1: 2017/09/08(金) 19:03:25.55 ID:CAP_USER9
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームは、初期宇宙における原始ブラックホールの発生メカニズムを説明する新理論を発表した。この理論にもとづくと、金、銀、プラチナ、ウランといった重元素の生成についても、原始ブラックホールの働きによって説明できるという。この研究に関する論文2本が物理学誌「Physical Review Letters」に掲載された。
ビッグバンによる宇宙誕生後、最初のブラックホールが発生するまでにどれくらいの時間がかかったかという問題は、宇宙物理学上の未解決の謎として残っている。原始ブラックホールはビッグバンから1秒未満といった短い時間で発生したとする説もあれば、宇宙の最初期に作られた恒星が数百万年かけて寿命を迎えたときはじめて最初のブラックホールになったとする説もある。
今回UCLAの研究チームが発表した理論(論文1)は、原始ブラックホールの発生がビッグバン後の非常に短い時間で起こったとするものである。最初期の恒星が輝きはじめるよりも遥かに前の時期に、原始ブラックホールはすでに存在していたと主張している。
同理論では、ビッグバン直後には均一なエネルギーの場が宇宙全体を満たしていたと想定するところから議論を進める。このような均一なエネルギー場が遠い過去において存在していたと研究チームは予想する。
その後、宇宙の急激な膨張がはじまると、エネルギー場は複数の塊に分裂していったと考えられる。これらのエネルギーの塊のいくつかは、重力の作用によって互いに引き寄せ合い、合体して1つになる。そして合体成長するエネルギー塊の中には、ブラックホールが発生するのに十分なほど高密度になったものも、わずかながらあったと考えられるとする。
続きはソースで
http://news.mynavi.jp/news/2017/09/08/186/images/001l.jpg
http://news.mynavi.jp/news/2017/09/08/186/
ビッグバンによる宇宙誕生後、最初のブラックホールが発生するまでにどれくらいの時間がかかったかという問題は、宇宙物理学上の未解決の謎として残っている。原始ブラックホールはビッグバンから1秒未満といった短い時間で発生したとする説もあれば、宇宙の最初期に作られた恒星が数百万年かけて寿命を迎えたときはじめて最初のブラックホールになったとする説もある。
今回UCLAの研究チームが発表した理論(論文1)は、原始ブラックホールの発生がビッグバン後の非常に短い時間で起こったとするものである。最初期の恒星が輝きはじめるよりも遥かに前の時期に、原始ブラックホールはすでに存在していたと主張している。
同理論では、ビッグバン直後には均一なエネルギーの場が宇宙全体を満たしていたと想定するところから議論を進める。このような均一なエネルギー場が遠い過去において存在していたと研究チームは予想する。
その後、宇宙の急激な膨張がはじまると、エネルギー場は複数の塊に分裂していったと考えられる。これらのエネルギーの塊のいくつかは、重力の作用によって互いに引き寄せ合い、合体して1つになる。そして合体成長するエネルギー塊の中には、ブラックホールが発生するのに十分なほど高密度になったものも、わずかながらあったと考えられるとする。
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引用元: ・【宇宙】地球上の金や銀は原始ブラックホールによって生成された可能性 ©2ch.net
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