理系にゅーす

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元素

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1: 2017/03/02(木) 23:08:27.76 ID:CAP_USER
徳島市男性の「曜変茶碗」 化学顔料ほぼ検出されず???2017/2/28 14:10

テレビ東京の鑑定番組「開運!なんでも鑑定団」で、徳島市の男性が所有する陶器が世界で4点目の「曜変天目茶碗(ようへんてんもくちゃわん)」と鑑定され、真贋(しんがん)論争が起こっている問題で、この陶器を奈良大が成分分析した結果、18世紀以降に開発された化学顔料はほぼ検出されなかったことが27日、分かった。
番組での鑑定結果に異論を唱えていた専門家は、中国の模倣品と斑紋が酷似していることを理由に「化学顔料が使われている」と訴えていたが、その主張を覆す結果となった。

陶器の成分分析は、所有する徳島市の男性(57)が2月22日に奈良大の魚島純一教授(保存科学)に依頼した。

魚島教授は、物質に含まれる元素を検出する蛍光X線分析装置を使い、茶碗表面の色ごとにX線を当て、元素の種類と量を調べた。
その結果、アルミニウムなど10種類の元素が検出されたが、化学顔料に使われる元素は発色に影響を与えない程度のごくわずかな量しか出なかった。

魚島教授は「どの色にX線を照射しても、ほぼ同じ成分が検出され、使われた釉薬(ゆうやく)は1種類とみられる。
この結果が出たことで偽物とは断定できなくなった」と話した。

続きはソースで

▽引用元:徳島新聞 2017/2/28 14:10
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/02/2017_14882573150769.html
http://www.topics.or.jp/data/local_news/news/2017/02/N0vvnndd.jpg
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引用元: 【分析化学】世界で4点目とされた「曜変天目茶碗」 化学顔料ほぼ検出されず 偽物とは断定できず©2ch.net

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1: 2017/03/01(水) 15:59:14.31 ID:CAP_USER9
物質のもとになる元素のうち、アジア初の元素として113番目の元素「ニホニウム」を発見した理化学研究所のグループが、新たに116番目の元素を作り出すことにも成功しました。
116番元素を作り出したのは世界で3例目ですが、この方法を応用すれば、まだ発見されていない119番目以降の新元素を作り出せる可能性があり、研究が大きく前進しています。
九州大学の森田浩介教授を中心とする理化学研究所のグループが13年前に作り出した113番目の元素は、おととし正式な元素として認められ、グループでは去年、この元素に日本という言葉を取り入れた「ニホニウム」と名付けました。

理化学研究所のグループでは、同じ実験装置を使ってさらに研究を続けていて、今回新たに116番目の元素を作り出すことにも成功しました。

続きはソースで

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170301/k10010894671000.html
ダウンロード


引用元: 【科学】116番元素作製に成功 新元素発見へ研究前進 理化学研究所 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/02/19(日) 23:56:00.28 ID:CAP_USER
中性子過剰核94種の寿命測定に成功
-重元素合成r過程・希土類元素の起源解明に大きく前進-

私たちの宇宙は約138億年前、ビッグバンによって誕生したと考えられています。ビッグバンからまもなく陽子と中性子が生成され、さらに水素やヘリウムが生成されました。
現在の自然界には原子番号1の水素から92のウランまでの元素が、安定に存在しています。
原子番号26の鉄より軽い元素(軽元素)は、星の中で原子核同士の反応により作られますが、鉄より重い元素(重元素)の合成の起源はよく分かっていません。

原子番号21のスカンジウム、39のイットリウム、57~71までの15元素(ランタノイド)を含む17元素を希土類と呼びます。
希土類元素合成の起源として、重い星がその一生を終えるときに起こす「超新星爆発」が考えられています。
超新星爆発が起こると大量の中性子が作られ、星の中にある軽元素の原子核が中性子を次々と吸収ながらベータ崩壊を起こし、安定な重い原子核になります。この一連の爆発的重元素合成過程は高速(rapid)に連続して起こるため、「r過程」と呼ばれています。
r過程の時間スケールや重元素の生成量を理解するためには、原子核の寿命を知る必要がありますが、これまで理論計算に頼っており不確定性が大きいため、実験的な検証が求められていました。

今回、理研を中心とした国際共同研究グループは理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー」を利用して、希土類元素の合成に関わる中性子過剰核を生成し、その寿命測定を試みました。
まず、大強度のウランビームをベリリウム標的に照射し、セシウム(原子番号55)からホルミウム(原子番号67)まで13元素の中性子過剰核を識別しました。
それらを高性能寿命測定装置「WAS3ABi」に打ち込むことにより、中性子過剰核94種の寿命を測定することに成功しました。
このうち57種は今回初めて測定されたものです。
また、得られた寿命の系統性を調べたところ、中性子数N=97とN=105において、崩壊スピードが急激に速くなる現象を見いだしました。
さらに、得られたデータをr過程の理論計算に取り込み、太陽系の重元素合成の検証を行った結果、超新星爆発を起因とした場合の希土類元素の存在度を決定する上で、新たな57種のデータが重要な役割を果たすことが分かりました(図参照)。

