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再発

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1: 2018/05/23(水) 10:51:16.78 ID:CAP_USER
【5月23日 AFP】
乳がん細胞が体の別の部位で休眠状態に入り、後により困難な形で再発することを可能にするメカニズムが特定された。研究論文が22日、発表された。

 研究チームは、ヒト細胞と生きたマウスを用いた実験を行い、薬剤や遺伝子操作によってこのメカニズムを無効にすると、乳がん細胞を活動不能にし、その拡散能力を阻害できることを明らかにした。

 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された研究論文によると、今回の発見は乳がん治療法開発のための有望な標的を提供するものだという。

 乳がんによる死亡の約90%は、がんが他の臓器や部位に移動する転移によって起きる。

 これまで専門家らを悩ませてきたのは、がん細胞が長期間にわたり潜伏できるメカニズムと休眠中の細胞を目覚めさせる誘因の特定だ。
がん細胞の休眠は数十年に上ることもある。

 論文の共同執筆者で、米国立がん研究所(NCI)の研究者ケント・ハンター(Kent Hunter)氏は、「今回の結果は、乳がん細胞が自食作用(オートファジー)として知られる細胞プロセスを利用することで、患者の体内で長期間検出されずに生存できることを示唆している」と話す。

 オートファジーは、健康な細胞やがん細胞がストレスの多い低栄養の環境で生き延びるために、細胞内の構成要素を再編成する際に発生する。これにより、細胞は部分的に活動を停止し、冬眠に似た状態に入ることが可能になる。

続きはソースで

(c)AFP

関連ソース画像
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/2/320x280/img_a289000dd436cd9a006752c8a853f7a7110730.jpg

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3175624
images (2)


引用元: 【医学】乳がん細胞の休眠、がん細胞が長期間にわたり潜伏できる仕組みを解明 米研究[05/23]

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1: 2017/03/11(土) 00:36:49.47 ID:CAP_USER
「 がんが生体内で治療抵抗性を獲得するメカニズムを解明 」 ― 薬剤耐性肝がんの新たな治療法開発への期待 ―

【ポイント】
・抗血管新生剤によるがん治療は、初期には有効であっても、やがて治療抵抗性を獲得し 再発・進行することが問題となっています。
・本研究では、生体内で肝がん薬剤耐性株を作成することに成功し、抗血管新生剤の治療抵抗性にエピゲノム変化が関与することを世界で初めて明らかにしました。
・本研究の成果により、肝がんの薬剤耐性を克服する新規治療法開発への応用が期待されます。


東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 分子腫瘍医学分野の田中真二教授、島田周助教、秋山好光講師、大畠慶映大学院生の研究グループは、同肝胆膵外科学分野の田邉稔教授との共同研究で、肝細胞がん(肝がん)において生体内で抗血管新生剤の耐性株を作成することに成功し、治療抵抗性を獲得する分子メカニズムを世界で初めて明らかにしました。
この研究は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「次世代がん研究シーズ戦略的育成プログラム」(P-DIRECT)および「次世代がん医療創生研究事業」(P-CREATE)、高松宮妃癌研究基金研究助成金ならびに文部科学省科学研究費補助金のもとにおこなわれたもので、その研究成果は、米国癌学会雑誌 Molecular Cancer Therapeutics(モレキュラー キャンサー セラピューティクス)に 2017 年 2 月 28 日午前 10 時(米国東部時間)にオンライン版で発表されます

続きはソースで

▽引用元:東京医科歯科大学 プレス通知資料 平成29年2月28日
http://www.tmd.ac.jp/archive-tmdu/kouhou/20170301.pdf
ダウンロード (1)


引用元: 【医学】がんが生体内で治療抵抗性を獲得するメカニズムを解明 薬剤耐性肝がんの新たな治療法開発への期待/東京医科歯科大©2ch.net

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1: 2015/11/14(土) 09:04:47.35 ID:???.net
白血病治療薬やめても患者の半数再発せず 佐賀大医学部 (西日本新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00010001-nishinp-sctch

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 慢性骨髄性白血病の再発防止のために継続服用が必要とされてきた治療薬について、佐賀大医学部は、薬をやめても患者の約半数が1年以上再発しなかったとする研究成果をまとめた。
10日付の英医学誌電子版に発表した。研究グループの木村晋也教授(血液内科学)は「薬で治ったり、負担を減らせたりする可能性を示せたことで患者の希望につながれば」としている。

 血液のがんと言われる慢性骨髄性白血病は、血液を作る造血幹細胞ががん化し、がん細胞(白血病細胞)が作られ続ける病気。長年、発症後6~7年で手だてがなくなるとされてきたが、新薬イマチニブや副作用の少ない第2世代の薬ダサチニブで、診断後10年の生存率が9割となるなど治療が進歩してきた。

一方、高額な治療薬を毎日飲み続けなければならず、経済的負担が大きいことが課題。再発を防ぎながら薬を中断する方法を探る研究が国内外で試みられてきた。
 木村教授は全国41病院で12年4月~14年8月、ダサチニブを服用して1年以上がん細胞が検出されていない63人に対し、投薬を中断して経過観察。30人は薬をやめても1年間再発せず、大半が現在も再発していないという。再発した33人も服用を再開すればがん細胞は検出されなくなった。
 がん幹細胞の根絶を研究する九州大生体防御医学研究所の中山敬一教授(分子生物学)は「薬だけで白血病が完治するわけではない。治療は発展途上で、各分野で研究の進展が必要」としている。

