1: 2016/02/24(水) 07:28:33.12 ID:CAP_USER.net
マリアナ海溝の底に生きる深海生物の酵素タンパク質の耐圧性のメカニズム~たった1個のアミノ酸の違いで酵素の耐圧性が変わる ~ | 立教大学
http://www.rikkyo.ac.jp/news/2016/02/17404/
http://www.rikkyo.ac.jp/news/pic-news160219_001.pdf
立教大学大学院理学研究科生命理学専攻の濱島裕輝特別研究員、山田康之教授らは、国立研究開発法人海洋研究開発機構との連携大学院の枠組みの中で、同機構の加藤千明シニアスタッフ(立教大学客員教授)、名古屋大学シンクロトロン光研究センター、広島大学との共同研究チームによって、世界最深のマリアナ海溝のチャレンジャー海淵(水深10,898 m)で発見された絶対好圧菌シュワネラベンティカ(DB21MT-2株)の生育に必須なタンパク質であるイソプロピルリンゴ酸脱水素酵素(IPMDH)について、水深1万メートルの水圧(1,000気圧)でも機能を失わない耐圧性のメカニズムを解明しました。
深海の高水圧に耐えて生息する生物は、耐圧性タンパク質を保有していることが知られていましたが、そうしたタンパク質の圧力耐性のメカニズムは不明でした。
今回共同チームが研究したIPMDHは、生物に必須なアミノ酸であるロイシンの生合成過程で働く酵素タンパク質です。
アメリカのオナイダ湖で分離された常圧菌シュワネラオネイデンシス(MR-1株)と絶対好圧菌シュワネラベンティカのIPMDHでは、両者のアミノ酸配列や立体構造はほとんど同じですが、前者は1,000気圧では活性が70%程度まで減少するのに対して、後者は95%以上の活性を維持します。
続きはソースで

http://www.rikkyo.ac.jp/news/2016/02/17404/
http://www.rikkyo.ac.jp/news/pic-news160219_001.pdf
立教大学大学院理学研究科生命理学専攻の濱島裕輝特別研究員、山田康之教授らは、国立研究開発法人海洋研究開発機構との連携大学院の枠組みの中で、同機構の加藤千明シニアスタッフ(立教大学客員教授)、名古屋大学シンクロトロン光研究センター、広島大学との共同研究チームによって、世界最深のマリアナ海溝のチャレンジャー海淵(水深10,898 m)で発見された絶対好圧菌シュワネラベンティカ(DB21MT-2株)の生育に必須なタンパク質であるイソプロピルリンゴ酸脱水素酵素(IPMDH)について、水深1万メートルの水圧(1,000気圧)でも機能を失わない耐圧性のメカニズムを解明しました。
深海の高水圧に耐えて生息する生物は、耐圧性タンパク質を保有していることが知られていましたが、そうしたタンパク質の圧力耐性のメカニズムは不明でした。
今回共同チームが研究したIPMDHは、生物に必須なアミノ酸であるロイシンの生合成過程で働く酵素タンパク質です。
アメリカのオナイダ湖で分離された常圧菌シュワネラオネイデンシス(MR-1株)と絶対好圧菌シュワネラベンティカのIPMDHでは、両者のアミノ酸配列や立体構造はほとんど同じですが、前者は1,000気圧では活性が70%程度まで減少するのに対して、後者は95%以上の活性を維持します。
続きはソースで

引用元: ・【生化学】マリアナ海溝の底に生きる深海生物の酵素タンパク質の耐圧性のメカニズム たった1個のアミノ酸の違いで酵素の耐圧性が変わる
マリアナ海溝の底に生きる深海生物の酵素タンパク質の耐圧性のメカニズム たった1個のアミノ酸の違いで酵素の耐圧性が変わるの続きを読む