理系にゅーす

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岩盤

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1: 2015/10/20(火) 07:51:35.80 ID:???.net
冥王星にまっさらな平原ができたのはなぜ? | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/101900042/

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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/a/101900042/ph_thumb.jpg
研究チームは、冥王星の大気にもやの層がはっきりと見られたことに驚いた。惑星科学者のアラン・スターン氏によると、こうした層がどのようにして形成されたのかはまだ分からないという。
(PHOTOGRAPH BY NASA/JHUAPL/SWRI)


「探査機ニューホライズンズは冥王星で何を発見すると思うか?」
 2000年代の初め、そう尋ねられた米サウスウエスト研究所の惑星科学者アラン・スターン氏はこう答えたという。「驚くべきものです」

 今年7月に時速5万kmという猛スピードで冥王星を接近通過したニューホライズンズが見出したのは、まさに「驚くべきもの」だった。冥王星の表面に、巨大な力が加わってできた多様な地形が見られたのだ。それはこの準惑星が、太陽系の外縁部に浮かぶ死んだような天体ではなく、地質活動のある生きた天体であることを示していた。(参考記事:「冥王星“接近通過”をめぐる10の疑問に答える」)

 歴史的な接近通過から早くも3カ月が経過したが、謎に満ちた冥王星と巨大な衛星カロンに関する分析は始まったばかりだ。ニューホライズンズの研究チームは、これまでに判明したことを論文にまとめて科学誌『サイエンス』に発表したが、明かされた事実は強い感銘を与えると同時に、新たな疑問を投げかけるものだった。

新しい表面はどうして生まれた? 

 ニューホライズンズに搭載された分光計やその他の観測装置がとらえた詳細な画像とデータからは、冥王星の「岩盤」が明らかになった。3000m級の険しい山々を含む表面は、ほぼ全体が水でできた氷や他の種類の氷(窒素、メタン、二酸化炭素が凍った氷)に覆われていたのだ。(参考記事:「ここまで鮮明に! 冥王星の写真の変遷を見てみよう」)

 ただし、切り立った山の斜面には、水以外の物質の氷はほとんどないと、米ワシントン大学の惑星科学者でニューホライズンズ研究チームの一員であるウィリアム・マッキノン氏は言う。「もともと斜面を覆っていなかったかもしれませんし、軽い氷が滑り落ちてしまったのかもしれません」。これに対して、非公式に「トンボー領域」と呼ばれている明るいハート形の平坦な領域は、日本の2倍近くある面積のほぼ全域が厚い氷の層に覆われている。トンボー領域の一部にある「スプートニク平原」の氷は特になめらかだ。(参考記事:「冥王星画像:いびつな形の衛星、一酸化炭素の氷」)

「そこにクレーターは1つもありませんでした」とスターン氏は言う。冥王星の近くに岩石と氷の塊が大量に浮かんでいることを考えると、考えられる説明はたった1つだ。「ここは、形成されたばかりの新しい表面なのです。おそらく1億年ほど前のものか、あるいはもっと新しいのかもしれません」

 冥王星で新しい表面が形成されるためには、太陽以外の熱源が必要だ。太陽から平均60億kmも離れている冥王星には、太陽のエネルギーはほとんど届かない。太陽系の氷の天体の中でも、木星の衛星イオや土星の衛星エンケラドスなどには火山活動があり、間欠泉が噴出している。近くにある巨大惑星の潮汐力により、衛星の内部に摩擦熱が生じるからだ。「けれども冥王星は一人ぼっちです」とスターン氏は言う。冥王星の近くにもカロンなどの衛星はあるが、冥王星に地質活動を引き起こすほどの熱を生じさせる質量はない。(参考記事:「土星の衛星エンケラドス、氷の下に全球を覆う海」)

続きはソースで

ダウンロード (1)


文=Michael D. Lemonick/訳=三枝小夜子

引用元: 【天文学】冥王星にまっさらな平原ができたのはなぜ? 探査機ニューホライズンズから届いた意外な事実

冥王星にまっさらな平原ができたのはなぜ? 探査機ニューホライズンズから届いた意外な事実の続きを読む

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1: 2015/06/21(日) 08:12:02.65 ID:???.net
最深級「世界が注目」=小笠原西方沖の地震—下部マントル付近、謎多く - WSJ
http://jp.wsj.com/articles/JJ11515525645693663948917076349644286840562


 小笠原諸島西方沖で5月30日に発生したマグニチュード8.1(気象庁推定)、最大震度5強の地震は震源の深さが682キロで、世界の観測史上、最も深いクラスの地震だった。地震の仕組みを研究する東京大大学院の井出哲教授は「上部マントルと下部マントルの境界近くで起きた地震であり、なぜ起きるか分からないことばかり。世界の研究者が注目している」と話している。

 ◇押し返されるプレート

 小笠原諸島は、太平洋プレートがフィリピン海プレートの下に沈み込む伊豆・小笠原海溝沿いにある。今回の地震はプレート境界ではなく、太平洋プレート内部で、ほぼ縦方向に押す力によって起きた。

 地表から深さ約2900キロまでは岩石でできたマントルがあり、上部と下部に分かれている。プレートは薄い地殻と上部マントルの上層が合わさった板状の岩盤で、同海溝近くの太平洋プレートの厚さは100キロ程度とみられる。

 太平洋プレートは南米に近い東太平洋海嶺(かいれい)で形成された後、ゆっくり西へ移動。伊豆・小笠原海溝からフィリピン海プレートの下に沈み込み、より高温高圧の下部マントルに至る。

