理系にゅーす

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光学

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1: 2019/03/23(土) 17:27:34.54 ID:CAP_USER
静かに耳をすますと、何が聞こえるだろう。

鳥のさえずり、波の音、電車や車の音、飛行機の音、工事現場の音。私たちはさまざまな音の中で生活している。時には、大きな不快な音も耳にする。

そんな不快な騒音の94%をカットしてくれる装置を米ボストン大学研究チームが開発した。


■数学的に設計された3Dプリントのアコースティックメタマテリアル

研究チームは、数学的に設計したアコースティックメタマテリアルを3Dプリントで作成した。メタマテリアルとは、自然界にはない光学特性を表す人工物質のことである。

この装置は、入ってきた音を元の場所に送り返す。空気と光は通過させ、音の通過は外側の輪の中のらせん状構造が妨げるのだ。

https://techable.jp/wp-content/uploads/2019/03/Unbenannt.png

続きはソースで

Techable(テッカブル)
https://techable.jp/archives/95394
ダウンロード (2)


引用元: 94%の騒音をカットするメタマテリアルを米大学が3Dプリントで作成[03/17]

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1: 2018/04/08(日) 11:38:51.97 ID:CAP_USER
東北大学を含む研究グループは、全く新しい発想による磁気光学材料の開発に世界で初めて成功した。
開発した材料は、ナノグラニュラー構造と呼ばれるナノメートルサイズの磁性金属粒子をセラミックス中に分散させたナノ組織を有し、光通信に用いられる波長の光に対して、従来の約40倍もの巨大なファラデー効果を示すという。

 ファラデー効果とは、磁性体に加えた磁界に平行な方向に入射する光において、磁性体を透過する光の偏光面が回転する現象のこと。ファラデー効果を示す材料は、光デバイスや、とりわけ光通信システムに広く用いられ、先端情報技術には欠かせない。
しかしながら、ファラデー効果材料は1972年にビスマス鉄ガーネットが発見されて以来、それを超える有望材料は見つかっておらず、これまでのファラデー効果を用いたデバイスでは、設計および性能が限定されていた。

続きはソースで

論文情報:【Scientific Reports】Giant Faraday Rotation in Metal-Fluoride Nanogranular Films
https://www.nature.com/articles/s41598-018-23128-5

大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/20163/
ダウンロード


引用元: 【磁気光学】45年ぶり、従来の40倍のファラデー効果を示す新規材料の発見 東北大学など[04/07]

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1: 2017/10/26(木) 21:01:07.96 ID:CAP_USER9
 京都大は26日、岡山県浅口市で来年夏ごろに観測を開始する国内最大の新望遠鏡の愛称募集を始めた。12月20日まで。選考結果は来年3月にホームページ上で発表する。

 新しい光学赤外線望遠鏡は口径3・8メートル。小さな鏡を組み合わせて大きな鏡としているのが特徴で、超新星爆発などの観測が期待される。

続きはソースで

https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/141174?rct=
ダウンロード


引用元: 【宇宙】国内最大の望遠鏡愛称募集 京都大、岡山に設置

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1: 2017/10/19(木) 23:13:55.39 ID:CAP_USER
松食い虫被害調査、JAXA衛星で
2017年10月18日 17時31分

信州大学(本部・長野県松本市)が進める松食い虫被害の研究が、2019年末に打ち上げられる予定の宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の先進光学衛星を使った委託研究に採用された。
 
同衛星に搭載された高性能センサーで松食い虫の被害区分を解析することで、精度は高まり、経費も大幅に削減される。同大では「県内、全国での調査を進めていきたい」と期待する。
 
採用されたのは、同大山岳科学研究所の加藤正人教授(60)が開発した技術。目で見える赤色域と見えない近赤外線の間にある波長帯「レッドエッジ」を感知する高性能センサーを使って森林を撮影すると、マツの木一本ずつの健康状態を、「健全木」「感染木」(松枯れ病の可能性)「枯死木」(松枯れ病の被害)に識別できるという。

続きはソースで

▽引用元:YOMIURIONLINE 2017年10月18日 17時31分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20171016-OYT1T50093.html

▽関連
信州大学
森林資源研究部門 2017.09.22
JAXAから「先進光学衛星センサの林業分野での有用性評価」を受託
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/ims/topics/fr/jaxa.html
先進光学衛星を用いて、単木単位で樹木情報を把握します。所有者境界ごとに樹種別に樹木本数を自動カウントします。
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/ims/topics/03-2.png
松くい虫の被害区分算定方法(特願2016-54551)のプログラムを用いて、松くい虫の被害前と被害後の衛星データを比較し、健全木・感染木・枯死木の区分を行います。
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/ims/topics/04_1.png
ダウンロード


引用元: 【森林科学】JAXAの先進光学衛星で松食い虫被害調査 高性能センサーを使って森林を撮影/信州大

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1: 2016/01/11(月) 16:12:04.62 ID:CAP_USER*.net
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160111-00000004-sasahi-sci

