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受賞

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1: 2014/10/09(木) 22:32:07.71 ID:???.net
ノーベル賞を受賞しなかった10大発見
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141009002&expand
National Geographic staff October 9, 2014


 6日月曜日に発表された2014年ノーベル医学生理学賞を皮切りに、ノーベルウィークと呼ばれるこの週には、偉大な功績を修めた人々を称えて様々な分野で賞が授与される。そこでナショナルジオグラフィック編集部では、偉大な発見にもかかわらずノーベル賞を受賞しなかったものには、何があるだろうかと考えた。そして、科学ブロガーや科学編集者など、編集部厳選の執筆者に、それぞれがノーベル賞を受けるべきだと考える歴史的進歩や発見を挙げてもらった。


(以下略。全文はソースにて)
省略部分の見出し:
◆インターネット
◆世界初のゲノム解読
◆ブラックホールの死
◆周期表
◆白熱電球
◆クォーク
◆現代進化論
◆暗黒物質
◆系統樹
◆恐竜ルネサンス


引用元: 【科学史/ノーベル賞】インターネット、周期表、クォーク…ノーベル賞を受賞しなかった10大発見 [10/9]

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1: 2014/10/09(木) 22:27:16.51 ID:???0.net
“発明”のノーベル賞受賞が少ない理由
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141009003&expand
George Johnson for National Geographic News October 9, 2014

 ダイナマイトの発明者アルフレッド・ノーベルは、人々の知的功績に対して毎年賞を授与し、自分の遺産を基金に充てるよう遺言に書き残した。そこには、「物理学の分野で最も重要な発見あるいは発明をした人に賞を与えるように」と記されていた。

 だが、ノーベル選考委員会はこの指示をかならずしも文字どおりには受け取っていないようだ。ノーベルの栄冠は多くの場合、基本的な洞察に対して贈られる。実用的な発明を称える役目はどうやらほかの賞が担っているらしい。

 もっぱら理論が重視されるノーベル賞だが、今年の物理学賞は珍しく違っていた。青色発光ダイオード(LED)についてノーベル財団は発表文のなかで、「省エネで環境に優しい新しい光源を発明した」と賞賛の声を贈っている。

 おそらく、昨年ヒッグス粒子を物理学賞に選んだことの埋め合わせをしようということだろう。ヒッグス粒子の発見は、一般の人々の暮らしを照らすことこそないものの、標準理論という科学の偉大な功績を完成させる最後のピースを提供するものだ。標準理論は、物質とエネルギーが宇宙の形成にどのように関わっているのかを解き明かすうえで大きな役割を果たす。

 医学・生理学賞では、伝統的に、ペニシリン、ストレプトマイシン、インスリンなど、明確な利益が認められる研究が評価される傾向にあるようだ。最近では、AIDSとヒト免疫不全ウイルス(HIV)、子宮頸がんとヒトパピローマウイルス(HPV)のそれぞれの関係を解明した研究者が受賞している。しかし、DNAの二重らせん構造やがん遺伝子といった理論的洞察に対して賞が授与されたことは、生命の機能および機能不全の理解に多大な影響を与えるきっかけとなった。

 今年の医学・生理学賞は、脳の中に自分が今どこにいるのかを把握する回路があることを発見した研究者に贈られた。この発見自体は、人命を救うこともなければ、病気の流行を食い止めることもない。しかし、思考の理解という終わりの見えない目標の達成に向けた大きな1歩と言えるものだ。

 サイクロトロン、素粒子観察のための泡箱、電荷結合素子(CCD)など、純然たる発明が受賞したケースでは、かならずと言っていいほど、発明そのものではなく、それによって開かれた発見の新領域が賞賛の対象となっている。携帯電話にカメラが付いていないことなど、今や考えられない。2009年のノーベル物理学賞はCCDの発明に対して贈られたが、この発明はハッブル宇宙望遠鏡と国際的な天文観測プロジェクト「スローン・デジタル・スカイ・サーベイ」に応用されている。

