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メタン

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1: エクスプロイダー(北海道) 2013/12/24(火) 10:39:53.86 ID:/rs1O25W0 BE:22521784-DIA(110001) ポイント特典

パナソニックは、「エコプロダクツ2013」(2013年12月12~14日、東京ビッグサイト)において、同社が開発を進めている人工光合成の最新研究成果を一般公開した。

ダウンロード (3)

従来、人工光合成による生成物はギ酸(HCOOH)だったが、触媒の材料をインジウムから銅に置き換えてメタン(CH4)を生成することに成功した。今後は、2015年までに、植物と同等レベルの太陽光エネルギー変換効率(照射した太陽光のエネルギーに対して、生成した有機物が有するエネルギーの割合)でメタンを生成することを目標としている。

従来の生成物だったギ酸は、化学メーカーの原材料として利用されている他、燃料電池車の燃料として注目されている水素の原料にもなる。しかし、ギ酸そのものは、直接燃料として利用はできない。一方、メタンは、都市ガスなどに利用される燃料ガスである。ギ酸と同様に水素合成の原料にもなる。

現在、パナソニックの人工光合成における、メタン生成時の太陽光エネルギー変換効率は0.04%。これを、バイオマスとして使用されている植物(スイッチグラス)の光合成と同等の0.2%にまで高めたい考えだ。

(後略)

【ソースに画像あり】
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1312/16/news095.html



【マジか】パナソニック、太陽光からメタンガスの人工製造に成功 / シェールガスを超えるエネルギー革命かの続きを読む

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1: ケンシロウとユリア百式φ ★ 2013/10/21(月) 22:34:34.99 ID:???

アルゼンチンの研究チームが、温室効果ガス排出の削減につながるかもしれない新技術を開発した。ウシの「げっぷ」を燃料に変換するという画期的な方法だ。

アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)の手によるこの新技術は、ウシの胃につないだチューブから消化ガスをタンクに集め、その後メタンガスを分離するというもの。
メタンガスは、自動車や発電所などで使われている天然ガスの主成分。

INTAの動物生理学グループの責任者、ギレルモ・ベラ氏はロイターの取材に「(集めたガスを)圧縮すれば天然ガスと同じになる」と説明。
「現段階では実用的なエネルギー源とは言えないが、化石燃料の埋蔵量が問題になる2050年という未来を見据えれば、代替手段になる」と述べた。

ウシは1頭当たり1日250─300リットルの純粋メタンを排出するが、これは冷蔵庫を24時間切らずに使うのに十分な量だという。

アルゼンチンは約5100万頭の肉牛を飼育する「ビーフ輸出大国」の1つ。
INTAによると、同国の温室効果ガス排出量全体の30%がウシによるもの。
メタンガスの温室効果は二酸化炭素の23倍に上るが、INTAは「それを抑える方法にもなる」としている。

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ソース:ロイター(2013年 10月 21日 13:17 JST)
http://jp.reuters.com/article/jpnewEnv/idJPTYE99K03720131021



【技術】ウシの「げっぷ」を燃料に変換する画期的な新技術を開発/アルゼンチンの研究チームの続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/09/20(金) 23:38:02.83 ID:???

火星大気にメタンはない キュリオシティが現地調査

【2013年9月20日 NASA】
従来火星大気に含まれるとされてきたメタンガスが、探査車「キュリオシティ」による測定では検出されていない。
信頼性の高い現地調査の結果は、火星の生命探しに新たな展開をもたらしそうだ。
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太陽系でもっともありふれた炭化水素であるメタン(CH4)は、生命の存在を探る一定のめやすとして火星大気での測定が行われてきた(注)。

地上や火星周回機からの観測から、火星大気のメタンはもっとも濃いところで45ppb(参考:1ppb=0.0000001%)という値が出ており、火星の生命活動を示唆する兆候ではと期待されていた。

だが火星探査車「キュリオシティ」が2012年10月から6回にわたって大気を採取し分析した結果では、従来を大幅に下回る1.3ppbにすら満たないことがわかっている。
以前の調査時から急にメタンが減ったということも考えられないという。
「今回の調査で、火星にはメタンを発生させる生命が現存しないことがわかりました」(NASAの研究員Michael Meyerさん)。

精密な現地調査でメタンガスがほとんど存在しないことが明らかになったことは、実際に見つかった場合と同様に重要な成果といえる。
キュリオシティはさらにガスを濃縮することで検出下限値を1ppb未満まで引き下げ、メタンの測定を試みる予定だ。

-*-*- 引用ここまで 全文は引用元をご覧ください -*-*-


▽記事引用元 AstroArts 2013年9月20日
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/09/20mars_methane/index-j.shtml

「キュリオシティ」が9月13日に撮影した火星の風景。9月中はこの地で探査を行っている。(提供:NASA/JPL-Caltech/MSSS)
cf15f6f9.png

http://www.astroarts.jp/news/2013/09/20mars_methane/mars.jpg
「キュリオシティ」に搭載された大気分析測定器。精密な測定をもってしてもメタンは検出されていない。(提供:NASA)
7bb98507.jpg

http://www.astroarts.jp/news/2013/09/20mars_methane/tls.jpg



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1: 白夜φ ★ 2013/07/28(日) 23:39:56.76 ID:???

北極圏:永久凍土解けメタン放出で 世界の被害60兆ドル
毎日新聞 2013年07月28日 21時22分


北極圏の永久凍土が解けて温室効果ガスのメタンが大気中に放出されると、地球温暖化が加速して被害額が全世界で60兆ドル(約6000兆円)増えるとの試算をオランダと英国のチームがまとめた。
北極圏開発への期待が高まる中、チームは「(メタンという)“時限爆弾”にもっと注意を払うべきだ」と警告する。
英科学誌ネイチャーに掲載された。

メタンは、温暖化に及ぼす影響が二酸化炭素の25倍にも上る強力な温室効果ガス。
チームは東シベリア海の海底凍土層に閉じ込められたメタン500億トンが2015?25年にかけ大気中に放出され、世界の平均気温上昇が加速すると想定。
海面上昇、洪水などによる2200年までの経済影響を試算した。

その結果、対策なくメタンがそのまま放出された場合は、被害が累計で60兆ドル増えるという結果になった。
被害の8割はアフリカ、アジア、南米の途上国に集中するという。

北極圏には、世界の未開発の天然ガスの3割、石油の13%が眠っているとされる。
温暖化で氷が解ければ、資源確保や航路開拓が容易になる可能性が高いが、チームは「被害は資源採掘などの短期的な利益をはるかに上回る」と指摘する。【大場あい】

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▽記事引用元 毎日jp 2013年07月28日 21時22分配信記事
http://mainichi.jp/select/news/20130729k0000m040036000c.html

▽関連リンク
Nature 499, 401?403 (25 July 2013) doi:10.1038/499401a
Published online 24 July 2013
Climate science: Vast costs of Arctic change
http://www.nature.com/nature/journal/v499/n7459/full/499401a.html



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