理系にゅーす

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凝固

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1: 2019/04/28(日) 21:05:13.42 ID:CAP_USER
 産業技術総合研究所の沓掛磨也子主任研究員をはじめとする研究グループは、アブラムシの虫こぶ(巣)が敵に壊されたときに、兵隊幼虫が自ら大量の凝固体液を放出して穴をふさぐ「自己犠牲的な巣の修復メカニズム」を解明した。

 アブラムシには、ミツバチのように社会を形成して生活している種が存在する。このような社会性アブラムシの巣に敵が穴を開けると、すぐに兵隊幼虫が巣から出てきて敵を攻撃する。同時に、複数の兵隊が穴の近くに集まり、体から大量の体液を放出し、穴を埋めていく。その結果、兵隊幼虫は死ぬか、適切に成長できず幼虫のまま一生を終える。

 今回、同研究グループはこの自己犠牲的な巣修復メカニズムの解明を目的として、さまざまな実験を行った。

続きはソースで

論文情報:【米国科学アカデミー紀要】Exaggeration and co-option of innate immunity for social defense
https://www.pnas.org/content/early/2019/04/09/1900917116.abstract

https://univ-journal.jp/25685/
ダウンロード (1)


引用元: 【生物】幼虫アブラムシの自己犠牲的な巣修復メカニズムを解明[04/28]

幼虫アブラムシの自己犠牲的な巣修復メカニズムを解明の続きを読む

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1: 2019/03/25(月) 19:20:11.42 ID:CAP_USER
広島大学の研究グループは、島根県津和野町で採取した岩石を分析した結果、およそ25億年前にマグマが固まってできたもので、国内で年代が確認されているものの中で最も古い岩石だと発表しました。日本列島の成り立ちを考えるうえで貴重な資料として注目されています。

各地の地層を調べている広島大学大学院理学研究科の早坂康隆准教授らの研究グループは、おととし、島根県津和野町の2つの地区でむき出しになっていた岩から岩石を採取し成分を分析しました。

その結果、いずれも、およそ25億年前に地球内部のマグマが外側の地殻に入り込んで固まってものだったことが分かったということです。

続きはソースで

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190325/K10011859961_1903251523_1903251530_01_02.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190325/k10011859961000.html
images


引用元: 【地質学】島根で採取の岩石 25億年前のものと判明 日本最古[03/25]

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1: 2019/02/24(日) 16:41:51.60 ID:CAP_USER
氷が混ざった冷たい雨の影響で、アメリカで"新種"のりんごが誕生した。その名も「ゴーストアップル」。まるで幽霊のようなりんごの正体は、いったい何なのか。CNNなどの現地メディアが2月8日、事のてんまつを報じている。

Wood-TVなどよると、「ゴーストアップル」が発見されたのは、アメリカのミシガン州の農園。アンドリュー・シエセマさんが2月6日、雪に覆われたりんごの木の剪定をしていると、氷に覆われた謎の球体を見つけた。これが、「ゴーストアップル」だったのだ。

なぜ、「ゴーストアップル」ができたのか。

シエセマさんは、氷の混ざった冷たい雨が、古くて傷んだりんごの表面を覆うように付着し、氷の殻を形成したのではないかと説明。

続きはソースで

https://pbs.twimg.com/media/Dy-g7kBVAAUSXt4.jpg
https://rensai.jp/wp-content/uploads/2019/02/ghostapple00.jpg
https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63ec3b2500004401c88ab8.jpeg

https://www.huffingtonpost.jp/2019/02/09/ghost-apple_a_23665348/
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引用元: 【植物】ゴーストアップルとは?氷が混ざった冷たい雨で、幽霊みたいな“新種のりんご”[02/09]

ゴーストアップルとは?氷が混ざった冷たい雨で、幽霊みたいな“新種のりんご”の続きを読む

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1: 2018/12/12(水) 13:54:37.22 ID:CAP_USER
末期の心臓病によって集中治療室(ICU)に担ぎ込まれたアメリカの男性が、「気管支の形に固まった血の塊を吐き出す」という驚くべき症例が報告されました。

Cast of the Right Bronchial Tree | NEJM
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMicm1806493

How a Huge Blood Clot Took the Shape of a Lung Passage - The Atlantic
https://www.theatlantic.com/health/archive/2018/12/bronchial-blood-clot/577480/

カリフォルニア大学サンフランシスコ校の外科医であるGeorg Wieselthaler氏は、重篤な心臓病を患っていた36歳の男性の治療に当たっていたとのこと。病気によって男性の心機能が非常に弱っていたため、Wieselthaler氏は男性の血液を体に送り出す心室補助ポンプに接続しました。この処置に使われるタイプの心室補助ポンプには、患者の体内で血液が凝固する危険性が高まってしまうという欠点があるそうです。Wieselthaler氏は「この心室補助ポンプを使用する患者には、血液を固まらせないために抗凝固剤を投与する必要があります」と語っています。

実際にWieselthaler氏は抗凝固剤を投与しましたが、血液が固まりにくくなるという作用にはデメリットもあります。人間の体は血が裂け目などが発生したことで血管外に流れ出すと、血液が凝固して裂け目を覆うようにかさぶたを作り、血液の流出がストップするようになっています。しかし抗凝固剤を投与されている人の場合、血液が固まらずに裂け目からどんどん血液が流れ出てしまうという危険性があります。

