理系にゅーす

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メス

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1: 白夜φ ★ 2014/01/24(金) 23:18:00.25 ID:???

オマキザルのメス、意中のオスに石投げる=研究
2014年 01月 21日 18:03 JST


[17日 ロイター] -ブラジルのサンパウロ大学の研究者たちが2年間オマキザル属のサルの群れを観察した結果、発情期になるとメスの一部がオスに石を投げる行動を示したという。

研究者たちはセラ・ダ・カピバラ国立公園に生息するオマキザル属の2つの群れを2年間にわたり観察した。
その結果、1つの群れのメス3匹が気を引くため、必ずしもボスザルではないが、群れで上位のオスに石を投げる行為が見られた。
下位のオスには石を投げなかったという。

昨年11月に学術論文サイト「PLOSONE」に発表された。
研究者たちは、1匹もしくは複数のメスが「発明」したこの行為を、他のメスが真似をした学習行動とみられ、「新たな行動が広まる初期段階」の可能性があるとしている。

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▽記事引用元 REUTERS 2014年01月21日18:03JST配信記事
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYEA0K04U20140121

▽関連リンク
PLOS ONE
Stone Throwing as a Sexual Display in Wild Female Bearded Capuchin Monkeys, Sapajus libidinosus
Published: November 21, 2013
DOI: 10.1371/journal.pone.0079535
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0079535



オマキザル属のサルの群れを観察 オマキザルのメス、意中のオスに石投げる/サンパウロ大の続きを読む

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1: ウィンストンρ ★ 2014/01/03(金) 06:17:05.68 ID:???

メスのメダカがオスに恋心を抱くスイッチとなる神経細胞を、東京大学などの研究グループが見つけました。
グループは、同じような細胞を人でも探すことで、人が恋に落ちる仕組みの解明につながるのではないかと期待しています。

東京大学などの研究グループは、メダカのメスとオスを仕切りのあるケースに入れて、数時間、「お見合い」させる実験を行いました。
その結果、メスがオスを記憶し、見知らぬオスの場合と比べて、6分の1の10秒程度で、オスの求愛を受け入れるようになることが分かりました。
また、オスを記憶する過程では、脳の中にある特定の神経細胞が「恋心のスイッチ」の役割を果たしていることが分かり、この細胞を人工的にコントロールすることで、メスにオスの求愛を受け入れやすくすることにも成功したということです。

東京大学大学院の竹内秀明助教は「いつか、メダカと同じような神経機構が人でも見つかれば、人が恋に落ちる仕組みが分かるかもしれない」と話しています。
この研究成果は3日発行のアメリカの科学雑誌「サイエンス」に掲載されます。

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ソース NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140103/k10014241271000.html



「恋のスイッチ」の神経細胞 メダカで発見 東京大学などの研究グループの続きを読む

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1: (ヽ´ん`) ◆ChahooS3X2 @ちゃふーφ ★ 2013/11/28(木) 23:11:55.69 ID:???0

★ 旭山動物園の高齢カバ死ぬ 49歳ザブコ、老衰で

 北海道旭川市の旭山動物園は28日、飼育する雌のカバ、ザブコ(49歳)が老衰などのため死んだと明らかにした。人間の年齢に換算すると80~90歳。

 園の新施設「きりん舎・かば館」に引っ越し後、プールに入る際に足を踏み外したショックで餌を食べなくなり衰弱。21日の施設オープン後も一般公開されていなかった。27日夜、職員ら約15人の前で静かに息を引き取った。坂東元園長は会見で「大往生だった。多くのお客さんを楽しませてくれた」と振り返った。

 園によると、ザブコは1963年に名古屋市千種区の東山動物園で生まれた。67年に旭山動物園の開園に合わせて雄のゴンとともに移籍。7頭の子どもを育てた。

 旭山動物園によると、ザブコは全国のカバの中で2番目に高齢だった。最高齢のカバは茨城県日立市のかみね動物園のバシャン(雌、50歳)という。

産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/life/news/131128/trd13112813540008-n1.htm

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http://sankei.jp.msn.com/images/news/131128/trd13112813540008-p1.jpg



【訃報】 旭山動物園のカバ「ザブコ」さん、老衰で死去…49歳、人間だと90歳程度の続きを読む

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1: 依頼@ベガスφ ★ 2013/10/04(金) 21:49:43.24 ID:???

