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口腔

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1: 2019/02/15(金) 06:52:18.63 ID:CAP_USER
 歯周病菌や虫歯菌などの口腔細菌の危険性が、近年さらに明らかになってきている。少数でも、自分以外の他の細菌などを巻き込み、病気を引き起こすものを「キーストーン病原体」というが、その代表が、歯周病菌の一種であるポルフィロモナス・ジンジバリス(ジンジバリス菌)だ。

 歯周病患者の口腔細菌を調べてみると、ジンジバリス菌だけがとくに増殖しているわけではない。しかし、他の細菌を爆発的に増殖させ、歯周病を悪化させているのは、この菌の仕業だ。

 どうやって他の細菌を増やしているかというと、ジンジバリス菌が分泌するジンジパインというタンパク質分解酵素の働きによる。これが口腔内で分泌されれば、免疫細胞である白血球(好中球)に作用し、免疫機能が誤作動を起こし、周囲の細菌が◯されなくなり増える、という仕組みだ。

 この細胞の恐ろしさはまだある。ジンジバリス菌の外側にある「外膜小胞」は、他の細胞の中に入る能力がある。口腔内であれば歯肉の、そして唾液に乗って腸までやってくれば、小腸や大腸の上皮細胞の中に入ってしまう。

 そこから、歯周病菌などのグラム陰性菌がもつ内毒素(細胞壁の成分)が入り込んで、リーキーガット(腸管壁浸漏)を起こすと考えられている。

 口腔細菌研究の第一人者である、鶴見大学歯学部探索歯学部の花田信弘教授は、この細菌の危険性をこう説明する。

 「ジンジバリス菌によってリーキーガットになると、細菌やウイルスやタンパク質、その他の有害物質が血液中に漏れ出し、それが生活習慣病をはじめとする、多くの病気の要因になります」

 肥満や動脈硬化、血管性の病気(心臓病、脳卒中)、糖尿病、肝炎、がん、鬱病、認知症など、いわゆる生活習慣病といわれるものの大もとには、慢性炎症がある。炎症とは、本来は自分以外の“外敵”をやっつけるための防御反応だが、それが何らかの理由で健常な部位に起こったり、ずっと続いたりすると、細胞や組織、臓器の機能そのものがダメージを受けていく。

 「その慢性炎症を起こす大きな原因の1つは、グラム陰性菌の放出する内毒素です」

 このような理由で、ジンジバリス菌が腸内にやってくると、腸内細菌のバランスが崩れたり、リーキーガットになったりと、実に困ったことになるのだ。

 その具体例として、最近研究発表され話題になっているのが、ジンジバリス菌と関節リウマチ、アルツハイマー型認知症との関係だ。

https://www.zakzak.co.jp/images/news/190214/lif1902140005-m1.jpg

続きはソースで

http://www.zakzak.co.jp/lif/news/190214/lif1902140005-n2.html
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引用元: 【医学】歯周病の原因菌が腸に“穴”を開ける!? 多くの病気の要因にも[02/14]

歯周病の原因菌が腸に“穴”を開ける!? 多くの病気の要因にもの続きを読む

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1: 2018/01/04(木) 17:34:53.92 ID:CAP_USER
「何とか歯を残したい」。そんな気持ちで「削る治療」を選ぶ人は多い。
しかし、一度歯を削ると、口のなかどころか、全身が蝕まれることをご存じか。

〈削るとより悪化する〉

「これまで虫歯の治療と言えば歯を削ることでした。しかし、その考え方はもう古い。
安易に虫歯を削ってしまうと、むしろ症状が悪化し、歯を抜かざるを得ない状況につながることが明らかになってきているのです」

こう語るのは、小峰歯科医院理事長の小峰一雄氏。埼玉県で開業して35年以上。歯科医療のプロフェッショナルだ。

虫歯になったら患部を削り、詰め物をしてもらう。小さな虫歯であっても見つければ即座に削る。
それがいままでの「常識」だった。
しかし近年、歯を削ることが、むしろ口腔内に悪影響を与えるという考え方が有力になっている。