今回Wieselthaler氏が担当した患者も、肺の血管から血液が流れ出して気管支に入り込んでしまったそうです。はじめのうち、患者は数日にわたってせきをして小さな血の塊を吐いていました。ところが、ある日普段よりも長く激しいせきをしていた患者がとても巨大な血の塊を吐き出したとのこと。Wieselthaler氏らが慎重に折りたたまれていた血の塊を広げていったところ、なんと血の塊は気管支の形をしっかりと保持していたとWieselthaler氏は公表しています。
https://i.gzn.jp/img/2018/12/10/man-coughs-giant-blood-clot/01_m.jpg

続きはソースで

https://gigazine.net/news/20181210-man-coughs-giant-blood-clot/
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引用元: 【医学】〈画像〉せきをした男性が「気管支状に固まった巨大な血の塊」を吐き出す[12/10]

〈画像〉せきをした男性が「気管支状に固まった巨大な血の塊」を吐き出すの続きを読む

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1: 2018/05/02(水) 19:44:10.95 ID:CAP_USER
 重いけがで救急搬送されたO型の患者は、それ以外の血液型の人に比べ、死亡率が2倍以上高いとの研究結果を、東京医科歯科大の高山渉特任助教(外傷外科)らが2日、救急医学の専門誌に発表した。
O型は他の型に比べて血が固まりにくく、大量出血する人が多い可能性があるという。

 O型の患者には、医療現場でより慎重に止血するなどの対応が求められる可能性がある。
高山さんは「死亡が多くなる仕組みを、さらに詳しく調べる必要がある」と話している。

 2013~15年度に入院が必要となる重いけがで東京医科歯科大病院など2病院に運ばれた患者901人のデータを分析。

続きはソースで

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30063700S8A500C1000000/
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引用元: 【医学】けがで死亡「O型多い」 出血リスク大か[05/02]

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1: 2017/11/14(火) 18:12:47.38 ID:CAP_USER
〈映画「シン・ゴジラ」と血液凝固剤〉

映画「シン・ゴジラ」は傑作でした。現実に寄り添いすぎた映画なので、冷静な論評は待たねばならないかもしれません。
ただ多くの人々が、この映画に魅せられ、多くを語っています。

ところで、私はサプライチェーン・調達・購買といった領域に従業しています。この映画「シン・ゴジラ」では、血液凝固剤が重要な役割を果たします。
ご覧になっていない方もこの文章を読んでいるでしょうから、曖昧になっているのはご容赦ください。

ゴジラが上陸、そして、再上陸するのですが、この血液凝固剤をきわめて短い期間で増産せねばなりません。その量は672キロ。
官僚、ならびに政治家が全力を尽くし、この血液凝固剤確保に奔走します。数週間しか猶予がありません。

映画がどうなるかは見てください。ここで、製薬会社のサプライチェーン、調達関係者にヒアリングを行い、新薬をたった数週間で生産・納品できるかを訊いてみました。

(以下、私は真面目に訊いていますが、みなさんはさほど真面目ではなく、気楽にお読みください)

〈大手製薬メーカー調達部門Aさん〉

「まずありえないと思います。医薬品製造業は、厚生労働省の承認がなければ、量産設備をそもそも稼働させません。
特別チームの指示だからといって……。難しいのではないでしょうか」とAさんは語ります。
しかし、映画で書かれていないだけで、たとえば大臣からの特別命令があった場合などはどうでしょうか。

「医薬品医療機器等法、というのがあります。それを逸脱して、緊急で作ってくれ、というケースでしょうか。
その場合、トップの判断になるでしょうが、口頭で依頼されただけでは困るかもしれません。
また、たとえば、新薬といっても、現物だけ渡されて、これをコピーしろ、といわれても難しいので不可能ではないでしょうか」。
しかし、もう時間がないなかでの案件です。この成分と、この成分を混ぜろ、という指示が出ている場合はどうでしょうか。
つまり、もう指示されたまま作れ、という場合です。

「その成分、というのは、たとえば原料のことですよね。その場合も、けっきょくのところ、工場や設備によって完成品質が違うんです。
そうなると、量産前に、テストサンプルを作って、それがゴジラに効果があるかどうか、つまり量産指示書どおりの効用があるかを調べないと量産に移れないと思います」。
しかし、実際、ゴジラに効くか検証する時間は残されていない状況です。それでも、もう時間がないから、とにかく作れといわれたらどうでしょうか。

「たしかに、そうなると、もう製薬というよりも、工場外注に近いかもしれません。
ただ、微細な配合差異で結果が変わりますから、やはりトップしだいということかもしれません」
「また、原料について、海外輸入物の場合があります。そのときは、輸出許可を取らねばなりませんが……」とAさんは語る。
どうも生産実態、というよりも、心理的、さらに慣習的な壁のほうが高そうだ。

続きはソースで

Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaguchitakanori/20160824-00061470/
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引用元: 【シン・ゴジラ】血液凝固剤の短期間入手は可能か製薬会社の調達関係者に訊いた

【シン・ゴジラ】血液凝固剤の短期間入手は可能か製薬会社の調達関係者に訊いたの続きを読む

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