理系にゅーす

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中性子星

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~~引用ここから~~

1: 2014/07/02(水) 18:47:51.15 ID:???.net

金やプラチナは中性子星の合体で生成された

【2014年7月2日 国立天文台】

国立天文台と東京大学による研究で、金やプラチナ、レアアースなどが中性子星の合体によって生成された可能性がひじょうに高いことがわかった。天の川銀河周辺の銀河における個々の星の元素組成を測定して明らかになった。

中性子星が合体し、R過程元素が作られ拡散していくようす。
http://www.astroarts.jp/news/2014/07/02neutronstar/neutronstar.jpg

銀河の質量と中性子星合体の回数の見積もり。
http://www.astroarts.jp/news/2014/07/02neutronstar/frequency.jpg

金やプラチナ、またレアアース(希土類)に分類される元素は、重元素の中でも特に「R過程元素」と呼ばれ、中性子の密度が極端に高い状況で多く作られるものだ。実際にどのような現象で合成されるのかはよくわかっていなかったが、中性子星の合体で放射されたと考えられるガンマ線バーストの観測でR過程元素が作られた兆候が見つかったことなどから、中性子星の合体で作られたという可能性が高まってきている。

東京大学と国立天文台のチームはこの説を検証するため、天の川銀河とその周囲約80万光年の範囲の矮小銀河において、1つ1つの星の組成を測定した。

続きはソースで

ソース:アストロアーツ(2014年7月2日)
金やプラチナは中性子星の合体で生成された
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/07/02neutronstar/index-j.shtml

原論文:Astronomy & Astrophysics/arXiv
Takuji Tsujimoto, Toshikazu Shigeyama.
Enrichment history of r-process elements shaped by a merger of neutron star pairs.
http://arxiv.org/abs/1405.1443

プレスリリース:国立天文台(2014年7月 1日)
中性子星合体は金、プラチナ、レアアース等の生成工場
http://www.nao.ac.jp/news/science/2014/20140701-neutronstar.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【天体物理学】金やプラチナは中性子星の合体で生成された


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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/05(木) 23:53:05.07 ID:???.net

レモン型マグネターの内部磁場強度は1兆テスラ

【2014年6月4日 東京大学】

超強力な磁場を持つマグネターの観測で、同天体の回転に伴うX線パルスの到着時間が進み遅れする現象が発見された。このことから、マグネターがわずかにレモン型に変形していることが示唆され、さらにその変形量を説明するのに必要な内部磁場強度が1兆テスラであると世界で初めて推定された。

X線(紫)で見た超新星残骸「かに星雲」の画像を可視光と重ねたもの。中心の白い点がパルサー。クリックで拡大(提供:可視光:NAO、X線:NASA チャンドラ)
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/04magnetar/crab_pulsar.jpg

マグネターの磁場の模式図。紺色:外部に出る双極子磁場、赤:トロイダル磁場。赤い磁力線は星を赤道方向に縮め、紺色の磁力線は広げる力を及ぼす。緑:軟X線放射域、オレンジ:硬X線放射域。クリックで拡大(提供:中野俊男氏、牧島一夫氏)
http://www.astroarts.jp/news/2014/06/04magnetar/schematic_diagram.jpg

中性子星は、太陽程度の質量を持ちながら半径はわずか10kmと、宇宙でもっとも高密度な天体である。その表面における重力は地球の重力の2000億倍にも達し、ブラックホールを除くと宇宙最強だ。また磁場の強さも、一般に1億テスラ(T)にも達する。中性子星の多くは、回転につれ周期的な電波やX線を出す「パルサー」として観測されており、超新星残骸「かに星雲」の中心にある「かにパルサー」など天の川銀河内で約2000個が知られている。また、一般に強い磁場をもつ中性子星の中でも、特に磁場の強いものは「マグネター」と呼ばれている。

続きはソースで

ソース:アストロアーツ(2014年6月4日)
レモン型マグネターの内部磁場強度は1兆テスラ
http://www.astroarts.co.jp/news/2014/06/04magnetar/index-j.shtml

原論文:Phys. Rev. Lett.
K. Makishima, et al.
Possible Evidence for Free Precession of a Strongly Magnetized Neutron Star in the Magnetar 4U 0142+61
http://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.112.171102

プレスリリース:東京大学(2014/6/2)
宇宙で最強な磁石天体が、磁力でわずかに変形している兆候を発見
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2014/27.html
~~引用ここまで~~



引用元: 【天体物理学】超強磁場を持つ中性子星は変形し首振り運動をしている


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~~引用ここから~~

1: とうやこちょうφ ★ 2014/04/08(火) 19:03:39.16 ID:???.net

重力波の直接観測目指す「KAGRA」、総延長7.7キロのトンネル掘削が完了
 旧神岡鉱山の地下に設置される重力波望遠鏡「KAGRA」のトンネル掘削が終了。世界初の重力波の直接観測を目指して装置の設置が進められる。

 東大宇宙線研究所などの共同プロジェクトが岐阜県飛騨市神岡町に建設を進める大型低温重力波望遠鏡「KAGRA」のトンネル(総延長7.7キロ)の掘削がこのほど完了した。2015年末に試験観測を始め、17年度から重力波の観測を開始。
世界初となる直接観測を目指す。

 KAGRAは、重力波の到来で2点間の距離がわずかに伸縮するのをとらえる「長さ計測装置」(長さ3キロのレーザー干渉計×2で構成)。だが、連星中性子星の合体などで発生する重力波でも「地球と太陽間の距離を水素原子1個分変化させる程度」。またこうした天体現象は銀河系で10万年に1回程度しか発生しないため、より多くの銀河について超高精密に観測する必要がある。 
~~引用ここまで~~


引用元: 【物理】重力波の直接観測目指す「KAGRA」、総延長7.7キロのトンネル掘削が完了


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1: TEKKAMAKI(長野県) 2013/09/28(土) 18:32:41.04 ID:m2K+wgam0 BE:907455528-PLT(12001) ポイント特典

地球から18000光年のいて座の中に放射線パルサー「トランスフォーマー」が発見された。
IGR J18245-2452と名づけられている。このパルサーは定期的に異なるタイプの中性子星であるX線パルサーに変身する。

 こうした「変身」は不可能と考えられていた。
というのも、放射線パルサーとX線パルサーは、その本性上、共存が不可能であり、しかも同一の「ダブル・システム」の内部には存在不可能であるためだ。
そのため、そこには単一の中性子星しかいないはずであり、その衛星は通例、通常の発光体となるのである。
放射線パルサーのデータが「トランスフォーマー」の名を冠されたのは、パルサーが自身の衛星から物質の一部を定期的に引き込むためだ。

 赤熱したプラズマが中性子星の周囲に「輪」を形成し、プラズマの表面に落下しはじめると、 X線の放射が生まれ、パルサーの回転が速められる。
そしてガスの蓄えが消尽されると、IGR J18245-2452は元のミリ秒放射線パルサーに戻る。

存在不可能な天体が発見される
4

http://m.ruvr.ru/data/2013/09/27/1322263090/1005292_32050087.jpg
http://japanese.ruvr.ru/2013_09_27/122036448/



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