理系にゅーす

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従来

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1: 2015/03/17(火) 00:21:24.46 ID:???.net
掲載日:2015年3月16日
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/16/044/

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 東北大学と大阪大学の研究グループは、従来の物質とは全く異なる新しい状態をもつトポロジカル絶縁体と普通の金属を接合させることによって、普通の金属にトポロジカルな性質を付与する「トポロジカル近接効果」という新しい現象を発見し、質量のない高速のディラック電子をトポロジカル絶縁体の外に取り出すことに成功したと発表した。

 同研究グループは、東北大学大学院理学研究科の佐藤宇史准教授、同原子分子材料科学高等研究機構の高橋隆教授、大阪大学産業科学研究所の小口多美夫教授、および同研究所の安藤陽一教授らが参加。同成果は、次世代省エネルギー電子機器を支えるスピントロ二クス材料技術とその産業化に大きく貢献することが期待される。

 今回の開発で、東北大学と大阪大学の共同研究グループは、2010年に同グループが発見したTlBiSe2(Tl:タリウム、Bi:ビスマス、Se:セレン)というトポロジカル絶縁体の上に、2原子層のBi超薄膜を接合し、スピン分解光電子分光という手法を用いて、ディラック錐とBi超薄膜のエネルギー状態を高精度で調べた。その結果、Bi超薄膜によってディラック錐のエネルギー状態が劇的な影響を受け、もともとトポロジカル絶縁体の表面に局在していたディラック電子がBi側に移動する「トポロジカル近接効果」が起こっていることを初めて突き止めました。

続きはソースで

<参照>
普通の金属にトポロジカルな性質を付与することに成功 | AIMR
http://www.wpi-aimr.tohoku.ac.jp/jp/news/press/2015/20150313_000544.html

Topological proximity effect in a topological insulator hybrid : Nature Communications : Nature Publishing Group
http://www.nature.com/ncomms/2015/150312/ncomms7547/full/ncomms7547.html

引用元: 【材料物性】東北大など、普通の金属にトポロジカルな性質を付与することに成功

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1: 2014/11/08(土) 10:04:10.65 ID:???.net
欧州人の遺伝子、形成は旧石器時代か
Andrew Curry
for National Geographic News
November 7, 2014

現代のヨーロッパ人が共通して持っている遺伝子は従来の推定よりもずっと古いことが、先史時代のロシアの男性のDNA分析で判明した。

分析の対象となったのは、3万7千年前に生きていた男性の脚の骨の小さなかけらだ。
採取したDNAの断片を調べたところ、この人物が遺伝的には現在ヨーロッパに暮らしている人々と驚くほど似通っていることが分かった。

今回の論文の共著者で、コペンハーゲン大学の遺伝学者エシュケ・ウィラースレフ(Eske Willerslev)氏によると、この男性の遺伝子には、ヨーロッパに段階的に流入したと長く考えられてきた特徴的な遺伝子の痕跡が見つかったという。

この発見は、有史以前のヨーロッパには移住の波が数段階あり、その都度人々が出会い、衝突し、混血したという筋書きとは一致しない。
むしろ、人々は一度にまとまって移ってきたか、または数千年にわたって絶え間なく流れ込んだ可能性を示している。

脚の骨は、ロシア南西部の都市ボロネジにほど近いコステンキ遺跡で発見された狩猟採集者のものだ。
1954年に出土したコステンキの人骨は、ヨーロッパで見つかった現生人類の標本としては最古の部類に入る。

-----------引用ここまで 全文は引用元参照----------

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141107003
National Geographic(http://www.nationalgeographic.co.jp/)November 7, 2014配信記事

▽関連リンク
Science DOI: 10.1126/science.aaa0114
Genomic structure in Europeans dating back at least 36,200 years
http://www.sciencemag.org/content/early/2014/11/05/science.aaa0114.abstract


引用元: 【人類】欧州人の遺伝子 形成は旧石器時代か

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1: 2014/11/15(土) 01:54:29.34 ID:???.net
天王星で従来の予測を覆す嵐が頻発
Andrew Fazekas
for National Geographic News
November 14, 2014

地球から遠く離れた青緑色の巨大な惑星である天王星が、どうやら長い眠りから目を覚ましたらしい。
しかしその時期は、専門家の予想とは違っていた。
通常ならば穏やかなこの惑星で、現在は激しい嵐が頻発しているのだが、その理由はまだ解明できていない。

ハワイのW・M・ケック天文台の望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡という、いずれも世界有数の望遠鏡を使って、カリフォルニア大学バークレー校に拠点を置く研究チームが観測を行ったところ、天王星の上層大気において、通常では見られないほど明るい雲の活動が確認された。
天王星は太陽系の、太陽に近い方から7番目の惑星で、地球からは約30億キロ離れたところにある。

今年8月はじめのわずか2日の観測期間に、天王星の北半球では8つの嵐が確認できた。
そのうち1つは後に、観測史上最も明るいものであったと確認された。
この惑星からの反射光全体の30%に相当する明るさだった。

去る10月24日にハッブル宇宙望遠鏡が捉えたデータでも、複数の巨大な嵐が、さまざまな高度で確認された。
これらの嵐は約9000キロ以上もの範囲に広がっていたが、これは地球の直径の約4分の3に相当する。

