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塩分

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1: 2019/04/06(土) 17:02:56.51 ID:CAP_USER
不健康な食生活が原因で、世界中で毎年1100万人が寿命より早く亡くなっていることが、世界規模の健康調査で明らかになった。

「世界の疾病負担研究(GBD)」の最新報告によると、世界中の5人に1人が食生活が原因で死亡しており、その数は喫煙による死者より多いという。

特に、塩分の過剰摂取が最も大きな死因になっている。

研究チームは、この研究は肥満に的を絞ったものではなく、「質の低い」食生活が心臓に負担を与え、がんの原因となっていると指摘した。

■どんな食生活が悪影響を与えるのか

GBDは世界各国の人の死因を調べる、最も権威のある調査とされている。

最新の報告書では、各国の食習慣からどのような食生活が寿命を縮めているのかを分析した。

その結果、寿命を縮める食生活は以下のようなものだった。

1.塩分が多すぎる:300万人が死亡
2.全粒穀物が少なすぎる:300万人が死亡
3.果物が少なすぎる:200万人が死亡

また、ナッツや種子、野菜、海藻に含まれるオメガ3脂肪酸や繊維が少なすぎても、寿命が縮まることが分かった。

米ワシントン大学の保健指標・評価研究所で所長を務めるクリストファー・マリー教授はBBCの取材に対し、「私たちは、世界中で食生活が健康の大きな鍵を握っていることを突き止めた。これは非常に重大なことだ」と述べた。

■具体的な死因は?

調査によると、食生活に起因する1100万件の死亡事例のうち1000万件が心血管疾患によるものだった。

塩分を取りすぎると血圧が上がり、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高める。これが塩分過多が問題とされる理由だ。

塩分はまた、心臓や血管に直接影響を与え、心臓が機能不全に陥る原因となるという。

https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/D753/production/_106232155_gettyimages-1040288342.jpg
https://ichef.bbci.co.uk/news/624/cpsprodpb/6732/production/_106281462_global_diets_infv3_640-nc.png

続きはソースで

BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-47812393
ダウンロード (3)


引用元: 【医学】不健康な食生活で寿命短縮は5人に1人、日本では変化も=国際研究[04/05]

不健康な食生活で寿命短縮は5人に1人、日本では変化も=国際研究の続きを読む

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1: 2019/02/15(金) 07:06:41.19 ID:CAP_USER
菓子パンやスナック、ソーセージ、レトルト食品といった添加物など複数の成分を含み、工業的に大量生産される「超加工食品」を多く食べることが、死亡リスクの増加に関連していることが研究によって明らかになりました。

Association Between Ultraprocessed Food Consumption and Risk of Mortality Among Middle-aged Adults in France. | Lifestyle Behaviors | JAMA Internal Medicine | JAMA Network
https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2723626

Eating 'Ultraprocessed' Foods Linked with Early Death
https://www.livescience.com/64749-ultraprocessed-foods-early-death.html

Study links heavily processed foods to risk of earlier death | Society | The Guardian
https://www.theguardian.com/society/2019/feb/11/study-links-heavily-processed-foods-to-risk-of-earlier-death

スナックやアイスクリーム、キャンディー、エナジーバー、加工肉などの塩分や砂糖などの添加物を多く含む超加工食品は、複雑な調理が必要なく買ってきてすぐ食べられる利便性があります。長期間の保存が利くものも多く、人々の食事の中で超加工食品が占める割合はどんどん上昇しています。

パリ大学の研究チームは、2009年から45歳以上でフランス在住の4万4551人を対象に7年間の追跡調査を行いました。被験者は過去24時間に食べたものを定期的に記入し、摂取したカロリー量や超加工食品が食事に占める割合など、さまざまなデータを収集したとのこと。実験期間中に被験者のうち602人が死亡し、そのうち219人がガンで、34人が心血管疾患が原因で亡くなったとされています。