"マウス:性行動抑えるフェロモン、ネズミ対策に活用も"

子どものメスマウスの涙に大人のオスマウスの交尾行動を抑えるフェロモンが含まれていることを、東京大大学院の東原和成教授や米ハーバード大などの研究チームが突き止めたと、3日付の英科学誌ネイチャー電子版に掲載された。倉庫のネズミ対策などに生かせる可能性がある成果としている。

マウスでは尿や涙に含まれるフェロモンが性行動や社会行動を制御することが知られている。
研究チームは性的に成熟する前の子どものメスが涙に分泌するたんぱく質を発見。
これを分泌しない欠損型と普通の分泌型でメスの子どもに対するオスの交尾行動を比較した。

その結果、欠損型に対する交尾行動は、普通のメスより3?5倍多かった。
欠損型にこの物質を塗ると、オスは交尾行動をとらなくなり、大人のメスに塗っても交尾行動が3分の1程度に減った。フェロモンとして嗅覚器(鋤鼻(じょび)器)で感知され、脳に伝わることも確かめた。
人間にはこの物質を作る遺伝子がなく、鋤鼻器も機能しておらず、成果は当てはまらないという。

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2013年10月03日 10時25分(最終更新 10月03日 10時49分)
http://mainichi.jp/select/news/20131003k0000e040184000c.html

A juvenile mouse pheromone inhibits sexual behaviour through the vomeronasal system
Nature (2013) doi:10.1038/nature12579
Received 07 December 2012 Accepted 16 August 2013 Published online 02 October 2013
http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature12579.html



【生物】メスマウスの涙に含まれるフェロモンはオスの性行動を抑える…ヒトにはないの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/07/20(土) 01:18:23.50 ID:???

腫瘍と正常組織を瞬時に見分けるメス「アイナイフ」
2013年07月19日 10:49 発信地:ワシントンD.C./米国

【7月19日 AFP】がん組織と正常組織を数秒のうちに「見分ける」新しい機能を持つ外科用ナイフ(メス)に関する報告が17日、米医学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン(Science Translational Medicine)」に発表された。
腫瘍除去手術の改善につながる技術として期待がかかる。

「アイナイフ(iKnife)」として知られるメスは、組織切除に使用する電流によって発生する蒸気を分析し、その組織が正常組織か、がん組織かをリアルタイムで医師に報告する。
患者91人に試験的に使用したところ、「メスの診断は極めて正確」で「手術室での広範な使用を開始するにあたって十分信頼が置ける」ことが示されたという。

「アイナイフ」は質量分析法を用いて組織から発生する蒸気を分析し、含まれている成分を3秒以内に執刀医に知らせる。
現行では、組織を一部切除し病理検査室へ送って分析するなどの方法が採られているが、そうした方法は「コストがかかり、不正確なことが頻繁」な上、時間も20~30分かかると、報告したハンガリーと英国の研究者たちは指摘している。

論文によれば「がん組織切除手術の正確性を向上させる補助的な技術は、驚くことに、日常的な臨床診療の中にほとんどなく」、不確実性が拭えない。そのため患者は手術を繰り返したり、軟部組織腫瘍では再手術は必ずしも選択肢とされず悪化することさえある。

「アイナイフは現行の腫瘍診断を向上できるもので、手術中の決定に効果をもたらすと共に最終的には腫瘍除去手術の結果を向上させる可能性を持つ」と研究チームは結んでいる。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews2013年07月19日 10:49配信記事
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2956491/11049546