これらの嵐はすべて、この惑星の大気のうち、メタンを含んだ上層部で発生しているようだ。
この高度での大気圧は地球上の約半分だ。

ところが、ここ最近の天王星での嵐の頻発は、天文学者にとってまったく予期しないものだったという。

-----------引用ここまで 全文は引用元参照----------

▽記事引用元
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141114002
National Geographic(http://www.nationalgeographic.co.jp/)November 14, 2014配信記事

▽関連リンク
University of California, Berkeley
Amateur, professional astronomers alike thrilled by extreme storms on Uranus
http://newscenter.berkeley.edu/2014/11/12/amateur-professional-astronomers-alike-thrilled-by-extreme-storms-on-uranus/

引用元: 【天文】天王星で従来の予測を覆す嵐が頻発

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1: 2014/09/18(木) 12:32:19.04 ID:???0.net
【9月18日 AFP】チンパンジー(学名:Pan troglodytes)は、相手を◯すほどの激しい暴力行為に及ぶことがあるが、これは生まれつきの性質によるものだとする研究論文が、17日の英科学誌ネイチャーに掲載された。
この結果は、人間による「侵害」が暴力の原因と示唆する一部の説を否定するものだ。

英国の高名な霊長類研究者、ジェーン・グドール博士を初めとする動物学者らは長年、遺伝子的に人間に非常に近いチンパンジーが、群れの間で「チンパンジー戦争」を繰り広げる原因について、さまざまな推測を行ってきた。

従来説のひとつには、チンパンジーが人間の影響を受けた結果として、攻撃的な側面が強まったとするものがある。
同説は生息地や食べ物が失われることで、資源をめぐる争いがますます激しさを増すとしている。

だが米リンカーンパーク動物園などの科学者チームが行った最新の研究によると、組織的な暴力行為は、チンパンジーの進化戦略の1つだという。

同研究は、チンパンジーが、ライバルの群れを壊滅させるために◯害行為に及び、縄張り、繁殖相手、水や食料などを獲得すると示唆している。進化論に当てはめると、生き延びて自分たちの遺伝子を次世代に伝える助けになる優位性を得ようとしているということになる。

研究結果は、アフリカの森林地帯に生息する18のチンパンジーの群れを対象とした半世紀に及ぶ詳細な調査の結果を調べることで導き出された。(以下省略)

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/2/1024x/img_72fe6b7a1a09b84ffcf97ae7574164b2209513.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3026257

引用元: 【生物】チンパンジーの暴力性は「生まれつき」

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1: 2014/08/01(金) 01:25:41.82 ID:???.net
天の川銀河、従来説より「軽い」 英研究  2014年07月31日 10:12 発信地:ロンドン/英国

【7月31日 AFP】「天の川銀河(Milky Way)」は、これまで考えられていたよりも「軽い」との研究論文が30日、英国王立天文学会の学会誌「Monthly Notices of theRoyal Astronomical Society、(MNRAS)」に発表された。

 英エジンバラ大学(University of Edinburgh)が主導する研究チームによると、今回の研究では、太陽系が存在する天の川銀河の質量を正確に量ることに初めて成功したとしており、天の川銀河に含まれる質量は、同じく渦巻き構造を持つ近傍の銀河、アンドロメダ(Andromeda)銀河(M31)の半分程度であることが分かったという。

 研究を率いたホルヘ・ペナルビア(Jorge Penarrubia)博士は「われわれは常々、アンドロメダ銀河の方が天の川銀河より質量が大きいのではないかと考えてきたが、両方の銀河が同様の質量を持つとするのは極めて困難であることが判明した」と語る。

 アンドロメダ銀河の方に存在する重い分の質量は、銀河の外側の領域の大半を占めているとされる見えない物質「暗黒物質(ダークマター)」によるものと、研究は結論付けている。暗黒物質についてはまだ詳細には理解されていない。

 大きさがあまり変わらない2つの銀河だが、天の川銀河にはアンドロメダ銀河の約半分の暗黒物質しか存在しないと研究チームは推定している。

続きはソースで

(c)AFP

アンドロメダ銀河(メシエ31)の写真。Credit: Adam Evans.
http://www.ras.org.uk/images/stories/press/Andromeda_Galaxy_small.jpg

ソース:AFP BB NEWS(2014年07月31日)
天の川銀河、従来説より「軽い」 英研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3021925

原論文:Monthly Notices of the Royal Astronomical Society
Jorge Penarrubia, et al. A dynamical model of the local cosmic expansion.
http://mnras.oxfordjournals.org/content/443/3/2204

参考(ケンブリッジ大グループの研究):arXiv
Jonathan D. Diaz, et al. Balancing mass and momentum in the Local Group.
http://arxiv.org/abs/1405.3662v2

プレスリリース:University of Edinburgh(Jul 30, 2014)
Study sheds light on Milky Way
http://www.ed.ac.uk/news/2014/galaxy-300714

引用元: 【天体物理学】天の川銀河、従来説より「軽い」

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1: ベンゼン環◆GheyyebuCY 2014/04/14(月)23:10:54 ID:GrP8HGZom

名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所のステファン・イレ教授らはこのたび、カーボンナノチューブの合成と、炭化水素燃焼の間に類似性があることを、量子理論を使ったコンピューターシミュレーションによって見いだしたと発表しました。

従来より容易なカーボンナノチューブ合成が実現する可能性があります。


詳細はソースをご覧下さい。

ソース
サイエンスポータル
ナノチューブは炎の中で成長か
http://scienceportal.jp/news/daily/57897/20140414.html



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