理系にゅーす

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モルヒネ

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1: 2018/06/29(金) 17:32:31.94 ID:CAP_USER
近畿大学薬学部の川畑篤史教授らの研究グループは、ビールの原料の1つで、苦味や香りづけなどに使用されるホップの成分が、リウマチの痛みや神経損傷による痛み、また過敏性腸症候群患者に見られる腹痛など、幅広い痛みの治療に応用できることを発見した。
この成分は、モルヒネをはじめとする麻薬性鎮痛剤が効かない神経障害性疼痛(糖尿病の合併症、ヘルペス後神経痛、抗がん剤の副作用など)にも有効である可能性が高く、今後の臨床応用に大きな期待がされるという。

 糖尿病患者や抗がん剤で治療中の患者によく見られる手足の痺れや痛み(神経障害性疼痛)、過敏性腸症候群患者に見られる腹痛など、麻薬性鎮痛剤が効かない(使用できない)痛みに対する有効な治療薬の開発が望まれている。

続きはソースで

論文情報:【Neuropharmacology】Blockade of T-type calcium channels by 6-prenylnaringenin, a hop component, alleviates neuropathic and visceral pain in mice
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29913186

https://pbs.twimg.com/media/Dg2AiQuV4AEFQaM.jpg

http://univ-journal.jp/21477/
images (1)


引用元: 【医学】ビールの原料「ホップ」の成分が痛みを軽減することを発見 近畿大学[06/29]

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1: 2018/06/22(金) 14:02:29.29 ID:CAP_USER
【6月20日 AFP】カナダでは、オピオイド系鎮痛剤の乱用による「オピオイド・クライシス(鎮痛剤危機)」で2017年に4000人近くの命が奪われた。
同国の公衆衛生当局が19日、明らかにした。主な死因は強力な鎮痛薬フェンタニルの過剰摂取で、当局は事態がさらに悪化していると警告した。

 オピオイド関連の死者数は前年比34%増で、過剰摂取による死亡事故で最も多かったのはフェンタニルを路上の麻薬密売人から違法に入手した30~39歳の男性が関与したケースだった。

 2017年の死者3987人の90%近くが、アルバータ(Alberta)州、ブリティッシュコロンビア(British Columbia)州、オンタリオ(Ontario)州のわずか3州に集中した。
公衆衛生当局は、報告書の中で「カナダは増大する深刻な鎮痛剤危機に見舞われる状況が続いている」と述べている。

 フェンタニルはヘロインの30~50倍、モルヒネの50~100倍強力な作用を持つと考えられている。

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/320x280/img_65b169ba606efeef38f2314012201f00134607.jpg

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3179236
ダウンロード (1)


引用元: 【医学】カナダの「オピオイド(系鎮痛剤)危機」、17年死者4000人 公衆衛生当局[06/20]

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1: 2017/04/05(水) 00:09:07.08 ID:CAP_USER
モルヒネに似た毒持つ熱帯魚、鎮痛剤開発に応用も 論文
2017年04月01日 08:09 発信地:ワシントンD.C./米国

【4月1日 AFP】太平洋(Pacific Ocean)のサンゴ礁に生息する牙を持った小魚に、かみついた天敵をまひさせる珍しい毒があることが分かったとの論文が今週、英国とオーストラリアの研究チームによって発表された。
新しい鎮痛剤の開発につながり得る研究結果という。

この魚は「ファングブレニー」と呼ばれるイソギンポの仲間。
体長4~7センチで、観賞魚としても人気だ。
米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、ファングブレニーの毒には天敵に痛みを与えるのではなく、体をまひさせる働きがあるという。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2017年04月01日 08:09
http://www.afpbb.com/articles/-/3123556
 
フィリピン沖で撮影されたファングブレニーの一種。ROBERT HARDING提供。(c)ROBERTHARDING/ROBERT HARDING PREMIUM/LISA COLLINS
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/4/500x400/img_3465a05cd579d520fe59db26e79bba01225078.jpg
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引用元: 【生物】サンゴ礁に生息する牙を持った小魚「ファングブレニー」 かみついた天敵をまひさせるモルヒネに似た毒 鎮痛剤開発に応用も©2ch.net

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1: 2016/08/18(木) 21:29:02.12 ID:CAP_USER
モルヒネに代わる「副作用のない」鎮痛薬を開発か、研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3097909


【8月18日 AFP】科学者チームは17日、モルヒネと同等の鎮痛効果を持つが、副作用がないと考えられる合成薬剤を開発したと発表した。モルヒネなどのオピオイド系鎮痛薬は強い副作用があるため、非常に危険で中毒性が高いとされている。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された研究論文によると、研究チームが用いたビッグデータの手法は、革新的な薬剤の開発に前途有望な道を開くものだという。

「数兆」に及ぶ候補のふるい分けによって同定されたこの新化合物は、マウスを用いた実験で、痛みの抑制作用を誘発する脳内の既知の分子経路を活性化した。

 だが、この化合物は、モルヒネや、オキシコドンやオキシコンチンなどの処方薬とは異なり、正常な呼吸を減速したり阻害したりする可能性のある第二の経路を活性化することはなかった。

