理系にゅーす

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土壌

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1: 2016/06/18(土) 16:18:07.05 ID:CAP_USER
 洲本高校3年で、自然科学部元部長の原直誉(なおたか)さん(17)が、兵庫県淡路島内でのイソミミズの分布状況を調査し、論文にまとめた。論文は「豊田ホタルの里ミュージアム」(山口県下関市)が出版する研究報告書に採用され、今月初旬には学会での発表も経験。原さんは「研究を通してミミズの面白さを広めたい」と意気込んでいる。(長江優咲)

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 幼い頃から生き物が好きだったというが、「ミミズは全くでした」と笑う。自然科学部で調査していた魚・アオギスの研究が思うように進まず、アオギスを捕らえるための餌として使っていたイソミミズに焦点を当てたのが始まりだった。

 塩分濃度が高い環境への対応力を持ち、砂浜などに生息するイソミミズ。体液をこするとホタルのような光を放つ。東京や横浜では調査が進むが、島内の分布状況は明らかになっていなかった。

 原さんは昨年8月から3カ月かけて、島内の海岸7カ所を巡って砂浜をスコップで掘りミミズを採集。大浜や慶野松原など計5カ所で生息を確認した。

 調査に協力した中部大学応用生物学部の大場裕一准教授らに助言をもらいながら、勉強の合間に論文を執筆。今年3月、大場准教授の勧めもあって研究報告書に掲載された。干潟や外海に面した砂浜では採取しにくいとされてきた通説に異議を唱え、「沼島や成ケ島での調査も必要」と締めくくった。

 また今月4、5日には、弘前大学(青森県弘前市)であった「第39回日本土壌動物学会大会」に初参加。ダンゴムシなど土の中で暮らす生物を何十年も研究する専門家に混じり、ポスター発表に挑んだ。「塩分濃度が変わる雨の日にも調査を」「気温や季節、潮の満ち引きによる違いは?」などと意見をもらい、「レベルの高さに圧倒された。思わぬ視点から助言を受け勉強になった」と振り返る。

 「土壌動物の研究はまだ進んでいない。僕のようなひよっこでも専門家や大学教授の興味を引けるのがうれしい」と原さん。大学進学後は、全国各地を巡って調査を進めるつもりだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160618-00000002-kobenext-l28

イソミミズの論文が掲載された研究報告書を手に笑顔の原直誉さん。後ろは学会の発表で使ったポスター=洲本市内
http://amd.c.yimg.jp/amd/20160618-00000002-kobenext-000-3-view.jpg

引用元: 【蚯蚓】洲本高生、ミミズ研究で論文執筆 学会参加も】洲本高生、ミミズ研究で論文執筆 学会参加も©2ch.net

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1: 2016/02/05(金) 12:48:02.97 ID:CAP_USER.net
再生中の熱帯雨林はCO2を大量に吸収、研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3075782


【2月5日 AFP】農業や牧畜のために伐採され、再生している最中の熱帯雨林は、急激に成長するだけでなく、古い森林よりもはるかに多くの二酸化炭素(CO2)を大気から吸収することが明らかになったとの研究が3日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。

 熱帯雨林を中心とした植物は、人類が大気中に放出するCO2の30%近くを吸収している。
これまでは、林業など産業の手がつけられていない原生林の熱帯雨林の方が、CO2をより多く吸収し、その結果として地球温暖化のペースを緩和することができると考えられてきたが、今回の研究は熱帯雨林の「再生」が、従来考えられていたよりも気候変動対策に大きな役割を果たすことを意味する。

 研究チームは、南米の45か所にある1500の森林の再生を分析した。
論文の主著者で蘭ワーヘニンゲン大学(Wageningen University)のローレンス・ポーター(Lourens Poorter)教授は「使われなくなった牧草地や農地で再生する若い森林は、CO2を吸収する速度が驚くほど速い」と説明する。

続きはソースで

ダウンロード (1)

(c)AFP/Marlowe HOOD

引用元: 【環境】再生中の熱帯雨林はCO2を大量に吸収 古い森林と比べて単位面積当たり11倍

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1: 2016/01/17(日) 23:13:32.58 ID:CAP_USER.net
津波や高潮など塩害に強い大豆 遺伝子を発見 収穫量アップ
Hazard lab 2016年01月13日 18時08分
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/2/12138.html