 今年のノーベル化学賞を受賞した超解像蛍光顕微鏡もしかり。この技術によって、従来の光学顕微鏡の限界を超えた、詳細な生体細胞検査が可能になる。

 予期せぬ実用的な副次効果が生まれることも少なくない。1913年、「低温における物性の研究」が評価され、ヘイケ・オネス(Heike Onnes)はノーベル物理学賞を受賞した。どうやら選考委員会は、この研究が液体ヘリウムの生成につながったことにとりわけ感銘を受けたようだ。

 オネスは超電導も発見している。これだけでも偉業だが、この発見が強力な電磁石の開発につながり、MRI検査と大型ハドロン衝突型加速器(LHC)(ヒッグス粒子の検出に用いられた巨大な装置)の両方で応用されている。

 超電導の発見自体に実用性はないかもしれない。2011年のノーベル物理学賞を受賞した、宇宙が加速度的に膨張しているという観測にしても同じことが言える。しかし、文学賞の実用性を問う者は誰もいないではないか。つまり、科学は最も崇高な芸術なのだ。

引用元: 【科学/論説】“発明”のノーベル賞受賞が少ない理由 [10/9]

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1: 2014/10/07(火) 23:23:20.46 ID:???.net
ノーベル賞、科学的発見から授与まで長すぎ?
2014年10月07日 11:09 発信地:ストックホルム/スウェーデン

【10月7日 AFP】ノーベル賞の授与が、その科学的発見や功績から数十年を要する現状について、一部研究者たちの間から憂慮する声が上がっている──賞そのものが「無意味」となる恐れがあるだけでなく、高齢となった科学者が、長い間待ち望んだノーベル賞を受賞する前に他界してしまう可能性があるからだ。

実際、このようなケースは2011年に生じている。
ノーベル委員会(Nobel Committee)は同年、カナダ出身の生物学者ラルフ・シュタインマン(Ralph Steinman)氏に医学生理学賞を授与すると発表。
しかしシュタインマン氏は、授賞式の3日前に死去していたことが後に判明した。

ノーベル委員会は、授賞の判断を下した時点でシュタインマン氏は存命だったとして、賞を授与しているが、委員会の規定には故人には賞を授与しないという決まりがある。

フィンランド・アアルト大学(Aalto University)のサント・フォルトゥナト(Santo Fortunato)氏は「この状況が続くなら、同じような事態が今後も発生するのは時間の問題。何らかの対策が必要だ」と指摘する。
(引用ここまで 全文は記事引用元をご覧ください)
___________

▽記事引用元
http://www.afpbb.com/articles/-/3028231
AFPBBNews(http://www.afpbb.com/)2014年10月07日 11:09配信記事

▽関連リンク
Nature 508, 186 (10 April 2014) doi:10.1038/508186a
Published online 09 April 2014
Prizes: Growing time lag threatens Nobels
http://www.nature.com/nature/journal/v508/n7495/full/508186a.html

引用元: 【研究】ノーベル賞、科学的発見から授与まで長すぎ?

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1: 2014/09/29(月) 23:00:35.26 ID:???.net
「受賞予想者名簿に上がっただけでも光栄だ」

チャールズ・リーソウル大医学部招聘教授は謙虚だった。
「初めての成果を出してからまだ10年でノーベル賞を嘱望されるのは異例の速さではないか」という質問には
「山中伸弥教授(2012年ノーベル生理医学受賞者)は論文を出して5年で賞を受けた」と答えた。
だが、結論はやはり「名簿に上がったことだけでも幸せ」であった。

リー教授は1969年にソウルで生まれた翌年、家族と共にカナダに移民した。
カナダのアルバータ大学で医科学博士学位を受け、昨年まで米国ハーバード医学部教授として勤めた。

