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植生

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1: 2019/05/13(月) 11:31:34.44 ID:CAP_USER
二酸化炭素排出量の増加は地球温暖化の原因とされていますが、植物は光合成を行うことで二酸化炭素を吸収することができます。都市部を緑化して樹木に二酸化炭素を吸収させる試みは多くの地域で行われていますが、都会に植えられた樹木は田舎の樹木よりも成長が早い反面、死ぬのも早いことが明らかになりました。

Live fast, die young: Accelerated growth, mortality, and turnover in street trees
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0215846

Urban trees grow fast and die young | Cosmos
https://cosmosmagazine.com/biology/urban-trees-grow-fast-and-die-young

地球温暖化や住環境向上に努める多くの都市が、緑化プログラムを立案して都市部に街路樹を植えるなどの活動を行っています。しかし、ボストン大学の環境科学者であるイアン・スミス氏が率いる研究チームは、「街路樹を植えることは広く支持されていますが、炭素循環における都市植生の役割は不確実なままです」と述べています。

樹木は多くの二酸化炭素を吸収してくれますが、苗木の段階から多くの二酸化炭素を吸収できるわけではありません。現実には植えたり育てたりするプロセスの中で多くの二酸化炭素が排出されており、樹木を植えたことで排出された二酸化炭素排出量をトータルの二酸化炭素吸収量が上回るには、およそ26年~33年ほどかかるとのこと。


スミス氏が率いる研究チームは、都市部の街路樹が環境改善にどれほど役立っているのかを調べるため、ボストンにある街路樹を数えて大きさを測定し、2005年から2006年にかけて行われた調査結果と照らし合わせて成長度合いや死亡率を調べました。

続きはソースで

https://i.gzn.jp/img/2019/05/13/urban-trees-grow-fast/02_m.jpg

https://gigazine.net/news/20190513-urban-trees-grow-fast/
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引用元: 【植物】都会の樹木は田舎の樹木よりも成長が早いが死ぬのも早いことが明らかに[05/13]

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1: 2015/07/05(日) 23:11:02.06 ID:???*.net
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20150705/CK2015070502000005.html
 多賀町と米原市にまたがり、週末だけでなく、平日にも登山客が足を運ぶ霊仙山(一、〇八四メートル)。
山では、ニホンジカなどによる食害被害にあって植生が荒廃、降雨や台風などの要因が重なって土壌の浸食も進んでいる。

 山では、二十年ほど前からシカの食害などが増加。
ササ、フクジュソウ、トリカブトなどが食べられたり、樹皮をはぐなどされ、現在では岩肌が露出している場所も見られる。
県の推計(二〇一〇年度)によると、県内で四万七千~六万七千頭生息し、山では生息密度が高いとされる。

 山の保全や登山道の整備に取り組む「霊仙クリーンロードクラブ」の中村幸雄会長(62)=同市上丹生=によると、
七合目付近の平原には、クマザサが背丈ほど茂り、斜面にはトリカブトがあった。
約十年前から徐々に消え今では土が見えるまでに減少。
また、登山道周辺では、倒木や表土の流出もあり「危機的な状況だ」という。

 中村さんは「このままの状態では災害がいつ起きてもおかしくない。植生を復活させるなどの根本的な対策を打たないと悪い方向に進むばかり」と不安を口にする。

 県は、一三年度と一四年度にシカの捕獲を実施。初年度は二頭、二年目は十六頭を捕獲した。
表土の流出対策では、植生回復も狙い、地元の森林組合に委託して一三年度に約二・六五ヘクタールに間伐材を等高線上に並べた。

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引用元: 【環境】シカ食害被害、深刻 霊仙山の植生荒廃 滋賀

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