1: 2017/08/03(木) 09:31:13.53 ID:CAP_USER9
次世代大型ロケットH3の心臓部である第1段エンジン「LE9」の燃焼試験が始まった。従来の開発思想を転換し、低コスト化を重視した設計が特徴だ。大型ロケットの開発競争が世界的に進む中、独自の技術を武器に市場に挑む。(草下健夫)
H3は現行のH2Aロケットの後継機で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が2020年度の打ち上げを目指して開発を進めている。運用開始から16年が経過したH2Aは人工衛星の大型化で能力不足になっており、打ち上げ費用も約100億円と高額で国際競争力が低下。このためH3では高性能化と費用半額が目標だ。
第1段のLE9は打ち上げから約5分間、機体を上昇させる主エンジンだ。推力は約3割アップし国内最大で、衛星の大きさに応じて2~3基を搭載する。今年4月から種子島宇宙センター(鹿児島県)で燃焼試験が始まり、今月12日に初期段階の試験を終えた。
開発を統括するJAXAの沖田耕一ファンクションマネージャは「始動や停止などの基本動作を確認し、必要なデータを取得できた」と胸をなで下ろす。秋以降は性能や寿命、製造費などを見極めるための燃焼試験を行い、開発は山場を迎える。
続きはソースで
http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1708/03/news047_0.html
http://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/1708/03/l_yx_h3.jpg
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H3は現行のH2Aロケットの後継機で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が2020年度の打ち上げを目指して開発を進めている。運用開始から16年が経過したH2Aは人工衛星の大型化で能力不足になっており、打ち上げ費用も約100億円と高額で国際競争力が低下。このためH3では高性能化と費用半額が目標だ。
第1段のLE9は打ち上げから約5分間、機体を上昇させる主エンジンだ。推力は約3割アップし国内最大で、衛星の大きさに応じて2~3基を搭載する。今年4月から種子島宇宙センター(鹿児島県)で燃焼試験が始まり、今月12日に初期段階の試験を終えた。
開発を統括するJAXAの沖田耕一ファンクションマネージャは「始動や停止などの基本動作を確認し、必要なデータを取得できた」と胸をなで下ろす。秋以降は性能や寿命、製造費などを見極めるための燃焼試験を行い、開発は山場を迎える。
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http://www.itmedia.co.jp/news/spv/1708/03/news047_0.html
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引用元: ・【科学】次世代ロケットH3、主エンジン燃焼試験始まる 海外勢に「コスト」で挑む [無断転載禁止]©2ch.net
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