津波や高潮などの海水や、水不足が懸念される乾燥地帯など土壌の塩害が懸念される地域でも、安定して生産できる大豆の遺伝子を東北大学や北海道大学などのグループが発見した。
既存の大豆と交配させることで塩害に強い品種の開発が期待されるという。

味噌や醤油などの原料に使われる大豆は、世界でも消費量を増やしていて、この15年間で倍近くの3億トンに増えている。
植物油や家畜の飼料としても使われている大豆は、干ばつや塩害、低温などに弱く、イネやトウモロコシなどに比べると生産性が低いのが課題になっている。

(引用ここまで。全文は引用元参照)

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▽関連
北海道大学 2016年1月12日
塩害に負けない大豆の遺伝子を発見 -分子育種により耐塩性大豆品種の開発が可能に- (農学研究院 講師 山田哲也)(PDF)
http://www.hokudai.ac.jp/news/160112_JIRCAS_pr.pdf

国立研究開発法人国際農林水産業研究センター
塩害に負けない大豆の遺伝子を発見 -分子育種により耐塩性大豆品種の開発が可能に-
http://www.jircas.affrc.go.jp/press/2015/press11.html

Scientific Reports 6, Article number: 19147 (2016)
doi:10.1038/srep19147
Ncl Synchronously Regulates Na+, K+, and Cl? in Soybean and Greatly Increases the Grain Yield in Saline Field Conditions
http://www.nature.com/articles/srep19147

引用元: 【遺伝子】塩害に強い大豆の遺伝子を発見 既存の大豆と交配させることで塩害に強い品種の開発が期待/北海道大など

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1: 2015/09/03(木) 18:00:25.00 ID:???*.net
石炭灰廃棄物に放射能汚染物質、米研究
2015年09月03日 10:51 発信地:マイアミ/米国

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【9月3日 AFP】米国の主要石炭生産地域にある石炭灰に、高レベルの放射能汚染物質が含まれているとの研究報告が2日、発表された。この未規制廃棄物の危険性に関する懸念を浮上させる結果だという。

 米国化学会(American Chemical Society、ACS)発行の査読学術誌「エンバイロメンタル・サイエンス・アンド・テクノロジー(Environmental Science and Technology、環境科学と技術)」9月2日号に発表された研究論文によると、「石炭灰中の放射能レベルは、通常の土壌中より最大5倍高く、元の石炭自体より最大10倍高かった。これは、燃焼によって放射性物質が凝集するためだ」という。

 現在は規制対象外の石炭灰は、石炭火力発電所の近くのため池や埋め立て地に蓄えられている。
石炭火力発電所は、気候変動につながる化石燃料汚染の大半を生じる原因とされている。

 これらのため池からの漏出によって地下水が汚染される可能性がある。また、石炭にセレンやヒ素などの有害物質が含まれることは、専門家らの間で長年知られている。

■監視の対象広げる必要も

 論文共同執筆者の米デューク大学(Duke University)ニコラス環境スクール(Nicholas School of the
Environment)のアブネル・ベンゴシュ(Avner Vengosh)教授(地球化学・水質学)は「今回の研究は、ラジウム同位体や鉛210などの放射性元素を今後の調査対象とするべきで、現在の監視活動にそれらの放射性元素を含めるべきとする可能性を提起するものだ」と指摘した。

続きはソースで

(c)AFP

http://www.afpbb.com/articles/-/3059268

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米ウエストバージニア州ニューヘイブンの石炭火力発電所で作業する車(2009年10月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Saul LOEB
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/a/f/1024x/img_afd09142babd67208fa2289cd3d3c092192484.jpg

引用元: 【科学】石炭灰廃棄物に放射能汚染物質、米研究

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1: 2015/08/07(金) 12:30:04.38 ID:???.net
世界初の「アリ地図」公開、香港と沖縄の大学 写真6枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3056702

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http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/f/7/500x400/img_f71fd9027204bd7c21a6084c57e7d8d8143951.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/500x400/img_ef85a7764f3a4cb3f894a022943dc32b213196.jpg


