理系にゅーす

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1: 2015/12/24(木) 07:40:01.62 ID:CAP_USER.net
テトラ中性子核を発見:中性子物質研究の本道を開拓 — 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/12173/


発表のポイント
•知られている原子核はすべて陽子と中性子の組み合わせでできているが、4個の中性子だけで出来た原子核の共鳴状態「テトラ中性子共鳴(注1)」を発見した。
•通常、物質質量の大半を担う原子核は、陽子と中性子の組合せで構成されているが、新しい実験手法を開発し、ほぼ静止した4個の中性子系の生成に初めて成功した。
•本研究により、原子核の安定性および相互作用に関する新しい知見を得るとともに、中性子星(注2)の構造解明につながることが期待される。


発表概要

物質質量の大半を担う原子核は、通常、陽子と中性子の組合せで構成されているが、東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センターと理化学研究所仁科加速器研究センター等の共同研究グループは、陽子を含まず中性子4個だけからなるテトラ中性子共鳴を初めて発見した。

この共鳴は、原子核物理学の重要な研究課題である中性子物質(注3)の性質に直接関わるものとして実験的にも理論的にもその存在の有無が注目されていた。この状態のエネルギーは核力(注4)の性質のうち3つの中性子の間に働く三体力(注5)に直接関連づけられ、この力の強さが、中性子物質の状態方程式を決定づける重要なパラメータの1つとして興味を集めている。

研究グループは、理化学研究所RIビームファクトリー施設(注6)および東京大学が建設したSHARAQ(シャラク)磁気分析装置(注7)を用いて、不安定な原子核であるヘリウム8ビームを利用した新しい実験手法を開発し、実験室中でほぼ静止した4中性子系を生成し、共鳴状態を発見した。今回の発見は、宇宙に存在する主として中性子から成る中性子星の構造の解明への道を拓くものと期待される。

続きはソースで

ダウンロード


引用元: 【原子核物理学】陽子を含まず中性子4個だけからなるテトラ中性子共鳴を初めて発見 中性子物質研究の本道を開拓

陽子を含まず中性子4個だけからなるテトラ中性子共鳴を初めて発見 中性子物質研究の本道を開拓の続きを読む

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1: 2015/12/15(火) 12:29:09.68 ID:CAP_USER.net
【プレスリリース】高温プラズマ中の新現象を発見 新しい突発現象の発見とそのメカニズムの解明 - 日本の研究.com
http://research-er.jp/articles/view/41519


 自然科学研究機構 核融合科学研究所(岐阜県土岐市 所長・竹入康彦)は、大型ヘリカル装置(LHD)で生成される1億度に及ぶ高温プラズマの内部を計測するために、LHDで開発した高エネルギー重イオンビームプローブ(HIBP)と呼ばれる計測装置を用いて、九州大学応用力学研究所(福岡県春日市 所長・大屋裕二)と共同研究の下で、高温プラズマ中に突発的な揺らぎが発生する新しい現象を発見し、そのメカニズムを解明しました。

 この研究成果をまとめた論文2誌が、12月下旬(予定)に米国物理学会が発行する科学雑誌「Physical Review Letters」に掲載されます。


リリース概要

 核融合科学研究所の井戸 毅 准教授らの研究グループは、核融合科学研究所のLHDで開発した重イオンビームプローブと呼ばれる電位計測器と磁気センサーを用いて、プラズマ中に突発的な揺らぎが発生する新しい現象を発見しました。

 また、九州大学応用力学研究所の伊藤 早苗 教授らの理論グループとの共同研究により、そのメカニズムを解明しました。

 突発的な揺らぎの発生は、核融合プラズマだけでなく、宇宙におけるプラズマ中にも見られており、それらの物理機構は数10年来の謎となっています。今回の研究成果はそれらの研究の指針になると期待されます。

続きはソースで

images (1)


引用元: 【エネルギー技術/原子核物理学】高温プラズマ中に突発的な揺らぎが発生する新現象を発見、メカニズムを解明

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1: 2015/12/13(日) 12:28:16.27 ID:CAP_USER.net
独核融合装置、プラズマ持続に初成功 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3069892


【12月11日 AFP】ドイツの科学者チームは10日、核融合反応からエネルギーを取り出すための探求での重要な節目に到達したと発表した。核融合は、安全で安価な無限のエネルギー源となる可能性を秘めているとされる。

 核融合では、太陽の中で起きているのと類似した反応過程で、エネルギーを生成するために原子同士を融合させる。対照的に、原子が分裂する反応の核分裂は、安全性や長期的な廃棄物などをめぐる懸念が伴う。

 10億ユーロ(約1330億円)の費用と9年間に及ぶ建設作業を費やした「ステラレーター(stellarator、ヘリカル型装置)」と呼ばれるドイツのプロジェクトに取り組んでいる物理学者チームによると、反応容器内部で超高温ヘリウムプラズマを短時間発生させることに成功したという。これは実験過程での重要な節目とされている。

 独グライフスバルト(Greifswald)にあるマックスプランク・プラズマ物理学研究所(Max Planck Institute for Plasma Physics)のハンス・ステファン・ボッシュ(Hans-Stephan Bosch)氏は「われわれは非常に満足している。すべてが計画通りに運んだ」と話す。

■実現には大きな困難と莫大な費用が

 核融合はその将来性が期待されているが、実現には大きな困難が伴い、莫大な費用を要することが判明している。

 核融合を実現するには、原子を1億度以上の超高温に加熱して、原子の原子核を融合させる必要がある。

 原子核の融合反応は、原子がプラズマと呼ばれる高温電離ガスの状態で閉じ込められた特殊な真空槽内で発生する。真空槽内では、原子が真空槽の低温の壁に接触しないように、超電導磁石を用いて原子を適切な位置で浮遊した状態に保持する。

