理系にゅーす

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分散

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1: 2018/04/08(日) 11:38:51.97 ID:CAP_USER
東北大学を含む研究グループは、全く新しい発想による磁気光学材料の開発に世界で初めて成功した。
開発した材料は、ナノグラニュラー構造と呼ばれるナノメートルサイズの磁性金属粒子をセラミックス中に分散させたナノ組織を有し、光通信に用いられる波長の光に対して、従来の約40倍もの巨大なファラデー効果を示すという。

 ファラデー効果とは、磁性体に加えた磁界に平行な方向に入射する光において、磁性体を透過する光の偏光面が回転する現象のこと。ファラデー効果を示す材料は、光デバイスや、とりわけ光通信システムに広く用いられ、先端情報技術には欠かせない。
しかしながら、ファラデー効果材料は1972年にビスマス鉄ガーネットが発見されて以来、それを超える有望材料は見つかっておらず、これまでのファラデー効果を用いたデバイスでは、設計および性能が限定されていた。

続きはソースで

論文情報:【Scientific Reports】Giant Faraday Rotation in Metal-Fluoride Nanogranular Films
https://www.nature.com/articles/s41598-018-23128-5

大学ジャーナル
http://univ-journal.jp/20163/
ダウンロード


引用元: 【磁気光学】45年ぶり、従来の40倍のファラデー効果を示す新規材料の発見 東北大学など[04/07]

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1: 2018/02/02(金) 21:59:44.52 ID:CAP_USER
多くの人を苦しませている「がん」の治療でまた新たな成果が報告されています。
スタンフォード大学の研究チームは、2つの免疫系刺激物質をマウスの腫瘍に直接注入することで、その部位だけでなく全身に分散していた腫瘍までをも消滅させることができたと発表しています。

Cancer ‘vaccine’ eliminates tumors in mice | News Center | Stanford Medicine
https://med.stanford.edu/news/all-news/2018/01/cancer-vaccine-eliminates-tumors-in-mice.html

がん治療の際に用いられることが多い「抗がん剤」には副作用が多くみられるため、一定のリスクが伴うといわれています。
しかし今回、スタンフォード大学の研究チームが開発した方法によると、2種類のごく少量の薬剤を腫瘍部位に直接注入することで効果的に腫瘍を小さくし、消滅させることが可能になるとのこと。

この薬剤は、体の免疫系に対して刺激を与える物質などからなっており、腫瘍学の教授であるRonald Levy博士はその効果について「このアプローチは、腫瘍特異的な免疫ターゲットを特定する必要性を回避し、免疫系の大規模な活性化や患者ごとの免疫細胞に応じたカスタマイズを必要としません」と従来の治療法との違いを述べています。
Levy博士は、がん治療のために身体に備わった免疫系を活用する「がん免疫療法」の先駆者で、悪性リンパ腫の治療に用いられる抗体薬(モノクローナル抗体)である「リツキシマブ」の開発を導いたこともある人物です。


今回用いられた手法は、腫瘍のある部位に2種類の薬剤をそれぞれ100万分の1グラムレベルの分量で注入することで、特定のガン細胞に作用するT細胞 を活性化させるというもの。
2種の薬剤のうち、一つは「CpGオリゴヌクレオチド」と呼ばれるもので、T細胞の表面上のOX40と呼ばれる活性化レセプターの発現を増幅するために、他の近くの免疫細胞と共に働くもの。
そしてもう一方は、OX40に結合する抗体であり、T細胞を活性化して癌細胞に対する攻撃を率いさせるために用いられます。
これら2つの薬剤は主要部分に直接注入されるため、その部位にあるT細胞だけが活性化されます。

このアプローチを実験用のマウスで実施したところ、著しい成果が確認されたとのこと。

続きはソースで

関連ソース画像
https://i.gzn.jp/img/2018/02/02/cancer-vaccine-eliminate-tumor/levy.jpg

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180202-cancer-vaccine-eliminate-tumor/
ダウンロード


引用元: 【医学】「がんワクチン」によって全身の腫瘍が消滅することがマウスによる実験で明らかに[02/02]

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1: 2017/07/31(月) 23:21:01.67 ID:CAP_USER
ゾル-ゲル変化を自ら繰り返す、アメーバのような新物質を人工的に合成
- SF映画のように自律性を持って動く新たなソフトマシン開発の重要な手がかりに -
2017.07.13

東京大学
国立研究開発法人物質・材料研究機構

東京大学とNIMSの研究チームは、流動性の変化をひとりでに繰り返す、アメーバのような液体の人工合成に世界で初めて成功しました。

概要

生き物らしい「ソフトでしなやかな動き」は、ナノメートルオーダーの要素が複雑に相互作用を及ぼし合うことで実現されています。しかし、こうした自律挙動を人工的に再現するのは極めて難しく、これまでほとんど報告はありませんでした。今回、東京大学大学院工学系研究科の小野田実真大学院生、玉手亮多研究員、吉田亮教授、物質・材料研究機構の上木岳士主任研究員、東京大学物性研究所の柴山充弘教授らの共同研究グループは・・・

続きはソースで

本研究成果は、2017年7月13日に「Nature Communications」 (オンライン速報版) で公開されます。

▽引用元:国立研究開発法人物質・材料研究機構
http://www.nims.go.jp/news/press/2017/07/201707131.html

プレスリリース中の図4 : 高分子溶液がゾル-ゲル振動する様子の直接観測
(a)溶液の流動性が明確に変化し、ゲル状態 (0秒、56秒、109秒、162秒) では液体は固まってゲルになっているが、ゾル状態 (24秒、80秒、140秒、197秒) では流動性がある。
(b)この溶液を管の中に入れ、傾けて静置すると、ゾル-ゲル振動にあわせて溶液が動いたり止まったりする様子が観測された。
http://www.nims.go.jp/news/press/2017/07/hdfqf1000008yy1d-img/img_201707131.jpg

