理系にゅーす

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吸血

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1: 2019/01/30(水) 13:27:15.78 ID:CAP_USER
■空路で運ばれたヒル、押収したカナダ当局は処分に頭を悩ませている

 カナダのトロント・ピアソン国際空港で、パトロールしていたビーグル犬が意外な臭気を嗅ぎ取った。臭いのもとは、ロシアから帰国したばかりのカナダ人男性の手荷物だった。

 犬は、旅行者の横でサッと伏せをする。これは、禁止薬物などを見つけたときに犬がカナダ国境サービス庁の職員に送る合図だ。

 男性の鞄を覗いた職員が発見したのは、数百個の容器いっぱいに詰められた5000匹の生きたヒルだった。2018年10月17日、カナダで初めてヒルの「密輸業者」が捕らえられた(当局は、今のところ「違法にヒルを輸入した容疑者」としている。密輸の意図があったかは確定していないため)。

 オンタリオ州のカナダ環境・気候変動省野生生物取締局の情報部長アンドレ・リュペール氏は、「男性は国際的に取引が規制されている種を、必要な許可なく違法に輸入しようした罪で起訴された」と述べている。2月には法廷で審問が開始される予定だ。プライバシー保護と調査中であることを理由に、カナダ国境サービス庁は男性の氏名、事件の詳細を明らかにしていない。

■売値は1匹約10ドル

 ヒルは、南極以外のすべての大陸に生息している。その一部は人を含めた動物の血を吸うことから嫌悪されているが、医療で役立っていることは意外と知られていない。カナダで押収されたヒルは欧州の医療用ヒル2種、Hirudo verbanaとHirudo medicinalisだった。どちらも形成外科、やけど治療室などで利用されている。ヒルはうっ血した部位の血を吸い出すだけでなく、天然の抗凝血物質を分泌することで、損傷した組織への血行を改善するからだ。医療用ヒルは、1匹約10ドルで売れるという。

 リュペール氏によると、起訴された男性は「所持していたヒルは個人的に利用するもので、ヒルが出す水分をランの肥料にするつもりだった」と主張しているという。

 男性の主張を真に受ける人は少ない。「5000匹という量を考えると、捕まった男性が販売しようと考えていたことは間違いないでしょう」とリュペール氏は話す。「凍傷の治療や美容整形手術後の回復促進用に、ヒルを使う買い手を探すつもりだったのかもしれません」

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012900063/ph_thumb.jpg

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012900063/
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引用元: 【生物】〈瀉血〉手荷物にヒル5000匹 詰め込まれていた理由 カナダ[01/29]

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1: 2018/12/18(火) 21:48:27.69 ID:CAP_USER
■動画
The Fastest Animal on Earth: the Snap-Jaw Ant https://youtu.be/v9dsINb64Q0



オーストラリアや東南アジアに生息するあるアリは、時折、自分たちの幼虫の血を飲むことから「ドラキュラアリ」と呼ばれている。このほど、このアリたちは、別のことでまた名をあげた。

 Mystrium camillae という種のドラキュラアリは、人間が1回まばたきをする間に、なんと5000回も顎を噛み合わせられるほどの速さを誇るという。

 12月12日付けのオンライン学術誌「ロイヤル・ソサエティ・オープン・サイエンス」に掲載された論文によれば、この吸血アリは最も速い動きを実現できる生きものということになる。

 興味深いことに、ドラキュラアリの記録破りの噛みつきは、まるで人間が指をパチンと鳴らすときのように、顎がたわむほど強く力をかけるという単純な仕組みで成り立っている。すると、片方の顎にばねのようにエネルギーがたまる。その顎がもう片方の顎の表面を滑るように、エネルギーが一気に解放されることで、最高時速300キロメートル以上という驚異的なスピードとパワーが生まれる。その速さは人間の指パッチンのおよそ1000倍だ。

 ドラキュラアリの「スナップ」の特徴は、シャコのパンチやアワフキムシのジャンプなど、他の似たような動きよりも速いだけでなく、その仕組みがよりシンプルなことだと、米スミソニアン国立自然史博物館の昆虫学者で、論文の筆頭著者でもあるフレドリック・ララビー氏は言う。

 他の動物は、掛け金、ばね、引き金などにあたる様々なパーツを通して、高速で動く器官にエネルギーをためる。

「一方、ドラキュラアリでは、ばねと掛け金が高速で動く器官にじかに付いているのです」とララビー氏は言う。

■スペースの違いが体のつくりの違いか

 これまで、動物界最速の動きで知られていたのは、「トラップ」型のあご、つまり、罠のようなあごを持つ、アギトアリだった。アギトアリは両顎を大きく広げ、顎の内側にある微細な毛を感知器に利用して、素早く顎を閉じる。さらに、この顎を使って、ウスバカゲロウのような捕食者からも逃げられる。

