1: 2014/10/01(水) 20:25:38.05 ID:???0.net
時事通信 10月1日(水)18時21分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141001-00000133-jij-sctch
 赤ちゃんのアトピー性皮膚炎が、食物アレルギーを引き起こしている可能性があると、国立成育医療研究センターの研究チームが1日、発表した。肌を保湿するとアトピーの発症を3割減らせることも判明。大矢幸弘アレルギー科医長は「保湿でアトピーを抑えることで、食物アレルギーを防げる可能性がある」と述べた。
 米医学誌に論文が掲載される。

 チームによると、アトピー患者は皮膚の保護機能が低下するとともに、炎症が起きて、アレルギー物質を体内に取り込みやすい状態になっている。
皮膚に食物が付くと、免疫細胞が食物中のアレルギー物質を取り込み、異物と認識するために、食物アレルギーにつながると考えられるという。 

 チームは2013年11月までの3年間、家族がアトピーを発症したことがあり、アトピーになりやすいと考えられる赤ちゃん118人を対象に研究。半数は生後毎日、全身に保湿剤を塗ってもらい、残り半数は乾燥した部分にワセリンを塗ってもらうだけにした。

 7カ月半後、保湿した子でアトピーを発症したのは19人。保湿しなかった子の28人に比べ、32%少なかった。
アトピーになった子はならなかった子に比べ、卵白のアレルギーを起こす抗体を持つ割合が2.9倍に達していた。
 健康な状態で食事をした場合は、体が異物でないと認識し、食物アレルギーにならない仕組みがあるという。

引用元: 【研究】食物アレルギー、アトピーと関連か=赤ちゃんの肌、保湿で予防―成育センター

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