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固有

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1: 2019/06/18(火) 17:30:49.42 ID:CAP_USER
むかわ竜は「新種の恐竜」 背骨などに特徴、学会報告へ
https://www.asahi.com/articles/ASM6L3667M6LIIPE001.html
2019年6月18日15時06分
朝日新聞デジタル,朝日新聞,深沢博

 北海道むかわ町穂別で見つかった恐竜「むかわ竜」(通称)について、北海道大学総合博物館の小林快次教授は18日、「新属新種の可能性が極めて濃厚」と発表した。
 21日から静岡市で開かれる日本古生物学会で報告する。

 小林教授によると、前脚がきゃしゃで細いこと、背骨(胴椎骨〈ついこつ〉)の上にのびる突起(神経棘〈きょく〉)が大きく前に傾いていること、
 頭骨にも多くの固有の特徴がみられることなどから新種と判断。骨の分析などから、9歳以上の成体で、体重は4~5・3トンと推定している。
 また、系統の解析結果で、ハドロサウルス亜科のエドモントサウルス類というグループに属していることも分かったという。

続きはソースで

 (深沢博)
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引用元: 【古代生物】むかわ竜は「新種の恐竜」 背骨などに特徴、学会報告へ[06/18]

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1: 2019/04/16(火) 19:01:01.53 ID:CAP_USER
 山口県美祢市教育委員会は16日、国指定の天然記念物の鍾乳洞「景清穴(かげきよあな、景清洞)」から、ムカデの仲間ジムカデの新種を発見したと発表した。体長約3・5センチで、採集した洞窟名にちなみ「カゲキヨツメジムカデ」と名付けられた。

 発見したのは美祢市教委と首都大学東京、法政大学、国立科学博物館の研究グループ。2018年3月、地表から約100メートルの洞窟深部にいるジムカデを発見した。ジムカデは通常、落ち葉の下の土などに生息し、全国各地で見られるが、今回発見した新種のジムカデは光のない場所に生息する種とみられる。詳しい生態はまだ分かっていないという。

続きはソースで

■新種のカゲキヨツメジムカデ(首都大学東京理学研究科の塚本将さん提供)
https://amd.c.yimg.jp/im_sigg5MBD9nUjZkdPxyh2kz8w7Q---x400-y201-q90-exp3h-pril/amd/20190416-00000071-asahi-000-1-view.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM4J454KM4JTZNB00V.html
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引用元: 【生物】平家武将が潜んだ鍾乳洞、新種発見 ムカデの仲間[04/16]

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1: 2019/01/11(金) 13:03:47.23 ID:CAP_USER
■仲間も「まるごと地上から消え去ろうとしています」と研究者は危惧

 世界で最も孤独なカタツムリが亡くなった。

 1月1日、ハワイマイマイのジョージが他界した。知られている限り、ハワイマイマイの一種Achatinella apexfulva最後の1匹で、この種としては高齢の14歳だった。

 ジョージは2000年代前半、ハワイ大学マノア校の飼育繁殖施設で誕生。生後間もなく、ほかの家族はみな死に、そこでジョージと名づけられた。名前の由来は、ピンタゾウガメ最後の個体となったロンサム・ジョージだ。

 研究者たちはその後10年以上にわたって交尾の相手を探し続けたが、同じ種の個体は見つからなかった(この種は雌雄同体で、繁殖には2匹の成体が必要。研究者たちはジョージを「彼」と呼んでいる)。

「悲しいです。しかし、それ以上に腹立たしいです。特別な種だったにもかかわらず、ほとんど知られていなかったためです」と、ニューヨーク州立大学の進化生物学者レベッカ・ランデル氏は話す。ランデル氏は以前、ジョージとその家族の世話を手伝っていた。

 生涯にわたり、ジョージはハワイの陸貝が直面する苦難の象徴だった。その死は、ハワイ固有の陸貝の驚くべき多様性と、絶望的な窮状を浮き彫りにしている。

「1匹の巻き貝にすぎないことはわかっていますが、それだけではない大きな意味があります」と、ハワイ州土地自然資源局の野生生物学者で「陸貝絶滅防止プログラム」のコーディネーターでもあるデイビッド・シスチョ氏は話す。

■カタツムリが森を守る

 ハワイにはかつて、驚異的な数のカタツムリが生息していた。19世紀の記録によれば、1日に貝殻を1万個以上収集できるほどだったという。種が1つでも失われれば、生態系は大きな打撃を受ける。2000年代後半までハワイ固有の希少なカタツムリを飼育下で繁殖させていた無脊椎動物の専門家マイケル・ハドフィールド氏は「森で繁栄している生物は、どれも森にとって不可欠な要素です」と説明する。

