1: 2015/05/07(木) 10:05:31.29 ID:???*.net
「エナジードリンク」飲めなくなる?「カフェイン過多」が問題化…海外では「過剰摂取で死亡」の例も
2015.5.6 19:30
眠気覚ましや元気づけで若者に人気の「エナジードリンク」。海外ではエナジードリンクによるカフェインの過剰摂取で死亡した例が報告されており、未成年者への販売を法律で規制した国もある。
日本でも市場が拡大しているが、規制されたりすることはないのだろうか。(平沢裕子)
■多量のカフェイン含む炭酸飲料
エナジードリンクは、カフェインやアミノ酸などの成分が入った炭酸飲料。
日本では平成17年にオーストリアの「レッドブル」が販売され人気に火が付いて以降、「モンスターエナジー」や「ロックスター」など海外メーカーの商品が続々登場。最近では国産メーカーも開発に力を入れており、コンビニでは以前からある「リポビタンD」などの栄養ドリンクとともに棚の一角を占めるようになっている。
日本では、仕事中の眠気覚ましにエナジードリンクを飲む人が多いようだが、海外ではウオツカやカクテルなどアルコールと混ぜる飲み方が大学生や若者の間で流行。「シュワッとして飲みやすく、酔える」のが人気の理由という。
スポーツイベントに広告を出すなど世界的に若者に向けた販売戦略で売り上げを伸ばしてきたエナジードリンクだが、リトアニアでは昨年11月、未成年者(18歳未満)へのエナジードリンクの販売を禁じる法律が施行された。
海外メディアの報道によると、未成年者に販売した者には約1万6000円以下の罰金が科されるといい、日本のアルコールやたばこの販売規制と似ている。背景には、エナジードリンクに含まれる多量のカフェインやタウリンなどの成分が依存症を引き起こすなど健康に影響を与える可能性が指摘されていることがある。
■米国で「14歳少女死亡」
実際、米国で2011年、エナジードリンクを2本飲んだ14歳の少女が死亡する事故が報道されている。
この少女は死亡までの24時間に「モンスターエナジー」(700ミリリットル缶)を2本飲んでおり、死亡原因はカフェインの過剰摂取による心臓の不整脈と診断された。
少女が摂取したカフェイン量は約480ミリグラムだった。
カフェインはコーヒーやお茶など天然の食品にも含まれる成分で、食品添加物としてはコーラなどにも使われている。少女が摂取したカフェインの量は、コーヒーだと5~6杯分に当たる。
帝京平成大薬学部の斎藤充生准教授は「コーヒーは苦いので大量に飲もうとする子供はいないだろうが、甘い味付けのエナジードリンクは子供にも飲みやすい。気づかないうちにカフェインを大量摂取してしまう可能性があり、注意が必要だ」と指摘する。
続きはソースで
産経ニュース http://www.sankei.com/premium/news/150506/prm1505060020-n1.html
2015.5.6 19:30
眠気覚ましや元気づけで若者に人気の「エナジードリンク」。海外ではエナジードリンクによるカフェインの過剰摂取で死亡した例が報告されており、未成年者への販売を法律で規制した国もある。
日本でも市場が拡大しているが、規制されたりすることはないのだろうか。(平沢裕子)
■多量のカフェイン含む炭酸飲料
エナジードリンクは、カフェインやアミノ酸などの成分が入った炭酸飲料。
日本では平成17年にオーストリアの「レッドブル」が販売され人気に火が付いて以降、「モンスターエナジー」や「ロックスター」など海外メーカーの商品が続々登場。最近では国産メーカーも開発に力を入れており、コンビニでは以前からある「リポビタンD」などの栄養ドリンクとともに棚の一角を占めるようになっている。
日本では、仕事中の眠気覚ましにエナジードリンクを飲む人が多いようだが、海外ではウオツカやカクテルなどアルコールと混ぜる飲み方が大学生や若者の間で流行。「シュワッとして飲みやすく、酔える」のが人気の理由という。
スポーツイベントに広告を出すなど世界的に若者に向けた販売戦略で売り上げを伸ばしてきたエナジードリンクだが、リトアニアでは昨年11月、未成年者(18歳未満)へのエナジードリンクの販売を禁じる法律が施行された。
海外メディアの報道によると、未成年者に販売した者には約1万6000円以下の罰金が科されるといい、日本のアルコールやたばこの販売規制と似ている。背景には、エナジードリンクに含まれる多量のカフェインやタウリンなどの成分が依存症を引き起こすなど健康に影響を与える可能性が指摘されていることがある。
■米国で「14歳少女死亡」
実際、米国で2011年、エナジードリンクを2本飲んだ14歳の少女が死亡する事故が報道されている。
この少女は死亡までの24時間に「モンスターエナジー」(700ミリリットル缶)を2本飲んでおり、死亡原因はカフェインの過剰摂取による心臓の不整脈と診断された。
少女が摂取したカフェイン量は約480ミリグラムだった。
カフェインはコーヒーやお茶など天然の食品にも含まれる成分で、食品添加物としてはコーラなどにも使われている。少女が摂取したカフェインの量は、コーヒーだと5~6杯分に当たる。
帝京平成大薬学部の斎藤充生准教授は「コーヒーは苦いので大量に飲もうとする子供はいないだろうが、甘い味付けのエナジードリンクは子供にも飲みやすい。気づかないうちにカフェインを大量摂取してしまう可能性があり、注意が必要だ」と指摘する。
続きはソースで
産経ニュース http://www.sankei.com/premium/news/150506/prm1505060020-n1.html
引用元: ・【社会】「エナジードリンク」飲めなくなる?「カフェイン過多」が問題化…海外では「過剰摂取で死亡」の例も
「エナジードリンク」飲めなくなる?「カフェイン過多」が問題化…海外では「過剰摂取で死亡」の例もの続きを読む