理系にゅーす

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宿主

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1: 2019/02/15(金) 15:55:08.85 ID:CAP_USER
京都大学化学研究所の緒方博之教授らをはじめとする研究チームは、アメーバに感染する新規巨大ウイルス「メドゥーサウイルス」を発見した。

 今世紀初頭に生物学の常識を覆すウイルスが発見された、このウイルスはミミウイルスと呼ばれ、単細胞真核生物であるアメーバを宿主として増殖する。単細胞生物を凌ぐ大きさと複雑さを誇るミミウイルスの発見は、「ウイルスは小さくて単純なもの」という固定観念を覆し、世界中の研究者らが巨大ウイルスハンティングを開始した。

 今回、同研究チームは、北海道にある温泉地域の湯だまりとその水底の泥土サンプルから、アメーバを宿主として新規巨大ウイルスを分離し、その感染過程・粒子構造・ゲノム組成の詳細を調査した。

続きはソースで

論文情報:【Journal of Virology】Medusavirus, a novel large DNA virus discovered from hot spring water
https://jvi.asm.org/content/early/2019/02/04/JVI.02130-18

https://univ-journal.jp/24762/
ダウンロード (4)


引用元: 【生理学】アメーバに感染し休眠状態にさせる性質が「メドゥーサ」を連想させる「メドゥーサウイルス」の発見 京大など[02/15]

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1: 2018/07/13(金) 14:37:23.71 ID:CAP_USER
CNN) フィンランド・トゥルク大学の研究チームは12日までに、巨大な針を持つ新種のハチを発見したと発表した。
写真では、一見普通のハチの胴体から針が突き出ているのが見える。

トゥルク大学の生物多様性部門に所属する教授によれば、発見された新種はクリストピュガ属の寄生バチの一種。
ペルーで回収したサンプル群に含まれていた。

クリストピュガ属の針は刺すためだけでなく、ふ化の際の宿主となるクモを動けなくして◯す目的でも使われる。
針でクモを自らの網に包み込んだ上で、体内に卵を産みつける。

続きはソースで

https://www.cnn.co.jp/storage/2018/07/12/0e4fd8f51d83b0852cd3af11827a30f2/t/768/432/d/wasp-stinger-discovery.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35122383.html
ダウンロード


引用元: 【生物】〈画像〉「最恐」のハチ?、巨大な針を持つ新種を発見[07/12]

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1: 2017/11/15(水) 14:40:02.73 ID:CAP_USER
まるで、SF映画の古典的名作の一つ『ボディ・スナッチャー/恐怖の街』のような話だ。
違いといえば、肉体を乗っ取られるのが人間ではなく、アリという点である。

 熱帯雨林に生息するオオアリは、ある菌類に肉体をのっとられ、その命令のままに動くという不可解な行動をとる。
通称「ゾンビアリ」と呼ばれるこの行動の謎が、新たな研究によって解明されつつある。

 この寄生性の菌類は、アリの体内に侵入し、宿主を支配する。
やたらにうろつき回る無為な生活を送らせた後、葉や小枝の下側に噛みついたまま死を迎えさせるのだ。
最後には、死んだアリの頭部から子実体を伸ばし、地面に向かって胞子を放出する。
下では何も知らないアリたちがこれを浴びて同じようにゾンビになっていく。

 アリの“マインドコントロール”のようなことを、菌類がどのように行っているのか、正確にはわかっていない。
研究者はこれまで、菌類がアリの脳に直接入り込むのだと考えていた。

 しかし今回、スキャンした標本をコンピューターで3Dモデル化し、さらに人工知能(深層学習)を用いた画像識別技術を使って分析した結果、タイワンアリタケ(Ophiocordyceps unilateralis)と呼ばれる菌の仲間は、アリの全身に侵入しながらも、脳には全く手をつけていないことがわかった。
その成果を記した論文が11月7日、米国科学アカデミー紀要のオンライン版で発表された。

「動物を操るには、脳を支配する必要があると考えるでしょう」と話すのは、論文の筆頭著者で、現在スイスのバーゼル大学動物学研究所において博士号取得予定のマリデル・フレデリクセン氏。
「しかし、この菌は脳内には存在しません。外部のどこかから脳を支配しているようです」

続きはソースで

【参考動画】カタツムリを「ゾンビ化」する寄生虫ロイコクロリディウム
カタツムリのゾンビ https://youtu.be/5UJOGTyuCkY



ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/111400440/
ダウンロード (6)


引用元: 【バイオ】アリを「ゾンビ化」する寄生菌、脳の外から行動支配

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1: 2017/01/27(金) 22:26:30.49 ID:CAP_USER
新種の寄生バチを発見、宿主を操り頭を食い破る
米国で発見された寄生バチ「棺の番人」の戦慄の生態
2017.01.27

