理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

仲間

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/05/12(火) 12:17:53.25 ID:???.net
ラットが溺れる仲間を救助 苦しさ「共感」確認 関学大など (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150512-00000002-kobenext-sctch

画像
http://amd.c.yimg.jp/amd/20150512-00000002-kobenext-000-3-view.jpg
プールに漬かったラット(右上)がいると、水のない部屋のラット(左下)がドアを開け、助けようとする行動が確認された(佐藤暢哉教授提供)


 ネズミの一種・ラットが、溺れる仲間の危機を感じ助ける行動を起こすことを、関西学院大学文学部(兵庫県西宮市)の佐藤暢哉教授(神経科学)らのグループが確認した。他者に対する「共感」の進化過程の解明にもつながるといい、ドイツの科学誌電子版に12日発表した。

 佐藤教授らは、一方がプール、もう一方は水のない部屋となった透明の箱を使って実験した。水のない方のラットは、プール側で仲間が溺れかけると、部屋をつなぐドアを開けて救助。水がない場合は助けることがなかった。ドアを開けるまでの時間は、溺れかけた経験があるラットの方が短く、つらい体験が共感を強くすることも分かった。

 さらに、仲間を助けるドアとエサのある部屋に通じるドアの二つがある場合でも、エサを食べるより救助を優先する傾向があった。

 見返りがないのに他者を助ける行動は、近年まで霊長類のみの特徴と考えられてきた。佐藤教授は「他者への共感は、社会生活を送る上で欠かせない能力。実験がしやすいラットで示されたことで、神経メカニズムの解明も期待できる」と話す。(武藤邦生)

no title
 

引用元: 【神経科学/心理学】ラットが溺れる仲間を救助 苦しさ「共感」確認 関学大など

ラットが溺れる仲間を救助 苦しさ「共感」確認 関学大などの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/04/30(木) 12:12:32.25 ID:???.net
イヌはなぜサイレンで鳴く? 遠吠えの様々な理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042800076/

画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042800076/ph_thumb.jpg
遠吠えをするハイイロオオカミ(学名:Canis lupus)と、それを聞いて興奮する子オオカミ。米モンタナ州にて撮影。(Photograph by Norbert Rosing, National Geographic Creative)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/042800076/01.jpg
食事中のマントホエザル(学名:Alouatta palliata)。コスタリカのグアナカステ国立公園にて撮影。(Photograph by Michael & Patricia Fogden, Minden Pictures/National Geographic)


「なぜオオカミは遠吠えをするのだろう」。先日、そう知人に質問されたとき、私の頭をよぎったのは「もしあなたが遠吠えをできるとしたら、吠えずにいられるだろうか」という考えだった。
いかがなものだろう。

 野生の呼び声に応えるような響きには魅了されるが、実は遠吠えをする動物はそう多くない。

 遠吠えをする動物の代表格といえばオオカミだろう。その声には独特の調べもある。米ワイオミング州イエ◯ーストーン国立公園の上席野生生物学者ダグ・スミス氏によると、オオカミの遠吠えには3つの理由がある。

 まずは他の個体に自分のなわばりを知らせ、近づかないようにさせるため。2つめは群れからはぐれたときに仲間を見つけるため(オオカミの吠え声は数キロ先まで通る)。3つめは、仲間との絆を維持するという社会的な目的だ。

 スミス氏によると、オオカミの遠吠えには「季節的要素もあります。興味深いことに、巣穴で子育てをしているときにはほとんど吠えません」

 子育て中の群れが巣穴の場所を他の動物に知られ、危険にさらされるのを防ぐためだと考えられる。

・ペットはほとんどしない 

 遠吠えをするイヌ科の仲間には、オオカミの他にジャッカル、コヨーテなどがいる。もちろん、あなたのイヌも。

 ジャッカルの仲間3種はすべてアフリカに生息しており、「侵入者を追い払い、家族を呼ぶため」に遠吠えをすると言うのはアフリカ野生動物保護財団のクレイグ・ショリー氏。「とりわけ同時に遠吠えをするのは、家族の絆を強め、そこが自分たちのなわばりであることを広く知らせる目的があると考えられています」

続きはソースで

no title

文=Liz Langley/訳=北村京子

引用元: 【動物行動学】イヌはなぜサイレンで鳴く? 遠吠えの様々な理由 イヌはもちろん、サルやネズミの仲間まで

イヌはなぜサイレンで鳴く? 遠吠えの様々な理由 イヌはもちろん、サルやネズミの仲間までの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/03/13(金) 12:55:15.20 ID:???.net
最古のろ過摂食動物化石発見、4億8000万年前の新種 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/biz/3042241?ctm_campaign=sub_biz_news

画像
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/a/280x/img_7a508d2e7144d33fc48ab61ae42fcb95190659.jpg


