理系にゅーす

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天敵

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~~引用ここから~~

1: Hi everyone! ★@\(^o^)/ 2014/05/18(日) 00:19:08.51 ID:???0.net

 特定外来生物のアライグマによる農作物への被害が深刻化する前に手を打とうと、青森県が対策に乗り出している。繁殖力が強く、 天敵もいないため生息数が爆発的に増加する傾向に、早めの対策で歯止めをかける。

 県食の安全・安心推進課によると、津軽地方でアライグマの目撃情報が増えており、スイカやリンゴの被害が確認されている。
四肢には長い5本の指があり、スイカに穴を開けて器用に中身を食べているため、アライグマによる食害だと分かるという。

 農林水産省のまとめでは、アライグマによる2012年度の農作物被害は全国で3億3300万円に上る。津軽地方で確認された被害額は表の通り。県は把握できた分のみを集計しているため実害はさらに大きい可能性があると推測している。

続きはソースで


 環境省などによると、最初に100匹のアライグマが生息していると仮定して、捕獲対策を講じない場合、生息数は6年後に約5倍、10年後に約50倍に膨らむといった試算もある。

 アライグマによる被害を深刻に受け止めている県内では既に、捕獲作業を実施。13年度は4~12月だけで100匹以上を箱わなで捕まえた。県は14年度、野生鳥獣対策の指導員を養成する研修を実施したり、関西地方の先進事例を調査したりしながら被害地域と連携し、効果的な取り組みを展開していく。

 アライグマは雑食性の外来哺乳類で、スイカや養殖魚といった農林水産業被害に加え、家や神社仏閣の天井裏への侵入によるふん尿や騒音、爪傷などの被害をもたらしている。原産地の北米大陸では、狂犬病やアライグマ回虫症をはじめとする感染症の媒介が社会問題になっているという。

ソース(河北新報) http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201405/20140517_21039.html
写真=捕獲されたアライグマ。全国各地で対策が叫ばれている(提供写真)
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2014/20140517016jc.jpg
図表 http://www.kahoku.co.jp/img/news/201405/k05180xx0ea0000a002600000_14_000.jpg


引用元: 【青森】青森で害獣のアライグマが増殖中、食害対策急ピッチ…捕獲対策を講じないと、6年後には5倍、10年後には50倍まで増殖か


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カブトムシの角は矛盾だった

【引用元:ナショナルジオグラフィック ニュース March 16, 2014】


0: 理系ニュース∞0000/0/0(水) 00:00:00.00 ID:rikeinews

小さな頃に夏休みの夜にカブトムシやクワガタを捕りに行ったなぁ。
夜に家の庭にスイカの皮を置いておくと、次の日の朝にその皮にカブトムシとかが群がってた事もあったな。

たまに大きくて角の長いカブトムシが捕れることがあると興奮したけど、その角が大きくなった分天敵の餌になりやすいって悲しいわぁ・・・
目立って天敵に見つかりやすいのはわかるけど、それがメスへのアピールにもなるし、同族のオスと戦う時も有利なのになんというジレンマ。

フクロウやカラスがカブトムシ等を食べているのは知ってたけど、まさかタヌキがこんなに沢山カブトムシを食べているとは思わなかった。


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1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/02/28(金) 02:21:44.81 ID:???0

★光るミミズ、全国で続々発見 兵庫の小学校で観察会も


【画像】
刺激を受けて黄緑色の発光物質を出すホタルミミズ。体は半透明だ=朝来市内(約30秒間露光) 
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/img/b_06740256.jpg


刺激を加えると黄緑色の発光物質を尻から出す「ホタルミミズ」の発見例が全国で相次いでいる。
なかなか確認されず珍種とされていたが、研究家らの調査で“見つけるコツ”が判明。
学校の校庭など、身近な場所にもいることが分かった。兵庫県内でも観察会が開かれるなど、ちょっとしたブームになっている。(竹本拓也)

ホタルミミズは体長2~4センチ、胴回りは約1ミリ。11月ごろから春先にかけて見つかり、ピンセットなどで突くと、暗闇で黄緑色に光る粘液を出す。

発光生物を研究する名古屋大大学院生命農学研究科の大場裕一助教(43)によると、学術的に確認されたホタルミミズはわずか30事例ほど。ところが最近の研究で、地表にある特徴的なふんの塊のすぐ下に生息しているケースが多いことなどが判明し、発見例が一気に増え始めた。