研究の結果、超加工食品は被験者のカロリー摂取料のうち29%近くを占めていることがわかりましたが、フランスは先進国の中で見ると超加工食品の消費量が比較的少ない国であり、食生活に占める超加工食品の割合は14%ほどだそうです。一方でイギリスでは超加工食品が食事の50%以上を占めており、超加工食品の消費量は過去数十年で大幅に増加していると研究チームは述べています。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/02/14/ultraprocessed-foods-linked-early-death/01_m.jpg
https://gigazine.net/news/20190214-ultraprocessed-foods-linked-early-death/
ダウンロード (2)


引用元: 【医学】「超加工食品」を食べることが死亡リスク増加に結びつくことが4万4000人以上を調査した研究で明らかに[02/14]

「超加工食品」を食べることが死亡リスク増加に結びつくことが4万4000人以上を調査した研究で明らかにの続きを読む

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1: 2019/01/20(日) 18:11:21.31 ID:CAP_USER
宮崎県えびの市の山あいに、温泉水を使って高級魚トラフグを養殖する施設ができた。閉校となった小学校分校の屋内プール跡を利用し、12個の円形水槽(直径4メートル)が設けられた。年が明けて稚魚7千匹の養殖が始まり、1年後の出荷を目指す。

 事業を手がけるのは、大阪市の自動車関連業「PNG」(前野容子社長)。温泉水を使ったトラフグの養殖に取り組む栃木県の「夢創造」(野口勝明社長)から技術支援を受ける。

 PNGの時吉正信常務(52)はえびの市出身。市内の京町温泉に近い実家の敷地内で、かつて父親が温泉を掘り当てた。地上噴出時に41度前後という温泉水を利用できないかと考えていたところ、約3年前、たまたまテレビで夢創造の養殖を見た。「これだ」とひらめき、前野社長らに相談した。

 当初の事業費は約3千万円。昨年11月、市と企業立地協定を結んだ。2005年に休校、09年に閉校となった市立飯野小学校高野分校の跡地(約7460平方メートル)を年間約70万円で借り上げる。旧校舎は事務所として使う。

続きはソースで

https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190109000871_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM174GTWM17TNAB00G.html
ダウンロード (6)


引用元: 【水産技術】父が掘り当てた温泉でトラフグ養殖 海より成長早い理由[01/17]

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1: 2019/01/26(土) 13:42:43.47 ID:CAP_USER
■苦手な環境から逃げ出す意外な手段、1日で最大90キロ移動できるスピードも

 ナマコは長い間、海底をのろのろ動くだけの生き物と考えられてきたが、実は意外な方法で大きく移動できるらしいことが最新の研究でわかった。ナマコは暮らしている環境を変えたくなると、体を風船のように膨らませ、流れに身を任せて海の中を漂うのだ。

 これまでナマコは、海底に暮らすほかの生物と同じように、幼生の時期にだけ長距離を浮遊すると考えられてきた。成体になった後は海底をはって暮らし、敵が来たら少し速く動くくらいだと。しかし実際は、はるかに効率的な移動手段を隠し持っているようだ。大量の水を吸い込み、比重を下げることで浮力を得て、海底から離れ、海の流れに身を任せるのだ。

 カナダ、ニューファンドランドメモリアル大学の海洋生物学者アニー・メルシエ氏は「ナマコは肛門を含むあらゆる穴から水を吸い上げます」と説明する。メルシエ氏らは1月12日付けで学術誌「Journal of Animal Ecology」に論文を発表した。ナマコは肛門から水を出し入れすることで呼吸を行うが、その呼吸器を水で満たし、膨張するのだ。その後、一部のナマコはひっくり返り、大きく広がった肛門を上にして浮遊する。

 1980年代からナマコを研究しているメルシエ氏は、ナマコが膨らむという情報を詳しく調査するため、研究室と実際の海で2種のナマコを観察した。一つは北大西洋から北極海にかけての冷たい海に生息するキンコ属のナマコ(Cucumaria frondosa)、もう一つはインド洋や太平洋の熱帯海域に暮らすハネジナマコ(Holothuria scabra)だ。