「アギトアリは待ち伏せ型の捕食者です」とララビー氏は言う。開けた林床を走り回る素早い生物を捕らえるのには、罠のように口をただ開いておくというのは都合がよい。

 対して、ドラキュラアリはもっとずっと密やかな捕食者だ。彼らは落ち葉の下や、地下のトンネルの中で狩りをする。大きく開いた顎はおそらく、あまり効果的ではない。

 面白いことに、シロアリの中にもドラキュラアリと同じような動きをするものがいる。アリとシロアリは決して系統的に近くはないが、似たような「スナップ」の効いた噛みつきを進化させてきたのは、シロアリもやはり、狭いスペースで戦いを繰り広げるからだろう。

 また、このドラキュラアリは、毒をもつムカデを好んで捕食する。そのため、相手が反撃してくる前に、素早く強烈な一手で倒してしまわないといけないのかもしれない。

「もちろん、これはすべて憶測です」とララビー氏は話す。

続きはソースで

https://amd.c.yimg.jp/im_siggRMFh7bC97MUS7ynyyxnscA---x400-y225-q90-exp3h-pril/amd/20181218-00010002-nknatiogeo-000-1-view.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/121800253/
ダウンロード (7)


引用元: 【動画】動物界最速はドラキュラアリの顎、人間が1回まばたきをする間に、5000回も顎を噛み合わせ 研究[12/18]

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1: 2018/01/30(火) 09:45:15.52 ID:CAP_USER
【動物】
蚊は叩こうとした人を覚えて避ける、はじめて判明
叩き損ねても効果あり、攻撃を加えた人の匂いを学習

2018.01.30
血を吸う蚊。(Photograph by Joel Sartore, National Geographic Creative)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012900040/?ST=m_news

 今度、蚊が血を吸おうと腕に止まっているのを見つけたら、絶対によく狙った方がいい。もし叩き損ねたとしても、その蚊が次にあなたを狙わなくなる可能性があるからだ。(参考記事:「蚊と人間の終わりなき戦い」)

 蚊に刺されそうなときに叩くと、蚊は死にそうになった体験とその人の匂いを結びつけて覚え、将来その人を避けられるようになるという研究結果が発表された。1月25日付けの学術誌
「Current Biology」に掲載されたこの論文は、刺す相手についての学習能力が蚊にあることをはじめて示したものだ。(参考記事:「【動画】なぜ逃げられる? 蚊が飛ぶ瞬間の謎を解明」)

「パブロフの蚊みたいなものです」。論文の主要な筆者であるジェフ・リッフェル氏は、合図があると条件反射でヨダレを出すようになった有名な犬の実験になぞらえる。

 実際のところ、米ワシントン大学の神経生態学者のリッフェル氏が試したのは、この犬の場合と同じ「古典的条件付け」という学習だった。(参考記事:「“青木まりこ現象”からみた不眠の考察」)

 蚊は、人間などの美味しい獲物から漂うある種の匂いに引き寄せられる。そこで、蚊には非常に魅力的な人間の匂いが漂う中で、
ネッタイシマカが刺すのを邪魔するように、叩いた際に腕を伝わるのと同程度の小さな振動を20分間にわたり繰り返した。

続きはソースで

次ページ:蚊をうまくよけるためのアドバイス
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/012900040/?ST=m_news&P=2
ダウンロード


引用元: 【動物】 蚊は叩こうとした人を覚えて避ける、はじめて判明 叩き損ねても効果あり、攻撃を加えた人の匂いを学習

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1: 2017/12/14(木) 08:08:16.99 ID:CAP_USER
恐竜もダニにかまれていた――ミャンマー産の約1億年前の琥珀(こはく)から、恐竜に寄生したダニを英国などの研究チームが初めて見つけた。
新種として吸血鬼「ドラキュラ」にちなみ「デイノクロトン・ドラクリ」と名付けた。
12日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズで発表した。

 琥珀は粘り気がある松ヤニなどが固まったもので、タイムカプセルのように古代の生き物を封じこめることがある。
チームは今回、恐竜がいた白亜紀の約9900万年前の地層から出た琥珀に、体長約4~1ミリのダニが複数入っていたのを見つけた。

