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南極海

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1: 2016/09/26(月) 20:59:49.41 ID:CAP_USER
【プレスリリース】南極海でマイクロプラスチックの浮遊が確認されたことについて - 日本の研究.com
https://research-er.jp/articles/view/50441
https://research-er.jp/img/article/20160926/20160926172223.jpg
https://research-er.jp/img/article/20160926/20160926172234.jpg


海洋を漂流・漂着するゴミの約70%を占める廃プラスチックは、漂着した海岸での紫外線や熱による劣化で次第に微細片化したのち、再び海洋を漂流していきます。大きさが5 mmを下回った微細プラスチック片は「マイクロプラスチック」と呼ばれ、表面に有害物質を吸着する性質がありますが、それが誤食によって海洋生物に取り込まれてしまうなど、海洋生態系への悪影響が危惧されています。これまでの研究によって、世界各地の沿岸域や日本海などの縁辺海、さらには太平洋や大西洋、あるいは北極海での浮遊が確認されています。

このたび、環境省環境研究総合推進費(4-1502)の助成を受けて、マイクロプラスチックによる海洋汚染を調査している九州大学と東京海洋大学の共同研究チームが、東京海洋大学の海鷹丸で南極海の調査を行った結果、南極海に設定した全5測点から計44粒のプラスチック粒子が発見され、うち38粒は南極大陸に最も近い2測点で見つかりました。採集数と採集に用いた網を通過した海水量、そして船上観測した風速や波高をもとに推定した、マイクロプラスチックの浮遊密度(深さ方向の鉛直積分値)は、最も多い測点で28万6千粒/km2となりました。これは北太平洋での平均的な浮遊密度と同じ水準です。この研究成果は "Microplastics in the Southern Ocean"としてMarine Pollution Bulletin誌にて近日中にオンラインリリースされます。南極海でのマイクロプラスチックの浮遊を査読付学術誌に報告した研究は、これが世界で初めてのものとなります。

続きはソースで

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引用元: 【環境】南極海でマイクロプラスチックの浮遊が確認されたことについて [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2015/03/18(水) 01:05:06.54 ID:???.net
掲載日:2015年3月17日
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150316/439302/

画像
南極海に生息するマダコ科の一種(Pareledone charcoti)。タコの血液には銅を含むヘモシアニンという酸素運搬タンパク質が存在しているため、青色を帯びている。(Photograph by Tomas Lundalv)
http://nationalgeographic.jp/nng/article/20150316/439302/ph_thumb.jpg

 一説には白い肌に静脈が青く浮き出ている様子にちなみ、高貴な生まれの人を「青い血(blue blood)」と表現することがあるが、タコの血管を流れる血液は赤ではなく本当に青い。

 タコの血液が青いのは、銅を含むヘモシアニンというタンパク質が酸素を運搬しているからだ。ヘモシアニンは本来透明だが、エラから取り入れた酸素と結びつくと青色になる。一方、ヒトの血液が赤いのは、肺から取り入れた酸素を全身に運搬するヘモグロビンというタンパク質が鉄を含んでいるからだ。

 ヘモグロビンもヘモシアニンも、酸素を必要とする組織のところで運んできた酸素を切り離すことで、全身に酸素を行き渡らせている。

 しかし、南極海に棲むマダコ科の一種(学名:Pareledone charcoti)にとっては、そう簡単な話ではない。水温が氷点下になる南極海では、ヘモシアニンと酸素の結合が強すぎて、切り離すのが困難だ。ふつうに考えれば、体に酸素が行き渡らず、タコは死んでしまうはずなのだ。

 3月11日に「Frontiers in Zoology」誌に発表された最新の研究によると、南極海のタコはヘモシアニンを過剰に作り出すことで、この問題を解決していることが明らかになった。

 アルフレッド・ウェゲナー極地海洋研究所(ドイツ)の生態生理学者マイケル・オラーマンが率いる研究チームは、南極海に生息するこのタコを、暖かい海に暮らすやはりマダコ科の2種(学名:Octopus pallidusとEledone moschata)と比較した。

 その結果、南極海のタコの血液中ヘモシアニン濃度は、他の2種のタコに比べて平均40%も高いことが明らかになった。
「予想外の発見でした」と彼は言う。


|完全に透明な血を持つ魚

 さらに、赤でも青でもない血液をもつ動物もいる。

 ジャノメコオリウオ(Chionodraco rastrospinosus)は、南極のタコと同じく冷たい海に生息しているが、その血液の色は青ではなく完全に透明だ。

 この魚の血液に色がついていないのは、ヘモグロビンもヘモシアニンもないからだ。

「低温の水は、温かい水よりはるかに多くの酸素をたくわえることができます。ジャノメコオリウオが生息する深さの海水には十分な量の酸素が溶け込んでいるので、酸素運搬タンパク質を利用する必要がないのです」と言う。

 ジャノメコオリウオが変わっているのはこれだけではない。ほかの多くの魚と違い、ウロコがまったくないのだ。

 科学者は、ウロコがないことで皮膚から直接酸素を取り入れることが可能になり、異常に大きい心臓が血漿中の酸素を全身に行き渡らせているのではないかと考えている。

続く 

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引用元: 【生物】南極のタコの血は青くて濃い、予想を裏切る新発見 赤、青、緑、透明…生きものの血の色はなぜ異なるのか

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1: 2014/08/22(金) 22:04:50.06 ID:???0.net
地球温暖化の「中断」、深海への熱の貯蔵が原因か
http://www.afpbb.com/articles/-/3023777
AFP 2014年08月22日 14:30 発信地:ワシントンD.C./米国


