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新種

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1: 依頼36-109@白夜φ ★ 2013/07/20(土) 00:01:06.93 ID:???

研究史上最大のウイルス発見=遺伝子2500個、チリ沖で新種-細菌並み・仏大学

南米チリ中部の浅い海底の堆積物からアメーバ類に寄生するウイルスを採取し、全遺伝情報(ゲノム)を解読したところ、DNAが約250万塩基対、たんぱく質を作る遺伝子が約2550個もあることが分かった。
 
フランスのエクス・マルセイユ大などのチームが新属新種に分類して「パンドラウイルス・サリヌス」と命名。
研究史上最大の巨大ウイルスとして19日付の米科学誌サイエンスに発表した。
 
ウイルスは自ら増殖できず、細胞の形を成していないので生物ではないとの見方もある。
しかし、このウイルスは長さが1000分の1ミリ、幅が1万分の5ミリと小さめの細菌並みで、光学顕微鏡で観察できる大きさ。
ウイルスの既成概念に当てはまらず、微生物の分類の見直しにつながるかもしれないという。
 
巨大ウイルス探しは、2003年に発表された「ミミウイルス」の発見から盛んとなった。
当初は細菌に間違えられたミミウイルスは、直径が1万分の7ミリで遺伝子が約1000個あった。
 
エクス・マルセイユ大チームが11年に発表した「メガウイルス・キレンシス」はDNAが126万塩基対、遺伝子が1120個で、これまで最大とされてきたが、パンドラウイルスは大幅に上回った。(2013/07/19-10:19)

▽記事引用元 時事ドットコム2013/07/19-10:19配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2013071900239

南米チリ沖などで発見され、新属新種に分類された「パンドラウイルス」の電子顕微鏡写真。
細菌並みの大きさで、エクス・マルセイユ大チームが研究史上最大と発表した(米サイエンス誌提供)
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http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0130719at13_p.jpg

▽関連
Science 19 July 2013:
Vol. 341 no. 6143 pp. 281-286
DOI: 10.1126/science.1239181
Pandoraviruses: Amoeba Viruses with Genomes Up to 2.5 Mb Reaching That of Parasitic Eukaryotes
http://www.sciencemag.org/content/341/6143/281

*ご依頼いただきました。



【ゲノム】研究史上最大のウイルス発見 チリ沖で新種「パンドラウイルス・サリヌス」と命名 遺伝子が約2550個/仏大学の続きを読む

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1: 一般人φ ★ 2013/07/17(水) 23:14:25.40 ID:???

北海道大総合博物館の小林快次准教授と、北海道むかわ町立穂別博物館の研究グループが17日、むかわ町で発見された化石は、恐竜の尻尾の骨だったと発表した。並び順を保っており、このような状態で発見されるのは国内ではまれで、新種の可能性もあるとしている。 

研究グループによると、2003年、むかわ町にある約7200万年前の地層から約1メートルにわたって13個が並んだ状態で発見された。骨の形状から植物食恐竜でくちばしがあるハドロサウルス科とみられ、体長7~8メートルと推測される。背中側の大きな突起は、他の同科の恐竜には見られないとしている。 

恐竜は約6600万年前に絶滅したとされ、国内でこれまで約60点の化石が見つかっているが、今回のように絶滅直前期の化石は少ないという。 

研究グループは、他の部位も、まとまって残っている可能性があるとして、9月から同じ地層を調査する予定。

▽画像 北海道むかわ町で見つかった恐竜の尻尾の化石(むかわ町立穂別博物館提供)
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http://sankei.jp.msn.com/images/news/130717/scn13071711010001-p1.jpg


▽記事引用元 産経新聞(2013.7.17 11:01)
http://sankei.jp.msn.com/science/news/130717/scn13071711010001-n1.htm


▽北海道大学プレスリリース
http://www.hokudai.ac.jp/news/130717_pr_museum.pdf



【古生物】北海道むかわ町で約7200万年前の関節した状態のハドロサウルス類の尾椎を発見、新種の可能性も/北大・穂別博物館の続きを読む

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1: 白夜φ ★ 2013/07/15(月) 23:58:12.83 ID:???