初めて学界の注目を浴びたのは人間ゲノム(genome、遺伝子)マップを作る人間ゲノムプロジェクト(HGP)が終わった直後であった。
HGPによれば人間は約3万個の遺伝子を持っているがすべての人の遺伝子は99.9%が同じだ。
わずか0.1%の差が瞳の色から疾病に対する敏感性、薬品に対する反応まですべての差を作ると伝えられた。

リー教授はこのような結果に疑問を抱いた。
実際にDNAチップを利用して各遺伝子の反復度を確かめてみると個人によって反復回数が様々だった。
遺伝子に塩基配列差だけでなく構造的差も存在するという事実を初めて明らかにしたのだ。
リー教授はこれを単位反復変異(CVN、Copy Number Variation)と名づけた。
2006年に誘電体変異地図(CVNmap)を完成し、翌年には人の習性や生活環境がこのような遺伝子変異を招くという事実を糾明した。

リー教授は自身の研究結果を基に患者オーダーメード型治療法開発に乗り出した。
このために昨年ハーバード大を離れてジャクソン研究所に移った。ジャクソン研究所は数百万匹の実験用ネズミを保有した米国最大の動物モデル研究所だ。このような研究条件を活用して「アバター(avatar、代役)「ネズミを作って研究に活用している。
患者の癌組織を細かく分けて数十匹のネズミに移植して患者の「アバター」を作る方式だ。
患者代行が「アバター」に多様な抗癌剤を投与して最適な治療法を探す。
その結果を患者の遺伝子情報と比較して「A遺伝子変異が現れればB癌発病可能性が高く、そのような場合はC薬を投薬するのが最も効果的」というようなオーダーメード治療法を探すのが目標だ。

2年前にはソウル大医大と共同研究も始めた。胃癌と乳癌患者を対象に同じ方法の研究をするプロジェクトだ。
リー教授は2つの癌を選んだ理由について「胃癌は西洋では発病率が高くないため研究があまりされていないが、韓国人には珍しくない病気だ。乳癌の場合、西洋と韓国人患者の病状が異なって現れる」と話した。

2才の時韓国を離れたリー教授が母国との縁を継続する理由は何か。
リー教授はこのように説明した。「カナダで祖父、祖母、母方の祖父、祖母と皆一緒に住んでいた。
当然家ではいつも韓国語を使った。移民後、初めて86年韓国に来た時(自分のように)髪の毛が黒い人達が多いのを見て
言葉で説明しにくい居心地のよさを感じた。
両親にそう言ったら〔慶尚道(キョンサンド)方言で〕『しょうがない。血はだますことはできないもんだ』と言っていた」

◆チャールズ・リー教授=2003年米国ハーバード医学部病理学教授、2012年ソウル大医学部招聘教授、2013年米国ジャクソン研究所誘電体医学研究所長

http://japanese.joins.com/article/584/190584.html

引用元: 【人物】ノーベル賞有力候補韓国系教授「アバター・ネズミで胃・乳癌オーダーメード治療法を研究」

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1: 2014/08/13(水) 12:53:34.89 ID:???.net
■フィールズ賞に初の女性 イラン出身のマリアム・ミルザハニ米スタンフォード大教授

 国際数学連合は、数学のノーベル賞と呼ばれるフィールズ賞の受賞者に、女性で初となるイラン出身のマリアム・ミルザハニ米スタンフォード大教授(37)ら4人を選び、韓国ソウルで始まった国際数学者会議で13日、発表した。

 フィールズ賞は、1936年の設立以来、これまで52人が受賞したが、いずれも男性だった。
イラン人の受賞も初。

 ミルザハニ教授は77年生まれ。世界の高校生らが実力を競う国際数学オリンピックで、94、95年に連続で金メダルを獲得し、「イランの天才少女」と呼ばれた。同国のシャリフ工科大で学士号を取得、2008年から現職。

http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081301001020.html
http://img.47news.jp/PN/201408/PN2014081301001037.-.-.CI0003.jpg
http://www.47news.jp/ 47NEWS(よんななニュース) 2014/08/13 10:46【共同通信】配信
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1403379058/233 依頼

