理系にゅーす

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1: 2018/07/10(火) 13:10:41.46 ID:CAP_USER
ドイツのフランクフルト大学とFrankfurt Institute for Advanced Studies(FIAS)の研究チームは、中性子星の半径がとり得る値の範囲を12~13.5kmの間に絞り込むことができたと発表した。
数値の見積もりには連星中性子星の合体に由来する重力波の観測データを利用した。
研究論文は「Physical Review Letters」に掲載された。

中性子星の半径を測定長年議論されてきた中性子星の半径について、重力波の観測データを利用して12~13.5kmの間に絞り込んだ。
画像は大きさの比較のためにフランクフルト周辺地図に重ねてある (出所:フランクフルト大学)中性子星は、太陽よりもやや質量の大きな恒星が寿命を迎えたときに形成される超高密度天体であると考えられている。

年老いた恒星が核融合反応に必要な元素を使い尽くすと、核融合エネルギーによる膨張と重力による凝縮のバランスが崩れ、超新星爆発などをともなう重力崩壊が起こる。恒星の中心部には、重力崩壊によって落ち込んだ物質が集中し、主に中性子から構成された超高密度のコアが形成される。

量子力学によれば、フェルミ粒子である中性子には、パウリの排他律から複数の粒子が同一の状態を取れないという性質がある。
このため、粒子が取りうる状態の数が少なくなる超高密度状態においては、エネルギーがそれ以上低くなることができない「中性子縮退」が起こると考えられている。

続きはソースで

■長年議論されてきた中性子星の半径について、重力波の観測データを利用して12~13.5kmの間に絞り込んだ。
画像は大きさの比較のためにフランクフルト周辺地図に重ねてある
https://news.mynavi.jp/article/20180706-660265/images/001.jpg

マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20180706-660265/
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引用元: 【天文学/物理学】中性子星のサイズは半径12~13.5km - 重力波の観測データから推定[07/06]

中性子星のサイズは半径12~13.5km - 重力波の観測データから推定の続きを読む

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1: 2018/06/22(金) 00:24:58.82 ID:CAP_USER
2018年06月21日 07時44分

狙った遺伝子を改変する「ゲノム編集」技術を活用し、芽などに毒を含まないジャガイモの商用化につながる手法を理化学研究所や大阪大などのチームが開発した。来年度にも野外での試験栽培を始め、5年以内の商用化を目指す。広島市で開かれた日本ゲノム編集学会で20日、発表した。

ゲノム編集による品種改良は、人工的に作った外来遺伝子を細胞核に導入し、作物の遺伝子を改変する手法が主流だ。

続きはソースで

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180621-OYT1T50022.html
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引用元: 【遺伝子】ジャガイモの芽、ゲノム編集で無毒に…阪大など

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1: 2018/06/26(火) 17:54:42.45 ID:CAP_USER
マックスプランク・プラズマ物理学研究所が開発するヘリカル型核融合実験炉「Wendelstein 7-X(ヴェンデルシュタイン7-X)」が、より高温でより高密度のプラズマ生成し、より長いパルス長を実現した点でテラレーター型核融合炉の世界記録を達成しました。
究極の発電技術である核融合発電の実現に向けて、とても良好なスタートを切ったとのことです。

Magnetic configuration effects on the Wendelstein 7-X stellarator | Nature Physics
https://www.nature.com/articles/s41567-018-0141-9

Wendelstein 7-X achieves world record | Max-Planck-Institut für Plasmaphysik
http://www.ipp.mpg.de/4413312/04_18

2015年・2016年の最初の試験フェーズを経た後、ヴェンデルシュタイン7-Xのプラズマ容器の内壁に「グラファイトタイル」による保護壁が設置されました。
この被膜によって、より高温で長時間のプラズマ放電が可能になりました。
タイルで覆われた内壁はねじれ構造を持つことで、プラズマリングの端の衝突を避けることで保護力が高まっているとのこと。

初期フェーズでは最大6秒だったパルス長は、現時点で最大26秒にまで延長されており、75メガジュールの熱エネルギーをプラズマに供給できているとのこと。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2018/06/26/wendelstein-7-x-world-record/a02_m.png
https://i.gzn.jp/img/2018/06/26/wendelstein-7-x-world-record/00_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2018/06/26/wendelstein-7-x-world-record/a01_m.jpg

GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20180626-wendelstein-7-x-world-record/
ダウンロード (3)


