1: 2014/08/19(火) 20:11:19.40 ID:???0.net
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20140817/20140817-OYT1I50029-L.jpg

市民も使用できるよう、駅などの公共の場に自動体外式除細動器(AED)が設置されてから、今年で10年が経過した。

 設置数は全国で20万台を超えたが、心肺停止状態で救急搬送された人に対する市民の使用率は3・7%(2012年)と低調だ。
NPO法人AED普及協会(埼玉県)は「今でも命の現場にかかわることをためらう人が多い。
以前よりAEDの操作が簡単になったが、知られていない。周知徹底が必要だ」と話す。

 総務省消防庁によると、AED設置が始まった翌年の05年の心肺停止による救急搬送数は、全国で1万7882件。
このうち、AEDを使用したケースは46件、使用率は0・2%だった。最新の統計となる12年では、
心肺停止による救急搬送数は2万3797件。このうち881件でAEDを使い、使用率は3・7%と上昇した。

 また、AEDで電気ショックを受けた患者の1か月後の生存率も26・1%(05年)から41・4%(12年)に向上した。
12年の搬送数のうち、AEDで電気ショックを受けなかった人たちの1か月後の生存率は10・3%だった。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140817-OYT1T50134.html

引用元: 【社会】AED設置10年、20万台で使用は3・7%[8/19]

AED設置から10年、全国20万台で使用率は3・7%の続きを読む