兵庫県朝来市立東河(とが)小学校(同市和田山町東和田)では先日、2002年に県内で初めてホタルミミズを発見した近くの歯科技工士、稲津賢和(まさかず)さん(61)が、3年生を対象に初の観察会を開いた。

児童たちはスプーンを手に、校庭の隅へ。ふんを目印に探して土を薄く削り、15分足らずで10匹ほどつかまえた。真っ暗にした備品庫に持ち込み刺激を加えると、ミミズたちは激しく体をくねらせ、黄緑色に光る物質を出し始めた。児童の一人(9)は「こんなにきれいに光るなんて」と“自然の神秘”に大はしゃぎだった。
>>2へ続く

c62dc5cd.jpg

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201402/0006740254.shtml 


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1: 腕ひしぎ十字固め(家) 2014/02/18(火) 15:52:11.16 ID:qteYNKz/P BE:1941943739-PLT(22223) ポイント特典

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1700X_Y4A210C1CR0000/
新潟県佐渡市で放鳥されている国の特別天然記念物トキの天敵カラスの駆除をめぐり、専門家や地元住民の間で意見が割れている。トキ保護のため賛成する声が上がる一方で「人が介入すべきでない」との反対意見も。3月には繁殖期を迎えるため、環境省は対応を急いでいる。

トキは2003年に「キン」が死んで国産が絶滅。中国産を国内の施設で繁殖させ、佐渡市では08年から野生復帰に向けた放鳥を開始しているが、昨年の繁殖期はカラスによる卵の持ち去りや攻撃などが深刻化。巣立ったひなは4羽に減少し、巣立ち直前に捕食された例もあった。

環境省は昨年8月、野生復帰事業の専門家会合を同市で開き、トキを襲う特定のカラスを必要に応じて駆除する方針を決定。会合に参加した山階鳥類研究所の尾崎清明副所長は「駆除して効果をみることに意味はある」と主張する。

カラス対策では、野生トキがわずかとなった1954年に、新潟県が海岸のごみ捨て場などへの毒団子散布を実施。だが駆除数は目標を大きく下回り、毒物使用への批判が上がったことも重なって頓挫した経緯がある。

今回の駆除方針にも一部の住民から反対の声が上がる。「自然を操るのが無理なのは過去の経験が証明している」と強調するのはトキの餌場作りに励む高野毅さん(70)。NPO法人「トキどき応援団」の仲川純子理事も「人が手を出すと本当の意味での野生復帰にはならない。他の生物も生息できる環境で繁殖を見守るべきだ」と話す。

駆除方法は未定だが、佐渡トキ保護センターの金子良則獣医師は「せいぜい空気銃で撃つぐらい。トキを襲うカラスの特定は困難で、やっても無駄だろう」と批判する。

新潟大の永田尚志准教授(鳥類生態学)は「カラスが繁殖に影響を与えているのは事実。餌を与えないようにしたり、ごみをむやみに出さないようにしたりするなど、住民と長期的な対策を考える必要がある」と話す。〔共同〕
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トキの天敵、カラス駆除に賛否 佐渡の住民や専門家の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2014/02/13(木) 00:41:12.25 ID:???

ハダニは攻撃方法の異なる天敵に対する護身術を両立できない  2014年2月7日

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矢野修一 農学研究科助教、大槻初音 同大学院生の研究グループは、攻撃法の異なる捕食者がハダニの対捕食防御を破綻させることを発見しました。

本成果はオランダの昆虫学専門誌「Entomologia Experimentalis et Applicata」誌のオンライン版に近日中に掲載されることになりました。

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研究者からのコメント

天敵を利用してハダニを抑える生物的防除は、化学農薬に代わる環境に優しい防除法として近年注目されています。

私たちの研究は、これまでハダニと無関係と思われていたアリが、カブリダニを利用したハダニの生物的防除の成否を大きく左右する可能性を、世界で初めて示しました。
巨大な捕食圧を持ち何処にでもいるアリたちは、まだ私たちの知らないところで作物や庭の草木を守ってくれている可能性があります。
気持ちが悪いからといってアリをむやみに退治するのは考えものかもしれません。
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概要