南極氷底湖に未知の生物? 疑問の声も
Marc Kaufman
for National Geographic News July 11, 2013

南極大陸の氷底湖、ボストーク湖の上部から、バクテリアや菌類、甲殻類、さらには魚類と考えられる遺伝子断片が見つかった。
極限の環境でも生物の存在が可能とすれば、地球外惑星やその衛星でも同じ期待が持てるかもしれない。

しかし、論文発表が世界的に報道された直後に、ほかの専門家から異論の声が上がった。

7月3日、査読付きオープンアクセスの米オンライン科学誌「PLOS ONE」に発表された論文では、ボストーク湖上部の氷床コアから未知の多細胞生物が見つかったと述べているが、裏付けとなる科学的根拠は示されていない。

研究チームの責任者で、アメリカ、オハイオ州にあるボーリング・グリーン州立大学のスコット・ロジャーズ(Scott Rogers)氏は、疑問の声は想定済みだと語る。

同氏によると、サンプルに存在した遺伝子配列の分析には、新しいテクニックを用いたという。
「真偽はいずれ明らかになるだろう。時間の問題だ」。

3500種類以上の生命体の遺伝子断片が含まれていたサンプルは、氷床コアの掘削孔5Gから採取された。
1990年代に始まった5Gの掘削は、ロシアがアメリカとフランスと共同で実施している。

2013年2月には、ロシア調査チームのドリルが初めてボストーク湖に到達している。
しかし、今回分析した氷床コアは、コロラド州デンバーにあるアメリカ国立氷床コア研究所(U.S. National Ice Core Laboratory)の所有で、到達前のサンプルだ。

氷床下約4000メートルのボストーク湖上部で採取した、「降着氷(accretion ice)」と呼ぶ氷を分析している。

以前にも他の氷床から単細胞生物がわずかながら見つかっているが、いずれも予期されるものだった。
今回は多細胞生物で、DNAやRNA(リボ核酸)の配列はまったくの新種だ。

◆根拠なき発見

ボストーク湖をはじめ、南極大陸の氷床コアを研究するルイジアナ州立大学のブレント・クリストナー(Brent Christner)氏は、多様な多細胞生物が存在した場合、非常に深い氷床内の自然の摂理が根底から覆されることになると話す。

クリストナー(Brent Christner)氏はさらに、「多様な生物と、ボストーク湖上部の氷床コアデータは一致しない。
とりわけ、複雑な生物が生きていけるほど十分な食物がない。証拠がもっと必要だろう」と指摘する。

また、汚染の疑いもあるという。DNAやRNAは、ほかの有機体が誤って混入した可能性がある。

氷床コアの運搬は慎重に行っているはずだが、汚染の可能性は否定できないと、テキサスA&M大学の海洋学者マーロン・C・ケニカット(Mahlon C. Kennicutt II)氏はメールで述べた。

例えば、ロシア調査チームは掘削作業に灯油を使用しており、特に1990年代以前では有機物がサンプルを汚染した可能性があると結論づけた専門家も多い。

◆決着は難しい

前出のロジャーズ氏らは、汚染の可能性もあるが、ボストーク湖の固有種という可能性も残っていると反論。

同氏が発見した生命体の大半はバクテリアで、1500万~2500万年前には温暖だったボストーク湖に多細胞生物が生息、極限環境に適応したのではないかと考えている。

Photograph from Surete du Quebec via Canadian Press/AP

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▽記事引用元 National Geographic News July 11, 2013配信記事
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130711002

▽関連
PLOS ONE
Subglacial Lake Vostok (Antarctica) Accretion Ice Contains a Diverse Set of Sequences from Aquatic, Marine and Sediment-Inhabiting Bacteria and Eukarya
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0067221



【生物】南極大陸の氷底湖ボストーク湖に未知の生物?論文発表が世界的に報道された直後に、ほかの専門家から異論の声の続きを読む

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1: 縞三毛(チベット自治区) 2013/07/13(土) 23:55:15.65 ID:rpVGTlIMT● BE:1318308269-PLT(12000) ポイント特典

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/130713/wlf13071318010019-n1.htm

誕生から400万年の古代湖・琵琶湖で50種の新種微生物が見つかった衝撃…閉じられた空間、独自の生物進化ルートに熱視線
2013.7.13 18:00 (1/3ページ)[westライフ]
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http://sankei.jp.msn.com/images/news/130713/wlf13071318010019-p1.jpg
400万年の歴史を持つ琵琶湖。生い立ちや生物進化の筋書きを見直すプロジェクトが動き出した

 ゲンゴロウブナやビワマスなど「ここにしかいない」とされる固有種が数多く生息する琵琶湖。魚類だけでなく貝類や水草、昆虫などさまざまな生き物に固有種がみられる。そんな独特の生態系を持つ湖を舞台に、世界を驚かせる調査が行われた。体長が1ミリにも満たない微小生物の新種が、平成18~24年度の7年間で50種類も発見されたのだ。このプロジェクトには世界各国から第一線の専門家が集結した。肉眼で捉えられない世界でも豊かな「生物多様性」が明らかになり、琵琶湖の環境に熱い視線が注がれている。

