理系にゅーす

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1: 2019/01/18(金) 18:40:15.57 ID:CAP_USER
イギリス・スコットランドのセント・アンドルーズ大学で、世界でもっとも古い「周期表」が発見されました。

World's oldest periodic table chart found in St Andrews | University of St Andrews news
https://news.st-andrews.ac.uk/archive/worlds-oldest-periodic-table-chart-found-in-st-andrews/
https://i.gzn.jp/img/2019/01/18/oldest-periodic-table-chart/a02_m.jpg

元素を化学的性質の似たものが並ぶように配列した周期表(元素周期表)は、1869年にロシアの科学者ドミトリ・メンデレーエフによって考案されました。メンデレーエフの発見は化学だけでなく物理や生物学でも通用する重要な法則を示すものとして、今日においても活用されています。
https://i.gzn.jp/img/2019/01/18/oldest-periodic-table-chart/a01_m.png

014年にセント・アンドルーズ大学のアラン・アイトキン博士が、化学薬品や実験器具などの備品が保管されていた倉庫から、古い周期表の紙面を発見しました。この周期表が古くに作成されたことは一目でわかりましたが、セント・アンドルーズ大学の研究者たちによって正確な作成時期の特定作業が始まりました。
https://i.gzn.jp/img/2019/01/18/oldest-periodic-table-chart/a02_m.jpg

まず、周期表は1871年にメンデレーエフが発表した2番目の周期表とかなり似ていたものの、同一ではなかったとのこと。そして、周期表にはドイツ語で注釈があり、作成したのは1875年から1888年でオーストリアで研究していた科学者Verlag v. Lenoir博士とForster, Wien博士ということがわかり、作成時期が絞られました。

続きはソースで

https://gigazine.net/news/20190118-oldest-periodic-table-chart/
images (1)


引用元: 【歴史】〈画像〉世界最古の「周期表」が発見される[01/18]

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1: 2018/07/18(水) 18:49:34.25 ID:CAP_USER
山口大学大学院創成科学研究科の沖村千夏技術補佐員や岩楯好昭准教授らは、魚の表面にある細胞が“車輪”のような構造を利用し移動することを明らかにした。
魚のうろこを採取し顕微鏡で観察。傷の修復に関わる細胞「ケラトサイト」が自らの車輪を回転させて動くことが分かった。
岩楯准教授は「車輪の仕組みを解明することで、ヒトの傷の早期治癒や傷跡が残らない治療法の開発につながるのではないか」と期待を示している。

 車輪はエネルギー効率が良い移動手段。生物が車輪のような構造を持ち、それを利用して移動する例を示したのは初めてという。

 研究グループは、ヒトの表皮の細胞に比べ魚のケラトサイトが10倍以上の速度で移動することや・・・

続きはソースで

■車輪のような構造を持つ魚の表皮細胞
https://c01.newswitch.jp/cover?url=http%3A%2F%2Fnewswitch.jp%2Fimg%2Fupload%2Fphpe8ljwL_5b4dbe067b71d.jpg

https://newswitch.jp/p/13728
ダウンロード


引用元: 【生物】魚の表皮細胞に「車輪構造」、山口大学が発見 車輪のような構造で移動する初めての例[07/13]

魚の表皮細胞に「車輪構造」、山口大学が発見 車輪のような構造で移動する初めての例の続きを読む

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1: 2018/06/28(木) 22:49:33.80 ID:CAP_USER
 九州大学大学院理学研究院、大阪大学大学院理学研究科、高知工科大学環境理工学群の共同研究グループは、ミスマッチ修復機構がヒストンからDNAをほどくことを世界で初めて発見した。

 染色体DNAの正確な複製は生物にとって極めて重要である。複製の間違いは遺伝子の突然変異を引き起こし、細胞のがん化や遺伝病の原因となる。これを防ぐため、我々生物はミスマッチ修復と呼ばれる複製の間違いを修復する防御システムを持っており、間違いが生じると、ミスマッチ修復に関わるタンパク質がDNA上に集まり、エラーを含むDNAを削り取って情報を修復する。
しかしながら、我々ヒトのDNAはヒストンと呼ばれるタンパク質に密に巻き取られて保存されており・・・

続きはソースで

論文情報:【Genes& Development】Nucleosomes around a mismatched base pair are excluded via an Msh2-dependentreaction with the aid of SNF2 family ATPase Smarcad1

大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/21444/
ダウンロード (2)


引用元: 【遺伝子治療】染色体をほどいてDNAのエラーを修復する機構を世界で初めて解明[06/28]

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1: 2017/12/22(金) 09:03:33.54 ID:CAP_USER
【12月20日 AFP】
世界有数の化石産地として知られるオーストラリア・ビクトリア(Victoria)州フラットロックス(Flat Rocks)で、1億1500万年前の恐竜の足跡の化石が何者かによってハンマーで破壊されていたことが分かった。地元当局が20日に明らかにし、「悲しく、無神経な行動だ」と非難した。

