理系にゅーす

理系に関する情報を発信! 理系とあるものの文系理系関係なく気になったものを紹介します!

東北大学大学院

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2014/01/25(土) 23:18:43.89 ID:???

極低温で超弾性を示す銅合金を開発
2014年1月21日 14:33 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

東北大学大学院工学研究科金属フロンティア工学専攻の新津甲大 大学院生(日本学術振興会特別研究員)、大森俊洋 助教、貝沼亮介 教授らは、極低温でも超弾性を示す銅合金(銅-アルミニウム-マンガン合金)を開発しました。
 
大きな変形を与えても変形力を除くと元の形状に戻る超弾性は、カテーテル治療用のガイドワイヤーや眼鏡フレームなどに利用されていますが、室温近傍での利用がほとんどでした。
今回開発した銅系超弾性合金は、-269℃までの極低温において、超弾性が発現することを確認しました。
極低温域における超弾性部材、シール材としての利用が期待できます。
 
この成果は、2014年1月28日に開催される東北大学イノベーションフェア2014(会場:仙台国際センター)で発表されます。

fb4bd2b4.jpg

▽記事引用元 東北大学 2014年1月21日 14:33発表
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2014/01/press20140121-01.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20140121_01.pdf



極低温で超弾性を示す銅合金を開発 極低温域における超弾性部材、シール材としての利用期待/東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/11/10(日) 17:28:11.24 ID:???

空間的記憶や情動的記憶をつかさどる海馬を中心とした神経ネットワークの解明
2013年11月 5日 15:30 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

東北大学大学院生命科学研究科の飯島敏夫教授らのグループは、ニューロン(神経細胞)からニューロンへとシナプスを超えて次々に伝播する遺伝子組換えウイルスを用いて、ラットの海馬に情報を送る神経ネットワークの構造を調べました。

カシューナッツのような細長い形のラット海馬体の約3分の2をなす背側の部分(背側海馬)と、残り3分の1をなす腹側の部分(腹側海馬)は近年の研究からそれぞれ、空間的記憶の形成と情動を伴う記憶の形成に強く関与すると考えられてきています。

今回の研究でそれぞれの部位は、梨状皮質や内側縫線核、内側手綱核などの脳領域から入力を受けること、そしてそれら入力回路のあいだにはほとんど重なりが認められない、すなわち情報の干渉がなく独立していることを世界で初めて直接的に証明しました。

長軸方向に沿って異なると考えられる海馬の記憶形成能の違いは、この入力回路の独立性という構造的基盤によって支えられているものと考えられます。
海馬に入力する複雑な情報流路の一端を明らかにした本研究結果は、海馬を中心とした記憶形成メカニズムの解明に大きく貢献すると期待されます。
この研究成果は、生命科学・医学を含む科学分野全般に高く評価されている米国科学誌Public Library of Science (PLoS ONE) (11月5日号電子版)に掲載されます。

1

▽記事引用元 東北大学 プレスリリース 2013年11月 5日 15:30
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/11/press20131105-01.html

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20131105_01.pdf

▽関連リンク
PLoS ONE
Organization of Multisynaptic Inputs to the Dorsal and Ventral Dentate Gyrus: Retrograde Trans-Synaptic Tracing with Rabies Virus Vector in the Rat
http://www.plosone.org/article/info%3Adoi%2F10.1371%2Fjournal.pone.0078928



【脳神経】空間的記憶や情動的記憶をつかさどる海馬を中心とした神経ネットワークの解明/東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/07/09(火) 09:32:16.92 ID:???

慢性腎臓病起こす細胞=炎症で善玉が悪玉に-東北大

慢性腎臓病は、腎臓内で血液の赤血球を作るのに必要なホルモンを生み出す善玉細胞が、炎症のため悪玉に変わるのが主因だと、東北大大学院医学系研究科の山本雅之教授らが6日、米腎臓学会誌電子版に発表した。
 
マウスの実験では、抗炎症薬を投与すると悪玉から元の善玉に戻す効果があり、症状の進行を止めることができた。
慢性腎臓病の新たな治療法を開発する手掛かりになるという。(2013/07/06-21:26)
_____________

10

▽記事引用元 時事ドットコム2013/07/06-21:26配信記事
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013070600305

▽関連
東北大学 プレスリリース
腎臓病悪化の原因細胞を同定~慢性腎臓病の治療法開発に光~
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/07/press20130705-03.html
詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20130705_03web.pdf



【医学】慢性腎臓病 赤血球を作るのに必要なホルモンを生み出す善玉細胞が、炎症のため悪玉に変わるのが主因/東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/07/08(月) 01:20:29.64 ID:???

大動脈硬化に伴う原因不明脳梗塞の機序を解明
2013年7月 1日 16:30 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果

東北大学大学院医学系研究科中心血圧研究寄附講座 橋本潤一郎准教授と、腎・高血圧・内分泌学分野 伊藤貞嘉教授は、これまで原因不明とされてきた大動脈の硬化に伴う脳梗塞の発症メカニズムを新たに解明しました。

高血圧は脳卒中の主要な危険因子として知られています。
このたび橋本准教授らは、高血圧患者を対象に胸部下行大動脈の血流を測定し、心臓拡張期に大動脈内で逆行性(頭側方向)の血流が存在していること、さらに大動脈の硬化が進むにしたがってこの逆流が増加することを初めて発見しました。
この大動脈逆流の存在は、下行大動脈で形成された粥腫や血栓が頸動脈を経て脳動脈内へ運ばれ発症する「逆行性脳塞栓」の可能性を強く示唆するものです。

本研究結果は米国心臓協会雑誌Hypertension9月号に掲載されます。
____________

▽記事引用元 東北大学2013年7月 1日 16:30 配信記事
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/07/press20130701-02.html

2

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20130701_02.pdf



【医学】大動脈硬化に伴う原因不明脳梗塞の機序を解明/東北大の続きを読む

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
1: 白夜φ ★ 2013/06/12(水) 10:43:18.26 ID:???

緑内障の神経保護治療への新しいアプローチ
2013年6月 4日 15:00 | プレスリリース , 受賞・成果等 , 研究成果


東北大学大学院医学系研究科の中澤徹教授、丸山和一講師、檜森紀子助教らは、酸化ストレス防御機構において中心的な役割を担う転写因子であるNrf2 (NF-E2 related factor2) の網膜神経節細胞死に対する関与、Nrf2活性剤の神経保護作用を明らかにしました。
今後、Nrf2は緑内障における新規治療ターゲット分子となる可能性が期待できます。

本研究結果は、Journal of Neurochemistry(電子版)に5月30日に掲載されました。
___________

▽記事引用元 東北大学 プレスリリース 2013年6月 4日 15:00 配信記事
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2013/06/press20130604-01.html

501d41eb.jpg

詳細(プレスリリース本文)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press_20130604_01.pdf



【医学】緑内障の神経保護治療への新しいアプローチ Nrf2が新規治療ターゲット分子となる可能性/東北大の続きを読む

このページのトップヘ