 このうち、マダニの仲間1匹は羽毛をつかんでいた。毛の特徴から、2本脚で歩く鳥に似た「羽毛恐竜」のものと判断。

続きはソースで

画像:琥珀に閉じこめられた「羽毛恐竜」の羽毛とダニ〈右上は拡大したダニ〉
https://amd.c.yimg.jp/amd/20171213-00000059-asahi-000-1-view.jpg

朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASKDC3T4BKDCULBJ004.html
ダウンロード (1)


引用元: 【古生物】〈ただしDNAは〉恐竜襲ったダニ、発見 血吸ってふくれたまま琥珀の中に

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1: 2017/06/19(月) 22:15:39.32 ID:CAP_USER9
蚊の吸血から犯人特定?名古屋大が検証「2日までなら可能」
Hazardlab:2017年06月19日 16時02分
http://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/0/20727.html

http://sp.hazardlab.jp/contents/post_info/2/0/7/20727/1280px-Aedes_albopictus_on_human_skin.jpg
蚊が吸った微量な血液で、吸った相手が特定できるようになる(写真はヒトスジシマカ/CDC米疾病予防管理センター)

 そろそろ、アイツが本格的に活動を始める季節がやってくる…。
うっとおしい「プ~ン」という羽音とともに、安眠を妨害するにっくき蚊だ。
名古屋大学などの研究グループは、蚊が吸った微量の血から、DNAを抽出して吸った人物を特定できるかどうか実験した結果、2日以内なら可能なことがわかった。
DNA鑑定に対する恐怖を感じさせることで、犯罪抑止につながると期待されている。

 デング熱やジカ熱をはじめ、マラリアやフィラリア、黄熱病など蚊が媒介する病気は多く、世界保健機関(WHO)によると、毎年1年間に75万人が蚊が媒介する病気で死亡し、「地球上で最も人類を◯す生物」とみなされている。

 大日本除虫菊(KINCHO)によると、蚊が1回に吸うことができる血の量は、自分の体重と同じくらいの2mg程度。

続きはソースで

http://sp.hazardlab.jp/contents/post_info/2/0/7/20727/20170616175912.png
上:アカイエカ、下:ヒトスジシマカを倍率20倍で観察した顕微鏡写真。(a)無吸血、(b)吸血終了直後、(c)24時間経過、(d)72時間経過。腹部の吸われた血液が次第になくなり、先端から徐々に卵巣(白い部分)が成熟しているのがわかる(提供:名古屋大)
ダウンロード (1)


引用元: 【防犯技術】蚊が吸った血液から犯人のDNAを特定? 名古屋大が検証「2日までなら消化されず可能」©2ch.net

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1: 2016/07/27(水) 09:44:36.42 ID:CAP_USER
ニワトリの臭いでマラリア蚊を撃退、安全な防虫剤の開発目指す

【7月27日 AFP】エチオピアの科学者チームが、蚊がニワトリの臭いを強く嫌うことを発見し、毎年数十万人の死者を出している感染症、マラリアを防ぐ革新的な方法の開発に期待を寄せている。

エチオピア・アディスアベバ大学(Addis Ababa University)のハブテ・テキエ(Habte Tekie)教授率いる昆虫専門家のチームは、蚊が人間や他の動物の血を吸う一方でニワトリには近づかないことに着目して今回の研究を行った。

テキエ教授はAFPの取材に「マラリア蚊がニワトリから発せられる臭気を嫌う化学的根拠を詳しく調べた。
その結果、ニワトリから得られる化合物が防虫剤として非常に優れた可能性を秘めていることが分かった」と語った。
テキエ教授によると、蚊はニワトリを捕食動物とみなすためニワトリを避けるという説があるという。

エチオピア西部にある3つの村で実験を行った結果、ニワトリを入れたかごをつるして、
その下で眠った家族の家には翌朝、蚊がいなかった一方、ニワトリを室内に入れなかった家には蚊が存在した。

しかしニワトリを入れたかごをベッドの上につるすと眠りにくいため、その後の実験ではニワトリの抽出物を入れた薬瓶を村民らに支給した。
この実験でも、同様の結果が得られた。

英医学誌「マラリア・ジャーナル(Malaria Journal)」に最近発表された今回の研究成果は、
無臭防虫剤の開発を目指す、スウェーデンの科学者チームとの新たな共同研究に利用される見込みだ。

(引用ここまで 以下引用元参照)

▽引用元:AFPBBNews 2016年07月27日 09:16 発信地:アディスアベバ/エチオピア

ダウンロード (2)


http://www.afpbb.com/articles/-/3095353

引用元: 【防疫】ニワトリの臭いでマラリア蚊を撃退、安全な防虫剤の開発目指す/エチオピア・アディスアベバ大©2ch.net

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