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幼少期

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1: 2014/11/19(水) 21:34:53.43 ID:???.net
幼少期の失われた言語、脳には痕跡 カナダ研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3032072
AFP/Kerry SHERIDAN 2014年11月19日 16:39 発信地:ワシントンD.C./米国


【11月19日 AFP】海外へ養子縁組に出された子どもたちは、たとえ生まれて間もない頃に聞いた言葉を覚えていなくても、脳の中にその言葉が刻まれ続けているとした研究論文が17日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。

今回の研究は、何年も前に忘れられた言葉を脳がどのように対処しているのかを解明するために画像スキャンを用いた初めてのものだという。

論文の共同執筆者であるカナダ・マギル大学(McGill University)モントリオール神経学研究所(Montreal Neurological Institute and Hospital)のデニス・クライン(Denise Klein)氏は「たとえ不要となった言葉でさえも、その痕跡が(脳内に)残されているという事実は特筆すべきことだ」と述べた。

カナダの科学者による今回の研究では、9歳~17歳の少女48人を対象に行われた。少女たちは、それぞれ「フランス人の家庭で生まれ育ち、フランス語だけを習得」、「中国で生まれてフランスの家庭に引き取られた後、フランス語だけを習得」、「中国で生まれてフランスの家庭に引き取られた後に中国語とフランス語を習得」の3つのグループに分けられた。養子に出された時期は平均で12.8か月だった。

研究では3グループ全ての子どもたちの脳を磁気共鳴画像(MRI)を用いてスキャンを行いながら、異なった声調で発せられる中国語の音声を聴かせた。

例えば「ママ」といった言葉は、中国語を話さない人たちにとってはどの声調でも同じ音として聞こえるが、中国語の知識がいくらかでもある人は、その声調によって「マ」が母親、麻、馬、罵りなど異なる意味があることを認識できる。

■「言語的関連性」

研究では、被験者たちに複数の音声を聞いてもらい、その声調の違いが認識できるか否かをボタンを押して答えてもらった。その結果、参加者の正答率は非常に高かったという。ただ、一部被験者には、認知的な脳の活動が見て取れた。
この現象について論文では「言語的関連性」と説明された。

フランス語だけを話す被験者には右脳の活動がみられ、一方の中国語とフランス語を話す被験者と幼い頃に聞いた中国語を忘れた被験者には、右脳および左脳で活動がみられたという。

これは赤ちゃんの頃に中国語を聞いていた子どもたちは、たとえ覚えていなかったとしても、聴いた音声を「言葉、もしくは何かしらの意味を有するもの」と判別できていることを示しているとクライン氏は説明する。

バイリンガルおよび養子に出された被験者たちの「言語的関連性」の活動は、主に左脳の側頭皮質でみられた。クライン氏は、「側頭皮質については、これまでも音調の処理に関する研究で常に取り上げられており、音調言語の話者が声調を聴き取る際に重要な役割を担っていると考えられている」と述べ、養子として引き取られた時点までに言葉をほとんど習得する時間がなかったとしても、脳はある音声を何かしらの意味を有するものとして処理し続けると指摘した。

論文は、生まれたばかりの頃に形作られた「知性のひな形」は新たな情報を取り込んだとしても書き換えられないことをMRIの画像は示していると説明している。


原論文:Mapping the unconscious maintenance of a lost first language
http://www.pnas.org/content/early/2014/11/12/1409411111.abstract

引用元: 【言語学】幼少期の失われた言語、脳には痕跡 カナダ研究 [11/19]

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1: 2014/10/14(火) 19:58:16.89 ID:???0.net
【カラダの不思議】スポーツの秋…「運動神経」は遺伝するってホント?
2014.10.11

 スポーツの秋。「運動神経は遺伝する」とよく言うけど、それって本当?
体育家庭教師の「スポーツ広場」代表・西薗一也さんに聞いた。

 「運動神経の遺伝については科学的に証明されているわけではなく、『運動神経』という神経があるわけでもありません。
遺伝は全くないわけではないでしょうが、いちばん大きいのは環境だと思いますよ」

 生まれ持った体格の良さや筋力・視力・聴力など「運動能力」についての遺伝はあっても、「幼い頃にいかに動いたか」の環境の違いのほうが大きいのだ。

 「運動が好きな子は、じっとしておらず、動きもダイナミックですが、逆に運動嫌いの子はあまり体を動かしません。
運動も『やらされている』と感じると、嫌いになってしまい、体を動かさなくなって、ますます苦手になるんです」

 走るのが好きな子は、いつでも全力で走るから、速くなる。でも、球技には自信がなく、全力でやらないから、うまくならない。
「足は速いのに、球技は苦手」というケースも、結局、幼いうちにやってきたかによって分かれるという。

 「また、両親が『私たちは運動が得意だったのに、なぜこの子はできないんだろう』などと言ってしまうと、それがプレッシャーで子供が運動嫌いになり、やらないからできなくなるということもあります」

 年長・小学1年頃から小学4-5年の「ゴールデンエイジ」に至る前、年少~年中くらいの「プレゴールデンエイジ」の時期に、下手でも良いからいかに運動に興味を持たせるかが、運動が得意か苦手かの分かれ目になるそうだ。

 「高学年くらいになると、頭で理解することで伸びるケースもあります。
体育の授業では、何かと根性論を唱えることが多いですが、運動が苦手な子の場合、それじゃダメ。
手首のかえしや肩の可動域など、具体的に言葉や図で説明したり、算数の公式のように論理的に説明したりするほうが、理解が早い場合も多く、納得すればモチベーションも上がり、伸びるチャンスはあるんです」

 運動が苦手なまま大きくなった人は、プロの手を借りて、頭で理解してからやってみるのも一つの方法だ。

http://www.zakzak.co.jp/health/doctor/news/20141011/dct1410111527001-n1.htm

【話題】 「運動神経」は遺伝するってホント?遺伝よりも「幼い頃にいかに動いたか」の環境の違いのほうが大きい
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1413106142/

引用元: 【話題】 「運動神経」は遺伝するってホント?遺伝よりも「幼い頃にいかに動いたか」の環境の違いのほうが大きい★2

「運動神経」は遺伝する?遺伝よりも「幼い頃にいかに動いたか」の環境の違いのほうが大きいの続きを読む

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