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北海道

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1: ヒップアタック(愛知県) 2014/02/25(火) 18:24:36.84 ID:ifCgGdQhP BE:526832633-PLT(12122) ポイント特典

マダニが媒介する新種の感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、国立感染症研究所は25日、これまで患者が報告されていなかった関東、東北、北海道で採取したマダニから原因ウイルスが見つかったと発表した。

新たに確認されたのは三重、滋賀、京都、長野、岐阜、栃木、群馬、岩手、宮城、北海道の10道府県に及んだ。

 国内では、2013年1月に初の死亡例が確認された。昨年12月までの1年間に西日本の12県で計40人の患者が報告され、うち13人が死亡している。

これまでの調査では中部地方まで拡大していることが確認されていた。

 SFTSはマダニに刺されることで発症し、高熱や倦怠(けんたい)感、腹痛、嘔吐(おうと)、下痢、意識障害、口の中や消化管の出血などの症状が出る。潜伏期間は6日~2週間。特効薬はない。

 マダニは野山に生息し、室内にいるイエダニの約10倍と大きく、血を吸うと体長1センチ以上にふくれあがる。

春から秋にかけて活動が活発になるため、厚生労働省は「ウイルスを持つマダニが確認されていない地域であっても、山や草むらなどに入るときは、肌を露出しないよう注意してほしい」と呼び掛けている。【須田桃子】

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http://mainichi.jp/select/news/20140225k0000e040227000c.html



マダニ感染症ウイルス 三重、滋賀、京都、長野、岐阜、栃木、群馬、岩手、宮城、北海道で新たに発見!の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/02/12(水) 22:16:43.71 ID:???

山中湖、2種のマリモが共存していた

山中湖村教育委員会と国立科学博物館などの共同調査チームは10日、山中湖でマリモを採取し、遺伝子を調べた結果、阿寒湖(北海道)のマリモと一致したと発表した。

これまで山中湖で確認されていたマリモとは別種という。
国内には2種類のマリモが生息し、山中湖は球状のマリモが見つかった南限とされているが、今回の発見により、球状のマリモが2種類共存していた南限と考えられるようになったという。

山中湖のマリモは1956年に発見されたが、絶滅に近い状態とされてきた。
東京都在住の男性が56~58年に山中湖で採取し、育てていたマリモを同館が2012年に調べたところ、
富山県立山町で見つかった「タテヤママリモ」と遺伝子が一致した。

採取した新たなマリモは昨年12月、湖底2地点を潜水調査した際、岩に付着していた。
阿寒湖のマリモは「タテヤママリモ」とは別種という。
マリモの共存は琵琶湖(滋賀県)でも確認されているが、球状のマリモが確認されているのは、山中湖が南限という。

富士五湖でこれまでに見つかったマリモは、県が「フジマリモ」として天然記念物に指定しているが、2種類のマリモを区別せずに呼んでいた可能性が高いという。

山中湖のマリモは未解明の事実が多いとして、同チームは3月に湖全域で潜水調査を実施する。

(2014年2月12日08時45分 読売新聞)

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▽記事引用元 YOMIURI ONLINE 2014年2月12日08時45分配信記事
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140211-OYT1T00220.htm 


山中湖のマリモの遺伝子調査 2種のマリモが共存の続きを読む

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1: ◆HeartexiTw @胸のときめきφ ★ 2014/02/04(火) 07:16:43.92 ID:???0 BE:514382235-PLT(12557)

認知症やその疑いで行方不明となり死亡または見つからない人が2012年だけで500人を超えていたが、まだ症状が進んでいない段階でも行方不明になるケースがあることが分かった。

北海道釧路地域での民間団体などによる調査では、家族が認知症の発症に気付いていなかった「発症早期段階」が約2割に上った。専門家は「ごく初期は、そばにいる人ほど変化に気付きにくく、本人にも言いにくい。

少しでも異変に気づいたら周りの人に相談を」と話している。

3

*+*+ 毎日jp +*+*
http://mainichi.jp/select/news/20140204k0000m040147000c.html



認知症…家族が発症に気付かない「早期」でも行方不明にの続きを読む

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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/28(土) 22:14:22.69 ID:???

外来種のアライグマが、ねぐらとなる樹洞(木に開いた穴)をフクロウと奪い合っている可能性があることが、北海道大の研究チームの調査で分かった。
アライグマは絶滅危惧種シマフクロウの生息域にも侵入しており、チームは対策を求めている。

 2011~12年、札幌市近郊の野幌森林公園で見つかった大型の樹洞341個を調査した。木に登るなどして直接観察したほか、体毛や羽根、餌の食べ残しから利用状況を調べた。

 その結果、アライグマは37個、フクロウは32個の樹洞を利用し、うち4つは、両者が別の年に使っていた。
またアライグマが地上18メートルにある樹洞を利用したことも確認され、大きさや穴の形状がフクロウの好みと重なることが分かった。

 アライグマがフクロウを追い出しているかどうかは調査で確認できなかったが、チームの小泉逸郎特任助教は「多くの森林で樹洞の数は限られており、アライグマの密度が高い地域では、鳥類と争奪している可能性がある」と指摘する。

