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暴力

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1: 2018/02/26(月) 05:14:15.81 ID:CAP_USER
米バンダ―ビルド大学メディカルセンター(VUMC)の神経学助教授であるRichard Darby氏が主導する研究班は、「犯行前に脳の異常(脳病変)が確認されていた犯罪者17人」の脳画像データをマッピングした。

 その結果、各犯罪者たちの障害部位は十人十色、さまざまな脳領域に位置してはいたものの、17人全員の病変が「ある特定の脳内ネットワーク」と強く関係している共通項が示唆された。

 報告の詳細は昨年(2017年)末の『Proceedings of the National Academy of Sciences (PNAS)』(12月18日オンライン版)に掲載。

 主筆のDarby氏は「今回の結果は、脳の機能不全がどのように犯罪行為に寄与するかのメカニズムを理解する一助となるだろう」と述べ、さらに「病変の予防や治療のための重要な一歩となるかもしれない」との見解を示した。

研究のきっかけは1966年の銃乱射事件
 今回の研究者たちが「脳異常と犯罪行為の関係性」について従来以上の強い関心を寄せたきっかけは、テキサス大学オースティン校で1966年に起きた銃乱射事件だった。

 死亡13人・負傷31人の大惨事を引き起こした末、銃撃戦で射◯された犯人(チャールズ・ホイットマン)は、「事件前」から頭痛を訴え、自ら「人格が変わった」と周囲に明かしていた。
事件後、犯人の「脳腫瘍」が判明して以来、研究者の耳目を集めた。

 Darby氏ら研究陣も「脳病変の出現」と「犯罪行為の開始」が関連しているという前提から解析を行なった。
脳活動の地図に加え、健康なボランティアから集められた大規模なデータ集を使用した。

 さまざまな場所の脳病変が「幻覚」や「妄想」を引き起こす理由に関しては、他の疾患との関連などを理解するため、その筋の研究で知られるハーバード大学医学部のマイケル・フォックス氏(神経学助教授)の知見も大いに参考とされた。

 その研究報告によれば、外傷性脳障害患者の約9%、そして前頭葉障害患者の14%に「暴力や犯罪が発生している」と示唆されているそうだ。

続きはソースで

関連ソース画像
http://healthpress.jp/images/Depositphotos_106106424_s-2015.jpg

ヘルスプレス
http://healthpress.jp/2018/02/post-3502.html
ダウンロード


引用元: 【神経学】暴力や犯罪を起こしやすい脳がある?脳の病気と犯罪の関係性[02/22]

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1: 2016/09/29(木) 17:55:58.60 ID:CAP_USER
生まれか育ちか、人は生来暴力的なのか? 研究 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160929-00000025-jij_afp-sctch


【AFP=時事】生まれか育ちか──人が他人をあやめる理由を知るべく探求を続ける哲学者や社会学者、心理学者らの心に何世紀にもわたって居座っているのは、この問いだ。

 1650年代に英イングランドのトマス・ホッブス(Thomas Hobbes)が主張したように、人は生来暴力的なのか、それともその1世紀後にジャンジャック・ルソー(Jean-Jacques Rousseau)が理論化したように、その振る舞いは育った環境からの影響がより強く反映されるのだろうか。

 こうした疑問を進化生物学という新たな角度から再検証した研究論文が27日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。論文を発表したスペインの研究チームは、人の暴力性は、少なくともその一部は祖先から受け継がれたものであり、霊長類に共通するものと結論付けている。

 研究では、現存するほ乳類1024種の死に関する400万件以上のデータと、約10万~5万年前の旧石器時代(Stone Age)から今日までの人類600人以上のデータを収集し、同生物種の他の個体による致死的暴力が死因となったケースの割合を詳細に調べた。人類の場合では、戦争や◯人事件、幼児◯害、処刑、その他の意図的な◯人による死を対象とした。

 研究チームはまた、同じ祖先を持つ生物種間での共通項を調べ、これを基にこれらの祖先の暴力性を推測し、その割合の推移を示すモデルを再構築した。

 その結果、同生物種間での◯しは、ほ乳類全体では約0.3%にとどまっていたことが分かった。

 このうち、霊長類やげっ歯類、野ウサギに共通の祖先では、同約1.1%となり、その直後に現れた、霊長類とツパイの共通祖先では、その割合が2.3%に上がった。

 人類の共通祖先が登場する20万~16万年前頃には、その割合は同約2%となった。これは、他の霊長類でも類似のデータが示されているという。

 共同執筆者のホセ・マリア・ゴメス・レイエス(Jose Maria Gomez Reyes)氏はAFPに対し、新たなデータは、人類の暴力に進化的な要素があることを示していると述べたが、これらは遺伝のみならず、生存のための環境的圧力の影響を受けている可能性が高いとしている。 【翻訳編集】 AFPBB News

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引用元: 【動物学/統計】生まれか育ちか、人は生来暴力的なのか? [無断転載禁止]©2ch.net

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1: 2016/03/31(木) 07:37:08.07 ID:CAP_USER.net
日本先史時代における暴力と戦争 - 国立大学法人 岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id383.html
http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press27/press-1603330.pdf


 山口大学国際総合科学部の中尾央助教、岡山大学大学院社会文化科学研究科の松本直子教授らの共同研究グループは、縄文時代の受傷人骨データから暴力による死亡率を算出し、世界各国の先史・民族文化と比較しました。その結果、縄文時代には、暴力による死亡率は極めて低かったことが明らかになりました。これは、人間の本能がそのまま戦争につながるという長年の国際的主張に再考を迫るものです。なお、本研究成果は3月30日、英国の科学雑誌「Biology Letters」に掲載されました。

