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1: 2015/07/24(金) 12:28:49.86 ID:???.net
おんどりの朝の鳴き声、序列の高い順から 研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3055386

画像
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【7月24日 AFP】(一部更新)夜明けを告げるおんどり(雄のニワトリ)の鳴き声の順番は、集団内の序列で決まっているとする、ニワトリ界の長年の謎を解明した研究結果が23日、発表された。
最上位のおんどりが朝一番の鳴き声を上げる一方で、格下のおんどりたちは自分の番を辛抱強く待っているという。

 夜明け前に最初の「コケコッコー」が聞こえた直後、近くから次々と他の鳴き声が続くのは、おなじみの光景だ。

 だが、おんどりたちは誰が最初に鳴くのかを、どのようにして決めているのだろうか。

 英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された、飼育されたニワトリを用いた一連の実験結果によると、それは集団内の地位で決まっているという。

 日本の研究チームは、論文に「最上位のおんどりが常に最初に鳴き始める。続いて下位のおんどりたちが、社会階級の上から順に鳴き声を発する」と記している。また、最上位のおんどりを集団から物理的に排除すると、第2位のおんどりが最初の鳴き声を発するという。

 おんどりが鳴く行動は、自分たちの縄張りを誇示するための手段と考えられている。これにより、好戦的な状況を招く可能性が高い突然の遭遇のリスクを抑えているのだという。

 ニワトリは非常に社会的で、階層化された動物だ。おんどり同士が初めて遭遇すると、けんかという昔ながらのやり方で、互いの「つつきの順位(上下関係)」を即座に定める。最も力が強い最上位のおんどりから順に、餌、めんどり、ねぐらなどを優先的に獲得できる。

「最上位のおんどりは、夜明け前の鳴き声のタイミングを決める優先権も有していること、また集団状況では、下位のおんどりたちは最上位のおんどりに服従していることが、今回の研究で明らかになった」と論文は述べている。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【生態学】おんどりの朝の鳴き声、序列の高い順から 「社会的理由」で体内時計に背く

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1: 2015/03/05(木) 23:35:08.88 ID:???*.net
 日本臓器移植ネットワークは5日、2~3月にかけて行われた脳死腎移植で、患者の適合者を検索、選定する際に誤りがあり、優先順位の低い患者に移植を行っていたと発表した。

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 移植ネットによると、他の臓器希望者と連続して腎移植希望者を検索する際、一度、システム画面を立ち上げ直す必要がある。だが、担当者はこれを行わず白血球の型に関するデータを入力。このため入力データが反映されず、血液型や待機期間などから、本来より優先順位の低い患者が誤って選定されたという。移植を受けた患者に健康被害などはない。

続きはソースで


産経新聞 2015.3.5 23:17
http://www.sankei.com/life/news/150305/lif1503050031-n1.html

引用元: 【医療】脳死腎移植でまた選定ミス 優先順位1位の患者が飛ばされる[03/05]

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1: 白夜φ ★ 2013/07/08(月) 01:27:44.81 ID:???

2013/7/5 (配信日6/24)
異性の存在に依存して線虫の雄が行う連合学習
~オスはメシよりもメスが好き~

発表者
飯野 雄一(東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 教授)
酒井 奈緒子(東京大学大学院 理学系研究科 生物化学専攻 博士課程2年)
横井 佐織 (東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 博士課程2年)

発表のポイント
線虫C.エレガンスにおいて、雄が餌の探索よりも異性の探索を優先するという雄特有の学習システムを発見した。
この学習では、雄は異性からフェロモンを受け取って学習すること、そのために雄特有の神経回路が必要であることを示した。
本研究の成果は、心の性差がどのように生じてきたかを解明する足がかりになると期待される。

発表概要
ヒトを含めた性別を持つ多くの生物にとって、異性を探索して交配を行うことは種の存続に不可欠である。
これらの生物は、性別ごとに異なる神経系を持ち、性別によって異なる行動を行うことが知られている。
しかし、神経系がどのような仕組みに基づいて性別によって異なる機能を発揮するかは、あまり理解されていない。

モデル生物である線虫C.エレガンス(以下線虫と呼ぶ)は、匂いや味などの化学物質を学習し、それらを手がかりに餌を効率的に探そうとすることが知られている。
しかし、学習のしかたの雌雄差については調べられていなかった。
今回、東京大学大学院理学系研究科の飯野雄一教授らの研究グループは、線虫の雄が、異性に接した際に存在した化学物質を手がかりに、餌の探索よりも異性の探索を優先して行うことを発見した。

このような雄特有の学習(異性学習)を詳細に解析した結果、異性学習には、異性から分泌されるフェロモンと、雄の交尾器で受容される何らかの刺激が重要であることが分かった。
また、異性からの刺激に対して適切な異性学習を行うためには、神経回路の性別が重要であることも明らかになった。

異性学習は、線虫の雄が餌を得ることよりも異性との交尾を優先させることで、自身の遺伝子を効率的に次世代に残すための行動である可能性が高い。
本研究は、神経の性差の分子・神経メカニズムを明らかにする足がかりとなると期待される。

-*-*- 引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください -*-*-

▽記事引用元 東京大学大学院理学系研究科・理学部2013/7/5(配信日6/24)配信記事
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/31.html

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▽関連
PLOS ONE
A Sexually Conditioned Switch of Chemosensory Behavior in C. elegans
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0068676



【生物】線虫の雄が餌の探索よりも異性の探索を優先するという雄特有の学習システムを発見/東京大の続きを読む

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