 絶滅が危ぶまれるシマフクロウが利用する樹洞は大型で特に数が限られるため、「保護のため、アライグマのモニタリング調査や対策が必要だ」と指摘する。

 アライグマは外来種で、ペットとして飼われていたものが逃げ出すなどして1990年代半ばから生息地が全国に拡大。
木登りが得意で、昆虫や果実、鳥の卵を食べる。〔共同〕

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12/28 18:48 日本経済新聞
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXNASDG28021_Y3A221C1CR8000/

プレスリリース 北海道大学
http://www.hokudai.ac.jp/news/131212_pr_cris.pdf

Biological Invasions
Potential resource competition between an invasive mammal and native birds:
overlap in tree cavity preferences of feral raccoons and Ural owls
http://link.springer.com/article/10.1007%2Fs10530-013-0583-z



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1: 一般人φ ★ 2013/12/22(日) 16:54:08.19 ID:???

 秩父地方の鍾乳洞で見つかったとされる化石が、数万年前のヒグマの頭骨であることが県立自然の博物館(長瀞町長瀞)の調査で分かった。ヒグマの化石は本州の十カ所で出土しているが、歯や上腕などの一部が多く、頭骨全体は見つかっていない。同館の北川博道学芸員は「本州からヒグマが消えた経緯などを調べる上で貴重な資料になる」といい、来年一月に兵庫県で開かれる日本古生物学会で発表する。 (羽物一隆)

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 化石は一九九六年、小鹿野町の住民が同館に寄贈した。寄贈の十年以上前に、この住民の亡くなった父親は「武甲山近くの鍾乳洞で見つけた」と話していたという。当時は「ツキノワグマの頭骨」と判断され、同館で保管していた。


 この頭骨化石は長さ二八センチ。成長に伴って消える骨のつなぎ目がはっきりしており、三~四歳の若い個体とみられる。ツキノワグマの頭骨は大きい個体でも二七センチ前後にとどまり、全体の形状などからも、この化石はヒグマと判断した。


 発見時の化石は一部が石灰質の厚さ数ミリの膜で覆われており、鍾乳洞で一万年以上眠っていたことは間違いないという。武甲山周辺には、化石の見つかる鍾乳洞が根古屋(ねごや)(横瀬町)と橋立(はしだて) (秩父市)の二カ所あり、北川学芸員は寄贈時の説明などから、化石は根古屋鍾乳洞で見つかったと推定している。


 現在、北海道はヒグマ、本州以南はツキノワグマと明確に分布が分かれている。だが、一万年以上前の本州では両種が共に生息しており、現在の北海道ヒグマの遺伝子調査によると、三系統のうち一系統は本州から伝わったとされている。


 北川学芸員は「この化石の発見が、地域的なすみ分けが進み、ヒグマのみが北海道に定着した謎を解き明かす一助になるのでは」と期待している。


 ヒグマの化石は同館で来年一月二十六日まで開催されている企画展「彩発見! 埼玉の太古の海の恵み展」で展示している。入場料は一般二百円、高校・大学生百円、中学生以下無料。祝日を除く月曜日と十二月二十九~一月三日は休館。


【画像】 
ヒグマ頭骨と判明した化石(右)。近年捕獲されたヒグマ(中)とツキノワグマ(左)の頭骨と比べ、化石は二回りほど大きい=長瀞町で
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131218/images/PK2013121802100049_size0.jpg


▽記事引用元 東京新聞(2013年12月18日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20131218/CK2013121802000114.html



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1: そーきそばΦ ★ 2013/12/22(日) 00:19:33.25 ID:???0

多摩動物公園(東京都日野市)は、北海道で駆除したエゾシカの肉を、園内で飼育するライオンの餌に活用する検討を始めた。
シカ肉は高たんぱく、低脂肪でライオンの肥満防止に役立つ上、試食させたところ食欲も旺盛だった。
駆除された野生動物の肉を動物園が餌に使うことは極めて珍しい。
野生動物による農作物や山林の被害が全国的に広がる中、新たな取り組みとして注目を集めそうだ。

 農林水産省と北海道によると、2011年度の野生鳥獣による農作物の被害額は全国で226億円。
内訳の第1位はシカ(約83億円)で、うちエゾシカが77%を占めた。エゾシカは1頭から約20キロの食用肉が取れるが、冬季の脂が乗った肉のほかはあまり人に好まれない。11年度に北海道で狩猟・駆除された約13万5000頭のうち、食肉処理されたのは約1万9000頭と14%ほどしかなく、肉の流通量は乏しい。

 こうした状況を受け、北海道浜中町のNPO法人「えんの森」前事務局長の河原淳さん(54)が「エゾシカ肉を動物の餌に活用できないか」と同公園に提案した。今年9月まで計9回、ライオン、トラ、ユキヒョウにエゾシカ肉を与えてみたところ、特にライオンがよく食べたという。

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毎日新聞 12月21日(土)15時1分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131221-00000039-mai-soci
(続)



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