さらに、後述する通り、小峰氏によれば、虫歯は削らなくても、
自然治癒によって症状を改善することができるというのだから驚きだ。

まずは、歯を削ったことで虫歯が悪化したと考えられる事例をご紹介しよう。天野歯科医院院長の天野聖志氏が語る。

「歯を削ったことによって、より状態が悪化し、私たちの病院に相談に来る患者さんはたくさんいらっしゃいます。

ある40代の女性は、以前通っていた病院で歯を削られてしまったことで余計に虫歯が進行し、神経を抜いていました。
相談にきたときには、詰め物が取れ、歯には黒い空洞が空いている状態で、前の病院では『抜歯してインプラントにするしかない』と言われていた。

私たちは、歯茎に処置をする『クラウンレングスニング』という手法で何とか歯を残しましたが、最初の段階で、歯を削っていなければ、あそこまでひどい状態にはならなかったと思います。
それだけ、歯を削るということはリスクが大きい治療法なのです」

歯を失うと、人は一気に老いる。口元は緩み、顎は痩せていく。
80代を対象にした福岡県での調査によれば、歯がまったく残っていない人は、20本以上残っている人に比べて約2倍も死亡リスクが高いことがわかっている。

最後まで自分の歯で食べ、健康にすごしたい――それが多くの人の切なる願いだろう。

しかし、だからといって少しの違和感で病院に行き、すぐに歯を削らせてはならない。
一度歯を削ってしまうと二度と元には戻らない。
しかも削った部分では虫歯が何度も再発する可能性が飛躍的に高まるからだ。前出の小峰氏が解説する。

「虫歯になった部分を高速タービンなどの歯科機器で削ってしまうと、歯の表面を覆う『エナメル質』の部分に『マイクロクラック』という小さなヒビが無数に入ります。

このヒビから、エナメル質とその下にある『象牙質』の間に菌が入り込み、そこに溜まりやすくなる。
それにより、歯の外側からではなく内側から虫歯になってしまうことがあるのです。

こうなると、その虫歯をさらに削って詰め物を入れても、歯の内部に菌が残ってしまい、詰め物の下で虫歯菌が繁殖してしまうことになります」

小峰氏によれば、現在の歯科医院での治療体制も、「削る治療」が、虫歯をさらに悪化させるひとつの要因となっているという。

「虫歯を削った後、患部をむき出しの状態でうがいをさせる歯科医がいます。
しかし、歯科ユニットから水が出てくるチューブには、比較的綺麗とされるフッ素コートのものでも10万以上の細菌がいると言われている。

削った歯を、そのまま菌だらけの水でうがいさせるというのは、ケガをした体でドブ川を泳がせるようなものです。

続きはソースで

週刊現代
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53522
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引用元: 【医学】虫歯になっても、神経は絶対に抜いてはいけない

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1: 2017/10/20(金) 22:40:24.14 ID:CAP_USER
口の中の細菌、腸難病の原因か 予防や治療に期待
2017/10/20 04:00

普段、口の中にいる細菌が腸の中で増えると、腸に慢性の炎症が起きる潰瘍性大腸炎やクローン病といった難病の原因となる可能性があると、慶応大などのチームが20日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 
チームの本田賢也・慶応大教授は「口の中を清潔にすれば、腸の難病の治療や予防につながるかもしれない」と話している。
 
続きはソースで

▽引用元:共同通信 2017/10/20 04:00
https://this.kiji.is/293821197736707169
肺炎桿菌の電子顕微鏡写真(ALESSIA・RANCIARO氏提供)
https://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/293821206918055009/origin_1.jpg

▽関連
慶應義塾大学
口腔常在菌の中には、異所性に腸管に定着すると免疫を活性化するものがいる
2017/10/20
慶應義塾大学医学部
理化学研究所
早稲田大学
国立研究開発法人日本医療研究開発機構
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2017/10/20/28-24943/

Science? 20 Oct 2017:
Vol. 358, Issue 6361, pp. 359-365
DOI: 10.1126/science.aan4526
Ectopic colonization of oral bacteria in the intestine drives TH1 cell induction and inflammation
http://science.sciencemag.org/content/358/6361/359
images (1)


引用元: 【医学】口の中にいる細菌が腸の中で増えると腸に慢性炎症が起きる潰瘍性大腸炎やクローン病といった難病の原因となる可能性/慶應大など

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1: 2017/06/02(金) 18:18:31.33 ID:CAP_USER9
厚生労働省は2日、80歳で自分の歯が20本以上ある人の割合が推計で51.2%に上り、初めて2人に1人以上になったとする2016年歯科疾患実態調査の結果を公表した。
40.2%だった11年の前回調査から10ポイント以上増えた。