 しかも、ハワイのカタツムリは驚くほど多様だ。かつては750種以上の陸貝が生息し、樹上で生活するカタツムリも200余りいた。

 太古の昔、ハワイ諸島にやって来た陸貝はいくつもの種に枝分かれし、生態系でさまざまな役割を引き受けた。デトリタス(有機体の堆積物)の分解という重要な機能を果たした種もある。ほかでは主にミミズの役割だが、ハワイ諸島には本来ミミズはいない。

樹上に暮らすハワイマイマイはもっぱら木の葉についた菌などを食べる。これによって菌類の個体数が減り、多様性が増す。つまり、すみかの木を守る手助けをしていたということだ。現在、ハワイ固有のオヒアレフアの木が菌類によって枯死する病気が流行しているが、もしカタツムリの個体数が健全な状態に保たれていたら、この事態は避けられたと考える生物学者もいる。

 カタツムリはある意味、ほかの無脊椎動物より哺乳類や鳥類に近い。10歳を超えることも珍しくなく、成熟期に達するまでに5年以上かかる。年間の出生数は10匹以下だ。ハワイ先住民の言い伝えでは、樹上に暮らすカタツムリは美しい声で歌うとされており、「森の声」とも呼ばれる(理由は不明。人の耳に聞こえる音を出すという記録は存在しない)。

続きはソースで

https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/011000025/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/011000025/
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引用元: 【生物】ハワイ固有のカタツムリが絶滅、最後の1匹が死亡[01/11]

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1: 2018/11/05(月) 13:27:27.58 ID:CAP_USER
【11月2日 AFP】
鳥類の有色卵は恐竜から直接受け継がれたものだとする研究論文が先月31日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。鳥類と恐竜にはこれまで考えられてきたよりも多くの共通点があることが示された形だ。

 進化史における恐竜類と鳥類のつながりは数百年前から認識されていたが、有色卵については、卵を周囲に溶け込ませるために鳥類が数回にわたり進化させたものと考えられてきた。

 現在、有色卵を産むことが確認されている生物は鳥類だけで、卵の色付けに使われる色素は赤と青の2種類のみとなっている。

 米エール大学(Yale University)で古生物学を研究するジャスミナ・ウィーマン(Jasmina Wiemann)氏が率いるチームは・・・

続きはソースで

(c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/5/810x540/img_b55a56eb7276030bfcd11cb85eb9625c316344.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3195667
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引用元: 鳥類の有色卵、起源は恐竜に 化石分析で判明[11/02]

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1: 2018/10/11(木) 22:02:25.28 ID:CAP_USER
〈質問〉
漢字にも方言のような地域による違いがあると聞きました。具体的にどのようなものがあるでしょうか。

〈解答〉
■見付かる地域差

地域性を帯びた文字を方言文字あるいは地域文字,それが漢字であれば方言漢字とも呼びます。中国は国土が広く,方言差も激しいため,古くから各地で方言漢字が作られ,用いられてきました。

日本列島では,北海道から沖縄まで各地に存在しています。奈良時代以前より,金石文,木簡,文書や書籍では使用漢字に地域による変異が現れ,とくに近世以降,文芸や固有名詞の表記などに多数出現します。

近世から言及がなされ始め,近代以降は柳田国男,永野賢,柴田武,見坊豪紀,鏡味明克ほかがそれぞれの立場から概念と実例を提示してきました。

※墹之上(ままのうえ) 2018.1.2 静岡県伊豆の国市にて撮影
https://kotobaken.jp/wp-content/uploads/2018/09/qa70_01.jpg

■実例としては

字(字種)としては,東北の「萢」(やち)「轌」(そり),関東の「圷」(あくつ),京都の「椥」(なぎ),中国地方の「嵶」「垰」「乢」(たお,たわ,とう),九州の「椨」(たぶ 旁が符,鹿,虫などの異体字もある)などが挙げられます。「閖上」など宮城の地名に使われる「閖」(ゆり)は,江戸時代の藩主による造字という伝承に対し,大水・水害という字義・用法がより古くにあったことが指摘できます。国字,国訓の一種に分類され,造字の方法は,六書で言うと会意文字が多いのですが,対馬の「𨺉」(さい)のように形声文字も見られます。

名古屋の「杁中」(いりなか)のように駅名では当用漢字表にないからといって仮名表記にされたケースがあります。また,岡山の「穝」(さい)のようにJIS第2水準に採用されそこなった結果,誤植されることが増えたケースのほか,違う地名に変更されたケースもあります。