 研究室では、水中の塩分濃度やほかの個体との密集度、堆積物の状態を変えて、ナマコの反応を観察した。嵐の日や海流の強い海、底引き網漁が行われた後の海底の状態などを再現したものだ。その結果、塩分濃度が低すぎたり堆積物が多すぎると、ナマコたちはその場から逃げ出した。一部のナマコは数分以内に、体に対する水の比率が700%以上にも上昇し、風船のようになって素早く流された。


 海での観察では、膨張したキンコ属のナマコが回転しながら海中を漂う姿を船から撮影した。動画を分析したところ、速い個体は1日で最大90キロも移動できるほどのスピードに達していることが判明した。これは幼生の時に移動するスピードよりも速い。

■キンコ属のナマコ(Cucumaria frondosa)。浮力を得るため、水で体を膨らませている。(PHOTOGRAPH COURTESY MERCIER LAB)
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012300054/02.jpg

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/012300054/
ダウンロード (1)


引用元: 【生物】ナマコは700%膨張して海を大移動、最新研究[01/26]

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1: 2018/12/23(日) 17:56:09.52 ID:CAP_USER
<世界各地で河川の塩分濃度が上昇し、このため生物多様性が脅かされ、人間の健康をも害するおそれが懸念されている>

■昆虫を含むいくつかの種が死滅する可能性も

河川の塩分濃度は、地質や気候といった自然的要因のみならず、開墾や灌漑、農業、化石燃料の採掘など、人為的要因にも大いに影響されるものだ。近年、世界各地で河川の塩分濃度が上昇し、これによって生物多様性が脅かされ、私たち人間の健康をも害するおそれが懸念されている。

米砂漠研究所(DRI)のジョン・オルスン博士は、米国内2001カ所を対象に、米環境保護庁(EPA)が計測した電気伝導率(EC)のデータを使って河川の塩分濃度を解析し、2018年12月3日、ロンドン王立協会の学術雑誌「フィロソフィカル・トランザクションズ」でその研究結果を発表した。これによると、過去25年間で、米国の河川の少なくとも34%の地点で塩分濃度が上昇しており、2100年までにはその割合が50%を超えると予測されている。

とりわけ上昇幅が大きかった地域は、産業が発達している北東部と農業がさかんな中西部で、最も塩分濃度が高かったのは、農業地帯が広がり、化石燃料の採掘も行われているロッキー山脈東方のグレートプレーンズ(大草原地帯)であった。

ニューヨークをはじめとする北東部で塩分濃度が上昇していることは、米メリーランド大学バルティモアカウンティ校を中心とする研究チームが2005年9月に発表した研究論文でも示されている。

■欧州やオーストラリアでも

河川の塩分濃度が上昇しているのは、米国のみにとどまらない。スペインのバルセロナ大学の研究チームが2013年1月に発表した研究結果によると、オーストラリアの河川で極めて高い塩分濃度が観測されたほか、スペインをはじめ、欧州でも、人為的要因によって河川の塩分濃度が上昇している。たとえば、イベリア半島北東部のエブロ川では、土壌の特性に加え、農業の影響で、オーストラリアよりも塩分濃度が高くなっており、スペイン南東部のムルシアでは、過剰取水の結果、河川の塩分濃度が上昇している。

続きはソースで

https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/12/iStock-597672220-thumb-720xauto-148784.jpg

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/post-11421.php
ダウンロード (6)


引用元: 【環境】アメリカの34%の河川で塩分濃度が上昇していた[12/16]

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1: 2018/07/26(木) 19:56:06.53 ID:CAP_USER
「不老不死」。歴史上、中国・秦の始皇帝が追い求め、多くの独裁者にとっての永遠の願いだった。今も世界中の研究者が不老不死の「源」を探し続けている。不老不死のメカニズムを解明しようとしているクラゲ研究者がいると聞いて、私(24)は和歌山県白浜町を訪ねた。

