理系にゅーす

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予知

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1: 2015/01/01(木) 17:02:02.15 ID:???.net
東京新聞:噴火予知に火山透視 桜島で実験 宇宙線利用:社会(TOKYO Web)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015010102000126.html


 火山内部をエックス線写真のように撮影できれば、噴火予知ができるのではないか-。宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線を利用した「火山透視」の研究が今年本格化する。

 代表格は、ミュー粒子という素粒子だ。大きな山も突き抜けて反対側に通り抜ける。そこで火山のふもとに装置を置き、山を突き抜けた粒子を検出する。ミュー粒子は密度によって通り抜ける比率が違うので、そこが山体なのか、マグマの通り道になる可能性のある隙間(火道)なのか、それともマグマそのものが存在するのか、見当がつくのだ。

 東京大地震研究所の田中宏幸教授らは今年、全国で最も危険な火山の一つである桜島(鹿児島県)で、一年かけて本格的な実験をする。これまで浅間山(長野・群馬県)や薩摩硫黄島(鹿児島県)、霧島・新燃岳(宮崎・鹿児島県)などで短期間試行してきた。

 「桜島は絶えず噴火している。火山の中のマグマの動きをとらえたい。ミュー粒子で観測していれば噴火予知はできる。とくに薩摩硫黄島のようにマグマが火口に近い位置まで上がっている場合は有望」と田中教授は話す。ミュー粒子以外の宇宙線を使った透視技術も研究が始まっている。今年は、見えないものを見えるようにする技術が開花する年になるかもしれない。

引用元: 【火山学/素粒子物理学】噴火予知を目的とした、宇宙線を利用した「火山透視」 桜島で実験

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1: 2014/11/11(火) 23:20:15.79 ID:???.net
「地震予知失敗」に逆転無罪=科学者に責任問えず-イタリア

【ジュネーブ時事】イタリア中部ラクイラで2009年4月に309人が死亡した大地震で、リスクを事前に住民に警告しなかったとして過失致死罪に問われた地震学者ら7人が一審で禁錮6年の有罪判決を受けた裁判で、ラクイラの上級裁判所は10日、罪に問われた科学者6人に逆転無罪の判決を下した。
 
技術的に確立していない地震予知をめぐり、科学者に責任が問えるかどうかが争点となったが、二審は、事前警告については科学者に刑事責任は問えないと判断した。(2014/11/11-13:19)
_________

▽記事引用元
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014111100080
時事ドットコム(http://www.jiji.com/)2014/11/11-13:19配信記事


引用元: 【地震】「地震予知失敗」に逆転無罪 科学者に責任問えず/イタリア__

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1: 2014/10/24(金) 20:47:40.76 ID:???.net
多数の死傷者が出たこともあり、戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火。
『TIME』誌が大きく取り上げるなど、国内外ともに関心を呼んでいる。
救難活動の困難性についても改めて課題が浮き彫りになった。地震の予知と同様、火山の噴火も予知は容易でないことが再認識されたのである。しかし、火山の噴火は何も日本に限られたものではない。

先程来日した、『不都合な真実』の著作や同名の映画製作者として知られるアル・ゴア元米副大統領からも深刻な問題の指摘と警鐘が繰り返されている。曰く、「太陽や月と地球の間の磁力が変化してきた影響で、地球の回転スピードに変化が見られる。その結果、地球内部では膨大なエネルギーが生まれており、マグマが吹き上がるケースが増大中だ。よって、世界各地で地震や火山の噴火など危険な異常気象が頻発している」。

地球温暖化の結果、南極や北極の氷が解けだすスピードも加速しており、海水温の上昇も急速になっている。
「環境問題の伝道師」ことゴア氏からは「東京の水没も間近に迫る危機」との発言もあり、2020年の東京オリンピックを安全、安心に成功させる上でも、自然災害対策の重要性は高まるばかりといえよう。

さて、火山の噴火について言えば、国内の活火山の動きも注意を要するが、日本に近い近隣諸国で活発化している巨大火山の噴火も無視するわけにはいかない。なかでも、北朝鮮と中国の国境にまたがる白頭山(中国名・長白山、高さ2,750メートル)の状況は深刻度を増している。日本ではまだ関心が薄いようだが、この白頭山噴火への対応は緊急を要するだろう。

なぜなら、我が国への影響が極めて大きいと思われるからである。
3000万年もの間噴火を繰り返している白頭山である。歴史をひもとけば、約1100年前の平安時代に起こった過去最大の噴火の際には、北海道から東北地方に5~6センチの火山灰が降り注ぎ、我が国の農業は壊滅的被害を被った。なにしろ、現在の分析では、当時の噴火は過去2000年間で世界最大級だったと見なされているほどだ。

そんな歴史をもつ白頭山で近年、群発地震が立て続きに起きている。また、山麓でのヘビやカエルの異常な行動も話題となっているが、北朝鮮、中国、そして韓国の住民の間では不安の声が高まる一方である。

