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新種

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1: TOY_BOx@みそしるφ ★ 2013/12/25(水) 20:31:52.84 ID:???

東京都心部にある東京大駒場キャンパス(目黒区)で新種の小さなカメムシを発見したと、東大大学院総合文化研究科の石川忠特任研究員や米自然史博物館の安永智秀特別研究員らが25日、発表した。

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カスミカメ科のクロツヤチビカスミカメ属に分類され、学名は「コマバヌス」、和名は「エドクロツヤチビカスミカメ」と名付けられた。
論文はオランダの昆虫学会誌に掲載された。

研究グループで約1年間、駒場キャンパスのカメムシ類の採集を続けたところ、計114種が確認された。このうち6月にアカメガシワの木の花で採集した1匹が新種だった。
雌の成虫は大きさが2.5ミリ程度で、全体的に黒いが、触覚や脚に黄色っぽい部分がある。

東大の伊藤元己教授は「研究者が身近な場所にいる昆虫を徹底的に調べることは少ない。
駒場キャンパスのカメムシ類は皇居に匹敵するぐらい多様で、自然環境が豊かと分かった」と話している。


(画像)

東京大駒場キャンパス(東京都目黒区)で発見された新種カメムシ
「エドクロツヤチビカスミカメ」(雌、体長2.5ミリ)。(石川忠東大特任研究員提供)
 http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0131225at67_p.jpg

▽記事引用元 : (2013/12/25-19:28)時事通信
 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013122500796



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1: 伊勢うどんφ ★ 2013/12/07(土) 11:56:15.71 ID:???

産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が沖縄近海で地質調査のために海底の砂を採取したところ、ブヨブヨとした寒天質の柔らかい海藻が混じっているのが見つかった。
藻類学の専門家に標本を送ったところ、未知の海藻であることが分かった。
近く新種として、正式に論文に報告される。

 産総研によると、沖縄県・伊平屋島の西方沖で昨年9月上旬、船からワイヤで金属製の採泥器を降ろし、海底の砂を20センチほどの深さで採取した際、この海藻も一緒に「混獲」された。現場は水深66メートルで、砂地の上にこの海藻が生えていたとみられる。
柔らかい棒状で、長さ1~1・5センチ。内部の緑色の粒々が透けて見える。
藻類学が専門の大葉英雄・元東京海洋大助教が調べたところ、カサノリ目の新種と分かった。

 大葉さんは「今回見つかった海藻は、新種であるだけでなく、その上の分類群である属のレベルでも未知の海藻で、非常に珍しい」と話す。

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2013年12月5日09時17分 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/TKY201312040404.html



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1: 一般人φ ★ 2013/11/08(金) 23:16:57.09 ID:???

 カモノハシは毒を持ち、アヒルのようなクチバシを備えていて卵を産むが、哺乳類に分類される。それだけでも奇抜だが、そのうえかつては現存種の2倍以上の体格のものが存在していたことが、最新の研究で分かった。

 約500~1500万年前、オーストラリアの森の中の淡水の水辺で、体長約1メートルのカモノハシが泳ぎ回っていたことが最新の論文で報告された。現代のカモノハシは体長40センチほどと小型のイエネコ程度の大きさなので、比較するとかなり大型である。この新種にはObdurodon tharalkooschildという学名がつけられた。

 今回の新種の復元につながったのは、世界遺産にも指定されているクイーンズランド州北西部のリバーズレー哺乳類化石地域で採集された石灰岩の中から数年前に発見されていた1本の歯であった。

 この化石は、しまいこまれたまま忘れられていた。これを2012年に棚の中から再発見したのが、今回の研究を率いたレベッカ・ピアン(Rebecca Pian)氏である。ピアン氏はニューヨーク市にあるコロンビア大学の博士課程の学生で、当時はオーストラリアのニューサウスウェールズ大学に留学中だった。

 ピアン氏はこの歯を一目見て、何かおかしいと感じた。これまでに見つかっているどんなカモノハシの歯よりも大きかったからだ。これを精査するうちに「ちょっと待って、この歯は大きいだけじゃない、ほかにもかなり変わっている」と言わずにいられなかったとピアン氏は振り返る。論文の共著者となったマイク・アーチャー(Mike Archer)氏に見せたところ、アーチャー氏もすぐにこれが新種であることを認めた。

 この歯にはカモノハシの歯だけが備えるとされる特徴が明確に示されていた。だがそれだけでなく、これまでカモノハシでは確認されたことのない複数の突起やうねもあった。この歯の持ち主であった個体の大きさを推測するため、ピアン氏らはほかのカモノハシの歯の大きさを基準にして大まかな計算を行った。

 すると、この個体はこれまでに確認されているどんなカモノハシよりも大型であることが分かった。
チームの発見は、これまで考えられていたカモノハシの進化の歴史を揺るがすものであった。

(>>2以降に続く)

▽画像  新生代の中期から末期にかけて生息していたと見られる、巨大な歯を持つカモノハシの想像図。強力な歯を有していたため、ハイギョ(肺魚)や小型のカメを口にしていた可能性がある。右上の写真は今回発見された下顎第一大臼歯のタイプ標本。
Reconstruction by Peter Schouten
d53f5bc9.jpg

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_images/platypus-fossil-largest_73108_600x450.jpg

▽記事引用元 ナショナルジオグラフィックニュース(November 6, 2013)
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20131106001



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1: ◆SWAKITI9Dbwp @すわきちφφ ★ 2013/11/07(木) 21:29:23.85 ID:???

