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メタン

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1: 2016/10/14(金) 12:22:48.09 ID:CAP_USER
産総研:石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌を発見
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20161014/pr20161014.html
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2016/pr20161014/fig.png
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2016/pr20161014/fig1.png


ポイント

•単独で石炭から直接メタンを生成するメタン生成菌を発見
•このメタン生成菌は石炭の構成成分であるメトキシ芳香族化合物をメタンに変換
• 石炭層に内在する「コールベッドメタン」などの天然ガスの成因解明に貢献


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門【研究部門長 中尾 信典】地圏微生物研究グループ 眞弓 大介 研究員、持丸 華子 主任研究員、吉岡 秀佳 上級主任研究員、坂田 将 研究グループ長、燃料資源地質研究グループ 鈴木 祐一郎 主任研究員、生命工学領域 鎌形 洋一 研究戦略部長(生物プロセス研究部門付き)、生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】生物資源情報基盤研究グループ 玉木 秀幸 主任研究員、山本 京祐 元産総研特別研究員らは、石炭中のメトキシ芳香族化合物から直接メタン(CH4)を生成するメタン生成菌を深部地下環境から発見し、石炭層に広く分布するコールベッドメタンの形成にこのメタン生成菌が重要な役割を担っている可能性を明らかにした。

 コールベッドメタンは近年、石炭層中の非在来型天然ガス資源として世界各国で開発が進められている。コールベッドメタンの形成については、石炭層に生息する微生物の活動がその成因の1つと考えられているが、その詳しいメタン生成メカニズムは不明であった。今回、深部地下環境に生息するメタン生成菌がこれまで全く知られていなかったメタン生成経路を介して、多様なメトキシ芳香族化合物からメタンを生成することを発見した。さらに、このメタン生成菌が単独で、メトキシ芳香族化合物を含む石炭から直接メタンを生成できることを実証し、この新たなメタン生成機構をもつメタン生成菌がコールベッドメタンを含む地下の天然ガス資源の形成に地球規模で貢献している可能性を明らかにした。

 この成果の詳細は、米国科学誌「Science」2016年10月14日号に掲載される。同誌は世界最大の総合科学機関である米国科学振興協会(AAAS)により発行されている (http://www.sciencemag.org/およびhttp: //www.aaas.org/)。

続きはソースで

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引用元: 【エネルギー/微生物学】石炭を天然ガスに変えるメタン生成菌を発見 コールベッドメタンの成因解明に貢献 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/09/16(金) 23:30:05.30 ID:CAP_USER9
 資源エネルギー庁は16日、次世代エネルギー資源として注目されている「メタンハイドレート」の埋蔵量について試算結果を発表した。主に日本海側に分布する「表層型」では初の試算。新潟県上越市沖でサンプル調査した地点ではメタンガス換算で約6億立方メートル前後の埋蔵量が見込まれることが分かった。

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(2016/09/16-21:12)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016091600869&g=eco

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引用元: 【資源】海底メタン、上越沖に埋蔵=日本海に天然ガス10年分?-エネ庁©2ch.net

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1: 2016/08/11(木) 17:37:55.89 ID:CAP_USER
土星惑星タイタンにて「液体メタンに浸かった渓谷」を発見 (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160811-00010001-sorae_jp-sctch
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160811-00010001-sorae_jp-000-1-view.jpg


土星最大の衛星「タイタン」。この冷たく、また窒素とメタンで覆われた惑星で探査機カッシーニが「メタンに浸かった渓谷」の証拠を発見しました。
 
今回の発見は、タイタンの北に位置するリゲイア海にて観測されました。カッシーニのレーダー装置によると、タイタンには炭化水素(メタン)に浸かった荒々しい渓谷が確認されています。これまでもタイタンには液体メタンでできた川や海があることはわかっていましたが、その渓谷が観測されたのは今回が初めてです。
 
このVid Fluminaと呼ばれる渓谷では、40度という鋭い角度の壁が存在します。渓谷の幅は半マイル(0.8km)以下で、炭化水素の深さは最大で1,870フィート(約570メートル)。またこのような急勾配の渓谷は、地殻運動や海面レベルの変化によって現れたものと推測されています。
 
