理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

リトルフット

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/04/03(金) 01:35:36.99 ID:???.net
掲載日:2015年4月2日
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040200028/

 南アフリカ共和国で発見された女性の初期人類化石「リトルフット」は、東アフリカで発見された有名な初期人類化石「ルーシー」(アファール猿人)と同じくらい古いものであるとする論文が4月1日付の『Nature』誌に発表された。

 リトルフットの発見者である南ア・ウィットウォーターズランド大学のロン・クラーク氏らは、新しい年代測定法を用いて、この化石のまわりの硬化した堆積物が370万年近く前のものであることを特定した。リトルフットの化石も同じ年代のものだとすれば、南アフリカは、東アフリカに奪われていた初期人類の進化の舞台としての地位を奪い返すことになる。

画像
新しい年代測定法により、南アフリカのスタークフォンテイン洞窟で発見された初期人類化石「リトルフット」が370万年近く前のものであることがわかった。(PHOTOGRAPH BY JASON HEATON)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040200028/01.jpg

|90%以上が残るほぼ完全な人骨

 東アフリカの化石は火山灰層に埋もれているため年代を特定しやすく、初期人類がヒトらしい特徴を備えていく過程を探るのに都合がよい。これに対して「南アフリカには良い化石があると言われてきましたが、年代を正確に特定することができずにいました」とクラーク氏は言う。「ようやく、その年代がわかってきたのです。これにより、状況は大きく変わるでしょう」。

 全身の骨の40%しか残っておらず、なにより頭骨がほとんど見つかっていないルーシーに比べて、90%以上の骨が無傷で残っているリトルフットは、化石としてはるかに完全だ。けれども、ルーシーが数10年にわたる研究により人類系統樹の根元に近い特等席を確保したのに対して、リトルフットの科学的解明はこれからだ。クラーク氏はこの15年間の大半を、南ア・ヨハネスブルク近郊のスタークフォンテイン洞窟深部の岩に閉じ込められたリトルフットを発掘する作業にあててきたからである。

続きはソースで

 
no title
<参照> 

引用元: 【古人類学】南アの初期人類化石、370万年前のものと判明 人類の進化史を大きく書き換える

南アの初期人類化石、370万年前のものと判明 人類の進化史を大きく書き換えるの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
「リトルフット」は人類の祖先かもしれない、新たな年代推定
【引用元:2014年03月15日 11:32 発信地:パリ/フランス AFP BB News


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

現在、人類最古と考えられている化石のルーシーが人間と猿の両方の特徴を持つなら、今回見つかった化石が(年代推定の幅が大きいらしいが)もし最古の人類だとしたら人間より猿に近いのかな。


よく人類の進化の過程で猿から人間への進化の謎(ミッシングリンク)というのが話題になるけど、そのミッシングリンクで語られる猿と人間の間である"類人猿"の存在が、今回の化石の発見で解明に繋がると面白いんだけど。

こういう発見で人類の起源が解明されるのは楽しみだけど、ミッシングリンクの仮説でも出てくる様に人類の起源が宇宙由来だという説もロマンがあるんだけどね。


【「リトルフット」は人類の祖先かもしれない、新たな年代推定】についての続きを読む

このページのトップヘ