突然、窓ガラスが割れて、不正を働いた外交官が撃たれた。

「窓の外だ」

見下ろすと、女性型サイボーグが不敵な笑みを浮かべてゆっくりと高層ビルの間を落下していく。ただ、何かおかしい。本来は体に隠れて見えないはずの背景、ビルの窓の明かりや環状道路を車が走る様子がその体に映し出され、次第に周囲に紛れていく。最後は完全に景色に溶け込み、姿が見えなくなった。

「光学迷彩……」

居合わせた男性がこうつぶやくところで、場面が切り替わる。
人気SFマンガ「攻殻機動隊」アニメ映画版のワンシーンだ。

これにヒントを得て、東京大学大学院情報理工学系研究科の稲見昌彦教授が開発したのが写真の「光学迷彩」、つまり、透明人間になったかのように見えるマントだ。誰でも一度は、「自分が透明人間になったら」と夢想したことがあるだろう。小説や映画も、繰り返し透明人間を描いてきた。例えば、昔話に出てくる「天狗(てんぐ)の隠れ蓑(みの)」も透明人間になる「技術」の一つだ。

稲見教授考案の「透明人間」技術は、プロジェクターとカメラとコンピューター、光を拡散せずにそのまま反射させる「再帰性反射材」という特殊な素材でできたマントの組み合わせで実現する。実際に体が透明になるわけではない。

続きはソースで

ダウンロード (1)


引用元: 【科学】攻殻機動隊の「光学迷彩」が現実に?東大大学院教授の挑戦

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1: 2015/08/27(木) 12:36:04.81 ID:???.net
世界最短波長の原子準位レーザーを実現 -金属銅箔から理想的なX線レーザー光が発生-(プレスリリース) — SPring-8 Web Site
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/150827/

画像
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/150827_fig/fig1.png
図1 Kαレーザーの原理
XFELであるSACLAの2色発振(左上部、8キロエレクトロンボルト※7 (keV)と9keVの2つの光)と2段集光光学システム(上中央部)を使い、銅箔に照射することで波長が銅のKα線に決まった鋭いスペクトルピークを持つレーザーが発生(下部スペクトル図で、幅の狭いX線が観測されている。)
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/150827_fig/fig2.png
図2 原子準位レーザーの原理
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2015/150827_fig/fig3.png
図3 観測された増幅現象


電気通信大学(学長:福田 喬)、理化学研究所(理事長:松本 紘)、高輝度光科学研究センター(理事長:土肥 義治)、東京大学(総長:五神 真)、大阪大学(総長:西尾 章治郎)、京都大学(総長:山極 壽一)の研究チームは、世界最先端X線自由電子レーザー施設※1「SACLA※2」の技術を利用して、通常の電気配線などに使われるような銅箔が、理想的なX線レーザー光を生成することを世界で初めて見出しました。このレーザーは、硬X線領域で初めて実現された、世界最短波長の原子準位レーザー※3です。

 レーザーの発生方式には、大きく分けて、原子や分子にエネルギー準位差を使う方法(原子・分子準位レーザー)と、真空中の自由電子を使う方法 (自由電子レーザー)の二通りがあります。
前者の方式は、可視~近赤外域で多く用いられますが、X線を含む短波長領域への応用は困難でした。 一方、後者は、原理的に波長の制約がなく、最近の技術開発によって、SACLAをはじめとするX線自由電子レーザー(XFEL)が実現し、大きな成果を挙げています。しかし、原子準位レーザーは絶対波長の決定や物質との強い共鳴などの光特性をもつため、依然として短波長領域での実現が強く期待されていました。

 X線領域の原子準位レーザーを実現するためには、原子を取り巻く電子のうち、最も原子核に近い電子※4を効率的に取り除く必要があります。研究チームは、X線自由電子レーザー施設「SACLA」の「2段集光光学システム」を使って、この特異な状態をつくり出すことに成功しました。(図1参照)さらに、この媒質に、「SACLA」で作った別の弱いX線をほぼ同時に入射することにより、フーリエ限界※5と呼ばれる理想的な原子準位レーザーの発振に成功しました。この原子準位レーザーのもつ波長1.5オングストローム※6は、従来の1/10以下という極めて小さい値であり、世界で初めて硬X線領域の原子準位レーザーを実現しました。 この過程には、光で原子を制御することが可能な強い誘導放出という現象を使います。これにより、自然界が決める原子内のエネルギーの流れのルールすら変更可能であることを、X線の領域で初めて観測しました。

 本研究では、小さな材料にX線自由電子レーザーを照射するだけで、さまざまな原子からさまざまな波長をもつきれいなX線レーザーを発振させる技術を実現しました。機能性の高いX線レーザーを使った応用研究が進展すると期待されます。
 本研究の成果は英国のNature の2015年8月27日付オンライン版で発表されます。

1


(以下略)

引用元: 【光学技術】世界最短波長の原子準位レーザーを実現 金属銅箔から理想的なX線レーザー光が発生 SPring-8

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