不老不死といわれるベニクラゲの標本。ベニクラゲ再生生物学体験研究所はゲノム解析によるメカニズムの解明を進めている(和歌山県白浜町)=小園雅之撮影

不老不死といわれるベニクラゲの標本。ベニクラゲ再生生物学体験研究所はゲノム解析によるメカニズムの解明を進めている(和歌山県白浜町)=小園雅之撮影

 元京都大准教授の久保田信さん(65)は7月16日に、白浜町内に「ベニクラゲ再生生物学体験研究所」を開設したばかり。水槽にはふわふわ動く、ピンク色の小さなクラゲ。私がかわいいなぁと見入っていると「これが若返るベニクラゲです」と久保田さん。わずか数ミリ、最大でも1センチほどの小さな体にどんな可能性が秘められているのか。

■生まれ変わるベニクラゲ

 クラゲは通常、植物のような形状のポリプから水中を浮遊する形に成長し、死ぬと溶ける。しかし、ベニクラゲは命の危機に陥ると団子状になり、細胞が変化。新たにポリプを伸ばし、若い体に生まれ変わる。「チョウがイモムシに若返るようなもの」(久保田さん)

 ベニクラゲを針で突き刺しダメージを与えると、数日でポリプに若返る。その後、順調なら約2カ月で元のクラゲの姿に戻る。久保田さんはこうした若返りに1個体で14回成功し、海外からも注目された。海水の塩分濃度の変化による若返りを偶然成功させたこともあるという。

 ベニクラゲがなぜ若返るのか、肝心のメカニズムはまだ解明されていない。ヤワラクラゲやミズクラゲでも若返りに成功したケースがあり「ほかにもベニクラゲよりも若返るクラゲがいるかもしれない」(久保田さん)。

 久保田さんは1992年から白浜町にある京大の実験所で海洋生物の研究を続けてきた。米紙ニューヨーク・タイムズに載った記事をきっかけにイタリア人監督がドキュメンタリー作品を製作。作品は2016年のベネチア国際映画祭でも上映された。

 18年3月に京大を定年退職したが、研究所を立ち上げてライフワークとしてクラゲ研究に打ち込む。「クラゲも人間も遺伝子構造はあまり変わらない。遺伝子分析などが進めば、人類の夢である不老不死のメカニズムのヒントが見つかるかもしれない」

 その遺伝子分析を担うのがかずさDNA研究所(千葉県木更津市)主任研究員の長谷川嘉則さん(47)。16年に発表した研究結果ではベニクラゲの遺伝子の約4分の1が未知の物と判明した。長谷川さんは「若返りの秘密が隠されたオリジナル遺伝子が存在する可能性がある」と話す。

 現在、ベニクラゲなど不老不死生物に人間の寿命延長のカギがあるとみて国際的に激しい研究競争が繰り広げられている。IT(情報技術)企業のグーグルも老化の原因を突き止めるためカリコという会社を設立し、ハダカデバネズミなどを研究している。

 ハダカデバネズミはアフリカに生息し、寿命は約30年と他のマウスやラットと比べて非常に長い。がんになりにくい特性もあり、人間のがん予防や老化防止に役立つのではないかと期待されている。国内でも熊本大がハダカデバネズミの皮膚の細胞からiPS細胞を作製、がん化しにくい仕組みの一端を解明した。

■脳のデジタル移植も

 その一方で、人間を寿命のある肉体そのものから解放する動きも活発化している。脳のデータを丸ごとデジタル空間に移植することができれば、人間の意識はデジタル空間で生き続け「永遠の命」が実現するという考えで、トランスヒューマニズム(超人間主義)といわれる。

 続きはソースで

https://www.nikkei.com/content/pic/20180726/96958A9F889DE1E1E1EBE5E7E4E2E0E7E2E5E0E2E3EA9BE2E2E2E2E2-DSXMZO3339754025072018TCP001-PN1-2.jpg

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33397560V20C18A7I00000/
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引用元: 【生物】若返りクラゲ研究 不死の夢、脳のデジタル移植も[07/26]

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