1: 2016/12/03(土) 23:19:58.94 ID:CAP_USER
肺炎球菌の感染による肺組織の傷害メカニズム解明-新潟大
細菌が自◯することで毒素を外界へ漏出
新潟大学は11月25日、肺炎球菌が感染した際に肺組織が傷害されるメカニズムを世界で初めて明らかにしたと発表した。
この研究は、同大大学院医歯学総合研究科微生物感染症学分野の土門久哲助教らの研究グループによるもの。
研究成果は「Scientific Reports」に掲載されている。
国内の肺炎による年間死亡者は約12万人、死因の第3位であり、その95%を65歳以上が占める。
肺炎球菌に感染し肺炎が重症化すると、肺が傷害を受けるが、そのメカニズムとして生体側の過剰な免疫応答による傷害と、肺炎球菌の保有する毒素による傷害が考えられていた。
しかし、両者の関係性は明らかになっていなかった。
肺炎球菌は、細菌内部にニューモリシンという毒素を持っているが、その毒素をヒトに向けて放出するポンプ装置を持っていない。
そこで研究グループは、細菌が“自◯”することで毒素を外界へ漏出させることを示した。
次に、肺に浸潤した免疫細胞である好中球をターゲットにしているのではないかと仮説を立て検証。
その結果、ニューモリシンを好中球に作用させると細胞膜を融解し、エラスターゼと呼ばれる酵素を漏出させることが明らかとなった。
続きはソースで
▽引用元:医療NEWS 2016年12月02日 AM11:00
http://www.qlifepro.com/news/20161202/lung-tissue-injury-due-to-pneumococcal-infection.html
▽関連
新潟大学 研究成果 2016年11月30日 水曜日
肺炎球菌は自◯することでヒトの免疫系を悪用し, 肺に傷害を与えることを世界で初めて明らかにしました
http://www.niigata-u.ac.jp/news/2016/26394/
細菌が自◯することで毒素を外界へ漏出
新潟大学は11月25日、肺炎球菌が感染した際に肺組織が傷害されるメカニズムを世界で初めて明らかにしたと発表した。
この研究は、同大大学院医歯学総合研究科微生物感染症学分野の土門久哲助教らの研究グループによるもの。
研究成果は「Scientific Reports」に掲載されている。
国内の肺炎による年間死亡者は約12万人、死因の第3位であり、その95%を65歳以上が占める。
肺炎球菌に感染し肺炎が重症化すると、肺が傷害を受けるが、そのメカニズムとして生体側の過剰な免疫応答による傷害と、肺炎球菌の保有する毒素による傷害が考えられていた。
しかし、両者の関係性は明らかになっていなかった。
肺炎球菌は、細菌内部にニューモリシンという毒素を持っているが、その毒素をヒトに向けて放出するポンプ装置を持っていない。
そこで研究グループは、細菌が“自◯”することで毒素を外界へ漏出させることを示した。
次に、肺に浸潤した免疫細胞である好中球をターゲットにしているのではないかと仮説を立て検証。
その結果、ニューモリシンを好中球に作用させると細胞膜を融解し、エラスターゼと呼ばれる酵素を漏出させることが明らかとなった。
続きはソースで
▽引用元:医療NEWS 2016年12月02日 AM11:00
http://www.qlifepro.com/news/20161202/lung-tissue-injury-due-to-pneumococcal-infection.html
▽関連
新潟大学 研究成果 2016年11月30日 水曜日
肺炎球菌は自◯することでヒトの免疫系を悪用し, 肺に傷害を与えることを世界で初めて明らかにしました
http://www.niigata-u.ac.jp/news/2016/26394/

引用元: ・【医学】肺炎球菌の感染による肺組織の傷害メカニズム解明/新潟大 ©2ch.net
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