【8月7日 AFP】小さな働き者の昆虫であるアリの全地球規模の分布を表示する世界初の「アリ地図」を、香港大学(University of Hong Kong)が6日、公開した。昆虫界の解明をさらに進めることを目的としたものだという。

 完成に4年を要したこの「アントマップス(antmaps.org)」は、カラフルに色分けされたインタラクティブなオンライン地図で、アリ1万5000種近くが生息する地理的位置が表示されている。地図を見ると、豪クイーンズランド(Queensland)州には世界最多の1400種以上の在来種が生息していることが分かる。

 アリ地図の共同創始者の一人、同大生物科学学院のブノワ・ゲナール(Benoit Guenard)氏は「(昆虫は)生物学的多様性について語る場合に、中心的に扱う必要がある主要グループの一つだ」と
話す。

 また、アリは土壌養分を循環させ、種子の散布を助けるため「大半の生態系で非常に重要になる」としながら、「アリは、最も研究が進んでいる昆虫集団の一つだ」と説明した。

 沖縄科学技術大学院大学(Okinawa Institute of Sciences and Technology Graduate School)のエバン・エコノモ(Evan Economo)氏とゲナール氏の共同プロジェクトであるアントマップスでは、地域在来種のアリと外来種のアリが区別されている。

続きはソースで

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(c)AFP

引用元: 【生物地理学】アリの全地球規模の分布を表示する世界初の「アリ地図」を公開 香港と沖縄の大学

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1: 2015/07/16(木) 12:30:34.51 ID:???.net
驚愕!ナメクジの腹に潜んで旅をするムシ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/071500185/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/071500185/ph_thumb.jpg
ドイツ北部で見つかったオオコウラナメクジの仲間(Arion属)。知らず知らずのうちに線虫を飲み込んで自分の腹の中で運んでいたことが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY CAROLA
PETERSEN, HINRICH SCHULENBURG, KIEL UNIVERSITY)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/071500185/01.jpg
C.エレガンスは、おそらく地球上で最も詳しく研究されている生物だ。(PHOTOGRAPH BY ANTJE THOMAS, HINRICH SCHULENBURG, KIEL UNIVERSITY)


 エコノミーシートの座り心地も最悪だが、ナメクジの腹の中はどんな具合なのだろう。その腹に潜んで旅するムシがいるというのだから驚きだ。

 オオコウラナメクジの仲間が腐敗した植物を食べるとき、一緒に小さな線虫を飲み込むことがある。すると、研究のモデル生物として人気の線虫カエノラブディティス・エレガンス(Caenorhabditiselegans、通称C.エレガンス)は、飲み込まれても消化されることなくナメクジの腸内で生存し続け、時には遠く離れた場所で外に排泄される。

 こうして線虫は自力ではたどり得ない遠距離を旅し、餌にありつけるという報告が7月12日付け「BMC Ecology」誌に発表された。

「線虫が他の生物の体内で生き延びられるとは考えてもみなかったので、とても驚きました」ドイツにあるキール大学の動物学者で論文の筆頭著者ハインリッヒ・シュレンブルク氏は言う。


人気者C.エレガンス

 1960年代に、研究者たちはC.エレガンスが実験に使うのに理想的な線虫であることに気が付いた。体長わずか1ミリで寿命が短く、容易に培養できる。その後全ゲノム配列が解読され、地球上に存在するほぼすべての生命体の中で、最も詳しく研究されている種となった。

 ところが、世界各地の温暖な地方に生息しているC.エレガンスについて、研究室外での様子はこれまでほとんど分かっていなかった。

 フランスのニース・ソフィア・アンティポリス大学の生物学者クリスチャン・ブレドル氏は言う。「自然界での生態がほんのわずかしか知られていなかったとは、面目ない話です」。ブレドル氏は、今回の研究には参加していない。

 そこで、ブレドル氏やシュレンブルク氏ら欧州の研究者たちは、自然の土壌に生息するC.エレガンスを研究することにした。

 その結果は意外なものだった。C.エレガンスはこれまで土の中にすんでいると考えられてきたが、実は地表にいて、腐敗した植物に付く細菌やキノコ類、酵母をエサとしていたのだ。

続きはソースで

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引用元: 【動物学】驚愕!ナメクジの腸内に潜んで旅をする線虫「カエノラブディティス・エレガンス」

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