今回の成果の骨子は次の通りです。
(1)約1万年におよぶ縄文時代の受傷人骨データを網羅的・体系的に収集し、暴力による死亡率を初めて数量的に算出した。

続きはソースで

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引用元: 【考古学】日本先史時代における暴力と戦争 縄文時代には、暴力による死亡率は極めて低かった

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1: 2015/12/19(土) 21:20:47.88 ID:CAP_USER*.net
◆石器時代は平和じゃなかった? 6,000年前の墓が怖すぎる

バラバラの手、切断された腕、割れた頭蓋骨。
6,000年前の仏ベルクハイムの丸い墓穴からこんなものが出てきました。

この種の丸い墓穴は、中部・西部ヨーロッパの6,500年前から5,500年前の新石器時代の遺跡ではよく見られるものですが、これだけ残虐なものは稀なのだとか。

画像:http://www.gizmodo.jp/images/2015/12/151218bergheim.jpg

墓は深さ2mあります。
右上の写真では人体別に色分けしていますが、ご覧のように斧で切り落とされた左腕複数と手の骨の残骸の山の上に、丸1体揃っている人骨(男性2体、女性1体、子ども4体)が散らばってます。

掘り起こした考古学者たちは、上の人骨は奇襲で◯された被害者ではないかと見ています。
下の骨の山の出元はよくわかっていません。

画像:http://www.gizmodo.jp/images/2015/12/151218bergheim_a.jpg

「石器時代の社会は比較的平等で平和と長年思われてきました。
しかしここ数年のさまざまな研究で、決してそうではないことが分かってきたんですよ」と、論文主著者のFanny Chenalさん(国立事前考古学研究所(INRAP)研究員)はギズに話してます。

画像:http://www.gizmodo.jp/images/2015/12/151218bergheim_b.jpg


続きはソースで

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GIGAZINE 2015年12月19日12:00
http://www.gizmodo.jp/2015/12/what-6000yr-old-skeletons-tell-us.html

引用元: 【話題】石器時代は平和じゃなかった?バラバラの手、切断された腕、割れた頭蓋骨 6千年前の墓が怖すぎる(画像あり)

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1: 2015/09/12(土) 00:29:08.29 ID:???*.net
【AFP=時事】オランダの刑務所で、怒りの制御に問題を抱える受刑者にビタミンやミネラルを処方し、所内の暴力行為の抑止を目指す研究が実施される。
同国治安・法務省の当局者が9日、明らかにした。

「危険な受刑者」が副所長を人質に、仏北部の刑務所

 同省によると、来年早々に開始されるこの研究では、国内7か所の施設に収容されている、暴力的な傾向を示す受刑者に、追加のビタミン、ミネラル、魚油などを投与する予定という。

 同省の研究者、アプ・ザールベルグ(Ap Zaalberg)氏は「栄養補助食品を与えた攻撃的な受刑者は、与えなかった受刑者に比べて、攻撃性が低下することが、これまでの2回の実験で判明した」と語った。

 ザールベルグ氏はAFPの取材に対し、刑務所の食物に栄養補助食品を追加すると、所内の暴力事件が25%以上減少することが、1990年代後半に実施された英国の研究で明らかになっていると述べた。


■既往研究でも効果

 オランダ日刊紙フォルクスクラント(De Volkskrant)の最近の報道によると、2006~2007年にオランダの受刑者200人を対象に実施された同様の調査では、暴力事件の件数が34%減少することが示されたという。

「栄養補助食品の追加については現在、共通慣行として複数の刑務所に導入できるかどうかを、攻撃性に対する治療の一形態としての導入も含めて確認中だ」とザールベルグ氏は話した。

 ザールベルグ氏は、5つの刑務所と2つの少年院に収容されている、12歳から「かなりの高齢」までの年齢の少年と男性が今回の研究対象として参加する予定と述べ、「彼らが共通して示す側面は、怒りの問題だ」と付け加えた。

 攻撃性は多くの国々で、刑務所生活の特徴の一つとなっている。

 フォルクスクラント紙の報道によると、オランダ国内の刑務所職員の約4分の1が、受刑者による脅迫的言動を経験しているという。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150910-00000017-jij_afp-int



引用元: 【国際】ビタミンで暴力抑止、オランダ刑務所で研究開始へ[9/11]

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1: 2015/08/19(水) 18:32:30.07 ID:???.net
新石器時代に残虐な集団暴力行為、独で発見の人骨示唆 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3057713

画像
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/b/2/280x/img_b2c624d7145d7d6be2968ddc6a53150667312.jpg


【8月19日 AFP】新石器時代のものと見られる集団墓地から発掘の人骨26体から、約7000年前の争いが恐ろしく残虐なものであったことが示唆されたとする研究論文が17日、発表された。
集団墓地はドイツで見つかった。

 米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された論文によると、この発見は、新石器時代初期において、集団的な暴力行為が重要な役割を果たしていたとする説を新たに裏付けるもので、線形陶器文化の衰退の原因となった可能性もあるとしている。

 古代の集団墓地をめぐっては、専門家の間では激しい議論が交わされてきた。またこのような遺構が見つかることはきわめてまれだという。

 最近では、2006年にドイツの道路工事現場から見つかっている。

続きはソースで

images


(c)AFP

引用元: 【古人類学】新石器時代に残虐な集団暴力行為、独で発見の人骨示唆

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