理系にゅーす

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原子

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1: 2019/07/03(水) 00:35:39.92 ID:CAP_USER
京都大学など、未知の中性粒子発見 電気通さず熱だけ運ぶ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190702-00000069-zdn_n-sci
2019/7/2
YAHOO!JAPAN NEWS,ITmedia NEWS

画像:電気は通さないが、熱は運ぶ未知の中性粒子の説明図
https://amd.c.yimg.jp/amd/20190702-00000069-zdn_n-000-1-view.jpg

 京都大学・東京大学・茨城大学などの研究グループは7月2日、
 絶縁体中で金属のように熱を運ぶ役割を持つ未知の中性粒子を発見したと発表した。
  「これまでに知られていない、全く未知の粒子」
 (論文責任著者で京都大学の松田裕司教授)という。

 固体中で熱を運ぶ役割を持つのは、動き回れる電子(伝導電子)と、固体を構成する原子の振動(格子振動)の2種類だ。
 金属は動き回れる電子が多いため熱伝導率は高く、絶縁体は動き回れる電子が少ないため熱伝導率は低い。

 研究グループはイッテルビウム12ホウ化物(YbB12)という絶縁体物質に注目。
 YbB12を0.1ケルビンという絶対零度近傍まで冷やし、格子振動による熱伝導を無視できる状態で測定したところ、
 電気を通さないにもかかわらず金属のような温度変化を示したという。

続きはソースで

ダウンロード (6)

 (松田教授)

 研究結果は、英科学雑誌Nature Physicsに7月1日付で掲載された。

引用元: 【物性物理学】京都大学など、未知の中性粒子発見 電気通さず熱だけ運ぶ[07/03]

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1: 2019/06/28(金) 15:59:40.84 ID:CAP_USER
NEC、相次ぎスパコン受注
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46592830W9A620C1X20000/
2019/6/26 16:09
日本経済新聞

 NECは26日、高エネルギー加速器研究機構と国立環境研究所からそれぞれスーパーコンピューターを受注したと発表した。

 高エネ研は素粒子・原子核・宇宙分野のシミュレーション用に導入し、4月から運用する。
 設計上の計算能力は毎秒156兆8000億回。

続きはソースで
ダウンロード (10)

引用元: 【電算】NEC、相次ぎスパコン受注←素粒子/原子核/宇宙分野/地球温暖化シュミレーションに活用へ

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1: 2019/06/21(金) 08:03:39.62 ID:CAP_USER
いつの間にか凄いことになっていた日本の電子顕微鏡「磁場」をかけない電子顕微鏡は何が見えるのか?
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56733
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56733?page=2
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56733?page=3
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56733?page=4
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56733?page=5
2019.6.20(木)
JBpress

 (小谷太郎:大学教員・サイエンスライター)

 2019年5月22日、東京大学と日本電子の研究者が、画期的な電子顕微鏡を開発したと発表しました*1。
 プレスリリース*2によると、試料に磁場をかけないこの電子顕微鏡は「88年の常識を覆す」といいます。

 電子顕微鏡という、光を用いない顕微鏡が発明されたのは1931年のことです。
 それ以来88年間、電子顕微鏡技術は革新を繰り返し、「常識を覆し」続けてきました。
 現在では、透過型電子顕微鏡をはじめとする各種顕微鏡技術は、原子より小さな構造を映し出し、生体分子の生きた活動を捉え、立体構造を浮かび上がらせることができます。

 しかし「88年の常識を覆す」といわれましても、「電子顕微鏡は磁場を用いる」という常識を持ち合わせている方が電子顕微鏡業界の外にはたしてどれほどいらっしゃるでしょうか。
 記事を打っていて、漠(ばく)たる不安に襲われます。やはりそのあたりの常識はあらかじめ共有しておかないと、うまく覆ってくれない気がします。

 この電子顕微鏡とはどんな技術で、今回の発明はどれほど画期的なのか、今回は常識から解説しましょう。

 *1:https://www.nature.com/articles/s41467-019-10281-2
 *2:http://www.t.u-tokyo.ac.jp/soe/press/setnws_201905271401148880553756.html

 ・私たちが生きているのも顕微鏡のおかげ
  顕微鏡の見せてくれるミクロな世界は美しくも感動的です。
 一滴の水の中には微細な生物が泳ぎ回り、土くれや砂埃は光り輝く宝石の粒となり、葉っぱを拡大して見れば細胞が整然と並んで息づいています。

続きはソースで

images


引用元: 【物理/電子工学】いつの間にか凄いことになっていた日本の電子顕微鏡「磁場」をかけない電子顕微鏡は何が見えるのか?[06/20]

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1: 2019/06/14(金) 04:01:43.03 ID:CAP_USER
最強のセキュリティ、原子核の自然崩壊で実現
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190613-00000002-ascii-sci
2019/6/13(木) 9:00配信
YAHOO!JAPAN NEWS,アスキー

 神奈川県川崎市のK-NICで「第30回NEDOピッチ」が実施された。同イベントは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による、
 オープンイノベーションを創出することを目的としたピッチイベントだ。第30回のテーマは「サイバーセキュリティ特集」。

 神奈川県川崎市のK-NICで「第30回NEDOピッチ」が実施された。
 同イベントは、オープンイノベーション・ベンチャー創造協議会(JOIC)と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共催による、
 オープンイノベーションを創出することを目的としたピッチイベントだ。第30回のテーマは「サイバーセキュリティ特集」。
 