注目集めた企画展
 草津市の県立琵琶湖博物館で「かわいいモンスター ミクロの世界の新発見」と題した企画展が、昨年12月から今年3月まで開かれた。会場では、琵琶湖とその周辺から見つかった、繊毛虫(せんもうちゅう)やカイミジンコ、イタチムシなど微小生物の新種が紹介された。
 「微小生物を対象に、県立琵琶湖博物館が初めて取り組んだ大規模な生息調査の結果を報告したんです。50種類もの新種が発見されたことが、注目を集めました」
 調査に携わった楠岡泰学芸員(微生物生態学)が説明する。同館主催の研究として平成18年度から24年度までの7年間にわたり、琵琶湖やその周辺エリアに生息している微小生物を徹底的に調査したのだ。



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1: ラグドール(チベット自治区) 2013/07/09(火) 08:58:17.04 ID:PDg+ApicT● BE:354560235-PLT(12134) ポイント特典

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/130709/wir13070907120000-n1.htm

南極氷床4km下の氷底湖に多様な生命体 多くはまったくの新種
2013.7.9 07:11 [生物]

 外界から約1,500万年切り離されていたボストーク湖から、さまざまな生物のDNAが発見された。ほとんどはバクテリアで、多くはまったくの新種だ。ほかに、さまざまな単細胞生物と多細胞生物が含まれる。
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http://sankei.jp.msn.com/images/news/130709/wir13070907120000-p1.jpg
ボストーク湖の写真。面積は琵琶湖の20倍以上。地表の標高を数cmの精度で観測できるRADARSAT衛星による画像。画像はWikipedia

 南極氷床の約4km近く下に埋もれていた氷底湖のボストーク湖に、推定3,507種類の有機体のDNAがあることがわかった。

 下りていくとそこにクジラが泳いでいるというわけではない。ほとんどはバクテリアで、多くはまったくの新種だ。ほかに菌類など、さまざまな単細胞生物と多細胞生物が含まれる。

 この湖は約1,500万年にわたってほかの世界から切り離されていた。長い間孤立し、また、上にある氷の圧力が高いため、中の水には生物はいないのではないかと考えられていた。しかし、湖の水面からすぐのところで採取された氷床コアによって、たくさんの生物であふれていることが証明された。

 米国オハイオ州にあるボーリング・グリーン州立大学の生物学者で、この氷床コアの分析を主導したスコット・ロジャーズ教授は、『Telegraph』紙に次のように語っている。「予想をはるかに超える複雑さだった。何も生き抜くことはできないと考えられてきた場所でも、生物は頑強であることを示し、有機体がいかに生き延びることができるのかを示すものだ。生物が存在できる場所とそうでない場所の境界についての考え方が変わるだろう」
つづく



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1: TOY_BOx@みそしるφ ★ 2013/07/08(月) 01:44:20.44 ID:???

【カイロ共同】サウジアラビアからの報道によると、サウジ保健省は7日、新種の「中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス」による感染で、新たに西部ジッダの2歳男児を含む2人が死亡したと発表した。

男児のほかに死亡したのは、感染者が多発している東部州の53歳の男性。
感染者は高齢者が多く、子どもの感染はまれとみられる。サウジでの死者は38人となった。

サウジではイスラム教の聖地メッカへの大巡礼(ハッジ)を10月に控え、感染拡大が懸念されている。

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▽記事引用元 : 2013/07/08 01:14 【共同通信】
 http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070701001967.html

WHO コロナウイルス感染症
 http://www.who.int/csr/disease/coronavirus_infections/en/

同 中東呼吸症候群コロナウイルス(MERSコロナウイルス) 2013年7月5日
 Middle East respiratory syndrome coronavirus (MERS-CoV) - update
  http://www.who.int/csr/don/2013_07_05/en/index.html

過去関連スレ
【感染症】SARSに似た新型コロナウイルス「hCoV-EMC」 人体への侵入経路を特定 2013/03/17
 http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1363487296/

【感染症】中東・欧州「新型コロナウイルス」ヒト・ヒト感染で拡大!日本防げるか? 2013/05/15
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1368583491/



【感染症】サウジアラビア 新種のコロナウイルス感染で新たに男児ら2人死亡 メッカへの大巡礼を控え感染拡大を懸念の続きを読む

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