理系にゅーす

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小胞体

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1: 2016/11/08(火) 11:56:53.30 ID:CAP_USER9
中性子星とヒトの細胞内に、非常によく似た構造が存在することがわかってきた。カリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)などの研究チームが報告した。研究論文は物理学誌「Physical Review C」に掲載された。

小胞体と呼ばれる細胞小器官の中には、等間隔に隙間が空いたシート状の積層構造が存在している。各シートは螺旋状につながっているので、立体駐車場のような形にみえる。この構造は、発見者であるコネチカット大学の細胞生物学者マーク・テラサキ氏にちなんで、テラサキ・ランプと呼ばれている。

ソフトコンデンスドマター物理学者のグレッグ・フーバー氏(UCSBカブリ理論物理学研究所副所長)は2014年頃、テラサキ・ランプについて調べていた。フーバー氏は当初、この立体駐車場型の構造について、細胞内部のようなソフトマターに特有のものであると考えていたという。

しかしその後、インディアナ大学の核物理学者チャールズ・ホロウィッツ氏の研究をたまたま目にし、そうではないことに気づく。ホロウィッツ氏らのチームは、中性子星の外殻深部などの条件で存在すると予想されている高密度核物質において、同様の形状が存在することをコンピュータ・シミュレーションによって発見していた。フーバー氏はホロウィッツ氏に連絡を取り、この類似性に気がついているかどうかを訊ねたが、ホロウィッツ氏のほうはまだ気づいていなかった。こうして両チームの共同研究が始まった。

続きはソースで

平面のシートが螺旋状に積層した構造。
(a)は細胞質の中、(b)は中性子星などの高密度核物質中で見つかったもの。非常によく似ている (出所:UCSB)
http://n.mynv.jp/news/2016/11/08/141/images/001l.jpg
http://news.mynavi.jp/news/2016/11/08/141/
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙】中性子星の表面で、ヒトの細胞と同じ構造が見つかる(画像あり) ©2ch.net

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1: 2015/08/11(火) 12:24:12.62 ID:???.net
細胞の老化、小胞体は還元状態に 抗酸化作用が逆効果も : 京都新聞
http://kyoto-np.jp/environment/article/20150810000126


 老化が進むと細胞内の小器官である小胞体が酸化とは逆の還元状態となって機能低下し、細胞の老化がより進行する可能性があることが、京都産業大総合生命科学部の永田和宏教授や森戸大介研究員、欧米の研究機関のグループの研究で分かった。一般的に細胞の酸化は老化の元凶とされるが、小胞体では逆の結果になった。欧州科学誌エンボジャーナルでこのほど発表した。

 森戸研究員は「抗酸化作用のある物質が体にいいというのは、少なくとも小胞体には当てはまらない。小胞体を酸化する薬剤が老化防止に効くかもしれない」と話している。

 小胞体は、インスリンやコラーゲンなどのタンパク質を細胞外に分泌する過程で働く小器官。

続きはソースで

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引用元: 【細胞生物学】細胞の老化、小胞体は還元状態に 抗酸化作用が逆効果も

細胞の老化、小胞体は還元状態に 抗酸化作用が逆効果もの続きを読む

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1: 2015/01/30(金) 21:30:52.63 ID:???.net
北海道大学の胡学運らによる研究グループは、植物は葉緑素(クロロフィル)によって虫から身を守っていることを発見した。

植物は、葉緑素(クロロフィル)に酵素クロロフィラーゼを作用させることで、クロロフィリドと呼ばれる物質を作り出す。この酵素は100年以上も前から存在が知られていたものの、その役割については明らかになっていなかった。

今回の研究では、まず細胞の成分を遠心分離したところ、クロロフィラーゼが植物内細胞の液胞や小胞体にあることが分かった。
つまり、葉緑素(クロロフィル)は葉緑体という別の場所にあるため、通常は反応を起こさないが、細胞が壊れたときには反応を起こしてクロロフィリドを生成する。

続きはソースで

なお、この内容は「Plant Physiology」に掲載された。
http://www.zaikei.co.jp/article/20150130/233398.html

葉緑素(クロロフィル)とクロロフィリドの構造を示す図(北海道大学の発表資料より)
http://www.zaikei.co.jp/files/general/2015013018192370big.jpg

プレスリリース:
植物は葉緑素を昆虫から身を守るために利用している
http://www.hokudai.ac.jp/news/150129_lowtem_pr.pdf

論文:
Re-examination of chlorophyllase function implies its involvement
in defense against chewing herbivores
http://www.plantphysiology.org/content/early/2015/01/12/pp.114.252023.abstract

引用元: 【生物】植物は葉緑素によって虫から身を守っている…北大が発見

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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/14(月)23:05:41 ID:GrP8HGZom

理化学研究所は、出芽酵母を用いた実験により、細胞内で蛋白質の修飾や仕分けなどをしているゴルジ体のシス槽が、小胞体上に集積するCOPⅡ小胞に接近、接触して積荷蛋白質を受け取ることを確認し、小胞体からゴルジ体への蛋白質輸送機構の新しいモデルを確立しました。

要点
(1) COPⅡ小胞とゴルジ体、積荷蛋白質を生きた酵母細胞で3D観察
(2) 高速・高解像度・マルチカラーでの撮影が可能な共焦点顕微鏡システムを使用
(3) 選択的な輸送によって正確・安全な蛋白質輸送が行なわれていることを解明



詳細はソースをご覧下さい。また「60秒でわかるプレスリリース」も公開されています。

ソース
理化学研究所
ゴルジ体シス槽は小胞体に接触し積荷タンパク質を受け取る
―小胞体からゴルジ体へのタンパク質輸送機構の新たなモデルを提案―
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140414_2/



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