以下、ソース
01. http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19833/1017_hmd_01/
02. http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19839/1020_hmd_02/
03. http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19848/1021_hmd_03/
04. http://www.data-max.co.jp/politics_and_society/2014/10/19854/1022_hmd_04/

引用元: 【火山】白頭山噴火の可能性と「科学外交」

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1: 2014/10/02(木) 10:07:35.70 ID:???0.net
東京大学名誉教授の村井俊治氏といえば、これまでに多くの地震を予測・的中させてきた、地震予知の分野で現在もっとも注目されている人物の一人だ。
 村井氏が注目を集めるきっかけとなったのは、昨年秋に、「今年12月から来年3月頃の間に南海トラフでの大地震が起こる可能性が高い」と警告し、まるでそれに合致するかのような地震が、今年3月14日に四国西方の伊予灘で発生(最大震度5強、M6.2)したことだった。
震源こそ南海トラフではなかったものの、「場所はぴったり的中はしていませんがほぼ当たっています」と、自身のツイッター(@sh1939murai)上で述べている。

 その村井氏が今度は、“来年初頭までに日本を大地震が襲う”と予測しているのだ。
今回はこの予測について詳説するとともに、的中の可能性も検討することにしたい。

■村井氏を突き動かす、“ある悔悟”
 まず本題に入る前に、氏の情熱の背景にあるものを共有しておきたい。
そもそも、測量学の分野における世界的権威である村井氏が、なぜ門外漢であるはずの地震予測を行うようになったのだろうか。

 日本には国土地理院が構築した全国1,300カ所の「電子基準点」が存在し、地殻変動を24時間監視している。これだけ緻密なGPS網が国土をカバーする国は他にない。
測量学を専門とする村井氏はそこに着目し、「電子基準点」を地震予知にも利用できないかと考えたのだ。
そこで氏は、2000年~2007年に起きたM6以上の地震162件を詳しく解析してみた。
すると、その全てのケースで、数日前から数カ月前の範囲で「前兆現象」が見られた。
ここでいう前兆現象とは、電子基準点の位置の微小な変動であり、具体的には1週間単位の短期間で基準点にどれだけ上下動があったかを調査し4センチ以上の場合に「警戒ライン」とするものである。村井氏はこの地震予測方法を、共同研究者の荒木春視工学博士とともに「地震・火山噴火予知方法」として特許出願し、認定されている。

 そして2010年後半、自身の確立したこの手法により、村井氏はかつてないほど顕著な変動を観測したものの、それを単なる「データのエラー」と判断してしまった。しかし、実はそれこそが翌年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0)の前兆現象だったのだ。

 多大な犠牲者を出した未曾有の大災害の前兆を捉えていたにもかかわらず、警告を発することができなかったことについて、村井氏は「科学者として悔悟の念が大きいです」(フジテレビ系『Mrサンデー』、2014年5月18日)と回顧している。この出来事を契機に村井氏は一念発起し、政府から許可を得た上で「地震科学探査機構」(JESEA)という会社を立ち上げ、自ら顧問に就任。以来、月々210円の有料メールマガジン『週刊MEGA地震予測』(まぐまぐ)を毎週発行して、地震予測情報を公開し続けている。

さて、前述のメールマガジンでは、氏が的中させた今年3月の伊予灘地震後、4月9日号から3回にわたり、首都圏で大きな地震が発生する可能性について指摘していた。その理由としては、東京都の秋川や神奈川県川崎市などで、地殻の相当大きな隆起が見られることと、首都圏で小地震が頻発していたことがある。
そして5月5日、伊豆大島近海地震(M6.0、最大震度5弱)が発生し、氏の予測は再び見事に的中した。

 これについて『週刊ポスト』(2014年5月30日号、小学館)の取材に応じた村井氏は、「現時点で注意が必要なのは北海道の函館の周辺です。(中略)函館はこれまで見ていてかなり特殊な基準点で、少し離れたところで地震が起きる際にも前兆現象が確認されることが多い」と語り、北海道だけでなく、津軽海峡を隔てた青森県でも注意が必要であると警告していた。

そして実際に、7月8日に北海道・石狩地方南部でM5.6、最大震度5弱の地震が発生。
さらに翌月8月10日には、青森県東方沖でM6.1、最大震度5弱の地震があり、まさに村井氏の予測していた通りの事態となった。

http://tocana.jp/2014/10/post_4926_entry.html
2015年初頭までに日本を巨大地震が襲う!? 村井名誉教授が指摘する「4つの警戒ゾーン」! 3.11以来の危機か?

引用元: 【国内】2015年初頭までに日本を巨大地震が襲う!? 村井名誉教授が指摘する「4つの警戒ゾーン」! 3.11以来の危機か?