【8月22日 AFP】最近15年間に地球表面の温暖化が減速しているように思われるのは、大西洋と南極海の深海に熱が閉じ込められていることが原因かもしれないとの研究論文が、21日の米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。

このようなサイクルは20~35年続く傾向があり、熱が表層水に戻れば再び温暖化が加速する可能性が高いことを今回の研究結果は示唆している。

論文の共同執筆者の一人、米ワシントン大学(University of Washington)のカーキツ・トン(Ka-Kit Tung)教授(応用数学)・非常勤教授(大気科学)は「温暖化の中断に関しては、毎週のように新たな解釈が提示されている」と語る。

「われわれはその根本にある原因を探るため、海洋で得られた観測結果を調べた」

同教授と中国海洋大学(Ocean University of China)のシャンヤオ・チェン(Xianyao Chen)氏の研究チームは、最大水深2000メートルの海水のサンプリングを行う調査用フロートを用いて深海の水温を観測した。

その結果、深海に沈む熱は1999年頃より増加し始めたことが分かった。これは、20世紀の急速な温暖化が横ばい状態になり始めた時期と一致する。

研究チームによると、地表では増大する温室効果ガスが捕捉する太陽熱の量が増加しているにもかかわらず、海面温度はほとんど変化しないという現象がどのようにして起こり得るかは、深海水へ移動する熱の増加で説明がつくという。

また従来の研究結果に反して、太平洋は熱の隠れ家にはなっていないことも判明した。

続きはソースで

「この結果は驚くべきものだ」とトン教授は話す。「だが、データは極めて説得力があるもので、従来とは逆の結果を示している」

またこの変化は、大西洋北部、アイスランド近海の海面における高塩分、高密
度の海水の増加と同時期に発生している。

この動的変化は、地球全体に熱を循環させる大西洋の巨大海流の速度を変化さ
せる原因になっていると論文は指摘している。

「軽い海水の上に重い海水がある場合、重い海水は急速に沈降し、熱を連れて
いく」とトン教授は説明する。

同教授は「海水の塩分によって引き起こされる循環サイクルが存在し、これに
よって大西洋と南極海の深海に熱が蓄えられる」と付け加えた。

「加熱期に急速な温暖化が30年間続いた後、現在は冷却期に入っている」

現在の温暖化の減速はあと10年間続く可能性があり、その後に急速な温暖化傾
向に戻る可能性が高いと研究チームは話している。

今回の研究は、全米科学財団(National Science Foundation、NSF)と中国国
家自然科学基金委員会(National Natural Science Foundation of China、
NSFC)より資金供与を受けて行われた。


原論文:
Is Atlantic holding Earth's missing heat?
http://www.sciencemag.org/content/345/6199/860.summary?sid=eff14648-3f3e-4226-a1e7-d4d3430e4a85

引用元: 【環境】地球温暖化の「中断」、深海への熱の貯蔵が原因か あと10年減速しその後は急加速 [8/22]

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1: ぱぐたUCφ◆FdDsU0B5ivx5 2014/04/18(金)13:59:15 ID:S8dmgOfoE

国際司法裁判所による南極海での調査捕鯨の中止判決を受けて、政府は、判決の直接の対象とはなっていない日本の沿岸を含む北西太平洋の調査を行うかどうか対応を検討してきましたが、捕獲するクジラの数を減らすなどしたうえで、今年度の調査を実施する方針を固めました。

日本が南極海で行っている調査捕鯨について、国際司法裁判所は先月31日、今のままの方法での捕鯨を中止するよう命じる判決を出しました。
判決を受けて、政府はことし年末から始める予定だった次の南極海での調査の中止を決めていますが、判決の直接の対象となっていない日本の沿岸を含む北西太平洋での調査捕鯨を行うかどうか対応を検討してきました。
その結果、判決の内容を反映させてクジラを捕獲しないで行う調査を強化し、さらに捕獲するクジラの数を減らすなど計画を見直して今年度の調査を実施する方針を固めました。
判決では調査捕鯨が科学的であることは否定しておらず、また、捕獲すること自体も禁じていないため、日本としては商業捕鯨の再開に向けて継続してクジラのデータを集めることが重要だとの判断が働いたものとみられます。

〈以下略〉

ソース
NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140418/t10013843041000.html



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1: 霊のもの◆qRrtABP1Wc 2014/04/15(火)21:20:05 ID:rjdAKpHl7

林農林水産大臣は、南極海での調査捕鯨を終えた捕鯨船団の関係者らと会談し、今後も調査捕鯨を継続することに意欲を示しました。(中略)

ただ、政府内には現行の計画のまま調査を行えば再び提訴され敗訴する恐れがあるという慎重論もあり、政府として今週中にも結論を出す予定です。
(15日17:53)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2176249.html



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1: 名無しさん 2014/04/02(水)11:00:12 ID:wZvSU4RLM

ノルウェーは商業捕鯨継続=前年規模に設定

 【オスロAFP=時事】ノルウェー政府は1日、2014年の商業捕鯨枠について、前年と同じ最大1286頭に設定したと公表した。この前日には、国際司法裁判所(ICJ)が日本に対し、南極海での調査捕鯨を中止するよう求める判決を下したばかり。

 アスパケル漁業相は声明で「今年も捕鯨業界に対し、継続性を保証する捕鯨枠を決定した」
と述べた。

 ノルウェーは、国際捕鯨委員会(IWC)が採択した商業捕鯨モラトリアム(一時停止)に反対し、自国は適用外との立場を取っている。商業捕鯨を行っているのは世界でノルウェーとアイスランドのみ。(2014/04/02-10:21)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2014040200204



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