1: 2015/04/26(日) 12:07:11.80 ID:???.net
関東活断層地震 西と南に帯状リスク (産経新聞) - Yahoo!ニュース
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綾瀬川断層の新評価(写真:産経新聞)


 ■長野-山梨で「M6.8以上」30年以内に40%

 ■発生確率・区域分けし危険性強調、対策促進狙う

 政府の地震調査委員会が24日公表した関東の活断層による地震の新評価は、地域によって地震のリスクに大きな差があることを浮き彫りにした。長野県から神奈川県などにかけての帯状の区域は地震発生確率が非常に高いとされ、防災対策の徹底が求められる。

 関東は海側から2つのプレート(岩板)が陸の下に沈み込むなど地下構造が極めて複雑だ。こうした地質の特徴は、活断層の分布や地震を起こす頻度などに大きな影響を与えている。

 長野県から山梨県にかけて南北に延びる帯状の区域は、マグニチュード(M)6・8以上の活断層地震が30年以内に起きる確率が、30~40%と関東で最も高い。

 一帯は本州を東西に二分する地質境界の西縁で、全長約160キロに及ぶ活断層「糸魚川-静岡構造線断層帯」が走っているからだ。

 非常に活発に動く活断層として知られ、長野県安曇野市から茅野市にかけての中北部は活動度が特に高い。地震の頻度はこれまで平均1千年間隔とされていたが、詳しい調査で、より頻繁な600~800年間隔と分かり、30年以内の発生確率は最大30%に倍増し、区域の確率も押し上げた。

 静岡県東部や山梨、神奈川県など伊豆半島を取り巻く区域も確率は15~20%と高い。フィリピン海プレートが陸の下に沈み込んでいるため三浦半島断層群など多くの活断層があり、東京湾をまたいだ房総半島南部も同じ特徴を持つとされた。

 伊豆半島はかつて島だったが、同プレートに乗って徐々に北上し、約100万年前に本州に衝突。現在も陸地を押し続けており、この影響で半島の根元付近には活動度の高い活断層が密集している。

 一方、東京や埼玉、千葉の平野部などは目立った活断層が少なく、確率は1~3%とされた。

 ただ、厚い堆積物に覆われているため地表で断層が見つかりにくく、地下に隠れている可能性も否定できない。

 埼玉県伊奈町から川口市までの綾瀬川断層南部は、これまで活断層ではないとされていたが、地表が横にずれた痕跡などが確認され、新たに活断層と推定された。地震の発生確率は分かっていない。

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別ソース
関東の活断層地震「30年内にM6.8以上の確率50~60%」  :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGG24H4W_U5A420C1000000/
http://www.nikkei.com/content/pic/20150424/96958A9E93819595E0E69AE6858DE0E6E2E6E0E2E3E7E2E2E2E2E2E2-DSXMZO8612915024042015EA2001-PB1-4.jpg

引用元: 【地震学】関東活断層地震 西と南に帯状リスク 長野-山梨で「M6.8以上」30年以内に40%

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