 京都大大学院人間・環境学研究科の末次健司研究員(植物分類学)は7日、鹿児島県三島村の離島・竹島(屋久島の北約40キロ)で新種のラン科植物を発見したと発表した。
「タケシマヤツシロラン」と命名され、近く、フィンランドの植物学会誌に掲載される(電子版は掲載済み)。
国内で未知の植物が見つかるのは極めてまれ。また、このランは光合成をせず、花も咲かせない。
末次研究員によると、こうした特徴を持つ植物は世界で2例目という。

 末次研究員によると、光合成をせずに他の植物や菌類から養分を奪う「従属栄養植物」を調査中の昨年4月、竹やぶの中で100本以上が自生しているのを見つけた。
既に知られている「ハルザキヤツシロラン」に近い種類だが、花の内部構造に違いがあり、新種と判明した。

 タケシマヤツシロランは土壌の菌類から栄養を取る。
普段は地中で栄養を蓄えているが、春先の約1カ月間だけ地上に長さ約7~16センチの花茎を伸ばす。
花は開かずに、つぼみの中で自家受粉し、数万個の種子を数十メートルの範囲に飛ばす。

 光合成をせず、花を咲かせない(閉鎖花)という二つの特徴を持つ植物は、同じヤツシロランの一種が台湾で確認されているという。
光合成をしない植物は、主に地中で生活できるため、動物などに食べられにくいという利点があると考えられるが、
花を咲かせない理由は不明。
末次研究員は「植物の主要な特徴を失っており、いわば『植物であることをやめた植物』。
不思議な生態に至った経緯を解明したい」と話している。【堀智行】

001

毎日jp
http://mainichi.jp/select/news/20131108k0000m040053000c.html
http://mainichi.jp/graph/2013/11/08/20131108k0000m040053000c/image/001.jpg



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1: 一般人φ ★ 2013/11/03(日) 23:15:03.28 ID:???

【10月31日 AFP】米自然保護団体「野生動物保護協会(Wildlife Conservation Society)」が主導する国際研究チームは30日、オーストラリア北方沖に生息するウスイロイルカが新種であることを突き止めたと発表した。
約200の標本と大西洋、インド洋、インド太平洋に生息する生きたイルカから採取した組織サンプルの遺伝子マッピングなどを行った結果、判明したという。

同チームの論文が掲載された科学誌「Molecular Ecology(分子生態学)」の最新号の中で、主著者のマーティン・メンデス(Martin Mendez)氏は「形態学と遺伝学を組み合わせた分析結果から、(オーストラリア北方沖には)まだ名前のついていない新種を含めて少なくとも4種のイルカ属が生息している確証を得た」と述べている。

研究チームに参加した豪フリンダース大学(Flinders University)の生物学者、ギド・パラ(Guido Parra)氏によれば、オーストラリア沖のウスイロイルカは同属のイルカとはかけ離れた特徴があると考えられていたが、この仮説を証明する十分な証拠はこれまで得られなかった。

パラ氏は、今回の調査の特筆すべき点として、「これまでの研究は、純粋な遺伝子学か伝統的な分類学、いずれかの観点だけに基づいたもので、得られたデータは限定的なものだった。今回の調査では、この2つを融合させ、さらに対象をすべてのイルカ属に広げた」と説明した。さらに「まったく新しい種であることを発見して、とても驚いたが、もちろん喜びも大きい」と述べた。

ウスイロイルカの生息海域はオーストラリア沿岸沖からアフリカまでと幅広い。

次の段階は今回の発見を文書化し、新種の生物の公式学名を審議する「動物命名法国際審議会(International Commission on Zoological Nomenclatur)」に提出することだ。

パラ氏は、新種のウスイロイルカに付けられる学名の候補について、現段階では明らかにできないとした上で、オーストラリアに関連した名前であってほしいと付け加えた。(c)AFP/Amy COOPES

ダウンロード

▽記事引用元 AFPBBNews(2013年10月31日 22:14)
http://www.afpbb.com/articles/-/3002445

▽Molecular Ecology
「Isolation by environmental distance in mobile marine species: molecular ecology of franciscana dolphins at their southern range」
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/j.1365-294X.2010.04647.x/abstract



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1: 諸星カーくんφ ★ 2013/11/07(木) 08:03:34.99 ID:???0

 大型肉食恐竜ティラノサウルスの仲間とみられる新種の化石を発見したと、米ユタ自然史博物館のチームが米オンライン科学誌プロスワンに6日発表した。

 鋭い歯を持ち、有名なティラノサウルス・レックスによく似た短い鼻と幅広い頭蓋骨が特徴。ユタ州南部で見つかり、約8千万年前の白亜紀後期に生きていた。化石は体長約8メートル、重さ約2・5トンだったと推定され、“流血王”を意味する「ライスロナクス」と命名した。

ソース(共同通信) http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013110601001887.html
写真=新種恐竜「ライスロナクス」の頭部の想像図
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http://img.47news.jp/PN/201311/PN2013110601002080.-.-.CI0003.jpg



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