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ヤスデ

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1: 2016/10/03(月) 07:54:22.68 ID:CAP_USER
3億年前の大型ヤスデの化石、おそらく新種 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/093000370/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/093000370/ph_thumb.jpg


 カナダ東部にある世界的に有名なジョギンズ化石断崖で2015年、奇妙な化石がいくつか発見された。現在、米国とカナダの研究室で分析が進められているこの標本には、古代の大型ヤスデの新種が最大で3種含まれている可能性が明らかになった。

 ジョギンズ化石断崖は、ファンディ湾沿いに数kmにわたって続く断崖で、石炭紀(3億5400万~2億9000万年前頃)の化石の宝庫としてユネスコの世界遺産に指定されている。ここでは19世紀以降、古代生物の発見が相次いでいて、体長2mを超える巨大ヤスデが這った跡や、その体節も見つかっている。(参考記事:「世界初、水中を泳ぐオオムカデを発見」)


古代多足生物

 今回新たに発見されたヤスデはそこまで巨大ではなく、体長は30cm程度だろうと米クリーブランド自然史博物館の古生物学者ジョー・ハンニバル氏。同氏はカナダの古生物学者メリッサ・グレイ氏と共同で今回の化石を分析している。

 ほとんどのヤスデは草食性だが、このヤスデもおそらく草食性だった。彼らが這い回っていた古代の森に生えていた木の幹も、同じ化石床に部分的に保存されている。

 ジョギンズ化石断崖での調査を終えたハンニバル氏は、今回の化石は約3億年前の石炭紀後期のものだと考えている。ちなみに、「石炭紀」という名称は、地球上の石炭の多くが、この時代に堆積した有機物に由来していることによる。実際、ジョギンズはかつて豊かな炭鉱として知られ、ここの化石は、鉱夫が砂岩や頁岩の層を爆破していたときに発見されたのだ。これまでに発見された化石の中にはヤスデも含まれているが、今回のような化石は誰も見たことがなかった。(参考記事:「3億年前の痕跡、最古の飛翔昆虫の化石」)

 これらの化石には「アーキポリポッド」というヤスデの仲間が1~3種含まれていると、ハンニバル氏は考えている。「アーキポリポッド(archipolypod)」とは、文字通り「古代の足の多い動物」という意味で、このグループのメンバーは、米国や英国、チェコなどで見つかっている。

続きはソースで

ダウンロード

引用元: 【古生物学】3億年前の大型ヤスデの化石、おそらく新種 体長30cmほど、カナダの「化石の宝庫」で見つかる [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/08/12(水) 08:15:17.05 ID:???.net
富山県立大、節足動物のヤスデから酵素「ヒドロキシニトリルリアーゼ」を発見
引用元:日刊工業新聞 掲載日 2015年08月12日
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020150812eaab.html

富山県立大学の浅野泰久教授らは、節足動物のヤスデから医農薬品などの有機化合物を合成する酵素「ヒドロキシニトリルリアーゼ(HNL)」を発見した。
現在、産業用に使われているアーモンド由来のHNLの5倍の触媒能力を持つ。
遺伝子組み換え技術を利用し触媒活性が高いHNLを大量生産することで医農薬品の生産向上につなげられる可能性がある。

HNLは主に植物に含まれ、心臓病の治療薬や防虫剤などの化合物の合成材料「シアノヒドリン化合物」の工業生産に利用されている。
研究グループはHNLの産物である青酸ガスを放出し、外敵から身を守るヤスデに注目。

ダウンロード (2)

▽関連リンク
科学技術振興機構
一寸の虫にも有用な酵素
~ヤスデから有用化合物を合成する高性能な酵素を発見~
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20150811/

引用元: 【生物化学】ヤスデから有機化合物を合成する高性能な酵素『ヒドロキシニトリルリアーゼ』を発見/富山県立大

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1: 2015/05/15(金) 12:16:21.25 ID:???.net
【動画】新種の光るヤスデを発見 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/051300099/

画像
http://assets.nationalgeographic.com/modules-video/assets/ngsEmbeddedVideo.html?guid=0000014d-2035-d81e-a74f-abf7f87b0000
真っ暗になると、このヤスデは青緑色の光を放つ。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/051300099/01.jpg
写真左上(Motyxia sequoiae)と右上(Motyxia bistipita)は、自然光の中で撮影されたもの。下の2枚は暗闇で撮影されたもの。M. bistipitaよりも天敵の多いM. sequoiaeの方がより強く発光していることが分かる。(PHOTOGRAPH COURTESY OF PAUL MAREK, ENTOMOLOGY DEPARTMENT, VIRGINIA TECH)


 米国カリフォルニア州シエラネバダ山脈に、暗闇の中で体を発光させる盲目のヤスデが集団で生息している。最新の研究で、このヤスデがなぜ発光するよう進化したのか、その謎の一端が明らかとなった。

 ホタルの場合、腹部にある特殊器官を自分で光らせるが、Motyxia属のヤスデは体全体が常に青緑色に光っている。特殊なタンパク質を持ち、それが体を覆っている硬い表皮の内側から発光する。

「ネオンライトのような光で、すぐそばまで近寄れば物を読むことも出来るほどの明るさです」。米ノースカロライナ州立自然科学博物館の名誉科学者ローランド・シェリー氏は説明する。同氏は今回の研究には参加していない。

 これらの生物が体を発光させる理由は、敵への警告にあることはすでに知られていた。しかし、今回の研究により、バージニア工科大学の昆虫学者ポール・マレク氏とアリゾナ大学の昆虫学者ウェンディ・ムーア氏は、そもそもヤスデが生物発光をするように進化し始めたのは全く別の理由からであるという結論に達した。つまり、カリフォルニアの暑く乾燥した環境に適応するためであるという。

新たに見つかった発光種 

 過去の研究では、Motyxia属の発光する10種を観察したところ、それぞれの種で明るさが異なっていた。その種による明るさの違いを測れば、生物発光がどのようにして進化してきたのかが明らかになるかもしれない。これは進化生物学者にとっては重要な問題だ。

 そこで研究チームは、Motyxia属の数種の野生サンプルを採集し、さらに対照群として、近縁だが発光しないXystocheir属のサンプルを集めた。研究室内で実験を行い、それぞれの種について発光の度合いを測った。

続きはソースで

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文=Carrie Arnold/訳=ルーバー荒井ハンナ

引用元: 【進化分類学/生化学】体全体が青緑色に発光するヤスデ、進化の謎の一端が明らかに

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