▽プレスリリース詳細(PDF) - pdf:451KB
http://www.nims.go.jp/news/press/2017/07/hdfqf1000008yy1d-att/p201707131.pdf
images
※画像はイメージで本文と関係ありません


引用元: 【物質】ゾル-ゲル変化を自ら繰り返す アメーバのような液体の人工合成に世界で初めて成功/東京大、物質・材料研究機構©2ch.net

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1: 2016/06/11(土) 17:27:45.79 ID:CAP_USER
オーストラリアのタスマニア島だけに生息し、絶滅が危惧されている珍獣、タスマニアデビルが現地で発生している伝染病から守るため、日本やアメリカに分散して飼育されることになり、来日した2匹が11日から東京の動物園で公開されています。

来日した体長が60センチほどの2匹のメスのタスマニアデビルは11日から、東京・日野市の多摩動物公園で公開され、多くの家族連れなどが見学に訪れています。

オーストラリアのタスマニア島だけに生息するタスマニアデビルは、おなかの袋で子どもを育てる有袋類で、かわいらしいしぐさの一方、激しい攻撃性を持つことなどから悪魔を意味するデビルという名前がつけられています。

ダウンロード (2)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160611/k10010553171000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008

引用元: 【伝染病】絶滅危惧のタスマニアデビル 分散飼育で日本に©2ch.net

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1: 2016/05/12(木) 03:50:41.09 ID:CAP_USER
エレベーターが落下したときに生存率を上げる姿勢
落下するエレベーターの中では、助かる見込みは極めて少ないでしょう。しかし、この動画を見れば、エレベーターに乗る時の恐怖も少しは和らぐかもしれません。

Business InsiderのYouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/watch?v=1FaLLYbgELM )で念押しされていますが、エレベーターのケーブルが切れる事故はそう起こるものではありません。
とは言え、MITの研究グループが、エレベーターの落下事故で助かる方法を物理学的な観点から考えました。そして、落下するエレベーターの中で助かるには、地面にぶつかる瞬間にジャンプしてもダメだということがわかりました。

続きはソースで

ダウンロード (1)


How to make it out of a free-falling elevator alive | YouTube

Patrick Allan(原文/訳:コニャック)
Photo by Shutterstock

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160511-00010007-biz_lifeh-sci


引用元: 【研究】エレベーター落下時に生存率を上げる姿勢は「床の中央で仰向け」がベスト 地面にぶつかる瞬間にジャンプはダメ©2ch.net

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1: 2015/12/19(土) 09:01:52.96 ID:CAP_USER.net
肺の細胞が自ら歩いて集まる様子を撮影 | 理化学研究所
http://www.riken.jp/pr/press/2015/20151218_1/

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要旨

理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター呼吸器形成研究チームの森本充チームリーダー、野口雅史研究員らの研究グループ※は、呼吸器学者の間で40年近く謎とされていた、神経内分泌細胞(NE細胞)[1]が気管支の分岐点に規則正しく配置され、クラスター(塊)を形成するメカニズムを解明しました。

私たちが吸い込んだ空気(吸気)は気管と気管支を通って肺胞に到達します。肺胞では血中の酸素と二酸化炭素のガス交換が行われますが、気管と気管支はたくさんの分岐によって吸気を分散することで、より広範囲の肺胞に吸気を送りガス交換の効率を上げています。加えて、気管と気管支は呼気に混ざった異物を体外に排出する浄化装置としても機能しています。

NE細胞は気管と気管支の上皮細胞の1種で、酸素濃度のセンサーや幹細胞ニッチ[2]としての機能が知られていました。さらに肺がんの1種である小細胞肺がんの起源になるなど、疾患との関連も指摘されています。NE細胞の分布はユニークで、気管支の分岐点付近に小さなクラスターを作って、いつも規則正しく配置されています。しかしこのNE細胞の分布については40年近く前に報告されて以来、分布パターンが形成されるメカニズムは解明されていませんでした。

今回研究グループは、マウスの胎児肺の細胞分布を3次元およびリアルタイムで高解像度に画像解析する技術の確立に成功しました。この技術を使ってNE細胞の挙動を解析した結果、NE細胞がNotch-Hes1シグナル[3]によって限定的に細胞分化し、その後、自ら歩いて移動し、気管支の分岐点に規則正しく配置されクラスターを形成する一連の過程が明らかになりました。

NE細胞を起源とする小細胞肺がん細胞は転移能が高いことが知られているため、「NE細胞が自ら歩いて移動する」という今回の知見は、細胞の生物学的性質と病理的な現象を結ぶ上で重要と考えられます。将来、細胞移動の分子メカニズムが解明され、小細胞肺がんとの関係について理解が進むことで、新しい治療薬の開発へつながると期待できます。

本研究は、米国の科学雑誌『Cell Reports』(12月29日号)に掲載されるのに先立ち、オンライン版(12月17日付け:日本時間12月18日)に掲載されます。

続きはソースで

引用元: 【細胞生物学/観察技術】肺の細胞が自ら歩いて集まる様子を撮影 呼吸器学者の長年の疑問を解明

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