新たな寄生バチが発見された。
その悪魔のような生態から、混沌を司るエジプトの神セトにちなんでEuderus setと学名が付けられた。
通称はクリプトキーパー。“棺の番人”という意味だ。
 
米国南東部に生息するこのハチは、別の寄生バチであるタマバチの仲間Bassettia pallidaが作った「虫こぶ」に卵を産みつける。
虫こぶは、寄生バチの幼虫などが木の一部をふくらませて作る突起で、このタマバチはカシの木に虫こぶを作る。(参考記事:「虫こぶ――虫がつくった究極の芸術作品」)
 
虫こぶに産みつけられた卵が孵化すると、クリプトキーパーの幼虫は自力でタマバチに寄生してその体を乗っ取り、木に穴を開けて外へ出ようとする。
 
クリプトキーパーがずる賢いのは、宿主が通り抜けるには小さすぎる穴を開けさせることだ。
タマバチがみずから開けた穴に引っかかって動けなくなると、クリプトキーパーは内側から宿主を食い破り、その頭から顔を出す。

続きはソースで

▽引用元:NATIONAL GEOGRAPHIC 2017.01.27
http://natgeo.nikkeibp.co.jp//atcl/news/17/012700028/

新たに発見されたクリプトキーパー。どうやって宿主を操っているのかは、まだわかっていない。(PHOTOGRAPH BY ANDREW FORBES, UNIVERSITY OF IOWA)
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/012700028/ph_thumb.jpg 
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引用元: 【生物】新種の寄生バチを発見「クリプトキーパー」 宿主を操り頭を食い破りその頭から顔を出す©2ch.net

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1: 2016/12/08(木) 09:23:44.96 ID:CAP_USER
キノコ類の多様性の起源を解明 -植物との共生関係が生み出す多様化の歴史-

佐藤博俊 生態学研究センター研究員(現龍谷大学博士研究員)、田辺晶史 地球環境学堂特定研究員(現水産研究・教育機構研究員)、東樹宏和 人間・環境学研究科助教らの研究グループは、「菌根性キノコ菌類」と植物の間で成立する共生関係の歴史を数千万年のスケールで解析し、陸上生態系を支える菌根性キノコ類の種多様性が増加してきた要因を明らかにしました。
宿主である植物を乗り換える「宿主転換」という現象が菌根性キノコ類の種分化を加速させてきたという今回の発見は、現在みられる地球上の森林が成立してきた歴史を再現する鍵となります。
 
本研究成果は、2016年12月5日に英国の科学誌「New Phytologist」オンライン版に掲載されました。

続きはソースで

▽引用元:京都大学 研究成果 2016年12月07日
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/161205_1.html
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引用元: 【生態/菌類】キノコ類の多様性の起源を解明 植物との共生関係が生み出す多様化の歴史/京都大 ©2ch.net

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1: 2016/09/23(金) 17:41:50.60 ID:CAP_USER
産総研:共生細菌が宿主昆虫をメスだけにするしくみを解明
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2016/pr20160923/pr20160923.html
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2016/pr20160923/fig1.png
http://www.aist.go.jp/Portals/0/resource_images/aist_j/press_release/pr2016/pr20160923/fig4.png


ポイント

•共生細菌スピロプラズマがオス◯しにより宿主ハエをメスだけにするしくみを解明
•オスのX染色体を認識して染色体切断を起こし、細胞死を誘導してオス胚を◯す
•害虫の捕食者を利用した天敵農薬の効率的生産などへの応用展開につながる新知見


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 田村 具博】深津 武馬 首席研究員(兼)生物共生進化機構研究グループ 研究グループ長、春本 敏之 元 日本学術振興会特別研究員(現 ローザンヌ工科大学 博士研究員)らは、共生細菌スピロプラズマが宿主ショウジョウバエをメスだけにしてしまう、オス◯しという生殖操作に関わる重要なしくみを解明した。X染色体とY染色体を持つショウジョウバエのオス(XY)は、X染色体のみを持つメス(XX)の半数しかX染色体がなく、遺伝子発現量を倍加させる活性をもつタンパク質-RNA複合体(遺伝子量補償複合体)がX染色体の全域にわたり結合している。スピロプラズマはこのタンパク質-RNA複合体が結合した染色体に損傷を与えることにより、特異的にオスの胚発生の過程でプログラム細胞死(アポトーシス)を誘導する。その結果としてオス卵がすべて死亡し、メス卵のみが正常に発生することを明らかにした。

 これにより、共生細菌による宿主生物の生殖操作の理解が進むとともに、有用昆虫のメス特異的な生産や、天敵農薬の効率的生産などの技術開発に資することが期待される。

 この研究成果は2016年9月21日(英国時間)に国際学術誌Nature Communicationsにオンライン掲載される。

続きはソースで

 
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引用元: 【微生物学】共生細菌が宿主昆虫をメスだけにするしくみを解明 オスのX染色体を切断して細胞死を引き起こす [無断転載禁止]©2ch.net

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