引用元: 【医療】白血病治療薬やめても患者の半数再発せず 佐賀大医学部

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1: 2015/01/11(日) 23:14:45.56 ID:???.net
掲載日:2015年1月9日

 抗アンドロゲン療法(ホルモン療法)が膀胱がんの再発を約70%抑制することを、横浜市立大学医学部泌尿器科の泉浩司(いずみ こうじ)医師、上村博司(うえむら ひろじ)准教授らが患者の追跡調査で初めて確かめた。膀胱がんは手術した後、半数以上が再発するが、この結果から、前立腺がん治療で一般的に行われているホルモン療法の膀胱がんへの適応拡大が期待される。また、男性ホルモンのアンドロゲンが膀胱がんを発生させる一因であることも初めて裏付けた。
12月24日付の米オンライン医学誌Oncotargetに発表した。

 膀胱がんは手術後、半数以上で再発し、そのうち約10%が進行性となるため、定期的な内視鏡検査を含めた厳重な経過観察が必要となる。再発予防として古くから膀胱内薬物注入療法が実施されているが、効果は十分でなく、新しい方法の開発が待たれている。膀胱がんには、女性と比べて男性に3~4倍多く発生するという特徴がある。その原因としてアンドロゲンが関与している可能性を、横浜市立大の研究グループは2009年にマウスや培養細胞の実験で示してきた。
しかし、実際の患者にも当てはまるか、の臨床データはこれまでなかった。

 研究グループは、神奈川県内の16カ所の病院で治療を受けた前立腺がんの男性患者で膀胱がんを合併した239人を抽出し、そのうち162人についてアンドロゲンの作用を抑えるホルモン療法の有無で膀胱がんの再発を2~10年、追跡調査した。
ホルモン療法を受けていない76人のうち38人(50%)が再発したのに対して、ホルモン療法を受けていた86人のうち再発は19人(22%)にとどまった。5年間の無再発生存率は非投与群で40%、ホルモン療法群で76%と明白な差があり、ホルモン療法が膀胱がんの再発を70%も減少させたことがわかった。

続きはソースで

<画像>
グラフ. 膀胱がんのホルモン療法群と非投与群のない患者集団で比較した5年間の無再発生存率(提供:横浜市立大学)
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/09/188/images/001l.jpg

<参照>
泌尿器科 泉浩司医師、上村博司准教授らの研究グループが、世界で初めてホルモン療法が膀胱がんの再発を抑制することを発見! | 横浜市立大学先端医科学研究センター
http://www.yokohama-cu.ac.jp/amedrc/res/uemura_201412.html

Androgen deprivation therapy prevents bladder cancer recurrence | Izumi | Oncotarget
http://www.impactjournals.com/oncotarget/index.php?journal=oncotarget&page=article&op=view&path%5B%5D=2851

<記事掲載元>
http://news.mynavi.jp/news/2015/01/09/188/

引用元: 【医療】ホルモン療法が膀胱がんの再発を抑制

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1: 2014/12/19(金) 04:38:08.35 ID:???0.net
◆脳腫瘍にウイルス療法=遺伝子組み換え使い治験―東大医科研

東京大医科学研究所付属病院は18日、脳腫瘍の治療後に再発した患者を対象に、ウイルス療法による治験を開始すると発表した。

遺伝子組み換え技術を用い、がん細胞を破壊するウイルスを使うといい、国内初のがん治療ウイルス薬としての承認を目指す。

同病院によると、治験対象となるのは脳腫瘍のうち約10%を占める
「膠芽腫(こうがしゅ)」と呼ばれる病気。
再発した場合の有効な治療法が確立されていない。

再発後の生存期間は3~9カ月とされるが、
これまでの臨床研究で患者10人中4人がウイルス投与後に1年以上生存したという。

同病院は「治験によって有効性が確認できれば、製薬企業の参画を得て、医薬品の製造販売に道が開ける」としており、ホームページで18日から被験者の募集を開始した。 

時事通信 2014年12月18日(木)21時17分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000173-jij-soci

引用元: 【医学】脳腫瘍にウイルス療法…遺伝子組み換え技術で、がん細胞を破壊するウイルス使い治験=東大医科研[12/19]

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1: そーきそば ◆EPu6enAv3A @そーきそばΦ ★ 2014/02/13(木) 16:01:50.01 ID:???0

 解熱鎮痛剤のアスピリンをのむと、大腸ポリープの再発リスクが低下することを厚生労働省研究班が臨床試験で明らかにした。
ポリープは進行して大腸がんになる可能性が高いとされる。胃がんの次に患者が多い大腸がんの予防につながると期待される。

 ただし、大腸がんを完全に予防できるという結果ではなく、研究班は「アスピリンには消化管出血などの副作用を起こす危険もあり、自己判断での服用は避けてほしい」としている。

 国際専門誌(電子版)で公表した。試験は、国立がん研究センターや京都府立医大など国内19施設が参加し、2007年から実施した。大腸ポリープを切除した患者311人について調べた。

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朝日新聞社 朝日新聞デジタル 2月13日(木)15時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140213-00000019-asahi-sci



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