東大名誉教授 “2015年初頭までに巨大地震が日本を襲う!? ”の続きを読む

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1: 2014/07/29(火) 12:46:18.29 ID:???0.net
てんかん発作を心拍異常から予知
【NHK】 2014/07/29 11:40

全身がけいれんしたり意識を失ったりする症状がでる「てんかん」について、心臓の動きの異常から発作を予知できるという世界でも初めての装置を京都大学などの研究チームが開発し、来月にも臨床研究を始めることになりました。

転倒などの事故の防止に役立つと期待されています。

てんかんの患者は人口10万人当たり200人から300人いるとされ、突然の発作で転んでけがをしたり深刻な事故につながったりするケースもあります。

このため、発作を予知しアラームなどで患者に知らせる装置を、京都大学と熊本大学、それに東京医科歯科大学の研究チームが開発しました。

続きはソースで

ソース: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140729/k10013367871000.html

引用元: 【科学】てんかん発作を心拍異常から予知...京大などがアラームで患者に通知する装置を開発 [14/07/29]

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~~引用ここから~~

1: Cancer ★@\(^o^)/ 2014/06/07(土) 13:28:12.38 ID:???.net

地磁気のパルスは地震を予知できるか?
Sid Perkins, June 6, 2014 - 5:30pm

いくつかの中規模地震の前に観察された短い磁気パルスは応力下の岩石内の化学結合切断が引き起こすらしい(写真はサン・アンドレアス断層)。
http://news.sciencemag.org/sites/default/files/styles/thumb_article_l/public/sn-quakes.jpg

最近起こった数回の中規模地震で、地震発生までの数日中に、付近の計器が地磁気の短い低周波パルスを記録していた。数人の科学者たちは、地震発生直前に強さと頻度が上がっていくように見えるそのようなパルスが、間近に迫った地震活動の早期警報サインに使えると提唱してきた。今回、一つのチームがこれらの磁気パルスがどのように生成されるかを示すモデルを作り上げたが、それらが人工起源かもしれないと批判する研究者たちもいる。

過去50年間の多数の地震の前に、地磁気の短い変動が検出されてきた、とサンノゼ大学(カリフォルニア州)の結晶学者、フリーデマン・フロイント(Friedemann Freund)は話した。たとえば、2007年10月にサンノゼの約15キロメートル北西で発生したマグニチュード5.4の地震の前の数週間に、震央付近の計器が地球深部から発出したと思われる多数の異常な磁気パルスを検知した。(最大ものは30ナノテスラを記録した。これは通常の地表で計測される地磁気の強さの約1/100,000だ。)パルスは地震の日が近づくにつれて頻度を増していった、とフロイントは話した。もっと最近、ペルーの中規模地震に先だって、2つの高感度磁気計は同じ種類のパルスを記録した。

フロイントによると、一つの大きな謎はそのようなパルスがどのように生成されるのかということだった。今回、彼と共同研究者たちはこれらのパルスが、地球深部の地震応力下にある岩石内の結晶中の顕微鏡的な変化に由来すると提唱した。たくさんのタイプの岩石の中で、特定の火山岩は内部に相当量の水を閉じ込めていて、結晶に過酸化結合と呼ばれる酸素-酸素結合がぎっしり詰まっている。(これらの結合ははるか昔に、化学変化がいくらかの水分子を切って、互いに結合させて水素分子を解離し、岩石外にガスとして拡散させて形成された。)それらの岩石が互いに滑り合う断層帯のそばなどで応力を受けると、過酸化結合の一部が切断される。その切断された結合は負電荷の電子を放出する。電子はその場にトラップされたままとなり、同時に結晶内に正電荷の「正孔」が作られる、とフロイントは説明した。ラボの実験では、正孔に関連する電気的擾乱が周囲の岩石を通って毎秒約100メートルの速さで拡散した。

フロイントらのチームは同じプロセスが地殻内部でも起こっていると提唱した。間近に迫った地震に先立って多量の岩石に応力が発生すると、内部にたくさんの正孔が作られる。
そういった正孔の大規模な移動が大きな電流を生じさせ、それが地表の検出器に記録される低周波磁気パルスを生成する原因である、と彼らは話した。

ペルーの地震では、磁気計に検出されたパルスのほとんどは6分の1秒から4分の1秒の間の範囲だった。しかし一部は2秒も続いた、とフロイントは話した。この長さはパルスが、近くや遠くの落雷が引き起こしたものでないことを強く示唆する。彼のモデルに対する一部の批判者は代替説明として落雷を挙げていた。彼によるともっと重用なのは、ペルーの2つのセンサーからのデータによって、それらのパルスの中で最も強いものが生じた地点を、続いて起こった地震の震央から数キロメートル以内に特定できたことだという。彼らはその結果をarXivプレプリントサーバに投稿した論文で報告した。現時点ではチームのモデルがまだ予備的であることをフロイントは認めた。この論文はあるジャーナルに投稿され、現在他の科学者たちによって査読されているところだ。

>>2以降につづく

ソース:ScienceNOW(June 6, 2014)
Could Pulses in Earth's Magnetic Field Forecast Earthquakes?
http://news.sciencemag.org/earth/2014/06/could-pulses-earths-magnetic-field-forecast-earthquakes

原論文:arXiv
John Scoville, Jorge Heraud, Friedemann Freund. Pre-earthquake Magnetic Pulses.
http://arxiv.org/abs/1405.4482v1


引用元: 【地震学】地磁気のパルスで地震予知はできるか?


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