勉強と部活、仕事とプライベートといった異なる活動の両立に悩んだ経験は誰しもあるはずです。
食うか食われるかの攻防を繰り広げる生き物たちの場合は、両立の失敗が命取りになります。
作物の葉を吸汁する害虫のカンザワハダニは、外敵から身を守るために葉の表面に張った網の中で暮らしています。

アリなどのほとんどの捕食者はこの網のためにハダニに手が出せません。
一方で、ハダニ食に専門化したカブリダニは網に侵入してハダニを襲いますが、ハダニもさるもので、網に侵入したカブリダニの気配を察知すると、網の外に逃げて攻撃を避けます。
このように、ハダニは網を攻略できない捕食者とできる捕食者に個別には対処できますが、野外では複数種の捕食者が同居するのが常です。
本研究グループは、網に籠もるか網を出るかという相容れないハダニの護身術は、両捕食者がいる場合に破綻すると予想しました。

これまでは、アリがハダニを捕食するかどうかを調べる有効な方法がありませんでしたが、本研究グループはハダニを閉じ込めた葉にアリだけが出入りする装置を使って、カブリダニを避けて網を出たハダニがアリに捕食されることを発見しました。
ハダニがカブリダニを避けることを優先した理由は、ハダニにとっては雑食性のアリよりも、ハダニだけを狙うカブリダニの方が身近な脅威だからだと思われます。


【画像】
ハダニは網に籠もることでアリの攻撃を防ぎ(左)、網の外に出ることでカブリダニの攻撃を防ぐ(右)。
しかし両方の捕食者がいる時には、カブリダニから逃げたハダニはアリに食べられる(下)。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/images/140207_1/01.jpg


▽記事引用元 京都大学 2014年2月7日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/140207_1.htm

詳しい研究内容について
pdf ハダニは異なる天敵に対する護身術を両立できない
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/documents/140207_1/02.pdf



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1: 白夜φ ★ 2014/01/25(土) 22:03:52.70 ID:???

カエルの求愛歌、ライバルや天敵も呼ぶ 国際研究
2014年01月25日 20:16 発信地:ワシントンD.C./米国

【1月25日 AFP】カエルが夕暮れ時に優しく歌を歌うと、確かにメスに出会えることもあるが、ライバルのオスとの競争を招いたり捕食動物を引き付けたりすることにもつながり、その求愛行為は危険な賭けになっているという共同研究の成果を、米・オランダ・パナマの研究者らが23日に明らかにした。

中南米に生息する小さくて茶色いトゥンガラガエルは、浅い池に座り、「クーン」や「コッコッコッ」という音を組み合わせた独特な求愛の鳴き声を響かせる。

その声は、口の下にある「鳴嚢(めいのう、つまり『鳴き袋』)」を膨らませたりしぼませたりすることで出しており、その際に足元の水たまりに波紋が広がる。
研究者らは、この「水紋」が他のオスとの競争や、カエルを狙うコウモリの捕食行動にどういう影響を与えるかに注目した。

研究の結果、求愛の鳴き声を上げた時に波紋を伴うと、波紋なしの場合よりもライバルの鳴き声を誘引する傾向がより高くなることが分かった。
さらに、天敵のコウモリが生来備わっている音波探知能力を使ってこの波紋をキャッチすると、暗いところにいるカエルでも見つけ出せることを発見した。

カエルは、コウモリを一目見れば鳴きやむが、遅きに失することがほとんど。
しかしカエルが落ち葉のたまった場所にいて水紋が広がらないと、コウモリの探知能力は役に立たないという。

米テキサス大学オースティン校(University of Texas at Austin)、パナマ・スミソニアン熱帯研究所(Smithsonian Tropical Research Institute)、オランダ・ライデン大学(Leiden University)、米メリーランド(Maryland)州のソールズベリー大学(Salisbury University)の研究者らがまとめたこの研究の論文は、米科学誌サイエンス(Science)に掲載される。(c)AFP

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▽記事引用元 AFPBBNews 2014年01月25日20:16配信記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3007238

▽関連リンク
・Science 24 January 2014:
Vol. 343 no. 6169 pp. 413-416
DOI: 10.1126/science.1244812
Risky Ripples Allow Bats and Frogs to Eavesdrop on a Multisensory Sexual Display
http://www.sciencemag.org/content/343/6169/413.abstract
・University of Texas at Austin
Bats Use Water Ripples to Hunt Frogs  Jan. 23, 2014
http://www.utexas.edu/news/2014/01/23/tungara-frog-research/



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