担当者は「歯を強くする成分を配合した歯磨き粉が増えたほか・・・

続きはソースで

配信 2017/6/2 18:11
共同通信
https://this.kiji.is/243301053835624450
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引用元: 【8020運動】歯「80歳20本」初の5割超 厚労省「意識高まった」 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/06/03(土) 23:26:12.74 ID:CAP_USER
6/2(金) 12:12配信 読売新聞(ヨミドクター)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170602-00010000-yomidr-sctch
虫歯治療後の詰め物、かぶせ物の寿命(岡山大学・森田学教授)
https://amd.c.yimg.jp/amd/20170602-00010000-yomidr-000-1-view.jpg
 口の中の定期点検とクリーニングというメンテナンスのために、歯科医に通う人が増えてきた。長年、虫歯や歯周病など、何か問題が起きた時に受診する人が多かったが、歯を守っていくためには、それだけでは不十分だという認識が広がっている。
とはいえ、まだ、習慣にしていない人も少なくないので、歯科メンテナンスの意義をおさらいしておきたい。

 歯に問題が起きてから歯科に行くのは、歯を失う道と言わざるを得ない。小さな虫歯なら、ちょっと削って詰める。
深く進んでいたら、神経まで取ってクラウンをかぶせる。治療した詰め物、かぶせ物の寿命を調べた岡山大学の森田学教授(予防歯科学)の研究がある。平均すると、イラストのように10年もたない。詰めた物が外れる、かぶせたクラウンの下が虫歯になる、根の下に病変ができるといったトラブルが発生するからだ。
この研究は10年余り前のもので、その後材料や接着剤などが改良され、もっともつようになった可能性はあるが、治療をすれば大丈夫というわけではない点に変わりはない。

 虫歯をつくるミュータンス菌や歯周病菌は、口の中で容易に増殖する。
歯磨きやフロス(糸ようじ)、歯間ブラシで細菌や食べカスを取り除いても、取りきれない細菌が残る。また、歯は熱いもの、冷たいものという温度差にさらされ、食べ物をかむときに圧力が加わる。厳しい口内環境の中で、詰め物やかぶせ物と歯の間に隙間ができたり、これらの人工物が外れたり、傷んだりする。
二次的な虫歯で再治療になれば、さらに歯は削られて小さくなる。神経を抜いた歯はもろくなる。
歯の喪失に一歩ずつ近づいていく。こうした悪循環に陥らないため、日ごろのセルフケアや定期的な歯科メンテナンスが重要なのだ。

80歳の時に20本が自分の歯、目標だが…
 日本人の多くが長年、「治療→再治療→歯の喪失」というサイクルを経験してきた。歯は上下合わせて28本あるが、厚生労働省の歯科疾患実態調査(2011年)によると、失った歯の本数は、50歳代前半の平均で2.6本、60歳代前半で5.9本、70歳代前半で11.0本になる。80歳の時に20本の自分の歯を残そうと、日本歯科医師会や厚労省は「8020」運動を主唱しているが、達成しているのはほぼ4割。80歳で残っている歯は平均で半数の14本だ。

続きはソースで

ダウンロード (2)

引用元: 【医療】詰め物・かぶせ物は10年もたない? 治療で歯を失い続けてきた日本人 [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2017/02/09(木) 22:43:22.51 ID:CAP_USER
お口きれいで認知症減? 虫歯菌が関与

虫歯の原因となる「ミュータンス菌」が認知機能の低下を引き起こす可能性があることが分かったと、京都府立医大の渡辺功助教(口腔衛生学)らのチームが9日、発表した。
「口の中をきれいにすることで認知症が減るかもしれない」としている。
 
続きはソースで

▽引用元:共同通信 2017/2/9 21:19
https://this.kiji.is/202398670595245563

▽関連
京都府立医科大学
口腔ケアは認知機能の低下を防ぐ第一歩
~4人に1人が保菌者のミュータンス菌と認知機能低下に関する研究論文の掲載~
https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2017/20170209_2.html
ダウンロード (2)


引用元: 【口腔衛生学】お口きれいで認知症減?虫歯の原因となる「ミュータンス菌」が関与/京都府立医大©2ch.net

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