引用元: 【物理学】核融合実験炉「ヴェンデルシュタイン 7-X」が高温・高密度プラズマの世界記録を達成[06/26]

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1: 2018/06/25(月) 17:03:50.28 ID:CAP_USER
米政府はこのほど、地球に衝突する恐れがある小惑星や彗星(すいせい)など地球近傍天体(NEO)への対応方針をまとめた戦略行動計画を公表した。航空宇宙局(NASA)などの探査能力向上に加え、衝突が差し迫った場合、核爆弾を使ってNEOの軌道変更や破壊を試みる研究にも言及している。

 計画は「衝突するNEOが極めて大型だったり、衝突までの時間が短かったりする場合、核爆弾が唯一の有効な選択肢かもしれない」と指摘。核以外に、宇宙空間で強い重力を発生させNEOの軌道を変える「重力トラクター」や、探査用の宇宙船をNEOに衝突させる方法を挙げ、予備的研究を進めると記した。

続きはソースで

(2018/06/23-14:20)

https://www.jiji.com/news/kiji_photos/0180623at30_p.jpg

時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062300337&g=int
ダウンロード (1)


引用元: 【宇宙/軍事】小惑星衝突に備えよ!=核爆弾使用も選択肢-米計画[06/23]

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1: 2018/06/03(日) 17:03:33.90 ID:CAP_USER
廃炉が決まった高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)の後継機について議論する経済産業省の作業部会に1日、フランス原子力庁(CEA)の担当者が出席し、日仏で共同研究を進める高速実証炉「ASTRID(アストリッド)」の計画を大幅に縮小する方針を明らかにした。
もんじゅに一兆円超の予算を投じながら、成果が出なかった日本政府は、新たな高速炉開発の柱として、アストリッドを活用する方針だったが、規模縮小で日本の計画も見直しを迫られそうだ。


 政府は高速炉の実現を核燃料を再利用する「核燃料サイクル」政策に不可欠と位置付けており同政策全体が揺らぐことになる。
 高速炉は、通常の原発で使い終わった核燃料から取り出したプルトニウムを発電の燃料として再利用できる。
このため、経産省は実現すれば、核のごみを減らせるほか、ウランの輸入も減らせるとしてきた。
 日本は、使用済み核燃料を全て再処理する方針をとっており、すでに取り出したプルトニウムを国内外に合計47トン保有する。
高速炉の開発が遠のけば行き場のないプルトニウムがさらに増えることになる。
 作業部会でCEAの担当者は、アストリッドの出力を当初予定の60万キロワットから10万~20万キロワットに大幅縮小する方針を公表。「当初計画より安いコストで必要なデータが得られる」と説明したが、実証炉の必要性自体についても「現在のウラン市場の状況をみると、それほど緊急ではない」との見解を示した。
 フランス政府は2019年までにアストリッドの基本設計の検討を進める計画を示しているが、20年以降の進め方は決まっていない。
 当初の出力規模で数千億~1兆円近くに上るとされる建設費は固まっておらず、日本の負担額は分からない。

仏の高速炉計画縮小背景に再生エネ重視
 原発から出る使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル」政策の要となる「高速炉」について、日本と共同研究を進めていたフランスが計画を大幅縮小する方針が明らかになりました。

続きはソースで

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201806/images/PK2018060202100042_size0.jpg

東京新聞
http://genpatsu.tokyo-np.co.jp/page/detail/741
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引用元: 【高速増殖原型炉もんじゅ】もんじゅ後継 仏、高速炉計画を縮小 日本と共同開発「緊急性低い」見解[06/02]

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1: 2018/06/02(土) 21:16:03.04 ID:CAP_USER
113番元素「ニホニウム」を発見した理化学研究所などの研究チームは31日、未知の119番元素を合成する実験を本格的に始める方針を明らかにした。加速器や分析装置を改良し、2度目の命名権獲得を目指す。

元素は物質の基本要素。原子番号93番以降は自然界に存在せず、世界の研究機関が二つの原子核を超高速で衝突させ、合成してきた。現在118番まで見つかっている。

理研などが合成したニホニウムは、原子番号30の亜鉛を原子番号83の金属のビスマスにぶつけて合成した。既知の元素まで崩壊する過程を科学的に証明し、国際機関から新元素を発見したとして命名権を与えられた。 (杉本崇) 

続きはソースで

https://www.asahi.com/articles/ASL504DG1L50ULBJ005.html
ダウンロード (15)


引用元: 【新元素】119番元素の発見へ本格実験 理研、2度目の命名狙う

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