【3月12日 AFP】(写真追加)モロッコで発見された4億8000万年前の化石は、現代のロブスター、ゴキブリ、タランチュラなどの仲間で、頭部にあるとげに覆われた突起を使って餌を捕らえる「海の怪物」だったとの研究論文が11日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 米エール大学(Yale University)と英オックスフォード大学(Oxford University)の共同研究チームが発表した論文によると、体長2メートルのこの生物は、とげに覆われた複数の付属肢をフィルターのように使い、海水から餌をこし取って食べていたという。

 この捕食方法は、ヒゲクジラなどの現代の海にすむ大型動物が用いている方法に似ている。だがこの奇妙な動物は、外骨格を持つ無脊椎動物に属する現在の節足動物と共通した特徴を持っていた。この仲間には、クモ類、昆虫、甲殻類、ムカデ類などが含まれる。

 分節した胴体の両側には、泳ぐために使われたと考えられる2枚一組の「フラップ」が並んで付いていたとされる。

 この生物は古生代に生息していたとみられ、これまでに発見された中で最古の巨大フィルター・フィーダー(ろ過摂食動物)となる。北欧神話の海神エーギル(Aegir)とラテン語のヘルメット(cassis)、化石発見者のモロッコ人化石ハンター、ムハンマド・ベン・ムーラ(Mohamed Ben Moula)氏の名前にちなみ「エーギロカシス・ベンムーラ(Aegirocassis benmoulae)」命名された。

 論文共同執筆者の一人、オックスフォード大のアリソン・デリー(Allison Daley)氏は「これは、当時生息していた動物の中では最大級の一種だっただろう」と語る。

 A.ベンムーラの外骨格は、モロッコにある下部フェゾウアタ累層(Lower Fezouata Formation)で発掘された化石の調査によって復元され、エール大のピーボディ自然史博物館(Peabody Museum of Natural History)に収蔵された。特に保存状態の良い立体化石は、小さな針状の道具を使って周囲の岩から注意深く取り出されたと、オックスフォード大の声明は述べている。

 化石を元に作られた想像図によると、この生物は、イカに似た突出した頭部とエビに似た胴体を持つ。各体節の両側には、足の代わりに上下を向いた2枚のフラップが並んでいる。

続きはソースで

images

(c)AFP/Mariette LE ROUX

引用元: 【古生物学】最古のろ過摂食動物化石発見、4億8000万年前の新種

最古のろ過摂食動物化石発見、4億8000万年前の新種の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2015/03/02(月) 12:50:26.79 ID:???.net
ネズミの恩返し行動を発見、人間以外で初 | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版サイト
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150227/437372/

画像
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150227/437372/ph_thumb.jpg
穴から出てくるドブネズミ。(Photograph by Michael Durham, Minden Pictures/Corbis)


 ネズミは仲間から受けた親切を忘れず、恩返しをするらしいという研究成果が先週、英王立協会の専門誌『バイオロジー・レターズ』に発表された。
こうした行動が人間以外で観察されるのは初めてと、論文の共著者でスイス、ベルン大学の行動生態学者ミハエル・タボルスキー氏は言う。

 ネズミが互いに協力し、助け合うことは既に知られているが、目先の利益がない場合は仲間に見返りを与えたりすることはないと、これまで一般的に考えられてきた。ところが実験でドブネズミは、以前に自分を助けてくれた個体に対して、よく見返りを与えることがわかった。次の機会にも確実に手助けしてもらうためではないかと、研究チームは考えている。


バナナをくれる相手が「上質」

 実験では、飼育下にあるメスのドブネズミに2種類の餌、バナナとニンジンを与えた。ドブネズミはバナナを好むが、ニンジンをあまり好まない。

 まず、2匹のネズミを餌やり役に設定。それぞれの餌やり役がレバーを引くと、囲いの中にいるもう1匹のネズミに一口サイズのバナナとニンジンをそれぞれ与えられるようにした。そうすれば、餌を受け取ったネズミは、2匹のうちバナナをくれた方を「質の高い助力者」、ニンジンをくれた方を「質の低い助力者」と認識すると予想される。

 次に研究チームは、餌やり役と受け取る役のネズミを入れ替え、受け取り役だったネズミがレバーを引くと、餌やり役だったネズミにシリアルフレークを与えられるようにした。すると、バナナを与えたネズミのほうが、ニンジンを与えたネズミより早く、回数も多くシリアルをもらえるという結果が出た。

続きはソースで

mouse


文=Ralph Martins/訳=高野夏美

引用元: 【行動生態学】ネズミの恩返し行動を発見、人間以外で初 以前に自分を助けてくれた個体に対して、よく見返りを与える

ネズミの恩返し行動を発見、人間以外で初 以前に自分を助けてくれた個体に対して、よく見返りを与えるの続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/10/15(水) 02:05:47.37 ID:???.net
餌は体毛のバクテリア=ヤドカリの仲間、深海で-海洋機構

