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別種

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1: 2015/02/22(日) 09:52:58.02 ID:???.net
<ダンゴウオ>別種80年以上…実は同一種 北大研究チーム (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150222-00000004-mai-soci

画像
http://amd.c.yimg.jp/im_siggKFQkWJxEwOXj7UCGMglrbQ---x600-y450-q90/amd/20150222-00000004-mai-000-3-view.jpg
「コンペイトウ」と分類されていたダンゴウオ科の一種。全身がコブに覆われ、背びれが埋没している=阿部拓三・北海道大助教提供


 ユーモラスな丸い体を持つ「ダンゴウオ科」の魚のうち、80年以上別々の種として分類されてきた3種が同一種だったと、北海道大と兵庫県立大の研究チームが発表した。長期飼育の結果、体の特徴の違いは、雌雄の別や成長に伴う変化によることが分かった。今後、学名変更に向けた研究と手続きを進めるという。英水産学会誌電子版に発表した。

 ダンゴウオ科の魚は28種が知られ、体の表面のコブの数や配置、骨の形などの形態に基づいて分類される。日本近海では北海道や東北を中心に10種程度が生息している。

 阿部拓三・北大助教(魚類生態学)らは、兵庫県沖で採取されたダンゴウオ科のうち、全身コブだらけの「コンペイトウ」は雌ばかりで、頭部にはコブがない「コブフウセンウオ」と、硬いコブがない「ナメフウセンウオ」は雄だけであることに気づいた。

 同県沖で見つかった卵を北大の実験所でふ化させ、成長過程を調べたところ、コブがどんどん成長して体長も約12センチまで大きくなるグループと、ふ化後13カ月以降からコブが減り、体長7センチほどで成長が止まるグループに分かれた。生殖腺を調べたところ、前者は雌、後者は雄だった。

 DNA配列も調べ、いずれも同じ種と確認した。雌はコンペイトウ▽コブが残っている若い雄はコブフウセンウオ▽コブが消失した雄はナメフウセンウオ--と分類されていたと考えられる。学名が統一される場合、最も早く学名がついたコンペイトウのものが採用される見通しだという。【大場あい】

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参考URL
http://www.hokudai.ac.jp/news/150220_pr_fish.pdf

引用元: 【分類学】<ダンゴウオ>別種80年以上…実は同一種 北大研究チーム

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1: 2015/01/02(金) 00:19:29.14 ID:???.net
ムキタケ 黄色と緑色は別種であることを発見!!
投稿日:2014年12月25日 by 研究協力

分子生命学科の殿内暁夫准教授の研究グループが、従来同じ種類とされてきた黄色と緑色のムキタケが別種であることを発見しました。
ムキタケは全国に分布する食用きのこで、「白神キノコの会」の会員から別種ではないかとの指摘を受け、2011年に研究を開始しました。
菌学的解析と遺伝子配列を用いた分子系統解析によって、別種であると裏付けがとれたことから、緑色のタイプを「オソムキタケ」と名付けることを「日本菌学会会報」に提案しました。

論文の著者のひとり、農学生命科学研究科2年の斎藤輝明さんは、
「青森県だと特にムキタケの名前を知っている人が多い分、名付ける責任は重いなと思った」と語り、殿内准教授は「地域の知識レベルを上げることができ、COCへの貢献になったのでは。
これからも研究を続けることで、弘大発のキノコの名前ができるかもしれない」と期待を寄せています。

(引用ここまで 全文は引用元サイトでどうぞ)

・記事引用元 弘前大学農学生命科学部
http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/%E3%A0%E3%AD%E3%BF%E3%B1-%E9%BB%E8%B2%E3%A8%E7%B7%E8%B2%E3%AF%E5%A5%E7%A8%AE%E3%A7%E3%82%E3%8B%E3%93%E3%A8%E3%92%E7%BA%E8%A6%8B/

引用元: 【生物】従来同じ種類とされてきた黄色と緑色のムキタケが別種であることを発見/弘前大

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