1: 2015/11/10(火) 07:57:11.18 ID:???*.net
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00010005-mocosuku-hlth
11月9日(月)20時0分配信
毎日ではないけれど、布団に入ってもいつまでも眠れない、ちゃんと寝ているはずなのに朝から疲れが残っている──そんな状態が続いている人は、「かくれ不眠」かもしれません。かくれ不眠とはいったい何で、何が問題なのか、見ていきましょう。
◆「かくれ不眠」とは
専門的な治療までは必要ない気がするものの、睡眠に悩みや不満を抱えている、という人はいませんか?
睡眠がうまくとれないことで日常生活に影響があり、そんな状態にもかかわらず、睡眠の重要性について認識が低い……。
そんな状態を指して、「かくれ不眠」と呼ぶそうです。専門家の医師や薬理学者によって構成されている、特定非営利法人日本ブレインヘルス協会に属する「睡眠改善委員会」が提唱している言葉です。
◆「かくれ不眠」の5つのタイプ
日本睡眠学会では、「不眠」を「週2回以上1か月以上継続した不眠状態(入眠障害、中途覚醒、熟眠障害、早朝覚醒)で、不眠のため、社会生活・職業機能が妨げられている」と定義しています。
そこまで深刻ではないけれども、睡眠に対する問題を抱えている人、言わば「単なる寝不足と不眠症との中間」状態の人がかくれ不眠と言えるでしょう。睡眠改善委員会によれば、かくれ不眠は下記の5つのタイプに分類されます。
1)「生活不規則」タイプ
生活や仕事が忙しく、生活パタンが不規則になって睡眠が削られているタイプです。一見、顕著な弊害は見えないし、本人も苦にしていないが、脳が疲れたり、身体機能のバランスを崩れたりしている可能性があります。
2)「自分は大丈夫」タイプ
眠らなくても当たり前、自分は寝なくても平気、寝る時間が惜しいと、睡眠を犠牲にしている、最も不眠症に近いタイプです。
3)「高ストレス」タイプ
一見当てはまる項目は少ないが、不十分な睡眠がさまざまなストレスをもたらしているタイプです。イライラ・無気力・無感動など、睡眠とは関係なさそうなメンタル上の問題が、実は不十分な睡眠に起因している可能性が高いタイプと言えます。
4)「眠りが浅い」タイプ
なかなかグッスリ眠れないと感じている、睡眠の質が良質でなくなっているタイプです。高齢者だけでなく若い人にも現れることが指摘されています。
5)「初期かくれ不眠」タイプ
現時点では、まだ軽微なかくれ不眠状態です。今の時点で、自分の睡眠環境を見直すことが望まれるタイプ。不眠症の予防が今必要なタイプです。
◆「かくれ不眠」のタイプ別対処法
かくれ不眠のタイプによって、対処法が異なります。かくれ不眠かもしれないという人は、下記のアドバイスを参考にするといいでしょう。
1)「生活不規則」タイプ
毎日同じ時間に睡眠をとりましょう。就寝時間が一定すると睡眠リズムが整って睡眠の質がよくなり、快眠を得られるようになるかもしれません。
2)「自分は大丈夫」タイプ
スマホのアプリや睡眠サポートガジェットなどで睡眠を記録するといいでしょう。これをきっかけに睡眠に対して自覚的になり、意識できるようになります。
3)「高ストレス」タイプ
このタイプの90%以上が、目覚めの際の不充足感(眠り足りなさ)を感じているそうです。市販の睡眠改善薬の力を借りるのも、ひとつの手かもしれません。
4)「眠りが浅い」タイプ
具体的な改善策が見つかりにくいタイプです。寝る前の室温・湿度の調整や睡眠改善薬など、入眠法をいろいろと試すことによって睡眠の改善を図りましょう。
5)「初期かくれ不眠」タイプ
かくれ不眠の予防ができる軽度なタイプです。今のうちから「かくれ不眠」を理解することで、症状を悪化させないことが大切です。
◆睡眠は健康な生活の第一歩
いまや、日本人の5人に1人が不眠に苦しみ、3人に1人は何らかの睡眠障害を抱えているという見解もあります。睡眠障害にかかるコストは偉大なものとなっているという「公衆衛生学会」での発表もありました。
よく眠れているかどうかは、仕事の質にも影響してきます。その意味では、「かくれ不眠」をセルフチェックして対応・改善することは、健康面だけでなく経済面でも有効と言えるかもしれません。
なお、自分のかくれ不眠のタイプは、睡眠改善委員会のウェブサイトにあるチェックシートで確認できますよ。
11月9日(月)20時0分配信
毎日ではないけれど、布団に入ってもいつまでも眠れない、ちゃんと寝ているはずなのに朝から疲れが残っている──そんな状態が続いている人は、「かくれ不眠」かもしれません。かくれ不眠とはいったい何で、何が問題なのか、見ていきましょう。
◆「かくれ不眠」とは
専門的な治療までは必要ない気がするものの、睡眠に悩みや不満を抱えている、という人はいませんか?