海洋研究開発機構の和辻智郎研究員らのグループは14日、沖縄近海の海底に生息するヤドカリの仲間「ゴエモンコシオリエビ」が体毛に付着するバクテリアを食べていることを確認したと発表した。
論文は英国の微生物生態学誌ISMEジャーナル電子版に掲載された。
 
和辻研究員によると、ゴエモンコシオリエビは那覇市の北西約180キロ、東シナ海の水深1000メートルの海底で、メタンや二酸化炭素などが熱水とともに噴出する場所に密集している。
体長は5センチ程度で、表面に多数の毛が生えている。
 
捕獲して体毛に付着したバクテリアを色素で染め、動きを追跡したところ、腸内に取り込まれていることが判明。
腸内でバクテリアが消化されていることを示す結果も得られたという。
 
バクテリアが体毛に付着するのは、ゴエモンコシオリエビがメタンなどのエネルギー源を与えているためと考えられる。
和辻研究員は「自らの食べ物を育てているとすれば、人間以外の動物では非常に珍しい」と話している。(2014/10/14-23:10)
__________

▽記事引用元
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014101400952
時事ドットコム(http://www.jiji.com/)2014/10/14-23:10配信記事

*ご依頼いただきました。

引用元: 【生物】ヤドカリの仲間「ゴエモンコシオリエビ」 餌は体毛に付着するバクテリア/海洋機構

ヤドカリの仲間「ゴエモンコシオリエビ」 餌は体毛に付着するバクテリア/海洋機構の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 2014/08/11(月) 21:47:35.46 ID:???.net
ウマは耳で意思疎通?
Carrie Arnold, August 5, 2014

 最新の研究報告によると、ウマは大きくてよく動く耳を使って仲間の注意を一定方向へ向かせることができ、食料のありかを教えたり、敵の居場所を知らせているのではないかという。

鼻をこすりあうウマたち。アラブ首長国連邦ドバイで撮影。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/horses-communication-expression-01_600x450.jpg

 この研究は、例えば動く耳など、人間には備わっていない動物のコミュニケーション能力に焦点を当てた点としては草分けで、研究を主導したイギリス、サセ◯クス大学の博士課程学生ジェニファー・ワーサン(Jennifer Wathan)氏は、社会性動物がどのように意思疎通を図るのかを理解する上で重要なステップであるとしている。

 動物の意思疎通に関する過去の研究では、主にボディランゲージなど人間も持っている特性に焦点があてられてきた。

 しかし、ウマの目を通して世界を見てみれば、こうした動物たちがどのように情報を共有しているのかがより深く理解できるようになるだろうと、ワーサン氏は期待する。

 人間と同じように、ウマも社会性動物である。同じ種同士の群れで暮らすことは、難しい面もあるが、利点も大きい。互いに助け合い、群れの一部が敵の見張り役をしている間、他の仲間は食べたり食料探しに専念できる。

 しかし、このシステムが機能するためには、同じ種の他のメンバーたちに情報を伝える手段を持っていなければならない。

 そこでワーサン氏は、ウマたちが耳の向きを変えて仲間に方向を指し示したり、周囲に何か注意を払うべきものがあるかを知らせているのではないかと仮説を立てた。

◆ウマの識別力

 この仮説を実証するために、ワーサン氏とそのアドバイザー、カレン・マコンム(KarenMcComb)氏は、牧場で餌の入った2つのバケツを置き、そのうちの1つを覗き込むウマの姿を写真撮影した。

 それらの写真をグループ分けし、第1グループの写真ではウマの耳をマスクで覆い、第2グループではウマの目をマスクで覆った。第3グループの写真は、頭のどの部分も隠されていない。次に、これらの写真を等身大に拡大し、別のウマに見せてから、餌のバケツ2つを選ばせた。

 過去に行われた実験で、ウマは写真に写っている別のウマを認識できることが証明されている。

 目と耳が覆われていない第3グループの写真を見せられた時、ウマは75%の確率で写真のウマが覗いていた方のバケツを選んだ。

 目または耳のどちらかが覆われている写真を見せられた時、バケツの選び方は不規則だったが、耳が出ている写真を見た時の方が、目が出ている写真の時よりは少しだけ好成績を出した。

(つづきはソースを見て下さい)

ソース:ナショナルジオグラフィック ニュース(August 5, 2014)
ウマは耳で意思疎通?
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140805003

論文:Current Biology
Jennifer Wathan, Karen McComb. The eyes and ears are visual indicators of attention in domestic horses.
http://www.cell.com/current-biology/abstract/S0960-9822%2900739-8

引用元: 【動物行動学】ウマは耳で意思疎通?

ウマは耳で意思を疎通している?の続きを読む

このページのトップヘ