※杁中(いりなか) 2017.12.16 愛知県名古屋市にて撮影
https://kotobaken.jp/wp-content/uploads/2018/09/qa70_03.jpg

■豊かな特色

中世以降の合字「袰」(ほろ・いや)は,「褜」(えな・いや)とともに東北と九州で地名や姓・人名に残り,周圏分布を呈します。九州では「やん」という語形が訓読みとなっているケースもあります。とくに人名に用いられる場合は,新生児に絡まるなどした胎盤による命名です。袈裟(けさ)と呼ぶ地域もあったため,袈裟の異名「福田衣」からと考えられる合字「畩」(けさ)を人名に当てるケースも薩摩で江戸時代から見られ,地名や姓にも用いられています。

※褜川(いやがわ) 2017.11.26 熊本県宇城市にて撮影
https://kotobaken.jp/wp-content/uploads/2018/09/qa70_02.jpg

隅田川を指す「濹」(ボク)は,近世の漢学者の造字ですが,永井荷風が書名に用いたことで全国的に認知されるに至ります。頼山陽は淀川に「氵奠(1字)」という字を作りました(個人文字であり,地域文字でもあります)。現代でも,日本に暮らす中国人の和平氏が神田川を「氵神(1字)」で表すような例が生まれています。

■多彩な使われ方

漢字の「隈」は大隈のように地名や姓で九州に多く,「辻」は地名や姓のほか,今なお普通名詞として近畿では根強く使われています。人名(下の名前)では神奈川や奈良で県名から取って「奈」を用いるケースが多いのです。

固有名詞以外では,エスカレーターなどに見られる「非常停止ボタン」の表示に用いられている「釦」(ボタン)は,近畿地方では使用がまれとなりました。漢字で64画もある「𪚥」(龍が四つ)は,和歌山の旧・龍神村(現・田辺市龍神村)辺りの俚言りげんである「てち」(すごい,勢いがよいという意味)に当てるようになっています。

https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-70/


https://kotobaken.jp/wp-content/uploads/2018/09/qa70_05.png 

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引用元: 【言語学】漢字にも方言のような地域による違いがありますか/ことばの疑問[10/09]

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1: 2018/08/22(水) 15:37:56.42 ID:CAP_USER
■野ネコがいないと爬虫類の増えるペースが2倍に、オーストラリアで実験

ネコに襲われる爬虫類は、しっぽを失うよりも大きな危険にさらされている。
新たな研究によると、爬虫類全体が、侵略的外来種であるネコの存在によって減少している可能性があるという。

 鳥の集団に飼いネコや野ネコが大きな影響を与えうることは、すでに研究によって明らかになっている。
一説には、ニュージーランドのスティーブンズ島では、妊娠していた一匹の飼い猫とその子孫たちによって、固有種の鳥が絶滅に追いやられたとも言われている。

 一方、学術誌「Biological Conservation」に、オーストラリアで行われた実験において、爬虫類もまたネコの捕食活動によって集団レベルで減っていることがわかったという論文が掲載された。

■ネコがいない区画

 ネコがいない環境における爬虫類の状況を観察するために、研究者らはオーストラリア、ノーザンテリトリー準州にあるカカドゥ国立公園内に、2年間にわたってネコのいない区画を設けた。

 実験においては、ネコが入らないようにフェンスで囲った区画と、それと同じ広さのオープンな区画を設定した。
フェンスを設けた区画には、自動撮影カメラを仕掛けてネコが入らないよう監視した。
実験期間中に一度だけ、ネコが1匹入り込んだためすぐに取り除いた。

 一方、フェンスのないオープンな各区画には、実験中に少なくとも一度はネコが訪れたことが確認されている。
実験区画全体でのネコの密度はおよそ2平方マイルに1匹で、この数値は全国平均よりわずかに低い程度だ。

「今回の結果は、たとえ密度が比較的低い場合でも、野生のネコが小型爬虫類の集団にかなりの捕食圧を与えていることを示しています」と、論文の著者らは記している。

 爬虫類の個体数の変化は、落とし穴にかかった数で確認した。

 その結果、ネコのいない区画では、2年の実験期間中に「爬虫類の数が大幅に増加」し、フェンスのない区画に比べて、爬虫類の増えるペースが2倍になった。
落とし穴にかかったものの多くがヤモリやトカゲなどの小型種であり、彼らは少なくとも年に一度は新たな世代が誕生するため、2年という実験期間の長さは、集団レベルでの数の推移を見るには十分だと著者らは考えている。

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ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/082100367/
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引用元: 【生態系】ネコの影響は爬虫類でも甚大、全体を減らす可能性[08/22]

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