 被害に遭ったのは中型獣脚類の恐竜の足跡で、2006年に古生物学者らによって発見された。
先週、当局職員が校外学習で訪れた一団を引率していた際、故意に破壊されているのを発見したという。

 州機関「パークス・ビクトリア(Parks Victoria)」の警備隊員であるブライアン・マーティン(Brian Martin)氏は・・・

続きはソースで

(c)AFP

豪ビクトリア州フラットロックスで撮影された、破壊される前(左)と破壊後(右)の恐竜の足跡
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/700x460/img_b6be84f3050781bc496e33c9f04c0d16246360.jpg

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3156080
ダウンロード (5)


引用元: 【考古学】恐竜の足跡の化石、何者かがハンマーで破壊 豪ビクトリア州

恐竜の足跡の化石、何者かがハンマーで破壊 豪ビクトリア州の続きを読む

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1: 2017/12/22(金) 14:09:00.46 ID:CAP_USER
物質・材料研究機構と横浜国立大学の研究グループは、自己治癒セラミックスが、骨の治癒と同じく炎症・修復・改変期という3つの過程で治癒することを発見しました。さらに骨の治癒の仕組みをヒントに、セラミックスの治癒を促進する物質を結晶の境目に配置することで、航空機エンジンが作動する1000℃において、最速1分で、き裂を完治できる自己治癒セラミックスの開発に成功しました。

自己治癒セラミックスは1995年に横浜国立大学の研究グループにより発見されて以来、航空機エンジンタービン用の軽量耐熱材料として世界的に注目されてきました。しかし治癒の仕組みが未解明であり、また1200~1300℃の限られた温度領域でしかき裂を完治することが出来ないため、治癒機構を解明し、様々な温度域で高速で完治できるセラミックスの開発が望まれていました。

本研究グループは、自己治癒セラミックスにき裂が入ると、き裂から侵入した酸素と、セラミックスに含まれる炭化ケイ素が反応して二酸化ケイ素が合成され(炎症)、セラミックスの母体であるアルミナと二酸化ケイ素が反応してき裂を充填し(修復)、結晶化して強度が回復する(改変)という三段階で治癒が進むことを明らかにしました。

さらに骨の治癒を促進する体液ネットワークをヒントに、セラミックスの治癒を活性化する酸化マンガンを、アルミナの粒界に極微量配置することで(上図参照)、従来材では1000℃で1000時間かかっていたき裂の治癒時間を、最速1分程度で完治させることに成功しました。

本研究成果をもとに、治癒活性相の種類を適切に選定することで、優れた自己治癒機能を自在に付与した、「割れが入っても壊れない」革新的高温用セラミックスの開発を目指します。

続きはソースで

画像:(左) 自己治癒の様子。完治まで最速1分。
(右) ネットワーク状に配置された酸化マンガン(緑)が治癒を促進。
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20171221/icons/zu.jpg

横浜国立大学
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20171221/index.html
ダウンロード (5)


引用元: 【横浜国立大学】高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発~フライト中にヒビを治す航空機エンジン用部材の実現へ

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1: 2017/10/14(土) 22:46:04.52 ID:CAP_USER
切り傷の治療、早く・安価に 山形大大学院の山本教授が実証成功
2017年10月13日 11:48

山形大大学院理工学研究科(米沢市)の山本修教授(生態機能修復学、医工学)は家畜飼料やpH調整剤などに用いられる亜鉛化合物「シモンコライト」を使い、重度の切り傷などを従来の治療法より早く、安価に、元に近い状態に治すことに成功した。3~5年での製薬化を目指す。

シモンコライトは亜鉛イオンを放出して皮膚組織を活性化し、新たに生成された血管が栄養を送り込むことで皮膚の再生を助ける。山本教授は2014年に粘土鉱物「スメクタイト」でも、同様のメカニズムで皮膚を元に近い状態にすることに成功している。シモンコライトは酸化亜鉛の製造過程ででき、スメクタイトに比べ、製造コストは約10分の1と安価で品質も安定し、再生の速度や効果も高いという。ラットやブタを使った実験では、従来の治療で全治1カ月のところ、面積にして8割以上が1週間で治った。

続きはソースで

▽引用元:山形新聞 2017年10月13日 11:48
http://yamagata-np.jp/news/201710/13/kj_2017101300281.php

シモンコライトを使った皮膚の創傷治療法について実演する山本修教授=米沢市・山形大工学部
http://yamagata-np.jp/news/201710/13/img_2017101300255.jpg
ダウンロード


引用元: 【生態機能修復学】亜鉛化合物「シモンコライト」で切り傷の治療、早く・安価に 山形大大学院の山本教授が実証成功

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