コーネル大学の研究者のAlex Hayes氏は今回の発見について、「地球は暖かく岩石からできており、水でできた川が存在します。しかしタイタンは冷たく氷っぽいので、川はメタンからできているのです」と語っています。まだタイタンに生命体がいないと決めつけることはできませんが、似たような渓谷でも地球とタイタンのそれでは流れる液体は大きく異なっているようです。
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引用元: 【天文学】タイタンにて「液体メタンに浸かった渓谷」を発見 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/30(土) 21:26:11.30 ID:CAP_USER
自然エネルギー:生ごみに紙ごみを混ぜるとバイオガスが増量、都市のエネルギー回収に有効 - スマートジャパン
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1607/26/news032.html
http://image.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1607/26/nishimatsu2_sj.jpg
http://image.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1607/26/nishimatsu4_sj.jpg


 札幌市にある北海道大学の「北方生物圏フィールド科学センター生物生産研究農場」では、小型のバイオエネルギー実験設備を使ってフィールドテストを実施中だ。大学の食堂から発生する生ごみと、大学内で廃棄した紙ごみなどを利用して、メタン発酵によるバイオガスの生成量を検証する実験である。

 同センターと西松建設は都市で発生するごみからエネルギーを回収するシステムの開発に共同で取り組んでいる。生ごみをエネルギーとして再利用する割合が全国的に低いことから、高効率のシステムを開発して普及にはずみをつける狙いがある。特に生ごみと他の種類のごみを混ぜてバイオガスを発生させる研究に力を入れてきた。

 その結果、生ごみと紙ごみを混合して発酵させると、生ごみだけを発酵させる場合よりもバイオガスの生成量が格段に増えることを確認した。生ごみには野菜や果物をはじめ、魚や肉、ご飯や茶殻を含んでいる。

 実験では比較のために合計5種類の原料を試した。生ごみだけ、紙ごみだけ、生ごみ+草、生ごみ+剪定枝の組み合わせで、いずれも都市で大量に集めやすいバイオマス資源になる廃棄物である。こうした廃棄物からバイオガスを効率よく発生させることができれば、廃棄物の処理と再生可能エネルギーの生成を一挙に両立できる。

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引用元: 【エネルギー】生ごみに紙ごみを混ぜるとバイオガスが増量、都市のエネルギー回収に有効 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/07/20(水) 07:57:19.25 ID:CAP_USER
冥王星、探査から1年でわかった5つの事実 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/071900267/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/071900267/ph_thumb.jpg


 1930年の発見以来、人類は数十億キロのかなたにある冥王星に魅せられてきた。

 そして1年前の2015年7月14日、NASAの無人探査機ニューホライズンズが冥王星への接近通過に成功し、私たちはその姿を初めて間近から見ることになった。

 小さな冥王星の横を探査機が通過するのに要した時間はわずか3分だったが、冥王星と、その巨大な衛星カロン、4つの小さな衛星ステュクス、ニクス、ヒドラ、ケルベロスを擁する冥王星系全体は、もっと長く、じっくりと観察することができた。(参考記事:「冥王星“接近通過”をめぐる10の疑問に答える」)

 その際に収集されたデータは、今でも科学者を驚かせ、当惑させているが、冥王星は巷ではすっかり人気者となり、1991年に米国でつくられた「冥王星は未探査」とタイトルを打った記念切手が、「冥王星は探査済み」と修正されて発行されたほどだ。

 ニューホライズンズからのデータ送信はまだ続いているが、科学者たちがこれまでに明らかにした、驚きの事実のほんの一部をご紹介しよう。(参考記事:「冥王星に信じがたい5つの新事実発覚」)


冥王星は生きている

 冥王星には、メタンの氷がヘビの鱗状に覆った広大な平原をはじめ、太陽系屈指の奇妙な地形が見られる。しかし、その地下ではさらに、氷の天体の概念を根底から覆すような、地質活動が起こっているのだ。

 それまで科学者たちは、太陽系の端にあるこの極寒の天体に、ほとんど地質活動はないと考えてきた。

 地球からの観測によって、冥王星の表面で季節ごとに氷が移動している可能性は指摘されてはいたが、今回ニューホライズンズのデータからは、想定外の事実が明らかになった。冥王星は今も(あるいはつい最近まで)地質学的に“生きている”のだ。内部の熱の作用で、その表面の物質に動きが起きているという。

 米サウスウエスト研究所のキャシー・オルキン氏は、スプートニク平原と呼ばれる直径1200キロほどの広大な氷原に言及し、「太陽からこんなに離れた冥王星に地質活動があるとは、本当に驚きでした」と言う。

 なめらかなその平原は多角形のパターンに分割されている。それはすなわち、新しい氷が下からゆっくりわき上がってくることを示している。その表面の氷は地質学的に驚くほど新しいもので、50万~100万年ほどで置き換わるという。(参考記事:「冥王星、氷が絶えずわき上がる意外な地質運動が判明」)