 地震は地殻内の断層やプレート同士の境界の浅い所で起きることが多く、深さ300〜400キロまでは深くなるにつれて発生数が減る。これは次第に高温高圧となり、断層が急激にずれて地震を起こすのが難しくなるためだ。

 しかし、そこから深さ600キロにかけては逆に発生数が増える。伊豆・小笠原海溝の太平洋プレートでも深さ500キロ程度で地震が多発しており、井出教授は「プレートが下部マントルに近づいて沈み込みにくくなり、沈み込む方向から押し返されるようにして地震が起きると推定される」と説明する。

続きはソースで

images (2)

[時事通信社]

引用元: 【地震学】小笠原西方沖の最深級の地震、上部マントルと下部マントルの境界で何が起きているかを解明する手掛かりに

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1: 2015/01/05(月) 18:25:45.44 ID:???.net
国内最古?原始鳥類の全身骨格化石を発見…福井 : 科学 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150105-OYT1T50082.html


 福井県立恐竜博物館は5日、同県勝山市の1億2000万年前(白亜紀前期)の地層から原始的な鳥類の化石が、ほぼ全身がそろった状態で見つかったと発表した。

 鳥類の全身骨格としては国内最古の発見例とみられ、6日から同館で展示する。

 化石は岩盤から取り出せていないが、現時点で、全身の5割以上に相当する100点以上の骨が確認されている。上腕骨や大腿だいたい骨の大きさなどから、全長は約60センチで、翼を広げると約1メートルの成体だったと推定。骨の形状は中国東北部で発見された原始的な鳥類「サぺオルニス」に似ているが、上腕骨と大腿骨の長さの比率が異なり、新種の可能性が高いという。

 国内では石川県白山市で1億3000万年前の地層から現在の鳥類に近い「エナンティオルニス類」の骨の一部が見つかっている。今回はより原始的な種類で、この時期の鳥類の全身骨格が見つかるのは、国内では初という。

 同館の東洋一・特別館長は「恐竜から進化した鳥類が、その後どのように形を変えていったかを理解する意味でも重要な発見。さらに発掘を進めたい」としている。

画像1、2
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20150105/20150105-OYT1I50026-L.jpg
発掘された原始鳥類の化石(福井県庁で)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20150105/20150105-OYT1I50027-L.jpg
発掘された原始鳥類のイメージ図(福井県立恐竜博物館提供)

引用元: 【古生物学】国内最古?原始鳥類の全身骨格化石を発見…福井

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1: 2015/01/07(水) 01:52:14.53 ID:???.net
大震災9年前からゆっくり滑り 震源西で異常地殻変動
47NEWS 2015/01/07 01:00 配信記事
http://www.47news.jp/CN/201501/CN2015010601001675.html

2002年ごろから東日本大震災の直前まで約9年間、プレート(岩板)が揺れを起こさないような遅いスピードで動く「ゆっくり滑り」が原因とみられる異常な地殻変動が、震源西側の東北地方で記録されていたことを、東京大地震研究所のチームが突き止め、7日付の英科学誌ネイチャーコミュニケーションズに発表した。

ゆっくり滑りは周囲のひずみの強さを変化させることが知られる。
チームの纐纈一起教授(地震学)は「長期にわたるゆっくり滑りが震災を誘発した可能性がある」と話している。
9年という長期間のゆっくり滑りが確認されたのは初めてという。
(引用ここまで)

▽関連リンク
Nature Communications 6, Article number: 5934 doi:10.1038/ncomms6934
Received 05 May 2014 Accepted 21 November 2014 Published 06 January 2015
A very long-term transient event preceding the 2011 Tohoku earthquake
http://www.nature.com/ncomms/2015/150106/ncomms6934/abs/ncomms6934.html

引用元: 【地球科学】東日本大震災の9年前からプレートの「ゆっくり滑り」が原因とみられる地殻変動/東京大地震研究所

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1: 2014/11/25(火) 21:00:03.83 ID:???0.net
長野県で震度6弱の地震を引き起こしたとみられる神城断層は「糸魚川・静岡構造線断層帯」の一部ですが、この断層帯から東側の「新発田・小出構造線」「柏崎・千葉構造線」までの地域は「フォッサマグナ」と呼ばれています。

 フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」を意味していて、太古の昔に日本列島が地殻変動のために大陸から離れて現在の形を形成した時、引き裂かれて陥没して海になった場所です。
その後、土砂などが流れ込み、陸地が形成されましたが、陥没した地域であるため岩盤が薄く、地下からはマグマが噴出し、ここには火山列が形成されています。
現在は、新潟焼山・妙高山・草津白根山・浅間山・富士山・箱根山などが北から一列に並んでいます。新潟大学理学部・小林健太講師は、今回の地震は「フォッサマグナが形成されたころの断層が再び活動したといえる。
周辺にある活断層が、場合によっては活動する可能性は否定できない」としています。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000039433.html
フォッサマグナの断層活発化か… 周辺への影響は

引用元: 【長野地震】フォッサマグナの断層活発化か、周辺への影響も

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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/16(水)12:43:05 ID:LBHTeRD5p

京都大の研究チームは、二酸化炭素(CO2)を岩盤に注入することで、地下深くの岩盤に含まれるシェールガスを採掘する基礎技術を開発したと発表した。
今秋以降、大規模な実証実験を計画している。

詳細はソースをご覧ください。

ソース 読売新聞
地下のシェールガス、CO2で採掘…京大が開発
2014年04月15日 14時30分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140415-OYT1T50121.html



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