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ルーシー

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1: 2016/12/04(日) 00:44:46.28 ID:CAP_USER
猿人ルーシー、1日の3分の1以上を樹上で過ごした可能性 研究

【12月2日 AFP】現生人類の古代の祖先とされる猿人「ルーシー(Lucy)」は、木の上のすみかで1日の3分の1以上を過ごしていた可能性が高いとする最新の研究結果が11月30日、発表された。

米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)と米テキサス大学オースティン校(University of Texas at Austin)の研究チームが米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に発表した最新の論文によると、ルーシーは陸上の移動方法に関して、現代のチンパンジーと現生人類の中間的な特徴を持っていた可能性が高いという。
1974年にエチオピアで化石化した骨格の一部が発見されたルーシーは、318万年前に生息していた人類の近縁種とされる。
 
ヒト亜族の一種で二足歩行していたアファール猿人(学名:Australopithecus afarensis)の女性個体で、身長約100センチ、体重27キロの愛すべきルーシーが、現生人類のように生涯の大半を地上で過ごしていたのか、それともチンパンジーのように木の上で生活していたのかについては論争となり、古生物学者らの頭を長年悩ませてきた。
 
今回の研究では、ルーシーがたくましい上腕を持っていたことが分かった。
これは、木登りを常時行っていたことを示唆している。
一方で下肢は比較的弱く、木登りには使用されず、歩行の効率は低かった。
 
これら2つの発見から研究チームは、ルーシーが夜間に捕食動物を避けるために木の枝の間にすみかを作り、木から木へと移動するのに腕を使っていた可能性が高く、さらに樹上で食物を探していた可能性すらあるとの結論を導き出した。

続きはソースで

▽引用元:AFPBBNews 2016年12月02日 12:56 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/articles/-/3109968

▽関連
PLOS ONE
Limb Bone Structural Proportions and Locomotor Behavior in A.L. 288-1 ("Lucy")
http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0166095
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引用元: 【人類学】猿人ルーシー、1日の3分の1以上を樹上で過ごした可能性/米ジョンズ・ホプキンス大など©2ch.net

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1: 2016/08/30(火) 07:36:30.27 ID:CAP_USER
猿人ルーシー、木から転落死か 新たな骨格分析で示唆 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3099024?pid=18245439
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/3/500x400/img_739ff14a74ed97edd154289be327e5f4249075.jpg


【8月30日 AFP】アフリカ東部エチオピアで1974年に発掘された約320万年前の猿人「ルーシー(Lucy)」の化石を改めて分析した結果、高さ12メートル以上の木からの落下が死因だったことが示唆されたとの研究結果が29日、発表された。ルーシーの死因をめぐる数十年来の謎が、ついに解明された可能性がある。

 ルーシーは、現代人とその全祖先が含まれるヒト亜族の一種であるアファール猿人(学名:Australopithecus afarensis)の女性個体。全身骨格の約40%が残り、史上最も完全に近い形で見つかったヒト亜族の骨格化石の一つで、ヒト進化の系統樹の大きな空白を埋める存在として有名となった。

 米国とエチオピアの研究者らが英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した論文によると、10日間かけてルーシーの化石にコンピュータ断層撮影(CT)スキャンを実施した結果、落下の衝撃により上腕の骨が粉砕していたことが確認された。こうした外傷は、現代なら交通事故の犠牲者にもよくみられるという。

続きはソースで

(c)AFP/Pascale MOLLARD Mariëtte Le Roux

ダウンロード (1)
 

引用元: 【古人類学】猿人ルーシー、木から転落死か 新たな骨格分析で示唆 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/04/03(金) 01:35:36.99 ID:???.net
掲載日:2015年4月2日
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040200028/

 南アフリカ共和国で発見された女性の初期人類化石「リトルフット」は、東アフリカで発見された有名な初期人類化石「ルーシー」(アファール猿人)と同じくらい古いものであるとする論文が4月1日付の『Nature』誌に発表された。

 リトルフットの発見者である南ア・ウィットウォーターズランド大学のロン・クラーク氏らは、新しい年代測定法を用いて、この化石のまわりの硬化した堆積物が370万年近く前のものであることを特定した。リトルフットの化石も同じ年代のものだとすれば、南アフリカは、東アフリカに奪われていた初期人類の進化の舞台としての地位を奪い返すことになる。

画像
新しい年代測定法により、南アフリカのスタークフォンテイン洞窟で発見された初期人類化石「リトルフット」が370万年近く前のものであることがわかった。(PHOTOGRAPH BY JASON HEATON)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040200028/01.jpg

|90%以上が残るほぼ完全な人骨

 東アフリカの化石は火山灰層に埋もれているため年代を特定しやすく、初期人類がヒトらしい特徴を備えていく過程を探るのに都合がよい。これに対して「南アフリカには良い化石があると言われてきましたが、年代を正確に特定することができずにいました」とクラーク氏は言う。「ようやく、その年代がわかってきたのです。これにより、状況は大きく変わるでしょう」。

 全身の骨の40%しか残っておらず、なにより頭骨がほとんど見つかっていないルーシーに比べて、90%以上の骨が無傷で残っているリトルフットは、化石としてはるかに完全だ。けれども、ルーシーが数10年にわたる研究により人類系統樹の根元に近い特等席を確保したのに対して、リトルフットの科学的解明はこれからだ。クラーク氏はこの15年間の大半を、南ア・ヨハネスブルク近郊のスタークフォンテイン洞窟深部の岩に閉じ込められたリトルフットを発掘する作業にあててきたからである。

続きはソースで

 
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<参照> 

引用元: 【古人類学】南アの初期人類化石、370万年前のものと判明 人類の進化史を大きく書き換える

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「リトルフット」は人類の祖先かもしれない、新たな年代推定
【引用元:2014年03月15日 11:32 発信地:パリ/フランス AFP BB News


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

現在、人類最古と考えられている化石のルーシーが人間と猿の両方の特徴を持つなら、今回見つかった化石が(年代推定の幅が大きいらしいが)もし最古の人類だとしたら人間より猿に近いのかな。


よく人類の進化の過程で猿から人間への進化の謎(ミッシングリンク)というのが話題になるけど、そのミッシングリンクで語られる猿と人間の間である"類人猿"の存在が、今回の化石の発見で解明に繋がると面白いんだけど。

こういう発見で人類の起源が解明されるのは楽しみだけど、ミッシングリンクの仮説でも出てくる様に人類の起源が宇宙由来だという説もロマンがあるんだけどね。


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