 米航空宇宙局(NASA)エイムズ研究センターのオリバー・ホワイト氏は、「冥王星が太陽の周りを公転する際、表面と大気の相互作用に関連した活動があるのではと思っていましたが、こんなに広範囲にわたって窒素の氷の塊が対流していたとは!」と驚く。


窒素の氷河と漂う氷山

 スプートニク平原には窒素が凍った氷からなる氷河が流れ込んでいて、その動きは地球の氷河に似ている。平原には水が凍ってできた巨大な氷山が漂っているが、窒素の氷河はその水の氷山の傍らを流れることで氷のかけらを運び、冥王星の表面に溝を刻んでいる。

 液体が表面の溝を刻んでいる可能性もあるが、米ローウェル天文台のウィル・グランディ氏は、まだわからないと言う。冥王星の地下に海などがあるかどうかは、謎のままだ。

 もう1つの謎は、頂上にくぼみがあるライト山とピカール山だ。2つとも巨大な氷の火山で、灼熱の溶岩ではなく、窒素、一酸化炭素、あるいは水の氷が混ざったものを噴き出していると、考えられている。

 「何かを初めて間近に見るときには、答えよりはるかに多くの謎が見つかるものです」とグランディ氏は言う。「少なくとも、今回はそのようです」

カロンは死んでいない 

 冥王星の成果だけでもミッションは大成功だったといえそうだが、ニューホライズンズが見てきたのは冥王星だけではない。

 冥王星の巨大な衛星カロンも、素晴らしく奇妙な天体であることが判明した。衛星というよりも、冥王星との二重天体と考えられるほどの大きさをもつカロンは、多くの科学者が予想していたようなクレーターだらけの死んだ天体ではなかった。

「私はカロンのことを、土星の衛星レアのような、クレーターだらけの退屈な灰色の天体だと思っていましたが、読みが甘すぎました」と、サウスウエスト研究所のカーリー・ハウェット氏は言う。

 確かにカロンにもクレーターはあり、その数は冥王星より多かったが、予想を下回るものだった。カロンは冥王星に比べて全体的に黒っぽく、その極地方には謎めいた暗赤色の領域があり、「モルドール・マキュラ」と呼ばれている(モルドールは、トールキンの小説『指輪物語』に登場する冥王サウロンの王国で、『黒の国』という意味)。この領域は、冥王星から飛んできた分子が堆積して色がついたと考えられている。(参考記事:「冥王星の衛星カロンに謎の黒い領域」)

 カロンには深いひび割れも走っている。科学者たちはその理由をまだ説明できていないが、地下の海が凍結して膨張し、表面を引き裂いた可能性がある。冥王星と同じく、カロンの表面にも、驚くほどなめらかで、地質学的にまだ新しいと見られる部分がある。

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引用元: 【天文学】冥王星、探査から1年でわかった5つの事実 地質活動は存在する、大気は予想外、衛星は奇妙 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/05/13(金) 12:34:06.13 ID:CAP_USER
新発見! 冥王星やErisに次ぐ「大型準惑星」が太陽系に潜んでいた (sorae.jp) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160513-00010000-sorae_jp-sctch


太陽系にて、またしても新たな発見がありました。これまで準惑星として知られていた「2007 OR10」が、実は冥王星やErisに次ぐ太陽系で3番目に大きい準惑星だったことが新たに判明したのです。
 
準惑星とは、太陽を巡る軌道を周回し、自己重力によって球形を保っている天体のこと。以前には冥王星が惑星から準惑星へと変更されたことでも話題になりましたね。2007 OR10は海王星の外側を周回する天体で、以前にはもっと小さな準惑星だと思われていました。

しかし、今回ハーシェル宇宙望遠鏡とケプラー探査機の観測により判明した2007 OR10の直径は1535km。冥王星の2374kmやErisの2326kmよりは一回り小ぶりですが、それでも十二分に大きな天体です。
 
2007 OR10の1日は45時間で、その表面はメタンの氷や一酸化炭素、窒素などで覆われていると予想されています。またそれらの構成物質により、2007 OR10は赤みがかった天体であるようです。
 
さてこの2007 OR10の重要度が増したことで、今後は名付けの必要性が出てきそうです。この天体を発見したのはMeg Schwamb氏と Mike Brown氏、それにDavid Rabinowitz氏なのですが、上手いこと2007 OR10に覚えやすい名前をつけることはできるのでしょうか?

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引用元: 【天文学】準惑星「2007 OR10」が、冥王星やErisに次ぐ太陽系で3番目に大きい準惑星だったことが新たに判明 [無断転載禁止]©2ch.net

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