今後、寿命のデータに加え、質量、遅発中性子放出、核分裂に関する情報を収集することにより、希土類元素、金、ウランなどの元素合成の起源を解明できると期待できます。

続きはソースで

▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年2月17日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170217_1/digest/
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引用元: 【物理】中性子過剰核94種の寿命測定に成功 重元素合成r過程・希土類元素の起源解明に大きく前進/理化学研究所など©2ch.net

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1: 2017/02/14(火) 23:30:27.71 ID:CAP_USER
宇宙誕生の謎、有力仮説覆す 京大理学部20人卒業研究
朝日新聞デジタル?2/14(火) 8:37配信

京都大理学部の4年生ら約20人が卒業研究として取り組んだ物理実験の結果に、注目が集まっている。
宇宙の始まりとされる「ビッグバン」の理論に残る大きな課題、「宇宙リチウム問題」に一石を投じる成果を上げたのだ。
有力とされてきた仮説を否定するもので、論文が3日、米国の物理学会誌に掲載された。

ビッグバン理論では、大爆発の直後、水素やヘリウムといった元素とともに、同じように軽いリチウムも生まれたとされる。
だが、星の観測などから判明したリチウムの量は、理論上はじき出された量の3分の1。
宇宙の謎の一つとなっている。

注目されてきたのが、元素周期表で3番のリチウムの隣にある4番のベリリウムの性質。
ベリリウム7は電子が一つ合体するとリチウムに変わる。
理論の推定よりもリチウム以外の元素に変わる確率が高いから、実際のリチウムの量が理論の3分の1しかないのではないか。
そんな仮説が有力視されてきた。

続きはソースで

▽引用元:YAHOO!ニュース <朝日新聞デジタル?2/14(火) 8:37配信>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170214-00000018-asahi-sci

▽関連
京都大学 理学研究科・理学部 2017/02/13更新
ビッグバン元素合成研究に残る最後の重要核反応確率を初測定
http://www.sci.kyoto-u.ac.jp/ja/news/detail_474.html
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引用元: 【宇宙物理】宇宙誕生の謎、有力仮説覆す 京大理学部20人卒業研究©2ch.net

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1: 2017/02/13(月) 22:47:28.50 ID:CAP_USER
パラジウム-107の核変換
-高レベル放射性廃棄物の低減化・資源化への挑戦-

原子力発電所の使用済み核燃料を再処理すると、高レベル放射性廃棄物が発生します。
高レベル放射性廃棄物はガラス固化し、地下深くに埋めて処分する必要があります。
しかし、その中には半減期の長い「長寿命核分裂生成物(LLFP)」が含まれているため、長期保管には不安があり、また処分場がなかなか決まらないことも社会的問題になっています。
そこで、内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が進めるImPACTプログラム「核変換による高レベル放射性廃棄物の大幅な低減・資源化」では、LLFPを安定核種または短寿命核種に変換する新しい核反応経路を見つけ、合理的な核変換法を確立することを目指しており、理研もその一翼を担っています。

パラジウム(Pd)は自動車用触媒などに利用されている有用元素ですが、パラジウム-107(107Pd)は半減期が650万年というLLFPです。
通常、Pdは使用済み核燃料1,000kg当たり約1kg含まれており、そのうちの約150gが107Pdです。
この107Pdを取り出すことができれば、残りの850g相当のPd同位体(102Pd、104Pd、106Pd、108Pd、110Pdなど)を資源として活用することができます。
一方で、取り出された107Pdは、その放射能を低減するために核変換させる必要があります。

そこで、理研を中心とする共同研究グループは、107Pdの核変換反応として「107Pdと陽子または重陽子を衝突させて107Pdを壊す反応(核破砕反応)」に着目しました。
理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いた「逆運動学法」により、107Pdがどのような核種にどれだけ壊れるかを調べました。
その結果、①107Pdから生成された核種は、安定核種が約64%、半減期が1年以下の核種が約20%、1~30年が約9%、30年を超えるものが8%以下であること(図参照)、②長寿命の放射性核種が生成される割合は、標的の陽子や重陽子の全運動エネルギーが低いほど少なく、陽子と重陽子を比較すると、重陽子の方が小さいことが分かりました。

今後、RIBFでさらに多種多様な核変換データを取得し、より高効率な核変換法を模索していく予定です。

続きはソースで

▽引用元:理化学研究所 60秒でわかるプレスリリース 2017年2月13日
http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170213_1/digest/
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引用元: 【物理】パラジウム-107の核変換 高レベル放射性廃棄物の低減化・資源化への挑戦/理化学研究所 ©2ch.net

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1: 2016/12/24(土) 12:19:17.33 ID:CAP_USER
2016年12月24日 11時43分
 来年4月から使われる高校理科の教科書に、日本発の新元素ニホニウム(原子番号113番)が登場することになった。

 ニホニウムは理化学研究所の研究グループが合成に成功し、11月30日、名称と元素記号「Nh」が国際組織で正式決定された。
文部科学省は今月21日までに、来年度に高校理科の教科書を発行する5社の教科書のうち15点について・・・

続きはソースで

2016年12月24日 11時43分
Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://sp.yomiuri.co.jp/science/20161224-OYT1T50065.html
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引用元: 【教科書】高校理科教科書にニホニウムを掲載…来年4月[12/24] [無断転載禁止]©2ch.net

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