 イベントでは、はじめに日本総合研究所のリサーチ・コンサルティング部門 プリンシパル/融合総合戦略グループ長 兼 創発戦略センター Connected Lab.ラボ長の東 博暢氏が登壇。
 
 「サイバーセキュリティは、経産省でも新時代に向けて力を入れていこうとしている分野。私も、経産省の委員としてサイバーセキュリティ関連で新しい産業を創出していこうという動きに協力している。
 
 また、今後はIoTが活性化し、サイバーとフィジカルが一体化してくるという流れもある。
 これまでサイバーの分野には関係がないと思っていた人たちも、関係せずにはいられなくなる。
 米国大手企業がイスラエルのサイバーセキュリティ関連のスタートアップを買収するような流れも出てきている」とスピーチ。
 今後、サイバーセキュリティの重要度が上がるだけでなく、IoT時代に向けた新たなサイバーセキュリティの可能性を解説した。
 
 本稿では、登壇企業によるユニークなピッチの模様をお届けしよう。
 
■■中略
 
 ・原子核の自然崩壊を利用して、乱数を生成するチップ

 この日もっとも大きな驚きを会場に与えたのは、株式会社クァンタリオンによるワンチップ型の「真正乱数発生器」ではないだろうか。
 
 ワンタイムパスワードなどに使われる「乱数列」は、ランダムな数字、まったく無作為に選ばれた意味のない数列であるはずだが、ソフトウェアによって生成されている以上は「擬似乱数」とも受け取れる。
 ソフトウェアがどのようにその数列を導き出したのかが解読されてしまえば、乱数としての意味をなさなくなってしまうのだ。
 
 クァンタリオンCEOの露崎 典平氏は東京理科大学 理工学部電気工学科卒業、日本原子力研究所勤務、茨城大学大学院工学研究科で博士号取得といった経歴を持つ人物。
 同社の真正乱数発生器は、原子核が自然崩壊する際に発生するパルスを乱数発生器が読み取り、乱数を生成するという仕組みで動作する。
 同社では、これらをワンチップ上にまとめ、ICカードなどに組み込めるかたちで製品化している。
 原子核の崩壊には人の作為が入らないため、このチップによって生成される乱数は、予測や解読がまったく不可能で、ハッキングや成りすましの防止に活用できるという。
 
 ICカードや自動車のキーで利用されるイモビライザーへの活用のほか、ブロックチェーン技術への応用も期待される。
 すでに金融機関との協業に向けた動きもあるそうだ。
 チップに封入する「アルファ粒子溶液」の量で、利用可能な期間もコントロールできるらしく、有効期間が来ると使えなくなるチップなどが実現すると、金融機関にとって都合がいいのかもしれない。
 
 それにしても、セキュアを目指した結果、原子核の崩壊という古代から不変な現象にたどり着いたというのも面白い。

続きはソースで
ダウンロード (1)


引用元: 【科学/IT】最強のセキュリティ、原子核の自然崩壊で実現[06/13]

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1: 2019/05/13(月) 15:44:05.90 ID:CAP_USER
-構造変化を0.05ナノメートルの精度で捉える-

2019年05月13日
 白川昌宏 工学研究科教授、池谷鉄兵 首都大学東京助教、伊藤隆 同教授らは、生きた真核細胞の中でたんぱく質の立体構造を詳細に解析する技術の開発に成功しました。

 本研究グループは、最新の核磁気共鳴分光測定法(NMR法)と情報科学的解析技術を駆使し、測定機器に細胞の生命維持装置を付加する工夫を重ねた結果、生きた真核細胞(昆虫培養細胞Sf9)内に存在するたんぱく質の立体構造を原子レベルの分解能で観測することに成功しました。このうち3種のたんぱく質については、真核細胞では初となる高分解能(0.05ナノメートルの精度)で立体構造を決定することができました。

続きはソースで

図:Sf9細胞内で決定されたたんぱく質の立体構造
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/images/190401_1/01.jpg

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2019/190401_1.html
ダウンロード (3)


引用元: 生きた真核細胞内でたんぱく質の立体構造を詳細に観測する技術を開発 京大[05/13]

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1: 2019/05/12(日) 20:51:16.68 ID:CAP_USER
 理化学研究所(理研)、東京大学、フランス新エネルギー庁(CEA)などからなる国際共同研究グループは、長年未解決であったニッケル同位体78Ni原子核の二重魔法性の有無を示す直接的証拠の発見を成し遂げた。

 原子核が比較的安定になる陽子や中性子の数のことを魔法数と呼ぶ。魔法数は2、8、20、28、50、82、126が知られ、陽子や中性子が入る「殻」間のエネルギーが大きなところに現れることが、原子核の「殻構造モデル」で説明可能だ。

 ところが近年、同じ陽子数でも中性子数が過剰な同位体の原子核は不安定で、魔法数が消失したり出現したりすることが明らかとなり、こうした不安定原子核の魔法数研究が盛んに行われている。とりわけ陽子数28、中性子数50の二重魔法数を持つ78Niは、二重魔法数原子核の中で最も原子核の存在限界(中性子ドリップライン)に近い、極めて中性子過剰な不安定原子核で・・・

続きはソースで

論文情報:【Nature】78Ni revealed as a doubly magic stronghold against nuclear deformation
https://www.nature.com/articles/s41586-019-1155-x

https://univ-journal.jp/25864/
ダウンロード (1)


引用元: 【魔法数】中性子過剰なニッケル原子核が二重魔法性を保持する証拠の発見[05/12]

【魔法数】中性子過剰なニッケル原子核が二重魔法性を保持する証拠の発見の続きを読む

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