続きはソースで

ダウンロード (2)

(c)AFP

引用元: 【エネルギー技術】独核融合装置、プラズマ持続(0.1秒間)に初成功

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1: 2015/11/11(水) 22:20:40.05 ID:???*.net
クラシエ薬品はこのほど「痔」に関する調査結果を明らかにした。同調査は7月16日~17日にかけ、20代~60代の男女1,001名を対象にインターネットで実施したもの。

「痔」とは、肛門や肛門周辺に起こる病気のひとつ。代表的な症状には、痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(じろう)の3種類がある。
厚生労働省「平成23年度 患者調査(傷病分類編)」によると、2011年の痔核(いぼ痔)の患者数は11万6,000人、裂肛(切れ痔)・痔瘻の患者数は2万6,000人と報告されている。

まず対象者1,001名に対し、現在、痔に悩んでいるか尋ねたところ、183人が「悩んでいる」と回答した。
痔に悩んでいると答えた人に、痔のきっかけ・原因は何だと思うか聞くと、全体の49.2%が「便秘」と回答。
2位は「下痢」(27.3%)、3位は「ストレス」(25.7%)となっている。

続きはソースで

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http://news.mynavi.jp/news/2015/11/11/243/

引用元: 【ライフ】「痔」に悩む2人に1人が痔のきっかけや原因に「便秘」と回答

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1: 2015/09/03(木) 16:40:32.12 ID:???.net BE:755986669-2BP(2000)

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http://tk.ismcdn.jp/mwimgs/f/7/570/img_f794d87608eff94d6439f370ca93fa4e72029.jpg

福島第一原子力発電所の事故で、日本においては原子力発電という危うい技術の安全神話が崩壊したわけだが、核反応には原子力発電に使われる「核分裂」のほかにもうひとつ「核融合」という種類がある。
そしてこの核融合もまた、半世紀以上前から強力なエネルギー源として活用することを目指して研究が進められている。

「核」という言葉に拒否反応を起こす人も多いだろうが、核融合は核分裂とは違う作用。
核分裂では重い原子が分裂して別の物質に変わることでエネルギーを出すが、核融合は軽い物質がくっつく際にエネルギーを出す。

核分裂よりも発生する放射性物質は少なく、また原理的に暴走することがなく、燃料は無尽蔵に入手可能だといわれている。
以前から将来のエネルギー源として期待されてきたが、その実現は非常に難しく、まだ実用には至っていない。

しかし、MIT(アメリカ・マサチューセッツ工科大学)が核融合炉の現実性を一気に高める研究発表を行った。同大学のウェブサイトで紹介されている。

「核融合の科学者が聞き飽きた定番ジョークにこういうものがある。『核融合炉の実用化にはあと30年かかる。
ただし、いつまでたっても”あと30年”のままだろうがね』というものだ」。そんな一文でこのMITの記事ははじまる。
しかし、ついにその期間が“10年”に短縮されそうだというのだ。

その進化の大きなカギとなるのが、新しい磁場技術だ。
希土類-バリウム-銅酸化物(REBCO)の超伝導テープを使うことで、強力な磁場を作り出すことができる。
それが、超高温のプラズマを封じ込めることを可能にし、従来想定されていたよりもずっと小型の核融合炉を実現するというのだ。
小型にできるということは、より低コストで、短い期間で建設できるようになることを意味する。

続きはソースで

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http://toyokeizai.net/articles/-/81816
小型で低コスト、「未来の核融合炉」の潜在力の続きを読む

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1: 2015/07/25(土) 21:49:37.59 ID:???*.net
1950年代末から1990年代にかけての時期、米国やソ連(ロシア)は活発な地下核実験を行っていたが、世界では当時マグニチュード8以上の巨大地震は発生しなかった。

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雑誌「ドゥブナ」に掲載された「これは妙な偶然か。それとも…」と題されたグループ論文の中で、筆者達は、そう指摘している。
この雑誌は、モスクワ州ドゥブナにあるロシア最大級の科学研究組織ドゥブナ合同原子核研究所(JINR)が毎週出しているもので、科学アカデミーの雑誌「物理科学の成果」(180巻3号303ページ)の中の小さな分析論文をもとにしている。

論文の中には、二つの表が含まれている。а)は、1957年から1992年の時期にグーテンベルグ=リヒター地震階(マグニチュードは地震の規模を示す値で、1935年にアメリカの地震学者リヒターが考案)で表されたソ連と米国の地下核実験のエネルギーの毎年の総計。
そしてб)は、1900年から2008面までのマグニチュード8.3以上の巨大地震である。

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http://jp.sputniknews.com/images/63/46/634655.jpg

上記の表のための情報は、一般に手に入る公式のデータベースから得たもので、地下核実験に関するものは(www.johnstonsarchive.net/nuclear/tests)、巨大地震に関するものは(www.ngdc.noaa.gov/hazard/hazards.shtml)から取った。雑誌「ドゥブナ」の論文の筆者らは、米ソ(あるいは米ロ)が核実験していた時期には巨大地震が無かったとの考え方を示した。

続きはソースで

http://jp.sputniknews.com/science/20150725/634763.html

引用元: 【研究】1950~1990年代、米ソの地下核実験が世界の巨大地震を阻止していた可能性

1950~1990年代、米ソの地下核実験が世界の巨大地震を阻止していた可能性の続きを読む

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