睡眠がうまくとれないことで日常生活に影響があり、そんな状態にもかかわらず、睡眠の重要性について認識が低い……。
そんな状態を指して、「かくれ不眠」と呼ぶそうです。専門家の医師や薬理学者によって構成されている、特定非営利法人日本ブレインヘルス協会に属する「睡眠改善委員会」が提唱している言葉です。
◆「かくれ不眠」の5つのタイプ
日本睡眠学会では、「不眠」を「週2回以上1か月以上継続した不眠状態(入眠障害、中途覚醒、熟眠障害、早朝覚醒)で、不眠のため、社会生活・職業機能が妨げられている」と定義しています。
そこまで深刻ではないけれども、睡眠に対する問題を抱えている人、言わば「単なる寝不足と不眠症との中間」状態の人がかくれ不眠と言えるでしょう。睡眠改善委員会によれば、かくれ不眠は下記の5つのタイプに分類されます。
1)「生活不規則」タイプ
生活や仕事が忙しく、生活パタンが不規則になって睡眠が削られているタイプです。一見、顕著な弊害は見えないし、本人も苦にしていないが、脳が疲れたり、身体機能のバランスを崩れたりしている可能性があります。
2)「自分は大丈夫」タイプ
眠らなくても当たり前、自分は寝なくても平気、寝る時間が惜しいと、睡眠を犠牲にしている、最も不眠症に近いタイプです。
3)「高ストレス」タイプ
一見当てはまる項目は少ないが、不十分な睡眠がさまざまなストレスをもたらしているタイプです。イライラ・無気力・無感動など、睡眠とは関係なさそうなメンタル上の問題が、実は不十分な睡眠に起因している可能性が高いタイプと言えます。
4)「眠りが浅い」タイプ
なかなかグッスリ眠れないと感じている、睡眠の質が良質でなくなっているタイプです。高齢者だけでなく若い人にも現れることが指摘されています。
5)「初期かくれ不眠」タイプ
現時点では、まだ軽微なかくれ不眠状態です。今の時点で、自分の睡眠環境を見直すことが望まれるタイプ。不眠症の予防が今必要なタイプです。
◆「かくれ不眠」のタイプ別対処法
かくれ不眠のタイプによって、対処法が異なります。かくれ不眠かもしれないという人は、下記のアドバイスを参考にするといいでしょう。
1)「生活不規則」タイプ
毎日同じ時間に睡眠をとりましょう。就寝時間が一定すると睡眠リズムが整って睡眠の質がよくなり、快眠を得られるようになるかもしれません。
2)「自分は大丈夫」タイプ
スマホのアプリや睡眠サポートガジェットなどで睡眠を記録するといいでしょう。これをきっかけに睡眠に対して自覚的になり、意識できるようになります。
3)「高ストレス」タイプ
このタイプの90%以上が、目覚めの際の不充足感(眠り足りなさ)を感じているそうです。市販の睡眠改善薬の力を借りるのも、ひとつの手かもしれません。
4)「眠りが浅い」タイプ
具体的な改善策が見つかりにくいタイプです。寝る前の室温・湿度の調整や睡眠改善薬など、入眠法をいろいろと試すことによって睡眠の改善を図りましょう。
5)「初期かくれ不眠」タイプ
かくれ不眠の予防ができる軽度なタイプです。今のうちから「かくれ不眠」を理解することで、症状を悪化させないことが大切です。
◆睡眠は健康な生活の第一歩
いまや、日本人の5人に1人が不眠に苦しみ、3人に1人は何らかの睡眠障害を抱えているという見解もあります。睡眠障害にかかるコストは偉大なものとなっているという「公衆衛生学会」での発表もありました。
よく眠れているかどうかは、仕事の質にも影響してきます。その意味では、「かくれ不眠」をセルフチェックして対応・改善することは、健康面だけでなく経済面でも有効と言えるかもしれません。
なお、自分のかくれ不眠のタイプは、睡眠改善委員会のウェブサイトにあるチェックシートで確認できますよ。

引用元: ・【健康】睡眠時間は十分なのに疲れがとれない! そんなアナタは「かくれ不眠」かも?
睡眠時間は十分なのに疲れがとれない! そんなアナタは「かくれ不眠」かも?の続きを読む