1: ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★ 2014/01/28(火) 17:21:11.51 ID:???0

★米が原爆影響報告書を公開
長崎新聞 1月28日(火)9時25分配信

原爆投下直後の長崎、広島で、原爆の人体影響などを日米合同で調査した6冊の英文報告書「原子爆弾の医学的影響」が27日までにインターネット上で公開された。米国陸軍が1951年にまとめたが一時、機密指定され、限られた研究者しか知らなかった。周知したいと考えていた長崎大の長瀧重信名誉教授(82)が昨年、米エネルギー省に公開を働き掛け、その後、ネット上で入手可能になったと連絡を受けた。

報告書は、広島の放射線影響研究所のほか、複写が長崎原爆資料館にある。長瀧氏によると、原爆投下から間もなく日本の研究者が調べたデータや、合同調査などで構成。日米で約180人の医師らが関わった。長瀧氏は「原爆直後の状況を科学的に最も詳しく書いた報告書。
多くの人に読んでほしい」と話している。

日赤長崎原爆病院の朝長万左男院長(70)によると、報告書は1部が爆発のエネルギーや残留放射能、2部が調査方法や臨床的観察、3部が血液学関係、4部は解剖例、5部は統計解析、6部は原爆前後の人口や、爆心地からの距離、遮蔽(しゃへい)物など条件による死亡率の違い-など。
広島の爆心地から4キロ以内の子どもらについて距離別の死亡率などから殺傷能力を分析した内容もある。

朝長氏は「原爆開発の米国のマンハッタン計画は事前に医学調査、物理調査まで全部予定していた」と指摘。報告書公開について「多くの研究者がアプローチできる一級資料。(会長を務める)長崎市原子爆弾放射線影響研究会でも検証する」と話した。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00010003-nagasaki-l42



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