Fields Medals 2014
http://www.mathunion.org/general/prizes/2014
Stanford's Maryam Mirzakhani wins Fields Medal
http://news.stanford.edu/news/2014/august/fields-medal-mirzakhani-081214.html

引用元: 【数学】フィールズ賞に初の女性 イラン出身のマリアム・ミルザハニ米スタンフォード大教授

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~~引用ここから~~

1: エタ沈φ ★@\(^o^)/ 2014/04/15(火) 22:53:55.26 ID:???.net

ノーベル賞の受賞理由となる業績の発表から、実際に選考されるまでの期間は以前に比べて長くなっている。
このことは、科学の世界にはもう画期的な大発見の可能性が残っていないことを窺わせるものだと、かつてのベストセラー『科学の終焉』の著者ジョン・ホーガン氏が改めて指摘する。

 科学界で“ネタ切れ”が起きていることを窺わせる兆候が、近年いくつも確認できる。とりわけ、万物の根本原理を探る基礎物理学の分野でそれを感じる。
私は1996年の著書『科学の終焉(おわり)』(邦訳:徳間書店1997年)の中で、こうなることを既に予測していた。

 4月9日付けで「Nature」誌オンライン版に掲載された指摘も、こうした兆候のひとつだ。
科学の業績が発表されてからノーベル賞を獲得するまでの期間が以前より長くなっていることを、
フィンランドのアールト大学で複雑系を研究するサント・フォルトゥナト(Santo Fortunato)教授らのチームが指摘している。

 この傾向は生理学・医学賞では比較的目立たず、物理学賞で最も顕著だという。1940年以前の受賞者のうち、
20年以上前の業績を評価されたのは、物理学賞ではわずか11%、化学賞で15%、生理学・医学賞で24%だった。
ところが1985年以降にはこの数値は跳ね上がり、物理学賞で60%、化学賞で52%、生理学・医学賞で45%となっている。
ノーベル賞は存命人物のみを対象としているので、もしこの傾向が今後も続けば、今世紀末には受賞まで生き長らえる研究者はいなくなってしまうとフォルトゥナト教授らは書いている。

「Nature」誌への短い寄稿の中では、フォルトゥナト教授らはノーベル賞の今後についての懸念を表明するに留めている。
しかし同じチームは別の未発表の論文の中ではもう一歩踏み込んで、ノーベル賞の授賞決定の遅れは「自然科学の基礎研究の分野においては、新発見が認められるまでに要する時間が増しているという共通認識を裏づけるもののように思われる」と指摘している。
「この傾向はやや心配である」。

 これを読んで思い出したのは、「アインシュタイン以後、天才科学者は絶滅した」とする小文である。著者は心理学者のディーン・キース・シモントン(Dean Keith Simonton)氏で、
やはり「Nature」誌に昨年掲載された。科学者は科学の発展の犠牲になっているとシモントン氏は指摘する。
「理論と装置(の発展)によって、今では宇宙の誕生の瞬間や宇宙空間の果てまでが探索できるようになった」ため、
現在の科学研究とは「既に確立された、特定の分野の中の知識」に何かを付け加えることでしかなく、飛躍的な重大発見は望めないというのだ。私も『科学の終焉』の中で、同じようなことを書いている。

 もちろん、すべての物理学者が同意見だというわけではない。イギリスの天体物理学者のマーティン・リース(Martin Rees)氏は、ノーベル賞について正反対の見方を示している。
授賞の遅れは「候補者の数が増え続けている」ことの現れだというのだ。

 リース氏の考えでは「かつてないほどの数の人が、初期の受賞者の大多数と同水準の業績を達成している」とのことだ。
そのリース氏も「素粒子物理学の分野には確かに若干の停滞が見られる」と認めている。


引用元: 【科学】「科学の大発見」はもうない?業績の発表からノーベル賞までの期間が長期化


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