▽関連
・Science Translational Medicine
Sci Transl Med 17 July 2013:
Vol. 5, Issue 194, p. 194ra93
Sci. Transl. Med. DOI: 10.1126/scitranslmed.3005623
http://stm.sciencemag.org/content/5/194/194ra93
・Imperial College London
"Intelligent knife" tells surgeon if tissue is cancerous
http://www3.imperial.ac.uk/newsandeventspggrp/imperialcollege/newssummary/news_17-7-2013-17-17-32
・businessweek
Meet the iKnife: a Cancer-Sniffing Blade
http://www.bloomberg.com/video/cancer-detecting-knife-a-leap-in-disease-fight-Fb_vb~JiQq6gM7dJ2~wRcw.html
http://www.youtube.com/watch?v=pHv4P-TjlHs




【技術】がん組織と正常組織を数秒のうちに見分ける新しい機能を持つメス「アイナイフ(iKnife)」の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/07/01(月) 01:06:34.51 ID:???

オスとメス、どちらが得か? 昆虫社会の損得勘定-シロアリで初めて血縁選択理論の実証に成功-
2013年6月28日

松浦健二 農学研究科教授、小林和也 産学官連携研究員、長谷川英祐 北海道大学准教授、吉村仁 静岡大学教授、エドワード・バーゴ ノースカロライナ州立大教授らのグループは、生物の社会性の進化を説明する中心理論である血縁選択理論を2倍体の生物で検証する方法を確立し、シロアリの社会に血縁選択がはたらいていることを初めて実証することに成功しました。

これまで、血縁選択理論はアリやハチなど半倍数性という特殊な遺伝様式の社会性昆虫では実証研究が進められてきましたが、われわれヒトと同じように両性とも2倍体のシロアリでは検証する方法がありませんでした。
今回の研究成果は、2倍体の生物で血縁選択理論を検証する新たな道を開くとともに、シロアリの社会進化においても血縁選択がはたらいていることを示す決定的な証拠であり、さまざまな生物の社会進化を理解する上で、きわめて重要な意味を持ちます。

本研究成果は、2013年6月28日(ロンドン時間)に、英国科学誌「Nature Communications」電子版に掲載されました。

背景

ダーウィンの自然選択理論は、より多く子供を残すような(適応度が高い)性質が進化すると予測しています。
しかし、アリやハチ、シロアリなどの社会性昆虫では、働きアリは自分では繁殖せず、もっぱら女王(シロアリでは王も存在)の繁殖を手助けしています。

なぜ自分で子を産まない働きアリが進化したのでしょうか?
この疑問に対して、1964年にW.D.ハミルトンは、働きアリは自分の親の繁殖を助け、同じ遺伝子を共有する兄弟姉妹を増やすことで、次世代に自分の遺伝子をより多く残す戦略をとっていると考えました。
この血縁選択理論の実証研究は、アリやハチなど半倍数性(メスは2倍体、オスは半数体)の社会性昆虫で多くなされてきました。
しかし、同じく高度な社会を発達させたシロアリは、われわれヒトと同じように両性とも2倍体であり、半倍数性の生物と同様の方法で血縁選択理論を検証することは不可能でした。

アリやハチの仲間(ハチ目)は、半倍数性という遺伝様式であるため(図1)、働きアリ(娘)にとって弟よりも妹の方が自分と同じ遺伝子を持っている確率(血縁度)が高くなります(図2)。
もし血縁選択理論が正しいのであれば、働きアリにとって弟よりも妹の価値が高くなるため、妹を育てるのにより多くの資源を投じると予測されます。
この予測通り、アリやハチの性比がメスに偏ることが示され、血縁選択理論を支持する強い証拠と考えられています。

シロアリは、ハチ目とは全く独立に高度な社会性を発達させたグループです。
シロアリはオスもメスも2倍体であるため(図1)、ハチ目のように血縁度が弟と妹で異なるような状況はありません(図2)。
そのため、性比を手がかりにして血縁選択理論を検証する術がなく、研究の空白を生んでいました。

図1:アリ・ハチの仲間とシロアリの遺伝様式の比較
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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/images/130617_1/01.jpg
図2:アリ・ハチの仲間とシロアリの血縁関係の比較
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http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/images/130617_1/02.jpg

-*-*-*-*- 引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください -*-*-*-

▽記事引用元 京都大学 2013年6月28日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130617_1.htm



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