 オピオイド類による呼吸の抑制により、米国だけで毎年約3万人の死者が発生している。米国では、オピオイドの使用と乱用がまん延のレベルにまで達している。

 また「PZM21」と命名されたこの新薬は、実験用マウスに依存性を形成しなかった。マウスはモルヒネや処方鎮痛薬に対して、人間と同様に容易に中毒になる。

 実験では、PZM21を投与される小部屋と、中性食塩水を投与される小部屋のどちらかをマウスが好む傾向はみられなかった。

 研究チームは、PZM21が「呼吸障害の明らかな排除を伴う、長く持続する無痛覚」をもたらすと総括した。

 さらに、この新化合物の3つ目の利点は、便秘を引き起こさないことだと、研究チームは指摘している。米国では、オピオイド類に起因する便秘症を緩和するための薬のコマーシャルがテレビで放映されている。

 アヘンとその誘導体は、痛みを和らげる(さらには多幸感をもたらす)ために4000年以上前から使われてきた。

 近代医療の時代になっても、アヘン原料のケシから抽出されるモルヒネは、手術後の回復のためや戦場などで、最適の鎮痛薬として今なお用いられている。

 論文の主執筆者3人のうちの一人で、米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(University of California, San Francisco)薬学部のブライアン・ショイシェット(Brian Shoichet)教授は「だが、これも危険であることは明白だ」と話す。

「標準的なオピオイド類に代わる、より安全性の高い鎮痛薬を探求する取り組みが数十年続けられている」

 こうした取り組みの大半では、副作用を取り除くために薬剤の化学構造に手を加えることが試みられてきた。

続きはソースで

(c)AFP/Marlowe HOOD
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引用元: 【薬学】モルヒネに代わる「副作用のない」鎮痛薬を開発か [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/05/20(水) 17:21:20.73 ID:???*.net
遺伝子組み換え酵母菌からモルヒネ、新製法に悪用の懸念も
2015年05月19日 10:29 発信地:パリ/フランス

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【5月19日 AFP】遺伝子組み換え酵母菌から鎮痛剤を製造する方法を開発したとする研究結果が18日、発表された。

 英科学誌「ネイチャー・ケミカルバイオロジー(Nature Chemical Biology)」に発表された今回の発見に関する論文は、米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に先月掲載された論文に続くものだ。両論文とも、糖を餌として鎮痛剤などの薬剤を生成する遺伝子組み換え酵母菌の開発に向けた重要な段階について説明している。

 この研究の目標は、ケシに比べて安価で、中毒性が低い鎮痛薬を信頼できる供給源から製造・提供することだ。しかし、この発見について専門家らは、基本的な知識と技術があれば誰でも簡単な自家製ビール醸造キットを使って、この種の酵母菌からモルヒネやコデインのほか、さまざまな麻薬を大量生産できると指摘。麻薬密売組織に巨額の利益をもたらす危険性もあるとしている。

 18日の論文によると、米カリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)などの合成生物学者チームは、酵母菌にビートの酵素遺伝子を挿入し、糖から容易に生成されるアミノ酸のチロシンを「レチクリン」と呼ばれる化合物に変換するよう酵母菌を誘導した。

 レチクリンは、モルヒネ、コデイン、オキシコドンや、パパベリンなどの抗けいれん薬などを作るための「ハブ分子」として機能する。
研究チームはこれらの薬剤を作る段階には進まなかったが、酵母菌内でレチクリンがコデインやモルヒネに変換される過程についてはすでに知られている。一連の知識の中でこれまで欠けていたのは、チロシンからレチクリンへの変換過程の部分だった。

 今回の発見について研究チームは、薬剤学に恩恵をもたらすと同時に「自家製麻薬が現実化する時期を劇的に早める」可能性もあると注意を促している。

続きはソースで

(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3049037

引用元: 【科学】遺伝子組み換え酵母菌からモルヒネ、新製法に悪用の懸念も 米カリフォルニア大学バークレー校などの合成生物学者チーム

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1: 2015/01/26(月) 16:48:26.73 ID:???0.net
http://www.afpbb.com/articles/-/3037737
2015年01月26日 14:25 発信地:ブラジリア/ブラジル

【1月26日 AFP】ブラジル農牧研究公社(Brazilian Agricultural Research Corporation、Embrapa)とブラジリア大学(University of Brasilia、UnB)は24日、コーヒーに鎮痛作用のあるペプチド(タンパク質の破片)の含有を確認したことを発表した。このペプチドは、モルヒネに似た効果を持つという。

 Embrapaによると、同社の遺伝・バイオ技術部とUnBの科学者からなるチームは先ごろ、鎮痛や穏やかな鎮静作用のある性質を持つ、これまで知られていなかったオピオイドペプチドを発見したという。

 また、実験用のマウスを使った実験の結果、みつかったオピオイドペプチドの持続時間がモルヒネよりも長いとみられることも分かった。

続きはソースで

(c)AFP

引用元: 【食品】コーヒー豆に鎮痛作用のペプチドを新たに発見、ブラジル

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